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2020年度最初の事務局会議を開きました。ZOOM大活躍! [2020年04月02日(Thu)]

今日は4月2日。コロナ問題かわいいもあってバタバタと2019年度が終わり、4月1日はどこへ行ったかあせあせ(飛び散る汗)のような幕開け。

長いことエヌポケットの顔でもあった小林事務局長が退職。今後はボランタリーな関りでエヌポケットの活動に登場してくれると思いますので、引き続きよろしくお願いしますね手(チョキ)

新しく事務局長に就任したのは、長くICT事業を引っ張ってきた島田ですが、ジョブコーチ事業担当者でもあるので、今まで以上に多様な活動を余儀なくされるNPO事情まるみえのエヌポケットです。どうぞよろしくお願いいたしますハートたち(複数ハート)

さて、今日はちょっと一段落しての年度初めての事務局会議。通算970回目となりました。
さて少し離れた町に住む新しいスタッフはZOOMで参加フリーダイヤル
ジョブコーチ事業、ICT事業、子ども支援事業、地域づくり事業、中間支援事業それぞれの進捗状況と新年度の動き方をどうするか共有しましたが、コロナ問題もあり、やはりスケジュールの見通しをつけるのは困難ですもうやだ〜(悲しい顔)

障害のある人の雇用や就労を支援するジョブコーチは企業に入っての活動なので、外部の人は入らないでという雰囲気がちらほら出ていますし、障害者福祉施設で行っているICT支援はもう早い段階から入ることが無理になっています。ふらふら
訪問型の学習支援は、まだ今まで通り行っていますが、エヌポケットの会議室を使って実施している授業では、入り口も窓も大きく開けて行っているので、先生と生徒、二人の楽しそうな笑い声が事務室まで響いてきます。浜松はまだこんな様子ですが、少しずつ感染者数が増えているニュースを見て不安を感じます。早く元気な街にもどってくれること祈っています。
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2020年、静岡県内に社団、財団はいくつある?  [2020年03月23日(Mon)]

事務局長の小林です。

中間支援事業では、データを集める、解析するのも仕事の一つ。
ちょうど4年前の2016にこんな記事を書いてました。

「静岡県内に社団、財団はいくつある?」 

今はどうなってるんだろう?と、法人番号サイトの検索機能を使って、静岡県内に現存するいろいろな非営利法人を調べてみました。ちなみに、静岡県は人口360万人です。

        2016   2020(増加率)
NPO法人    1301   1390 (7%)
一般社団法人  723   1127(56%)
公益社団法人   87     88 (1%)
一般財団法人  115    130(13%)
公益財団法人  101    106 (5%)
社会福祉法人  452    467 (3%)

人口約80万人の浜松市では?

        2016   2020(増加率)
NPO法人    270   275 (2%)
一般社団法人  113   218(93%)
公益社団法人   9     9 (0%)
一般財団法人   14    17(21%)
公益財団法人   25    27 (8%)
社会福祉法人   89    95 (6%)
※NPO法人は「特定非営利活動法人」と「NPO法人」を合わせた数です。

一般社団の伸びが大きく、浜松市ではほぼ倍増。
公益社団や公益財団はハードルが高いようで、なかなか増えません。
NPO法人は横ばい。内閣府のNPOポータルサイトでも、全国のNPO法人数は、2016年の51,521から、2020年の51,572とほぼ同じ。

一般社団は設立に11万円〜かかりますが、手続きが簡易で短期間でできることから、法人格に一般社団を選ぶ団体が増えています。NPO法人は、情報公開が義務付けられているし、報告書提出や変更申請が面倒ふらふらと思われているかもしれません。

でも、そこにはNPO法を作った時に「情報を公開することで、市民の信頼を得る手(グー)という自治の意図を盛り込んであるんです。
だから、公開されている情報を見ることで、「あ、この法人はきちんと活動している団体だな」と信頼度も上がりグッド(上向き矢印)ます。(逆に「あれ?会計報告、手抜きしているなぁバッド(下向き矢印)」という団体もありますがたらーっ(汗)

そもそも、市民が主体となる「市民社会」を目指して1998年に議員立法でつくられたNPO法人の法律と、2008年に改正された一般社団・一般財団の法律は、コンセプトが全く異なるもの。
2015年に「どう選ぶ?NPO法人、一般社団法人、一般財団法人」という記事を書きましたが、そういう背景やメリット・デメリットも踏まえて、法人格を選択していただければと思います。

