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ユースが主役!”参加のレシピ” [2026年02月04日(Wed)]

〜こども若者の声をきいて行う街なか居場所づくり連携事業〜
報告会と講演会
ユースが主役! ”参加のレシピ”

さあ、いよいよエヌポケット2025年度子ども事業の報告会をひらきます!

2月28日(土)13時からです。クリエート浜松に集まってくださいね!

第1部は、6月から毎週日曜日街なかで開いてきた「街なかホッとスペース」で起こったこと、わかったことや、わかものグループと協働企画で開いてきた「居場所に関わる意見表明の場・だべりば」でどんな発言が出たかとか、新しい形になる部活がテーマの円卓会議や、たくさんのこども支援団体と連携してひらいてきた会議についてご報告します。

第2部は、なんとなんと、こどもたちを育てる根っこのはなしですよ〜♡
全国の教職員のみなさんとNPO法人School Voice Project をたちあげた武田緑さんの元気がでるお話をうかがいます。テーマは「民主主義の根っこを育む北欧の教育」。学校における「多様性・公正・包摂」をテーマに学校現場や教職員への伴走サポート、教育現場での研修会を開き、社会にとって、子どもたちにとって、学校にとって大切なことは何かを伝えている方です。

るんるんとき:2026年2月28日(土) 13:00〜16:00
るんるんばしょ:クリエート浜松 特別会議室(浜松市中央区早馬町2-1)
るんるん内容:
・第1部「こども若者の声をきいて行う街なか居場所づくり連携事業 報告会」
・第2部「武田緑さんによる講演会 民主主義の根っこを育む北欧の教育」

るんるん対象:若者・こども支援者・教育関係者・保護者・議員・行政関係者
るんるん参加費:無料
るんるん申し込み:WEBフォーム、電話(053-445-3717)、メール(box@n-pocket.jp)
★令和7年度独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業★

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大人と若者の円卓会議 あなたの活動が部活動に♡ [2026年01月21日(Wed)]

【円卓会議参加者募集中パトカー

こんにちは🌞 浜松NPOネットワークセンターです!
皆さん、部活と聞くとどんなイメージを持ちますか?学校学校の中で先生と、同級生/先輩後輩と、運動をしたり文化活動をしたり…マラソン616820362_865223896142632_1314423449236291221_n.jpg

しかし!!️2026年度の中学校の部活動地域移行ではその光景が少し変わりそうな予感🤩
 土日の部活動が地域に移るだけではなく、部活動の中身も「生徒の豊かなスポーツ・文化芸術活動の実現」の方向性に則っていれば、従来の部活動よりももっと自由な活動が出来る可能性も広がっています。🛫

 エヌポケットはこの数年のこども事業を 
”若者の居場所” にフォーカスして進めてきました。

そこから得られた未来の指針
『こども若者が自ら選択できる生活・社会づくり』
が、この部活動の地域移行で実現できないでしょうか?!🏋️

皆さんが普段行っている市民活動も部活動になり得るかも。そしたらもっと「社会と関わるのが楽しい」と思える子が増えたりして...! 😎🥳
みたいな妄想も出来るかも。

子どもも大人も市民力を付けて、自身の求める居場所を創造できる、そんな浜松にしていこうよ!というHAPPYなお喋りの場所。
それが「部活が変わる。地域が動く。大人と若者の円卓会議」です。

わからんスピーカパトカー是非1/24(土)13:00〜SOU(浜松市中央区板屋町102-15 B1F)で開催される「大人と若者の円卓会議」にご参加ください!!パトカースピーカわからん
るんるん申込フォーム
視覚障害のある人のデジタルサポーター育成講座 参加者募集中 [2025年11月05日(Wed)]

-ふじのくにデジタルサポーター育成講座-
視覚障害のある人のデジタルサポーター育成講座を開催します。

日常生活においてスマホphone toなどのデジタル技術が広がっていますが、デジタル機器に不慣れな方が取り残されることが心配されます。
情報格差(デジタルデバイド)解消に向けて、スマホの使用方法に関して身近で気軽に相談できる人材となる「デジタルサポーター」を育成し、地域のデジタルリテラシーを向上することを目的として講座を開催します。
デジタルサポーターには、日常生活や各所属団体の活動によって、デジタル機器に不慣れな方への支援を期待します。
今回は視覚障害のある人のサポーター育成を目的としていますexclamation
第1回は晴眼者向け、第2回は視覚障害当事者向けの講座です。

