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東日本大震災で大きな被害を受けた福島県、岩手県、宮城県。千葉県には、東北3県から多くの人たちが避難し、暮らしています。千葉を第二の故郷に感じてもらえたら…そんな思いで進めている支援事業をご紹介します。 
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東日本大震災被災者支援・復興応援イベント「縁joy・東北」2019 [2019年12月09日(Mon)]
InkedDSC02215-1_LI.jpg東日本大震災被災者支援・復興応援イベント
「縁joy・東北」2019を開催しました

令和元年11月30日(土)千葉市きぼーる 1Fアトリウムにて開催。11時より横洲かおるさんの司会進行により、ステージプログラムが始まりました。
出演者とその様子をお伝えします。

つなげよう花の心実行委員会による「いけばなパフォーマンス」
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千葉ふなボランティアネットワークによる「みんなで!がっきー踊り」
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福島県から大熊町相馬流れ山踊り保存会による相馬流山踊り
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NPO法人フォトボイス・プロジェクトの湯前知子さんの講演
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元劇団四季の横洲かおるさんによる歌の披露
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船橋市笑幸連笑福によるばか面笑福おどり
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福島県浪江町、川添芸能保存会による獅子舞・神楽
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君津市の翔凜高等学校のフラ・タヒチアンダンス部
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久保木脩一朗さんの津軽三味線
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ラストは今年も浪江町名誉町民、旭日双光章受章 原田直之さんの民謡
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展示、さまざまな出店、体験コーナー、相談コーナーも
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今年で8回目を迎えた東日本大震災の被災者支援・復興応援イベントです。好天も味方してくれ、例年より多くの来場者で賑わいました。
ステージでは、福島県から伝統芸能や講演で出演いただいたほか、千葉県の支援団体や個人の出演も。今年は津軽三味線の演奏や、翔凛高校のフラ・タヒチアンダンス部の皆さんの初めて出演もあり、さらに華やかなステージとなりました。実行委員として千葉商科大、千葉大の多くの学生さんたちが毎年参加、若い人たちの力にも支えられてのイベントは、元気と応援メッセージを届けられたのではと思います。

君津市にある翔凛高等学校では、今年の台風で停電になり1週間休校となったこと、体育館の屋根などが被災し、今でもそのままでこれからの学校行事が行えるか心配だと引率の先生からうかがいました。そういったなか、彼女たちがダンスを披露してたことにも、より一層元気づけられます。

今回の千葉県内の被災状況を心配して、これまで避難者の方々からたくさんのお見舞いのお電話をいただいていました。イベント当日には、出演いただいた福島県浪江町川添芸能保存会(会長 石澤さん)からは、千葉県の水害被害からの復興を支援する団体にとご寄付をお預かりし、NPOクラブから「ちばのWA地域づくり基金」にお届けしました。避難者の方々、福島県の方々からの千葉へのお気遣いに、あたたかな気持ちになる一幕でした。

初参加のNPO法人フォトボイス・プロジェクトの共同代表湯前知子さんには、「震災の経験と防災の重要性を伝える活動」と題して講演をしていただきました。「フォトボイス」の展示コーナーでは、被災者自身が撮った写真と、その時の思いを言葉として綴った掲示は、被災者の日常の思いに触れる企画となり、参加者・来場者に向けて改めて「震災を忘れない」を伝えることができたのではと思います。
Posted by 縁joy東北プロジェクト at 09:35
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