関連記事:市民活動をするのに「NPO法人」は必要か?
子どもの貧困シンポジウム、仕切り直しします [2020年02月27日(Thu)]

子ども事業担当の小林です。
今年も「ほっとけない子どもの貧困2020 シンポジウム」を2月29日に開催予定で準備を進めてきましたが、諸般の事情につき、残念ですが延期させていただきます。

せっかく浜松や近隣のキーパーソンが集まる機会でしたので、状況が落ち着き次第、改めて開催したいと思います。しばらくお待ちください。
市民活動に使えるデータを読み解くコツは?! 講座レポート [2019年09月13日(Fri)]

市民活動支援担当の小林です。
9月7日は静岡大学の笹原恵先生を講師に、市民活動にデータを活用する方法を学びました。
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まずは「データの集め方」で、どこにどんなデータがあるのか。例えば人口に関するものでは、5年ごとの総務庁の国勢調査だけでなく、厚労省から人口動態調査が毎年出ています。
労働力に関するものは総務省の統計、経済に絡むものであれば経済センサスなど、様々なリソースを次々提示。

次に「データの読み方」で、実態についての客観的データに対し、意識についてのデータは、「考え」と「実態」は必ずしも一致しないし、調査の仕方やデータの収集方法によっては客観的と言えない場合があることに注意する必要があります。

ここでも人口関係の様々なデータを見ながら少子高齢化や外国籍住民の経年変化や今後の予測を見て行きましたが、割合(%)で示されているものは実数のデータを合わせて見る必要があることも注意ポイントです。
核家族化・小家族化・単独世帯化や、非婚化・未婚化の経年変化も、何を指数としてどのようなグラフにすればわかりやすいか、見て行きました。

ここで、内閣府の「社会意識に関する世論調査」を見てグループワーク。質問内容や選択肢が答えづらい、1968年から調査されているが、50年前と言葉の意味や受け取り方も違ってくる、対面調査だと本音で答えにくい、これで客観的と言えるデータが集められるのか??など多くの疑問が上がりました。
同じ内閣府でも「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」を見ると、もっと具体的な質問で絞り込まれた選択肢になっており、同じ世論調査でもずいぶん違うことが読み取れました。

後半は「データの使い方・見せ方・表現方法」で、出典元の明示では、サイトなどの利用は特に注意が必要で、孫引きでなく元データに当たることが望ましいと言われました。
表とグラフの使い方、数値と%の明示、単答と複数回答の扱いなど、大学の授業レベルの内容で「難しかった!」という人も。

最後に「社会調査の方法」で、量的調査と質的調査、調査の手順、インタビューの技法を大まかに紹介して終了。資料の量もたっぷりあり、短時間にぎっしり情報が詰まった講座でした。

様々なデータを集めて、比べて提示することで、課題がより明確に浮かび上がってくることは、市民活動の大きな武器となりえます。色々試行錯誤しながら、その武器を磨いていってください。またみなさんからの要望があれば、この続編も検討したいと思います。お疲れ様でした!
NPO/NGOバックオフィス基礎講座in浜松 [2019年09月02日(Mon)]

事務局の小林です。

今回はN-Pocketが協力している名古屋の「東大手の会」のセミナー紹介です。
NPO法人の運営、会計、労務を学べる、年1回のチャンスですよ〜。
ーーーーーーー

NPOの組織運営をする「バックオフィス」の側から、NPO/NGOを支える人材を育成します。

○プログラム ※単発での受講も可能です

1講 NPO法と法人運営実務
【日 時】9/29(日)10時〜11時30分
【会 場】クリエート浜松・特別会議室(浜松市中区早馬町2番地の1)
【講 師】矢内淳さん(弁護士)

2講 NPO法人の経理・会計(基礎)
【日 時】9/29(日)13時〜14時30分
【会 場】同上
【講 師】森建輔さん(バックオフィス業務オーガナイザー)

3講 給与計算・労務
【日 時】9/29(日)14時30分〜16時30分
【会 場】同上
【講 師】高木登茂子さん(社会保険労務士)、森建輔さん(バックオフィス業務オーガナイザー)

【定 員】30名
【参加費】2,000円(各講)

【参加対象】
・すでにNPO/NGOでバックオフィスを担当している方
・これからNPO/NGOでバックオフィスの担当となる方
・外部からNPO/NGOのバックオフィス支援に取組む方

