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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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ミャウンミャ現地での活動をお伝えします。(3) [2020年11月25日(Wed)]


皆様こんにちは!運営パートナーの日比野佳奈です。
私は長崎の離島に勤務している看護師です。この春から東京から長崎に移住しました。リモートで毎月のMFCGの会議に参加したり、ミャンマーで活動している代表の名知と電話をしたりと、ミャンマーに思いをはせながら活動に参加しています。どこに住んでいても現地を思いながら活動を続けられる環境に感謝し、新型コロナウイルスの影響を受け多くの苦悩がありがらも、人や状況は変化し続けそれに対応してけるのだと実感しています。

私自身も海外留学を控えていましたが、断念せざるを得ず、まさか長崎に移住することになるとは思ってもいませんでした。ヤンゴンからミャウンミャに移住したようなものでしょうか。首都の中心部から地方に移ったわけですが、毎日山と海に囲まれ、自然に癒されながら、人との距離がより近く感じられるこちらの暮らしをとても気に入っています。もちろん、ミャンマーに置き換えると、ミャウンミャは電気やネット環境、衛生面等、首都ヤンゴンより整っていない部分も多く、住みにくさはあるかもしれません。一方で、地方ならではの自然やゆるさに癒されることもあるのではないでしょうか。

さて、新型コロナウイルスの影響でストップしていたMFCGの活動ですが、代表も自粛生活を終え、6月12日から少しずつ活動を再開しています。いち早く様々な村のプロジェクトを進めたいところですが、ここは現地の状況に合わせて焦らずに、まず私たちには何ができるか現地メンバーで何度もミーティングをして話し合いました。
保健衛生指導再開には、感染予防対策を万全にする必要がありますが、ミャウンミャではマスクの調達が困難です。そのため、保健衛生指導を実施する際には、まずはマスクを村の住民全員に2枚ずつ配布し、新たに石鹸も各世帯に1つずつ配布しました。マスクを装着し、しっかりとソーシャルディスタンスを保ち、新型コロナウイルス感染症に関する内容に絞って実施をしています。特に、症状の特徴や感染予防方法、免疫アップのための体操や栄養ついても指導をしています。MFCGの活動により、少しでもコロナ感染者が抑えられるよう願いながら活動を続けています。
引き続き、現地メンバーで活動の計画、実施、実施、評価を繰り返し、よりよい活動につなげていきたいと思います。
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このご時世、みなさんはどのように感染対策をしておられますか?ブログを読んでふとMFCGを思い出していただく、そんなひと時となれば幸いです。
寒くなり、日本でも感染者増加のニュースを目にします。換気をしつつ、体調にお気をつけてお過ごしください。



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Posted by 鈴木 at 17:49
リレー投稿「お菓子」編★ミャンマーの揚げパンなど [2020年11月10日(Tue)]

မြန်မာမုန့်တွေ vol.3
မင်္ဂလာပါ ရှင်။ MFCGရဲ့ volunteer partner နန်းအေးသန္တာကျော် ပါ။ ကျွန်မ ကြိုက်တဲ့ မြန်မာ မုန့်ကို ပြောပြမယ်။
こんにちは。
第3回目は、ボランティアパートナーの仲野が担当します。
私は、2種類の揚げパンについて紹介します!
1つ目(写真1枚目)は、イーチャークェです。
中国語では、油条と書かれます。朝ごはんとしてと、食べられているので、午前中に街中を歩くとあちらこちらの店先で見かけることもあると思います。イーチャークェは味がないので、ミャンマーの甘い紅茶・ラペイエにつけながら、食べます。
高田馬場のノングインレイにもあるので、試してみてください!
写真2枚目は、留学中、寮の近くの食堂で買ったラペイエとイーチャークェです。ビニール袋に入れるところが、ミャンマー感があって、好きな写真です勝ち誇り
2つ目(写真3枚目)は、モンレッカゥッです。
初めて見たのは、ヤンゴン大学の敷地内でした。こちらも、それ自体には、味はなく、買うと、ハサミで一口サイズに切ってくれて、一宮さんの記事にも出てきていた タニェをかけてくれます。留学中は、昼食後のデザートとして、友人たちと食べていました。
形は、もう少しドーナツに近く、太く小さいものもありますが、ミャンマーで、穴が空いている揚げものがあったら、是非、食べてみてください!
どちらも、お店によって、食感が異なります。2、3回食べると、違いに気付き、好きなお店を見つける為に、色々試してみたくなると思います!