ひらめき日時:第1回 2026年2月7日(土)10:00〜12:00(受付9:30〜)
    第2回 2026年2月7日(土)13:30〜15:30(受付13:00〜)
ひらめき会場:パルシェ7階C会議室 (JR静岡駅ビル)
ひらめき参加費:無料
ひらめき定員:第1回 20名 、第2回 5名
ひらめき機器:iPhoneSEを用意します。
ひらめき講座内容:第1回、第2回とも同じ内容
 1.ビジョンサポート(アクセシビリティ設定など)
 2.Voice Over(音声読み上げ)操作 
 3.視覚障害者にとって便利なアプリ紹介と体験

ひらめき募集期間:2025年10月15日〜2025年12月25日
ひらめき申込方法:申込フォーム
 https://forms.gle/MrZx173Y8EEmwsVJ7 
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お問合せ先:053-445-3717 (担当 島田)

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7月21日円卓会議 浜松の施設をみんなの居場所にアップデート! [2025年06月29日(Sun)]

こども若者、議員の皆さん、子どもの育ちの環境に関心がある大人たちよ、7月21日、福祉交流センターに集まれ〜!

第一部では若者NPOの先駆けブレーンヒューマニティ創設者でもある、尼崎市こども政策監・能島裕介さんをお招きしお話をしていただきます。先駆的な子ども施策の実践例など、子ども若者の居場所として公的施設の可能性をワクワクしながら伺いたいと思います。

第二部として開かれる今回の円卓会議タイトルは「浜松の施設をみんなの居場所にアップデート!」です。
公的施設である児童館やふれあい交流センター、協働センターなど、こども若者の居場所としての可能性を探ります。
ボール紙でできたエンタクンを膝の上にのせ、文字通り膝つきあわせて自由に対等に、ざっくばらんな雰囲気で子ども若者も大人もおしゃべりを楽しみましょう!
飲み物コーナーも設けてありますよ。

浜松の施設をみんなの居場所にアップデート!
ひらめきとき:2025年7月21日(月・祝)13:00〜16:30
ひらめきところ:浜松市福祉交流センター大会議室
ひらめきさんかひ:無料

【第1部】講演会 13時〜14時半(予定)
 ・講師:能島裕介さん(尼崎市こども政策監)
 ・内容:子ども若者の公的居場所として何が大切か他地域の事例や施策等についてお話しいただきます。
 ・定員:50名
【第2部】調査報告と円卓会議 14時半〜16時半
 ・内容:えんたくんを囲んで、子ども若者の居場所としての公的施設の可能性について気楽に話そう。
 ・参加者:高校生・若者、議員、子ども支援者、行政・学校関係者等
 ・定員:36名
申込:一部のみ、二部のみでも参加できます。
申し込みフォームをご利用ください。

このイベントは「ドコモ市民団体活動助成事業」からの助成をうけて実施します。
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デジタルデバイド解消に向けたICT支援の必要性 [2025年03月18日(Tue)]

位置情報 デジタルサポーター育成講座開催
 静岡県ふじのくにデジタルサポーター育成事業における視覚障害者等に対する講座を2024年11月と2025年2月の2回開催しました。
 静岡県では、日常生活においてデジタル技術が広がっていく中、情報通信技術を十分に利用できないことのより生じる、情報格差(デジタルデバイド)の解消に向け、身近で気軽に相談できる人材となる「デジタルサポーター」を育成し、地域のデジタルリテラシーを向上することを目的として、この事業を行っています。
 事業自体は企業が受託し、これまでは高齢者支援のためのサポーター育成を中心に行われてきましたが、今年度は障害のある方へのデジタルデバイド解消支援が講座に盛り込まれました。そこで、長年障害者のICT支援をしているN-Pocketに相談があり、視覚障害者等に対する講座を再委託として請け負うことになりました。
 1回目は晴眼者サポーターを対象とし、16名が参加、2回目は視覚障害当事者を対象とし7名が参加しました。ロービジョン、全盲など見え方もそれぞれであることの説明、見え方目に合わせた設定方法、音声耳での操作、画面情報の読み上げ機能演劇と操作方法手(パー)などを学びました。2回目の講座開催時には、1回目の受講者が5名サポーターとして参加しました。また後日、2回目参加者の全盲の方が別の全盲の方のiPhoneVoiceOverの操作支援に協力黒ハートしてくださいました。