★バックオフィスファームプロジェクトとは
NPO/NGOにおいて、会計・労務・届出事務等のバックオフィス業務を担う「バックオフィススペシャリスト」を育成し、バックオフィス業務の担い手が不足するNPO/NGO団体につなげるプロジェクト。税理士・社労士等の専門家からスーパーバイズを受けつつ、他のスペシャリストとも相互支援しながら、複数の団体のバックオフィスを担う人材を継続的に育成し、東海地域のNPO/NGOのバックオフィスを支える「バックオフィスファーム」の形成を目指しています。

【講師プロフィール】
矢内淳氏(弁護士・社会福祉士)
大学生のときに環境ボランティアに携わったのが市民活動との接点。2005年、公設民営のNPO支援センターに就職し、NPOスタッフになる。その後、福祉分野のNPOに移り、高齢者・障がい者への身元引受や成年後見の業務、人材養成研修、法人運営を担当した。NPO法人市民活動支援機構ぼらんぽ(2009年設立、2015年解散)の代表理事として、NPOや支援センターのスタッフ向け研修会等の企画運営に携わった。2010年社会福祉士登録、2018年弁護士登録(愛知県弁護士会)。

森建輔氏(バックオフィス業務オーガナイザー)
信用金庫勤務を経て、NPO・社会起業の世界へ。当初は起業家を志すも、自分には「一生をかけて取り組みたいと思うテーマがない…!」と気づく。一方で経理などの事務仕事は苦にならず、整理整頓・業務効率化などには「妙に燃える自分」にも気づく。2012年頃よりNPO等の経理支援を開始し、現在は複数事業所で経理・会計・給与計算・各種庶務の処理支援・処理代行、会員・顧客管理の仕組づくり等を行っている。実際の現場で確実に業務が回るための帳票・ツールのカスタマイズを得意とする。

木登茂子氏(社会保険労務士)
1966年名古屋市西区出身。52歳。2014年に27年間務めた丸川製菓株式会社を退職して独立。2014年から1年間、名古屋東労働基準監督署 労働相談員として勤務。現在は中小企業の経営を労務の側面から支援するため、労務相談、就業規則作成、助成金申請、昇給制度・人事評価制度の作成、社会保険手続き代行、給与計算などを行う。

★参加申し込みフォームからお申込みください★
https://forms.gle/QhbpAXveB1yJxCQR6

↓参加申し込みフォームの利用が難しい方は、下記内容を、FAX または Email で連絡ください
≪NPO/NGOバックオフィス基礎講座in浜松 申込書≫
●お名前:
●ご所属(ある方のみ):
●E-Mail:
●受講する回をお知らせください:
 ・9/29 1講
 ・9/29 2講
 ・9/29 3講
●特に学びたいこと、知りたいこと等:

<申込先>
東大手の会(ひがしおおてのかい)
FAX 052-414-4684
Email higashiote@gmail.com

↓チラシは、こちらからダウンロードしてください
https://blog.canpan.info/higashiote/archive/306

【主催】東大手の会
東海地域のNPO/NGOなどの民間非営利組織で職員として働く若手スタッフを中心に、2005年11月に結成しました。所属団体内では、悩みを共有できる同世代がいない、研修機会を持つことが難しい等の課題を抱えたスタッフが、団体を離れて自ら相互学習型ネットワークを形成し、現場で今困っているテーマを学習したり、同じ環境にいるスタッフ同士で交流する機会を提供しています。

【協力】認定NPO法人浜松NPOネットワークセンター

※独立行政法人環境保全再生機構 地球環境基金の助成を受けて実施しています。
議員と語ろうNPO円卓会議 2019 浜松市×SDGs レポート [2019年08月07日(Wed)]

事務局長の小林です。
NPOプレゼント講座の第2回、7年目となる「円卓会議」は、市民活動団体、議員、行政、大学生、高校生ほか、計53名が参加。
浜松市議会議員は6会派から14名、うち8名は4月に議員になったばかりフレッシュぴかぴか(新しい)な顔ぶれ!