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Posted by 鈴木 at 00:08
リレー投稿「お菓子」編★私のミャンマー菓子TOP3 [2020年11月10日(Tue)]

ကျမကကြိုက်တဲ့မြန်မာမုန့်တွေအကြောင်း ရေးပြပါမယ်။
၃၊ ထန်းညှပ်
၂၊ ထူးရေခဲမုန့်
၁၊ ရွှေပုဇွန်ကအလူးကြော်

皆さまこんにちは!
鈴木さんに続く本企画の第2回目は、ボランティアパートナーの一宮が担当します。

紹介するのは、私がヤンゴン生活で何度もリピートしている、大好きなmade in Myanmarのお菓子たち。伝統的なものから、今どきお菓子までTOP3をご紹介しますね。



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第3位:タンニャ
ヤシの一種から作る、砂糖菓子です。ヤンゴンの食堂では、よくこのタンニャがテーブルにサービスで常備されていました。栄養価が高く、食後の口なおしに食べるんだそうです。

見た目も味も黒糖に似ていますが、よりコクがあり、別名“ミャンマーのチョコレート”とも。どこのスーパーにも大量に袋詰めされて売られているので、すぐ手に入りますよ。
上の写真は、シャン州の食堂で出されたタンニャです。


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第2位:「Htoo」のアイスクリーム
「Htoo」は、ヤンゴンの老舗のアイス屋さん。
味も見た目も素朴で、シンプルなアイスです。ステンレスの器が、なんとも趣があって涼しげ。私がこのお店に出会ったのは、暑期まっさかりの昼間でした。散策でヘトヘトになった状態で店に入り、食べたいちごアイスの美味しかったこと! 

「Htoo」のアイスは自社店舗のみならず、スーパーのアイス売り場で販売してたり、結婚式でのデザートで出されることも。それでも、あの昔ながらの店舗でゆったり味わうアイスは、別格でした。


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第1位:「シュエバズン」のポテトチップス

ミャンマー菓子?と思われるかもしれませんが、ヤンゴンの露店では定番のお菓子なんです。しかもその場で揚げてます! 

私は、これまたヤンゴンの老舗のお菓子屋さん「シュエバズン」のものが大好物。ここは日本人のファンも多いんです。先出の鈴木さんが紹介したミャンマー伝統菓子も、ここでほぼ手に入るはず。私のおすすめはポテトチップス! 

硬揚げタイプで、カ○ビーの商品に食感が近いのです!いつも塩気が弱いので、塩胡椒をふりかけています。一度に半袋は食べちゃいますが、胃がもたれてあとから後悔する…のでした。


以上、myトップ3でした!






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Posted by 鈴木 at 00:04
リレー投稿「お菓子」編★ミャンマーのサヌインマキン [2020年11月10日(Tue)]

