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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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リレー投稿「ミャンマーから教わったこと」編★vol.8 [2022年01月11日(Tue)]

blogチームボランティアパートナーの伊藤です。ミャンマーには2016年末から2年半ほど滞在しました。私は現地で特別な活動をしたわけではなく、単なる滞在者、生活者としての視点になりますが、「ミャンマーで教わったこと」について書いてみました。
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沢木耕太郎氏の短編に、「胡桃のような」という作品があります。
タクシーに乗った若者が、60歳を過ぎた運転手の日常生活について聞かされる話です。毎朝2時半から仕事を始めて、夕方5時には帰宅し、風呂に入って晩酌し、夕飯を食べて寝る。毎日毎日、同じことの繰り返し。その「胡桃の殻のような」堅牢な人生を前に、若者は自らの人生が、いかにも柔らかく脆いものに感じられる・・・という話です。
学生時代をバックパッカーとして過ごした私にとって、沢木氏の「深夜特急」はバイブルのような存在ですが、この短編も、読後いつまでも余韻の残る、特別な味わいのある作品でした。

2016年に夫の赴任についてミャンマーに渡った私は、現地での生活に慣れるにつれて、ふと、この作品を思い出すことが多くなりました。
毎週土曜の朝に訪れていたヤンキン・ゼー(市場)の入り口で野菜を売っている女の子。いつも同じ場所に野菜を並べ、値段を尋ねれば淡々と金額を口にする。安いときも高いときも、外国人である私に対しても、サンダルをつっかけた近所のおばさんに対しても、彼女の対応は変わりませんでした。外国人には高めに売ることだってできるだろうに、そんなことは微塵も考えたことがないようでした。
市場の隅でシャン・ヌードルを売っている家族も、毎日同じように小さな店を開け、同じメニューを同じ値段で売り続けていました。2年以上通っていたけれど、新メニューはついぞ登場したことがなく、付け合わせのピクルスもいつも同じ。

このような人たちは、ヤンゴンの街中で、比較的よく見られるように思います。私は最初、彼らのことを、商才がないなと思いました。ミャンマー人が時として「頑固」で「進歩がない」と言われてしまう理由は、こういうところなのかな、とも思いました。
それでも、毎日愚直に同じことを繰り返し、積み重ねていく彼らのやり方をずっと見ていたら、そこに、ゆるぎない人生を築き上げていく強さのようなものを感じるようになりました。そう、まさに胡桃のような。
輪廻転生の大きな流れの中にいる彼らにとって、「ジタバタしない」生き方は、自然なものなのかもしれません。

乗車率120%の地下鉄で都心のオフィスに通い、何度か転職もして、常に「より良い自分を目指す」のが良いことだと信じてきた私。変化や改善のない生活は怠惰だとさえ思っていた私。
でもミャンマーには、何も変えず、ただ愚直に同じことを繰り返しながら力強く生きている人達がいました。
「人が幸せに生きていくためには、どうしたらいいのだろう。」異文化に触れた全ての人が一度は感じるこの疑問に対する一つの答えが、そこに示されているような気がしました。
あの頃とはすっかり状況の変わってしまったミャンマー。彼女たちの生活が、穏やかに堅牢に守られていくことを願うばかりです。

ヤンキン・ゼーの朝の賑わい(2017年)
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日本では見たことのない野菜もたくさん
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食べ方の分からない野菜・その1
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食べ方の分からない野菜・その2
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タディンジュ満月の前には市場の入り口に灯篭のおもちゃ売りが並びます(2017年)
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市場の中の生花コーナー
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限られた季節だけ売られる蓮の花
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Posted by 鈴木 at 15:00
リレー投稿「ミャンマーから教わったこと」編★vol.7 [2022年01月10日(Mon)]