自由民主党浜松 神間 郁子さん、小泉 翠さん、鈴木 幹夫さん、露木 里江子さん、須藤 京子さん
市民クラブ 北野谷 富子さん、岩田 邦泰さん、鈴木 真人さん
公明党 幸田 惠里子さん、山崎 とし子さん
創造浜松 遠山 将吾さん、森田 賢児さん
日本共産党浜松市議団 落合 勝二さん
浜松市政向上委員会 鈴木 恵さん(順不同)

まず、NPO法人泉京・垂井の神田浩史さんに「つながる世界の課題と地域の課題」と題して、SDGsの基礎と浜松市の取り組みについて講演いただきました。
南北問題や環境問題といったグローバルな課題から、私たちの身近な課題へのつながりという視点が大事なこと。SDGsの肝は、「包括的に取り組む(目標のつまみ食いをしない)」「誰一人取り残さない」ことが何よりも重要であること。浜松市はSDGs先進地であること。
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ディスカッションは、今回議員の参加も多く、参加団体も多岐に亘るので、どうグループを組むかは毎回悩みどころですが、「福祉」「教育」「環境・まちづくり」を2つずつ作って、えんたくん(丸い段ボールのワークショップツール)を囲みました。

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やっぱり「えんたくん」の適性人数は5〜6人でした。多すぎてすみませんあせあせ(飛び散る汗)

1グループの人数が多くて、一人一人の発言時間が少なくなってしまったり、ジェンダーバランスが偏ったり、反省点も多々ありますが、障害のある人の自立生活や天竜区の高齢化、若者の就労、主権者教育を中心に盛り上がったグループもありました。
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1回目の共有タイムは議員の方に報告していただきました。

水窪小学校の運動会では「音を大きくして!演劇という苦情(?!)が来るそうで、高齢で参加できない方が「せめて音だけでもカラオケ」という話に、一同「ええ〜〜!!」。街とは違う、中山間地の事情を知る機会になりました。
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今年は初めて高校生が議論に参加!

メンバーを変えて2回ディスカッションをした後で、神田さんにまとめと講評をいただきました。
浜松市のSDGsでは環境・経済・社会の3つの面から取り組んでいて、特に産業系に力を入れているけれど、ここに含まれない目標も大事で、特に17の「パートナーシップ(=協働)」がカギ
日本のSDGsは企業が先行して社会的責任やブランド力アップに絡めて取り組んでいるが、市民からの発信が少ない。NPOが議員と協力してSDGsプロセスをつくるなど、みなさんの出番ですよ!と言われました。
また、「SDGsウォッシュ」と言って、実態が伴っていないのにSDGsへ対応しているような「見せかけ」もあるので、きちんと内容を見極めてねという話もありました。

毎回様々な話題がテンコ盛りの円卓会議ですが、SDGsと浜松の未来についてリンクできたでしょうか。ご参加のみなさま、どうもありがとうございました。

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プレゼント講座の第3回は、市民活動を政策提言につなげていくために、データをどう活用するか?の講座「読みこなそう、つかってみよう〜データ&リサーチ」を9月7日に開催します。こちらもよろしくお願いします。
「読みこなそう、使ってみよう〜データ&リサーチ」 [2019年07月31日(Wed)]

NPOプレゼント講座の3回目は、自分たちの取り組んでいる社会課題の「根拠」「説得力」を持たせるための、データ活用についての講座です。

市民活動の現場から提言をしたり、課題の論拠を明らかにするには、様々なデータや情報を集め、比べ、整理し、提示する技術が必要になってきます。

・データや情報は、どこから、誰から、どんなものを集めればいい?
・データや情報を引用する時に、注意すべき点は?
・欲しい情報を、データからどのように読み取ればいいか?
・アンケートなど自分で調べてデータを得る時のポイント、注意点は?

ニーズの背景にある課題をとらえ、科学的に分析する「社会調査」の手法や視点を学ぶ入門編です。

日時 2019年9月7日(土)13:30〜16:30
場所 浜松市男女共同参画・文化芸術活動推進センター あいホール(浜松市中区幸3-3-1)
講師 笹原恵さん(静岡大学情報学部 教授)
対象 市民活動団体・NPOの関係者、一般市民
参加費 資料代 500円
定員 30名
申込 以下のリンクのフォームから必要事項を入力してください。
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主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会
企画運営:(認特)浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)
後援:静岡県・静岡県労働金庫・一般社団法人 静岡県労働者福祉協議会

※台風、集中豪雨が想定されるなど、やむを得ない理由により中止する場合があります。あらかじめご了承おきください。開始・終了時刻が変更になる場合もありますので、最新情報は上記までお問い合わせください。

