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万斛庄屋公園でおためしプレーパークを開きました [2022年12月23日(Fri)]


20221204万斛庄屋公園南入口より 木村.jpg

「おためしプレーパークで遊ぼう!!」は、連続講座「ご近所遊びコーディネイター養成講座」の第4回で実施したフィールドワークイベントです。
養成講座の受講生が、申し込みの要らない、ふらりと来ることができる一日限りの子どもの遊び場づくり実践版として、万斛庄屋公園で開きました。

20221204七輪の周りで.jpg
当日のコンセプトは
@ 一緒に遊びの場を作り、楽しむ場
A 子どもの創造性を尊重する場
B 大人が「見守る」を学ぶ場(過度な危険がある場合は注意) 
でした。

「ケガと弁当はじぶんもち」のお試しプレーパークひらめきで、受講生等を含め130人程が楽しんだわけですが、子ども達の生き生きとした表情は、本当に宝だと感じました。


こどもたちが、そして大人たちも楽しんだ遊びは、スラックライン、木にロープをかけブランコ・ハンモック、田んぼで泥団子投げ、竹工作、段ボールを使った遊び、モルック、七輪を使ったマシュマロ焼き、お絵描き、相撲、落ち葉遊びなどの他、20221204紙芝居風景.jpg名前のつかない遊びもありました。

このお試しプレーパークひらめきを開くにあたって、リスクとハザードの考え方を勉強しました。また、浜松市管理下の公園で火を使ったり、なによりも「ケガと弁当はじぶんもち」というキャッチ―ぴかぴか(新しい)なフレーズを使って開くことになるわけですから、地元NPO等のご協力をいただきながら、企画書をもとに何回も何回も関係者が相談を繰り返しました。

受講生である大人たちが遊び場を提供するためにあれこれ準備をするのですが、プレーパークひらめきですから予定外の遊びがうまれたら大成功といえるわけです。
そんなハラハラふらふら、ワクワクわーい(嬉しい顔)する場をお試しではありますが、開くことができました。
今後の万斛庄屋公園が地元住民にとってますます愛される公園になること、ひいては浜松市の公園の利活用に新しい展開がみえてきたらいいなあと願っています。

20221204スラックライン3.jpg

・日時:12/4(日)10:30〜14:30
・会場:東区 万斛庄屋公園
・講師:塚本岳さん(にいの三池プレーパークプレーリーダー)、木俣雅代さん(子どもの遊び場応援団「あそばんび」代表)、村直樹さん(静岡県シェアリングネイチャー協会代表)、池谷啓さん(NPO法人楽舎理事長)、山本尚美さん(ガールスカウトリーダー)
20221204落ち葉で遊ぶ 池谷.jpg

・協力:松川電氣株式会社、NPO法人旧鈴木家跡地活用保存会、万斛広場利用者委員会、NPO法人積志かがやきカフェ、どんぐり保育園、中郡幼稚園、中郡小学校、中郡中学校
・開催支援:浜松市公園課
・助成:令和4年度独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
・主催:認定NPO法人浜松NPOネットワークセンター(浜松市中区佐鳴台3-52-23)
 
☆ 浜松市のホームページ「みどり生活を愉しむ」に紹介されています。こちらもあわせてご覧ください。