こんにちは。ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)、ボランティア・パートナーの鈴木一登と申します。ふだんは東京都内の訪問看護ステーションで、作業療法士として働いています。最近は、介護福祉士国家試験の合格を目指すミャンマー人の友人と、介護の勉強をしています。
私は半年に一回くらい、リハビリ関係のボランティアでミャンマーを訪れていました。今回は、ミャンマーの医療現場を少しだけのぞき見して感じた「ミャンマーから教わったこと」をリレー連載として紹介します。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンの中心部からすこしはずれたところにある、僧院が運営するクリニックに見学に行ったことがあります。
僧院がクリニックを運営するというと、日本ではちょっと不思議な感じがするでしょうか。しかもそのクリニックがすべてボランティアと寄付金によって運営されると言ったら、びっくりする人がいるかもしれません。また、そのような業態のクリニックがミャンマーのあちこちにあると聞いたらどうでしょうか。
私が訪れた僧院クリニックは、つまりそのような場所でした。診療科目は、内科と歯科。経験豊かな医師が診察を行い、歯科用の立派な診療台もきちんと備え付けられています。薬も無料でもらうことができます。
完全に無料にしてしまうと、感謝の気持ちや自らの健康を気遣う気持ちが薄れてしまうかもしれないので、500チャットだけ(日本円で数十円)もらっているそうです。
働いているスタッフは、医師・歯科医師・看護師・理学療法士・アシスタントほか、すべてがボランティアです。週に数日、午前中だけ開かれる無料のクリニックのために、現役の医療スタッフをはじめ定年退職後の医師などがボランティアをしています。薬や医療物品・医療機材は、寄付や寄贈によって賄われています。
なぜそのような無料のボランティア・クリニックがあるのでしょうか。それはミャンマーの医療事情と関係があると思います。
ミャンマーの公立病院は、安い金額で医療を受けられるところです。しかし安いこととひきかえに、必要十分な医療を受けることが難しいのが現状です。ひとつの町にある公立病院の数は限られていて、通いにくい人々も大勢います。
いっぽうで十分な医療を受けられる場所もあります。私立病院です。
お金があれば、私立病院で十分な医療を受けることができます。立派な設備がある高級な私立病院もあると聞きます。私立病院で医療を受けるには、あらかじめ、まとまったお金が必要になります。
そのような社会背景があるため、通いやすく、無料で診療を受けられ、薬までもらうことができる僧院クリニックは、ありがたい存在です。実際に私が訪問した時も、クリニックは地元の人々であふれていました。待合室は一種の社交場のようになっていて、会話が飛び交うにぎやかな場所でした。
ところで、ミャンマーで最近流行っているものに、500チャットのどんぶりめし食堂(ဇလုံးထမင်း 500 ကျပ်)があります。
最近ミャンマーのあちこちに500チャットの格安食堂が出来ているという記事をFacebookで読んで興味が湧いたので、現地の友人にくわしく教えてもらいました。今年の11月はじめ頃、どんぶりめし(ဇလုံးထမင်း)一杯500チャットの食堂がヤンゴンの路上に出来て、他の町でも次々に真似しはじめる人が出てきたそうです。
500チャットを払ってどんぶりめしを食べてもいいし、もしも2000チャット払うならば、自分以外に、いまは500チャット払うことが難しい3人も食べることができます。どんぶりにすれば洗い物もかんたんです。その食堂に10000チャットとか20000チャットとか、寄付している人たちもいます。
余裕がある人は多めにお金を出して、いまは余裕がない人は、遠慮することなく恩恵を受けられる。僧院クリニックと500チャット食堂は、同じ精神で運営されていると思いました。
あらためて思い返すと、ミャンマーではそのような相互扶助をあちらこちらで見かけます。それは2021年2月1日以降の市民社会でも同様です。助け合いが行政から発信されるのではなく、地域社会や宗教の中から、必要に応じて草の根的に立ち上がってくるところが、ミャンマーのすごさだと思います。
ミャンマー市民の助け合いの精神と機を得たアイデアから、学ぶことがたくさんあると日々感じています。