位置情報ハイテクからアルテクへ
 ICT機器が進化し、障害のある人が利用する機器も専用で高額なものから、誰もが利用可能な低価格なものに移り変わってきています。
 スマートフォンやタブレットにアクセシビリティ機能が充実し、音声読み上げや拡大・点字入力ができることで視覚障害のある人もスマホなど凹凸のない機器の利用が可能になりました。音声入力演劇は視覚障害眼鏡や肢体不自由の人車椅子の入力を補助し、スイッチコントロールひらめきは重度の身体障害のある人が外部スイッチとつなぐことで、スマホをコミュニケーション機器として利用できるようになりました。他にも様々な機能が標準として準備されています。しかし、スマホやタブレットを利用している人が皆この機能を知っているわけではありません。以前は高額な特別機器がなければ使用方法を覚えることも、伝えることもできませんでしたが、今は自分の持っている機器に準備されている機能を知れば、身近な人の支援ができるのです。

位置情報 ICTサポーターの必要性
 ICTの利用は、自ら情報を得て、また自ら発信することができ、障害のある人にとっても社会参加と自立につながります。
 近年、生活の中で「詳しくはWebページから」、または「QRコードから」情報を得ることが多くなってきています。これらの操作が出来なければ必要な情報が手に入らないのです。この方法を伝えることができる人が身近にいたらデジタルデバイドの解消につながります。
 N-Pocketでは2001年11月から2015年3月末まで、静岡県より「静岡県西部障害者マルチメディア情報センター(西部MMC)」ビルの管理運営事業を、また外出が困難でセンターを利用できない重度障害のある方への「在宅パソコン講座」(この事業は現在も継続されています)も受託していました。障害のある方のICT機器使用を支援する人を養成するため2001年から3年間自主事業で行った「パソコンリーダー養成講座」、その後県事業となった「パソコンボランティア特別研修」は2010年まで行いました。10年間のボランティア養成講座参加者の多くがボランティア登録し、西部MMCのスタッフや在宅パソコン講座の講師とて、また要請に応じてボランティアとして活動してくださいました。現在もN-Pocketの障害者ICT事業にご協力いただいている方もいらっしゃいますが、養成講座が終了してから長年が経過しているため、次の世代のサポーター養成が必須だと感じています。
 すぐ近くにいる身近な人にサポートしてもらえる社会ハートたち(複数ハート)になったらいいなと思い、サポーター養成講座を開催したいと考えていました。今回は視覚障害者のサポートに限定した講座でしたが、新たなサポーターに巡り合う決定ことができました。今後ほかの障害にも対応できるサポーター養成が必要です。そして以前の西部MMCのように障害当事者もサポーターも気軽に集まって活動できる場所が再現することを願っています。
(代表・ICT事業担当 島田江津子)
Hamamatsu Youth Voices 居場所ダベリバ開きました! [2025年02月03日(Mon)]

日本時間2月2日(日)13時半からHamamatsu Youth Voicesによるダベリバわーい(嬉しい顔)がズームで行われました。ファシリテーターの今泉さんはカナダ在住の大学生。カナダ時間と日本時間をいつも気にしながらズームで企画会議を何回か開き、当日に至っています。

参加者は中学生から20代の若者まで7人、オブザーバーの大人が5人でした。 
家と学校ビル以外で過ごしていた場所無料について各自お話しした後、児童館やコミュニティセンターなどを利用しづらくなっている理由についての話し合いがありました。中には公共の場を結構利用してきた人もいましたが、それぞれに興味深かったです。

児童館などを使わなかった理由として挙げられたのは、児童館が在るのは知っていたがそこで何ができるのかわからないというような施設の目的や提供されるアクティビティが不明確であること、仲の良い友人グループハートたち(複数ハート)とだけ遊びたかったからとか、他人の目線が気になること、施設や設備が古く、暗い感じがして入りにくさを感じることがく〜(落胆した顔)、オンラインゲームなど新しい遊び方ができない環境にあることなどがあげられました。

それにしても、公園で遊んでいて理不尽に怒られたもうやだ〜(悲しい顔)経験をもつ子が複数いて・・公園が子どもたちにとって安心して遊べる場所じゃないんだと感じた次第(ーдー)です。

