ここは3年前までは、釧路シャケの会秘密の場所でしたが、当会のある会員が他の団体の人に教えてしまいました。そうしたら次から次に広がり、新聞にも載ってしまい、現在のありさまになってしまいました。このアサリが一生懸命この干潟を浄化してくれていたのに、みんな根こそぎ取ってしまったので、釧路川の浄化も遅くなってしまいました。
自然というものは、じっとしているとのんびりでも良い方向に向かいます、でも人の手に掛かるともどるのに、2倍も3倍もの時間がかかります。ここは尾岱沼や厚岸の海岸見たく、アサリをばら撒いているのではなく、何年もかかって増えていたのです。それはたった一夏でまた基に近い状態に戻ってしまいました。寂しいです。悔しいです。
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