僧院クリニックの診察風景
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無料で提供される薬
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寄贈された歯科診療ベッド
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Posted by 鈴木 at 15:00
リレー投稿「ミャンマーから教わったこと」編★vol.6 [2022年01月09日(Sun)]

「『家族』の広さとやさしさ」
こんにちは。ボランティアパートナーの仲野です。今年3月に大学院を修了後、修士論文の一貫で作成したミャンマー青少年向けの喫煙防止教育ツール・寿命の減るすごろくを翻訳したものの、持って行けず、あたためているところです。

私には、ミャンマーにたくさんの兄弟姉妹がいます。
ビルマ語には、少し年上の男性をアコー(兄)、女性から見た年下の男性をマウン(弟)、年上の女性をアマ(姉)、年下の女性をニマ(妹)とする呼称があります。
ミャンマーでは、親しくなると、名前ではなく、上記のような呼称で呼びます。
ちなみに、学校の先生は生徒のことをター(息子)、タミー(娘)と呼ぶことが多いです。

2018年留学中の約1年間、現地の大学1年生と一緒に寮で生活していたため、たくさんの弟と妹ができました。
ある時、“妹”の一人の地元(パテイン)に遊びに行きました。
ヤンゴンまで片道4時間以上の道を運転して迎えに来てくれたのは、隣の家のおじさん(血縁関係なし)と彼女の祖母でした。
私たちを送り届けたら、おじさんはさっと自分の家へ戻っていきました。
滞在中、パゴダ(仏塔)を見に行くことになりました。
ミャンマーには多くのパゴダがあり、基本パゴダ巡りが旅の中心になるので、この時もどこのパゴダに行くのか気にせず、車に乗り込みました。
そこそこ進むと、検問所がありました。当時、ヤンゴンから外に出ると、時々検問所があったので、今回も適当に通行料払って終わりかなと思っていると、制服を着た人が車の窓から顔を入れてきそうな勢いで後部座席まで覗き込んできます。普段の雰囲気よりもピリピリとしています。「乗っているのは誰か」と聞かれて、ここは外国人が簡単に通れる場所ではなかったかと怖くなっていると、友人のお母さんが「家族」と一言言いました。ちらりと私の方を見ましたが、それ以上質問することなく、通行を許可してくれました。

止められることが面倒で、「家族」と言っただけかもしれませんが、日本で留学生を連れて、家族で出かけたとき、「乗っているのは誰か」と聞かれたら、「家族と留学生(と近所の方)」と言うと思います。
そこで、ためらうことなく「家族」と言ったことが、ミャンマー人にとっての「家族」の広さを表しているように感じました。

よくミャンマーは人が良いと言われますが、自分の為に功徳を積むというだけではなく、家族への見返りを求めない優しさで身近な他人に接しているから、優しさを感じやすく、人が良いという表現になるのではないかと考えるようになりました。
日本で長く暮らしていると「家族」と「他人」の間には大きな差を感じますが、ミャンマー人を見習い、もう少し境目を曖昧にして、優しくなりたいと思います。
ミャンマーにいる多くの兄弟姉妹の安全を日々願っています。

(写真1)小舟に乗って出発
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(写真2)崖に突然現れた仏様@
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(写真3)崖に突然現れた仏様A
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(写真4)小舟を降り、登ったパゴダ(仏塔)の頂上手前で出迎えてくれた像
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Posted by 鈴木 at 17:00
リレー投稿「ミャンマーから教わったこと」編★vol.5 [2022年01月09日(Sun)]

ミャンマーでクレジットカード事業をしていました、松下裕二です。現在、日本の決済会社に勤めつつ、ミャンマーやメコン新興国の子供たちのために成長や挑戦の機会を創っていけるよう、社団法人を立ち上げまして、活動を開始したところです。ヤンゴン在住時に名知先生と知り合ったことがきっかけで、MFCG参加しました。