そのあとはカナダ留学のお話が続き、参加者からの「日本の子どもたちは自己肯定感が低いといわれるが、カナダの学生たちの様子はどうか」という質問に対し、様々な人種がいて価値観もいろいろ。人と違うことが当たり前。そもそも自分を比較しようがないというような話がありました。

ズームだからこそ可能だった海を越えての意見交換は違った面白さひらめきがありましたね。

*この活動は「2024年度ドコモ市民活動団体助成事業」としておこないました。
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エヌポケット子ども支援活動 応援寄付キャンペーン実施中!! [2024年12月05日(Thu)]

2016年度から「子どもの貧困」をテーマにN-Pocketとつながる個人や団体と連携しながら、複数の困難を抱える子どもたちの育ちを見守る活動をしていますパンチ
 今年度は当時から続けている「訪問型学習・得意支援」野球と、社会的な支援が薄い中学卒業以降のこども・若者の孤立や孤独を防ぐ居場所づくり支援のための調査活動耳を行っています。これらの活動のためにぜひ手(チョキ)皆様のご支援を!

<キャンペーン期間> 2025年1月31日(金)まで     <目 標> 100万円 
*浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)へのご寄付は、寄付金控除等の対象です
郵便振替・銀行振込にてご寄付を受け付けています。
名義はいずれも「トクヒ)ハママツエヌピーオーネットワークセンター」になります。
<郵便振替>
通信欄に「子ども支援寄付」とご記入いただいた上、お名前、ご住所を正確にご記入ください。
・郵便振替口座:00820-4-052776  
<銀行振込>
ゆうちょ銀行、静岡銀行からお選びいただけます。
・ゆうちょ銀行  店名:二三八  店番:238   普通 5550190 
 ・静岡銀行 入野支店 普通 0373471
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若者と子どものホッとする居場所を考える円卓会議 開催決定 [2024年12月04日(Wed)]

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若者と子どものホッとする居場所を考える晴れ

ホッとSPOT円卓会議


【概要】
[場所位置情報]入野協働センターホール+101議室
    (浜松市中央区入野町9858)
[日時時計]2025年1月26日(日)13:30〜17:00
[定員わーい(嬉しい顔)]42人(お早めの申し込みをお願いします)
[対象眼鏡]高校生/わかもの・子ども支援者・議員・保護者など
【申込方法】
[Tel/Fax電話] 053-445-3717
[ Mail mail to] info@n-pocket.jp
[ URL iモード] https://forms.gle/bGK4BY3LYvT2C7aTA
[主催」認定NPO法人浜松NPOネットワークセンター
令和6年度地域力向上事業 市民提案による住みよい地域づくり助成事業こども若者「居場所づくり」事業
[後援]浜松市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞社東海本社


昨年度、日本郵便年賀寄付金助成事業の多様な子どもの育ち応援事業内で「通信制/定時制高校に通っている生徒が自由にすごせる居場所についての調査」を行いました携帯電話
子ども・若者が主体となる居場所の必要性が明らかとなり、更に個人のストーリーから分かることがあると考え、「居場所を開いている大人」「高校生や若者」に対するヒアリングを進めています次項有

現在進行中のヒアリングですが、少しだけ中身をチラっとお見せしますexclamation×2どんっ(衝撃)

若者の声カラオケ
「家も学校も居心地があまり良くないから将来は暖かい家庭で過ごせるといいな」
「中学の頃はボランティアに参加したくても先生に参加申請をしなくちゃいけなくてしづらかった。高校に入って自分でネットから登録できるようになって気楽に参加できるようになった」
「高校で先生と個人的な話をすることはないし、なんか合わないなと思うから学校は居場所と思ったことがない」
「学校の外で活動していることがあって、自分にとってはそこが自分の居場所だと感じる」

居場所を作っている大人の声カラオケ
「大学生と高校生の関わるイベントを設けると、そのイベントを通して次第にちょっとした相談をする仲になっていたりして意義を感じる」
「いろいろなことを「どうせ…」と諦めている子や「何故ここにいる必要があるのか分からない」という子が多い。社会に出る前に成功体験を積む手助けをしたい」
視覚障害のある人のデジタルサポーター育成講座開催のお知らせ [2024年10月01日(Tue)]