အားလုံးနေကောင်းလား။ ကျနော် MFCG(Myanmar Family Clinic & Garden)မှာ စေတနာ့ဝန်ထမ်းလုပ်နေတဲ့ဂျပန်လူမျိုးပါ။ နာမည်ကကိုမျိုးမျိုးလို့ခေါ်ပါတယ်။
ကျနော်တို့ MFCGရဲ့FBမှာ ဆောင်းပါးလက်ဆင့်ကမ်းပေးကြပါတယ်။
ဒီတခေါက်ကတော့ မြန်မာမုန့်တွေအကြောင်းရေးပြပါမယ်။
ネーカウンラー(お元気ですか?)。MFCG ボランティア・パートナーの鈴木一登です。作業療法士としてリハビリの仕事をしていますが、最近はミャンマー人の介護技能実習生の支援も行っています。
MFCGのリレー連載、ミャンマーの「交通」編に引き続き、今回はミャンマーの「お菓子」についてリレー連載をします! 
ミャンマーのお菓子といったら、どんなものが思い浮かびますか?
私は、道ばたの屋台や市場で、金属製の「たらい」のような平たい鍋に入っているお菓子のたぐいが大好きです。
たらいに入っているお菓子に直接ナイフを入れて、欲しいぶんだけ切り売りをしてくれます。
一枚目の写真のようにして売っていますが、私には名前がわからないものが多いです。
しかし名前がわからなくても大丈夫。「500チャット分ちょうだい」と目でうったえながら、お菓子と500チャット札を交互に指さしながら渡すと、お店の人も得心してくれて、たらいからお菓子を切り分けてビニール袋に入れて渡してくれます。
金属たらい鍋で売っているお菓子たちのなかには、あまりのおいしさに「また食べたいから名前を忘れるものか」と頭にその名前を刻みこんでいるお菓子もあります。
それは「サヌェマキン」というお菓子です。
パウンドケーキのような食感で、芥子の実がたくさん乗っています。
ミャンマーにはいろいろな種類のサヌェマキンがあるようですが、バナナが練り込まれた「ガピョーディー(バナナ)サヌェマキン」が特に好きです。
お菓子といえば、いっしょに飲むドリンクも大切です。
ミャンマーには昔から「ラペッィエ」と呼ばれるミルクティーを飲む習慣があります。しかし最近ではコーヒーを飲む習慣も生まれてきています。ミャンマーにはイギリス式のB&B(Bed & Breakfast、朝食付き安宿)が多いのですが、朝食にコーヒーが飲める宿も増えてきています。
前日に買い込んでおいたあま〜〜いサヌェマキンを、朝食時のブラックコーヒーといっしょに食べるのが、私の最近のミャンマー旅の楽しみです。
このコラムを読んで「サヌェマキン」食べてみたい! と思った方は、東京・高田馬場の、ミャンマーの雑貨屋さんがたくさん入ったビル「タックイレブン」に行って探してみてください。運が良ければ、在日ミャンマー人が手作りしたサヌェマキンを手に入れることができます。ガピョーディーサヌェマキンもありますよ。「タッカーラウ、サーチーバー!(一度、食べてみてください!)」

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Posted by 鈴木 at 00:00
リレー投稿「交通」編★ミャンマーのバス事故 [2020年11月09日(Mon)]

バスの横転〜ミャウンミャとヤンゴンを結ぶ!】 🇲🇲2013 年、ミャウンミャからヤンゴンに帰る道、バスで横転事故にあいました! 今からちょうど7年前の9月末のことです。MFCGの活動現場になるミャウンミャにDr. Tin Oo, Sekinaさん、そしてヤンゴンからMFCGを応援してくれている林さんと高橋さんともに赴きました。私が支援している孤児院を訪問し、林さん、高橋さんたちが彼らに夢の話をしてくださいました。いつか頑張って勉強していると海外で働く機会がでるかもしれない! ほんとに人生はわからない・・・ 夢は持つ! 嬉しい内容です。
[]現場の様子もある程度わかり、いざヤンゴンに戻る〜っていう帰り路でまさかの横転事故! 身体がふわーって浮いたかと思ったらひっくり返っていました。
ポテト私は前から2列めの通路側に座っていたのでその時偶然ちょうど、前の車を追い越そうとして、運転手がハンドルを切ったのを見ていたのです!
[]ミャンマーは右側通行です。2017〜2018年からミャンマーの輸入車は全て左ハンドルしか認められなくなりました! でも、それ以前は右ハンドルの車が圧倒的に多く、前方の車を追い越すときに、対向車線の車の様子がはっきり見えないまま追い越します。それもスピードを落とさずに〜特に乾季は視界も良いため加速! スピード出たまま追い越そうとします。今までは右ハンドルの車で右側車線を運転していたのでタクシーでもバスでもヒヤヒヤしながら乗っていました。勿論、現在の全てのタクシーやバスなどの車が左ハンドルなのではありません。が、想像してみてください。前方の車を追い越すときに全然見えない状況で追い越すことを・・怖いですよね・・・幸い、大けがの乗客はいず、でもその後の状況が読めず・・・立往生で、どうすれば・・・と途方に暮れていました。
[]その時、Dr.Tin Ooの友人が車で来てくれ、我々はヤンゴンに再度向かった! という体験があります。
その後、私は、夜行バスの利用を控えたことは言うまでもありません。こんなことが真夜中に起こったら、私は対応のしようがありませんから・・・。
[]ミャウンミャは、ヤンゴンからバスで約5〜6時間かかります。ヤンゴンのバスターミナルはラインターヤというあまり治安が良くない場所にあります。さながら、新宿の西口のバスターミナルのような場所です。朝8:00と夜の20:00にそこから1台のバスがミャウンミャに向かって出発します。 
[]ヤンゴンの中心部からそのラインターヤのバス停留所まで小さなバス・俗にフェリーと呼ばれる車で運んでもらいます。ただ、ヤンゴンの集合場所には朝6:00までに集合し、そこからラインターヤまでフェリーで約1時間揺られ、(この時の埃がものスゴイ!) ラインターヤで約1時間待ちます。暑い! 暑い! 暑い! トイレもついているバスの待合室ですが、インターネットも無く、荷物も見てなくてはならず、かなり制約を感じます。(笑) 
[]反対にミャウンミャからヤンゴン行のバスもここ、ラインターヤが終点です。ここから、同じくフェリーに乗って、ヤンゴンの停留所まで、運ばれます。ミャンマー語が出来ないとこのフェリーに乗りそこない、たいっへンな想いをします。
[]往復とも途中で1度だけ休息があります。乗客は大抵この時間に食事をとります。
要するに、道路のサービスエリアです。ワクワクしながら皆さん降りていきます。しかし、トイレは汚く、中々味わえない環境だと思います。(私はいつも村の現場でトイレ無しの環境に慣れているので大丈夫ですが・・・) 
バス兎に角、ミャウンミャの停留所に到着すると、大勢のバイクタクシーのオジサンたちが待ち構えており、モミクチャニされながら、MFCGの事務所兼寝泊まりの場所に向かい、ホッをするのが常でした。
[]こんなミャウンミャとヤンゴンを結ぶ路線バス! 最近は道路も整理され、小奇麗になり、バス会社も多くなっていたところでした。宗教的な関連もあるらしく、私は一度、普段使わないバス会社を使ったら、イスラム系の衣装の乗客が殆どでした。後でわかったのはこの会社はイスラムの方が運営しているそうです。そんなことも関与するのがここミャンマーなのだと再認識させられた事項でした。このcorona騒動さえなければ・・・もっと活発になっていただろう路線バスです。現在は、ヤンゴンとミャウンミャを結ぶバスは停止されています。早く復活して欲しいです花見(さくら)
光るハート今回でMFCG・FBのリレー”ミャンマーの交通編“を完了します!(やっと〜メンバーの皆さん・読者の皆さん、よくぞここまで待ってくださいました!花見(さくら) その忍耐に感謝します黄ハート 
次回からは ”ミャンマーの食べ物編“になります〜 お楽しみに!

