手から手へ、温かい思いやりのリレー 〜フードパントリー支援者編〜 [2022年09月13日(Tue)]
(経済的に困窮状態にある子育て家庭のための食料品等無料配付会報告) コロナの経済的な影響は引き続きあり、さらに物価高が追い討ちをかけています。 その中で、昨年に引きつづき、浜松市から「子育て家庭向け食料品等無料配付会」事業を受託し、その1回目が7月17日(篠原協働センター)、2回目を8月28日(佐鳴台協働センター)で開催しました。 今回も経済的に困難な子育て家庭、100世帯余りへ食料品の配付をしました。 N-Pocketは中間支援として、この場で新たな「人と人」「団体と人」の繋がりが生まれることを願い、活動して来ました。 毎回、配付会に向けて、様々な寄付品が集まります。今回も、昨年度から引き続きのご支援をしてくださる方々に加えて、新しい出会いがありました。 今回は、そうした支援をしてくださる方々をご紹介します。 配付会は、お子さんのいるご家庭が対象なので、できるだけ野菜を食べてもらいたいと考え、主に「農業」に携わる方々にお声かけしました。 その結果、今回も以下の皆様よりたくさんの野菜の寄付をいただきました。 ありがとうございます ひかり農園さんは、浜松市西区篠原町で十代続く農家さん。自然環境や生活環境に負荷をかけない優しい野菜作りを実践、安心して食べてもらうために農薬や化学肥料は一切しない有機農法で栽培しています。 スタッフの鈴木潤子さんは、たくさんの太陽を浴び大地の野菜と向き合っているのが目に浮かぶような力強さと優しさを感じる方です。 ひかり農園〒431-0201 浜松市西区篠原町20262 Tel/Fax 053-522-7566 前回の2月配付会に続いて、今回もたくさんのお野菜をご寄付をいただきました。 高校1年生の授業では、「浜名湖やさい」と名前を付けて、専門学生から学んで無農薬、自然循環型堆肥(SDGs堆肥)を作り、野菜作りをしているそうです! 当日は、萩先生と生徒さん達が会場に新鮮なお野菜を届けてくださいました。 浜松市南区で農業をされている若き農家さん。 地域に根付いた農業になるように、また、浜松の子ども達のなりたい職業トップ3に「農業」が入るような・・農業を身近に感じ、憧れる職業にしていきたいとの思いをもって取り組んでいらっしゃいます。 |