例えば多文化共生では、様々な数字を出して施策提言がされてきました。
在住外国人の高校進学率は、文科省の学校基本調査から中学校の外国人生徒数とその3年後の高校の外国人生徒数を比較した”高校生存率”を、高校進学率と近似するものとして使っています。
その数値から、「日本人の高校進学率が98%の時代に、在住外国人は約60%と低いので、高校進学に関する支援が必要」と、説得力を持って言うことができます。

持続可能な未来のために〜知ろう、使おうSDGs レポート [2019年07月19日(Fri)]

事務局長の小林です。
7月7日はNPOプレゼント講座の第一弾で、認定NPO法人 開発教育協会の八木亜紀子さんを講師に、SDGs入門の講座を開きました。

まず、アイスブレークで「地球&浜松ビンゴ」。「浜松(静岡)のユニークなものは?」「20年、30年後も残ってほしい浜松(静岡)の魅力は?」など、9つの質問を相手を変えながらしていくもの。
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1つめのワークは「豊かな社会にとって大切なこと」。SDGsのD、Development「開発」が意味する「地域社会や人々の暮らしがよりよくなること」を考えました。
25の選択肢のカードから、個人で大切だと思うことを9つ選び、それから3人組になって、大事なものを合意形成しながら3つ選びました。
次に、立場を変えて「在住外国人だったら」大切にするだろうというカードを3つ選びました。最後に「今の社会で大切にされていると思うもの」を3つ選びましたが、あらら、これまで選んだものと全く違うカードが!という結果に。

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<参加者の感想>
「立場が違うと大切にしたいものが、こんなにも違うのかと考えさせられた。今の社会には、豊かな社会にしたいと選んだ要素が全くないのにびっくり!!」
「人によって現状の捉え方が異なるということを理解できた。SDGsで重要なことは、様々な考え方を持つ人たちがいることを認識することではないかと思った。」

2つめのワークは「15年前の世界と今の世界」で、様々な国の15年間の数値の変化を見ながら、どれが何を表した指標か予測。気候変動や格差など、日本は良くなっている?悪くなっている?未来に向けてはどうなる??という議論をしました。
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さらに、浜松の変化はどうか?人口や外国人住民の数、女性議員の割合、アサリやウナギなど水産資源の推移…。「う〜〜ん。良くなっているけど、悪くなっているものも」という声があちこちから聞こえました。「このままでは持続不可能、ヤバいよね?あせあせ(飛び散る汗)と。

<参加者の感想>
「たった15年で技術の発達により社会は発展した一方、環境汚染や格差が進むというマイナスの影響があったことを認識できた。」
「15年前と現在を考え、これからの10年、20年を考えることにつながり、不安はあるが、自分たちにできることを考え、実行したい。」
「このままの状況では「やばい」という事が世界レベルの数字を見て理解が進みました。」

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そこで、やっとSDGsができた経緯や背景について説明。コロンビア政府が原案をつくった、ゴール10「不平等・格差」は市民社会(NGO)が粘って最後に加えられた、ゴール1「貧困」はインドや中国の中間層が増えたことである程度は達成したが他地域ではまだ、ゴール17「パートナーシップ」の中身は予算と資金調達の話でタイトルからイメージされるものと異なるなど、ポイントを押さえた話が次々出ました。

SDGsは行政でも産業界でも積極的に取り組まれているのはなぜ?という話も、参加者のみなさんも「ふ〜〜む…」と考えさせられたのでないでしょうか。
従来の市民活動は「持続可能な社会の実践」に向けた実践そのものなので、SDGsを使って説明がしやすくなったり、協働しやすくなるなど、上手に活用するチャンス!という話も。

SDGsに盛り込まれなかった課題もありますが、それも大事なこととして、17のゴールに縛られず、活動計画や地域目標(ローカル・アジェンダ)を作ってみては?という話で締めくくられました。

参考:さっぽろ自由学校「遊」 SDGs北海道の地域目標をつくろう

<参加者の感想>
「SDGsの生まれ方を聞いて、今までと違う幅広いゴール設定のことが腑に落ちました。」
「視野を広げる、気づく、協力し合う、ためにSDGsは使えると感じました。」
「SDGsを通じて色々なところにつながったり、説明しやすくなることに納得!!子どもにもわかりやすいので、世界環境を理解するとっかかりとして、子どもたちにも知ってほしい。」