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Posted by 鈴木 at 23:52
リレー投稿「交通」編★ミャンマーの舟 [2020年11月09日(Mon)]

こんにちは。ボランティアパートナーの山口です。ヤンゴンで働いていましたが、日本に一時帰国中でございます。
さてさて、MFCG facebookリレー2週目のお題「ミャンマーの交通」についてです。仲野さんからバトンを受けて私は”ボート”を紹介します。ボートというと、あまり身近ではない交通手段と思われるかもしれませんが、今回紹介するインレー湖で暮らす人たちにとっては足そのもの。2019年の年末に旅行で行ったインレー湖のボートについて紹介します。
インレー湖は観光地として有名なのでご存知の方も多いと思いますが、ミャンマーの北部シャン州にある約43㎢、東京ドームの約100倍(例えが悪いかもですが)の広さで湖です。その湖の中の所々に浮島という土を盛ったような小さな土地に家や学校や商店を作りそこでいくつかの民族が生活をしています。
観光客の為に水上のホテルもあり、ボートクルーズさながらモーターのついたボードで湖の周りを周遊できます。両手を広げた幅ほどのボートに水先案内人が器用にオールを操り観光スポットを案内してくれます。ボートに乗りながら湖で暮らす人たちの生活を垣間見れるのが醍醐味。
で、そこで思うことは、「本当に水の上で生活している!」という単純な驚きです。住民はどこへ行くにもボートを使い、湖の中に木造の家を作って生活をして、、湖で洗濯して、、、食料の買出しはボートに乗って、、、、ボートの中に野菜などの生鮮品が並べられた市場で仕入れするといった具合です。全ての生活が水を通して営まれているんです。
湖の中に小さな部落があるという感じなのでしょうか、ボートでの周遊は色々な部落に止まってくれ現地の人たちがタバコを作ったり、蓮の繊維で洋服を作ったり、と多様な生活を見れます。
時折、岸にも止まって陸地に降りて観光するのですが、なんだかまだ湖の中にいるような気がして、浮遊感があるまま陸の観光をするような不思議な感覚に陥ります。
また、現地の人は(観光客だからもあるのでしょうが)とてもやさしく接してくれ、芯から穏やかな性格なんだと思いました。まさに水を連想してしまう民族性とでもいうのでしょうか。車社会と比較すると、交通手段によってこうも性格が変わってくるのか〜とつくづく感じさせられます。
次は、名知さんです。よろしくお願いしまーす。


