ミャウンミャ現地での活動をお伝えします。(3) [2020年11月25日(Wed)]
皆様こんにちは!運営パートナーの日比野佳奈です。 私は長崎の離島に勤務している看護師です。この春から東京から長崎に移住しました。リモートで毎月のMFCGの会議に参加したり、ミャンマーで活動している代表の名知と電話をしたりと、ミャンマーに思いをはせながら活動に参加しています。どこに住んでいても現地を思いながら活動を続けられる環境に感謝し、新型コロナウイルスの影響を受け多くの苦悩がありがらも、人や状況は変化し続けそれに対応してけるのだと実感しています。 私自身も海外留学を控えていましたが、断念せざるを得ず、まさか長崎に移住することになるとは思ってもいませんでした。ヤンゴンからミャウンミャに移住したようなものでしょうか。首都の中心部から地方に移ったわけですが、毎日山と海に囲まれ、自然に癒されながら、人との距離がより近く感じられるこちらの暮らしをとても気に入っています。もちろん、ミャンマーに置き換えると、ミャウンミャは電気やネット環境、衛生面等、首都ヤンゴンより整っていない部分も多く、住みにくさはあるかもしれません。一方で、地方ならではの自然やゆるさに癒されることもあるのではないでしょうか。 さて、新型コロナウイルスの影響でストップしていたMFCGの活動ですが、代表も自粛生活を終え、6月12日から少しずつ活動を再開しています。いち早く様々な村のプロジェクトを進めたいところですが、ここは現地の状況に合わせて焦らずに、まず私たちには何ができるか現地メンバーで何度もミーティングをして話し合いました。 保健衛生指導再開には、感染予防対策を万全にする必要がありますが、ミャウンミャではマスクの調達が困難です。そのため、保健衛生指導を実施する際には、まずはマスクを村の住民全員に2枚ずつ配布し、新たに石鹸も各世帯に1つずつ配布しました。マスクを装着し、しっかりとソーシャルディスタンスを保ち、新型コロナウイルス感染症に関する内容に絞って実施をしています。特に、症状の特徴や感染予防方法、免疫アップのための体操や栄養ついても指導をしています。MFCGの活動により、少しでもコロナ感染者が抑えられるよう願いながら活動を続けています。 引き続き、現地メンバーで活動の計画、実施、実施、評価を繰り返し、よりよい活動につなげていきたいと思います。 このご時世、みなさんはどのように感染対策をしておられますか?ブログを読んでふとMFCGを思い出していただく、そんなひと時となれば幸いです。 寒くなり、日本でも感染者増加のニュースを目にします。換気をしつつ、体調にお気をつけてお過ごしください。 ------------------------------------------------------------------------------------------------- ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への寄付・支援をお願いします→ MFCGの活動に寄付をする MFCG 団体ホームページはこちら→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 MFCG facebook にも「いいね!」をお願いします→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)facebook公式ページ -------------------------------------------------------------------------------------------------- |
Posted by
鈴木
at 17:49