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この講座は、どんな内容にしたいかを外部委員も含めた企画会議で検討して、八木さんとも何度もやりとりしながら準備を進めてきました。「危機感を共有したい」「グローバルな視点から俯瞰的に見つつ、自分事にしたい」という浜松のリクエストにばっちり応えてくださり、SDGsの本質的な部分を考える場となりました。

今回は市民活動団体や教員の方を中心に、一般の方からも申込が多数あり、定員オーバーで参加できない方もいましたが、このような学びの機会を今後もつくっていきたいと思います。
次回は7月27日の「議員と語ろうNPO円卓会議」。こちらでもSDGsを切り口に浜松の未来について考える予定です。

議員と語ろうNPO円卓会議 2019 浜松市×SDGs [2019年06月28日(Fri)]

※このイベントは定員に達したので〆切りました。当日参加はありません。

今年もNPOや市民活動団体が抱える地域のニーズや課題を、浜松市議会議員と共有する場をもちます。
昨年、浜松市が持続可能な開発目標(SDGs)を掲げる「SDGs未来都市」(全国29都市)に選ばれたことから、今年はSDGsを切り口に、浜松の「持続可能な未来」について考えます。

日時:2019年7月27日(土)13:30〜16:30
会場:浜松市鴨江アートセンター 301(浜松市中区鴨江町1)
定員:40名  
資料代:500円
講師:神田 浩史さん(NPO法人泉京・垂井
   「つながる世界の課題と地域の課題」

神田さんプロフィール:岐阜県垂井町で揖斐川流域の循環型社会の再構築を軸に「穏豊社会」を提唱、実践を試みる。元外務省、環境省の専門委員、関西〜中部地域の10大学で非常勤講師を務める。得意分野は、まちづくり、国際協力、グローバリズム、食、農、環境から、レゲエ、上方芸能まで。

対象:NPO法人、市民活動団体の関係者、議員、行政関係者、一般市民
申込:〆切りました

主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会
企画運営:(認特)浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)
後援:静岡県・静岡県労働金庫・一般社団法人 静岡県労働者福祉協議会


※台風、集中豪雨が想定されるなど、やむを得ない理由により中止する場合があります。あらかじめご了承おきください。
開始・終了時刻が変更になる場合もありますので、最新情報は上記までお問い合わせください。


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2018年度の円卓会議の様子
持続可能な未来のために〜知ろう、使おうSDGs [2019年06月12日(Wed)]

(このイベントは満員御礼で〆切りました。当日参加はありません)

事務局長の小林です。
総会が終わってホッとしてたら、ブログが2ヶ月滞ってましたあせあせ(飛び散る汗)
7月に向けて、セミナー、イベントを色々仕込んでいるところです。

2018年6月、浜松市は持続可能な開発目標を掲げる「SDGs未来都市」(全国29都市)に選定されましたが、浜松におけるSDGsはまだ行政主導で、企業も取り入れつつありますが、市民への普及は十分とはいえません。
今年のNPOプレゼント講座では、自分たちが取り組んでいる課題や活動をSDGsの枠組みで捉えなおし、他分野とのつながりをつくり、調べ・提言し・解決していく力をつける機会をつくります。

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第1弾はSDGsの基礎講座とワークショップ
まずはSDGsについて知ることからスタートします。持続可能な未来のために、自分たちの活動をSDGsの枠組みからとらえなおし、解決するための道筋を考えます。

開発教育協会(DEAR)の教材は、中学校のESD(持続可能な開発のための教育)の出前授業でも使いましたが、わかりやすくて楽しい教材がたくさんあります。
浜松にも講師を招きたい!と温めてきた思いが、やっとかないました。このチャンス、ぜひみなさんと共有したいです。

SDGsについては、ユニセフのサイトの動画もおススメです。

日時 2019年7月7日(日)13:30〜16:30
場所 浜松市市民協働センター 研修室(浜松市中区中央1-13-3)
講師 八木亜紀子さん(認定NPO法人開発教育協会
対象 市民活動団体・NPOの関係者、一般市民、行政職員、企業のCSR担当者など
参加費 資料代 500円
定員 40名(定員に達したので〆切りました。)

主催:静岡県労働者福祉基金協会
企画運営:(認特)浜松NPOネットワークセンター
申込:〆切りました

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DEARの教材「フードマイレージ」。中1のESDの授業で使った食材カード。