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Posted by 鈴木 at 23:45
リレー投稿「交通」編★ミャンマーの鉄道 [2020年11月09日(Mon)]

こんにちは。
ボランティアパートナーの仲野です。大学院で勉強しています。MFCG facebookリレー2周目は「ミャンマーの交通」です。一宮さん、鈴木さんと続き、私の番になりました。
私は、ミャンマーの鉄道について、ご紹介しようと思います。
ヤンゴン環状線については、様々な所に記事があるので、今回は、ヤンゴンーマンダレー間の鉄道について書きます!
2016年、夏、2度目のミャンマーでした。
鉄道を勧められて(友人たちはバスを勧められていた)、鉄道で行くことにしました。
外国人が乗ってよい席、約1万チャットの切符を事前に購入して、約15時間のマンダレーへの旅が始まりました!
日本の古い鉄道で、エアコンはないので、窓全開で、発車。
雨季だった為、途中、右見ても左見ても、水、という箇所がありました。水の中を走る鉄道は、千と千尋の風景を一瞬、思い出させました。
1番高い席なので、物売りの人は座っていませんが、物売りはやってきます。ミャンマー人たちは腹ごしらえをして、就寝しました。
15時間もあると、トイレに行きたくなります。
扉も開きっぱなしなので、飛ばされないように気をつけながら、トイレに向かいます。古い鉄道の為、ボットン式です。線路が見えます。非常にスリル満点なトイレでした。
朝方、女性の叫び声が響きました。何かを落としたようでしたが、それが、出稼ぎで貯めたお金なのか、仕入れた売り物なのか、子供なのか、叫びながら発されるビルマ語を聞き取る能力はまだ無く、わかりませんでした。
女性の叫び声が小さくなり、視線を落とすと、膝の上に虫たちの死骸が溜まっていました。夜中、車内の光に釣られて入ってきた虫が、死んで、落ちてきていたのでしょう。
様々な発見があり、楽しかったので、時間と体力があるうちに、誰か乗りたいという人がいたら、お供しても良いかなと思いますが、1人ではもう乗らないでしょう。
いつもと違うことをしたくなった際、一度だけ乗ってみては、いかがでしょうか。
次は、山口さんです。楽しみです!

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Posted by 鈴木 at 23:42
リレー投稿「交通」編★ミャンマーの船旅 [2020年11月09日(Mon)]