デジタルサポーター育成講座 受講生募集

日常生活においてスマホ携帯電話使用が広がっていますね。
スマホはとても便利な機器ですが、操作に不慣れな方が取り残される恐れがあります。

静岡県では、情報格差(デジタルデバイド)解消に向けて、
みじかな人が気軽に相談できる人材となれるよう
「デジタルサポーター育成講座」を開催しています。
今回は、視覚障害のある人のサポーター育成講座を開催します。

第1回は晴眼者の方でサポーター希望の方を対象とします。
第2回は視覚障害当事者でサポーター希望の方を対象とします。

ぜひご参加いただき、みじかなところでお困りの方をサポートしませんか?
受講後、皆さまに『デジタルサポーター認定証』を配布いたします。

第1回(晴眼者対象
日時:2024年11月23日(土)13:00〜15:30(受付 12:30〜)
会場:ウイズかじまち
   浜松市中央区鍛冶町124マルHビル4階C号
参加費:無料
定員:20名
機器:iPhoneSEを用意します
募集期間:2024年9月20日〜2024年10月31日

第2回(視覚障害当事者対象)
日時:2025年2月1日(土)10:00〜12:00受付 9:30)
会場:ウイズかじまち
   浜松市中央区鍛冶町124マルHビル4階C号
参加費:無料
定員:5名
機器:iPhoneSEを用意します
募集期間:2024年9月20日〜2024年10月31日

内容は各回共通です。
・ビジョンサポート(アクセシビリティ設定など)
・Voice Over(音声読み上げ)操作
・視覚障害者にとって便利なアプリ紹介と体験

お申し込みは下記フォームからお願いします。
https://forms.gle/7RkKA7TLvwxcqyMUA
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お問い合わせ先
浜松NPOネットワークセンター (担当 島田)
TEL:053-445-3717

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障害のある人の在宅就労支援事業「ぽけっと工房」を振り返って [2024年09月02日(Mon)]

「ぽけっと工房」をふりかえる

パソコンを使った障害のある人の在宅就労支援事業「ぽけっと工房」は2024年3月をもって終了となりました。18年の長きにわたる事業を振り返ります。

◆事業のはじまり
 事業が正式にスタートしたのは2006年。その年に静岡県の「バーチャル工房支援事業」を県内唯一の委託先として採択されたのでした。それ以前から、N-Pocketが管理運営していた「静岡県西部障害者マルチメディア情報センター」で習得したIT技術を、仕事に生かしたいという障害のある方からの声があり、自主事業としてWebページ作成をコツコツとやってきたという経緯があります。

◆働く人、仕事、支える人をつなげる
 事業は、現場では働きにくいけれどパソコンを使った在宅就労したいという人(以下テレワーカー)とテレワーカーに仕事を頼みたいという事業者や個人などを結び付け、テレワーカー、発注元双方に対して、受発注や支払いのやり取り、品質管理・工程管理、納品に責任をもつというもの。実績のない中で委託事業として、テレワーカーの募集、技術や働き方そのものを学ぶ研修会、発注元の開拓など手探りでやってきました。
 テレワーカーの登録者はのべ42名にのぼりました。障害の程度は重度から軽度、他の人といっしょに働きにくいという人まで。またバリバリ働いた経験のある人から一度も働いたことがない人。年齢も10代から60代まで。本当にいろいろな人に出会いました。技術的にも文字入力をようやく覚えた人からプログラマだった人までさまざま。それぞれの人が大変困難な状況にあったり、痛みや悲しみ、怒り、悩みを経験されたりしてきていますが、どなたも仕事をしたい、社会とつながりたいという思いで、非常に熱心に仕事に取り組んでくれました。ご家族から、「中途で車いすになって塞ぎがちだったけど、仕事をするようになってから笑顔がでてきた」とか、「遊びに連れ出そうとしたら『今仕事しているからダメ』と断られたとか、うれしい報告をいただいたりしました。
 受注も自治体、大学、企業、NPO法人、団体、個人などから、Webページ作成、Webページメンテナンス、ブログ記事作成、テープ起こし、デザイン作成、点訳、墨字訳、文字入力、数字入力、アンケート集計など多岐にわたりました。事業の意義を理解してあえて発注してくださるところも多く、期待にそえる水準の納品を心掛けました。
 誰にでも見やすく情報が得やすいかどうかのウェブサイトのユニバーサルデザインチェックは、障害当事者だからこその業務で、皆ではりきって意見を出し合いました。会議、講演、インタビューなどの録音データを文字化するテープ起こしは視覚障害の方の得意業務。仕事が早くて評判でした。一つ一つの業務がそれぞれに思い出深く枚挙にいとまがありませんが、長期に手掛けた静岡県弁護士会のWebページに関わる仕事については次号で報告いたします。
 これらの業務を遂行するにあたってはHさんとMさんの親身に寄り添った技術支援なくしては語れません。どんどん進化するIT技術。品質やセキュリティにも厳しい目がありますが、その都度、要望に対応できるように適切にアドバイスいただきました。感謝です。