「日本との長い心の繋がり、優しさ」
今回のテーマで私が真っ先に思いついたのは、その一言です。
ミャンマーとの関わりが少しでもある方は、感じられたことがあるかと思いますが、ミャンマーの方々は本当に優しいですよね。"心の繋がり"を感じます。逆に、ビジネスの世界でも心で繋がれるか、ということがとても大事な要素であったようにも感じます。ミャンマーでの仕事をさせていただくようになってから知ったのですが、日本の敗戦後、世界で最初に賠償を放棄し、荒廃し、食べることにも苦しんでいた日本に、食糧(お米)を送ってくれたのがミャンマーだったのです。
また、今やアジアナンバー1となった日本サッカーですが、日本サッカー界に"パスサッカー"を教えてくれたのは、イギリス統治下のビルマから日本へ留学していた、ミャンマー人のチョーディンさんでした。私はこの事実を、日本サッカーミュージアムで知りました。
ずっと優しく、助けてもらっていることを、私たちは知りませんでした。私はミャンマーとミャンマーの人たちが大好きなので、自分のできることで少しずつでも恩返しできたら、と思っています。

(写真1)日本サッカー殿堂入りされている、Kyaw Dinさん。(日本サッカーミュージアムにて撮影)
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(写真2)2018年、ヤンゴンでの業務時、ミャンマーサッカーのナショナルリーグと提携契約調印式の時の一枚。現在は日本で、リーグのコンサルタントをやっています。
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(写真3)増上寺でのミャンマー祭では、娘とともにMFCGのボランティアで参加したこともあります!
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Posted by 鈴木 at 15:00
リレー投稿「ミャンマーから教わったこと」編★vol.4 [2022年01月08日(Sat)]

こんにちは。MFCGのマンスリーサポーターのA.Kです。私が学んだのは、「助け合いで学校まで自ら作り上げてしまうミャンマーの人々の強さ」です。
私は、2015年9月に初めてミャンマーの地を訪れました。
当時は東京での仕事を辞めることになり、でも次にやるべきことが見えなかったので、アジア旅に出ることにし、最後に訪れたのがミャンマーでした。
その際ミャンマーで強烈な印象に残ったのは、ヤンゴン郊外の尼僧院で見えた人々の助け合いでした。そちらの僧院には100人以上の女の子たちが暮らし、何百もの子どもの通う寺子屋も運営されていました。
そこにいた子は、何らかの理由で親と一緒に生活することができなかったりして、仏門に出され、仏教のルールに基づく暮らしをしていたのですが、戒律の中でストレスをためているようには見えませんでした。
一番小さな5歳くらいの女の子は、あどけない普通の子供でした。シャン州などの紛争地域の出身で、そこにいては危険ということで、人づてに知ったこのお寺に預けられていたということでした。
尼僧の格好をみんなしているものの、あたたかい人々に守られ、女の子たちは安定した暮らしができているように思われました。
そして、そんな尼僧院は地元やヤンゴンの人たちからの寄付で運営されていました。これほど大きな活動が、市民の寄進で成し遂げられているのは私には驚きで、純粋に感動しました
敬虔な仏教徒が多く、聖職者に寄進することが良い来世をもたらすと信じているミャンマーの人々は、積極的にお寺に寄付をすると言いますが、想像以上でした。
政府が機能しない期間が長かったからこそ、市民は自分たちの力で立ち上がり、弱き人々を守る活動をしていたのです。
私はもっとミャンマーのことを知りたいと思うようになりました。仕事を探していた当時ですが、その直後にはベトナムで半年ほど働き、その後ミャンマーでの仕事を見つけ、1年余りヤンゴンで働きました。
その間はお世話になった友人が寄付を募って田舎に学校を建てるというので、私もまとまった金額を寄付し、私の名前もそこに刻まれました。
早くミャンマーに平和と安定が取り戻されることを強く願っています。

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Posted by 鈴木 at 15:00