ミンガラバー。MFCG(ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会)FBリレー連載をお届けします。1周目のテーマは「ミャンマーの本」でしたが2周目は「ミャンマーの交通」です。
私はボランティア・パートナーの鈴木と申します。作業療法士です。最近はミャンマー人介護技能実習生が働いているデイサービスでボランティアをしています。
トップバッターの一宮さんがヤンゴンのバス事情について書いてくれました。私は、ミャンマー中部にある古都マンダレーから、中国雲南省南部国境にほど近い、カチン州バモーという小さな町まで、エーヤワディ川を航行している貨客船について書こうと思います。
エーヤワディ川の船といえば、マンダレーから仏教遺跡群があるバガンまで就航している観光船が有名でしょうか。私が乗ったのはバガンとは逆方向に、船で4日をかけてさかのぼっていくものでした。ミャンマー民主化前、2009年のはなしです。
マンダレーのチケット事務所に行くと、案内表記はすべてミャンマー語。外国人にはチケットを売ってくれないかもしれないと心配していましたが、そんなことはなく、ちゃんと売ってくれました。
指定された朝6時に、おそるおそる船着き場に行くと、当たりまえですが、ちゃんと船が留まっていました。
バモー行きの貨客船に乗り込むと、乗組員から、「君は外国人だから船室に泊まったほうがいい」と勧められました。しかし船室は風通しが悪くて暑そうなのでお断りして、デッキに泊まることにしました。
デッキには大勢の人々と山ほどの荷物でごったがえしていました。私もなんとかデッキのひと隅を陣取ることができました。隣には軍役を終えて帰郷するお父さんとその養子がいました。お父さんは夜になると高熱が出て、つらそうにしていました。マラリアかデング熱にかかったので、カチン州の故郷に帰るところだったようです。バスで帰る選択肢もあったはずですが、船旅のほうが体が楽だから、あえて船を選んだのかもしれません。
船は途中で、カタという小さな町に停泊します。カタはイギリス人作家ジョージ・オーウェルが赴任していた町として知られていますが、オーウェルを偲ばせる物は何も残っていないようでした。乗客はカタでおかずやお土産物などを買い込んでから、また船に戻ります。
ほんとうは3日めの夕方くらいにバモーに着くはずだったのかもしれませんが、3日めの夕方くらいから船の進みが遅くなり、4日目の朝に動かなくなってしまいました。乾季の航行で、水底の深さを確認しながら進んではいましたが、どうやら浅瀬に乗り上げてしまったようです。
船がまったく動かなくなり、にっちもさっちもいかなくなってしまったので、乗客たちはバモーから来た小船に乗り換えて脱出しました。
4日間も狭い船の中で一緒に寝泊まりをしていたので、乗客たちや船員たちと仲良くなりました。見知らぬ人たちと数日間にわたり、せまい空間に閉じ込められて一緒に過ごすなんてことは、船旅でしか味わえない貴重な体験だと思います。
新型コロナウィルスの流行がおさまった後、ミャンマーを少しゆっくりと旅行してみようと考えている方がいたら、マンダレー〜バモーの船旅はオススメです。私が船に乗った3月は、昼間も夜も船上は風が強く寒かったので、乗船する際は、しっかりと防寒対策をされることをオススメします。
次回のリレー連載「ミャンマーの交通」は、仲野さんが執筆します。バス→船と来て、次はどんなのりものが出てくるのでしょうか。私も楽しみです。

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Posted by 鈴木 at 23:35
リレー投稿「交通」編★ミャンマーのバス [2020年11月09日(Mon)]

皆さんこんにちは!MFCGボランティアパートナーの一宮です。前回の「ブックリレー」に続き、今回はミャンマーの「交通」をテーマに、各人が見聞きしたことをお話ししていきたいと思います。再び1回目は私、一宮から。
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●路線バスの変化(2014年〜2020年)
私は2014年に初来緬し、途中で一時帰国もありつつ、今年でヤンゴン在住歴約4年。日常で使う交通機関は、ほぼタクシーです。バスはごくたまに、気が向いたときだけ。
というのも、私がヤンゴンで生活をはじめた当初は、バス停の表示すらなかったのです。不慣れな外国人にはハードルが高かった。また、人気路線はドアも閉まらないほどの乗客であふれ、そこに乗り込む気力がありませんでした。
それでもバスを利用するのは、渋滞のひどいダウンタウンにて。時間に余裕のある時、空いていれば乗車をおすすめします。高めの車窓から、歴史を感じる街並みをのんびり眺められて、気持ちいいんです。
当時、車体の多くは日本の中古バスが使われていました。席に座ると、青い「止まります」ボタンもそのまま(こちらでは使われていません)。日本の広告も貼られたまま。バスの正面にはミャンマー語で番号と行き先(方面)が書かれていますから、生活に慣れ、ミャンマー語が理解できてくると、私のバスに対する抵抗感も減りました。が、そのタイミングで日本へ一時帰国することに。
私がミャンマーを離れていた2017年には、路線バスの大改定があったようです。そしてヤンゴンに戻った2018年、確かに路線バス環境の変化を実感しました。停留所の屋根がついたり、バス停名が表示されたり。ダウンタウンとヤンゴン空港を結ぶ路線は路線図もきちんと表記され(英語あり)、アプリまで登場し、外国人でも利用しやすくなりました。
さらには料金のIC化も開始しましたが、こちらの普及強化はこれからのようす。今も現金払いが一般的で、車掌さんのいないワンマンバスでは、おつりが欲しければ、次の客が来て小銭が出るまで待つ、という暗黙のシステムも健在のようです。車内での盗難など問題も多いですが、見知らぬ乗客同士の譲り合い、親切心など、人情味溢れるミャンマーの良さも感じられるのが、路線バス。
バス料金は路線によって異なりますが、約15〜40円ほどです。もしヤンゴンで乗る機会があれば、ぜひ気を引き締めて楽しんでくださいねきらきら

写真:2015年に撮影したヤンゴンのバスです。
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Posted by 鈴木 at 23:23