◆活動の意義
 テレワーカーひとりひとりの個性、強み、適正、環境などを考慮して受注業務の切り分けとマッチング、さらに業務中のバックアップ体制を大切にしてきました。ここを丁寧にすることが、テレワーカーにも発注元にも満足度の高い納品につながります。
 しかし残念ながら、県の委託事業も途中で打ち切りとなり、2014年度からは自主事業で何とか継続してきました。一般社会では、ツールの向上、経費削減、情報管理などから業務の内製化が進みました。社員や健常な人が在宅で仕事をすることも特殊ではなくなりました。そんな要因もあって発注は激変しました。仕事をしたい人はたくさんいるけれど受注業務がないという状態。そこをうまく乗り越えられなかったのは力及ばずでした。
 障害者雇用の動きは進み、働く現場で合理的配慮をしながら働く権利を保障するという認識は広まっています。在宅就労であっても、いや在宅就労であるからこそ、仕事をやり遂げて対価を得る喜びは、社会とつながっている実感となります。そうした現場に立ち会えたことは、私にとって大きな学びと励みの場でありました。
 これからも社会はますます変容していくでしょうけれど、どんな時でも働く喜び、つながる喜びを分かち合える社会であってほしいと願います。N-Pocketとして、出会った人とつながり続け、できることをやっていきたいと思います。

◆テレワーカーからの声
テレワーカーからメッセージをいただきましたのでその一部を紹介します。少しは事業の成果があったのかなとの思いでいます。

★Nさん
 ぽけっと工房が終わることを知り、驚きました。
自分の歴史を振り返ることができました。 初めて自分のしたことに対してお金をいただくという経験をさせていただきました。 また、パソコンの勉強や活字での決まり事も学ばせていただきました。 なにより、わたしも仕事ができるんだと自信が持てたことはこの事業に関わらせていただいた大きな宝物でした。

★Tさん
 沢山の学びと出会いがあり、スタッフの皆様のご指導のもとで微力ながら楽しくお仕事をさせていただきました。気が付けばここは私の大切な居場所となっていました。

★Oさん
 当時から、ここで自立していくことはできないよと言われるのが分かるほど案件の数も多くなく、収入としても微々たるものでしたが、作業者の個性やハンデにレッテルを貼ることなく受け入れてくれて、環境等を考慮してサポートしてくれながら、不安を少なくして取り組めたり継続できることは、今でも他の仕事ではまず見受けられません。
 私の人生の中でも細く浅く、しかし長く無理なくできた、数少ない仕事経験でありました。

★Tさん
 ザザシティのPC教室から、入力のお仕事いただいたり、スタッフの方に色々ご指導いただき有り難うございました。懐かしく思います。
 私は、結構高齢になって、パソコンも入力程度ですが、どうにか在宅の仕事にしがみついております。現実は、PCの進化と共に、PCのプログラム作成ができる人が入ってきて、
手入力の仕事が少なくなっているので、いつまでもやれるか不安もあります。
N-Pocketさん、終了してしまわれる事に寂しさを感じます。時々、HPを拝見させていただいたりしております。これからもこっそりHPを拝見させていただきたいと思います。皆さんのご活躍とご健康を心からお祈りいたします。

★Mさん
 先行き見えない病気を抱えて社会的な居場所がなくて不安120%だった時に、ぽけっと工房に出会って関わって「ここからできることがある」「ひとりじゃない」「できることを増やすサポートをしてくれる人たちがいる」そんな前向きで暖かい気持ちを持てたことがどれだけの救いになったことか。浜松から焼津に帰る道すがらついにこにこしたことを今も覚えています。
 ついつい日々の生活で手一杯になってしまいがちだけど、ささやかでもこういうことを
コツコツ発信していこうと改めて思いました。本当に本当にぽけっと工房には感謝しかないです!

      
(ぽけっと工房事業担当 大野木里美)
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