WFWPの集いに参加して [2019年10月21日(Mon)]
初めまして。 ボランティアパートナーとして、参加させて頂くことになりました、仲野です。 学部でビルマ語を専攻して、2018年12月から約10カ月ヤンゴン大学に留学していました。留学中に、ミャンマーの人々の健康について考えるようになりました。毎日少し、健康的な暮らしをすることで、救われる命が、既に健康に気を遣っている先進国に比べて、はるかに多いと感じました。旅行中も、留学中もたくさん助けてくれたミャンマーの人々に対して、恩返しできるように、人々の健康に関わるものを全て扱う公衆衛生という学問を現在大学院で学んでおります。 今まで、ただただミャンマーが好きなだけでしたが、ミャンマー×公衆衛生という観点を持ったことで、名知先生、MFCGについて興味を持ちました。増上寺のミャンマー祭りでお話を伺ったことをきっかけに、今年の夏、ミャンマー訪問の際のイベントに参加させて頂きました。 今回は、そのイベントについて報告します。 8月18日、ミャンマー・ヤンゴンにおいて、国連NGO 世界平和女性連合(WFWP)が主催して、姉妹結縁式・教育費授与式が開催されました。 WFWPミャンマーの会長の挨拶から始まり、まず、姉妹結縁式が行われました。日本人女子学生とミャンマー人奨学生の1対1で、姉妹のように交流できるようなきっかけを醸成していました。 ![]() (撮影:名知先生) 多くの団体が行っている里親制度の手紙交換もそうですが、顔の見える交流はお互いに応援し、頑張りあえるので、素敵な取り組みだと思いました。 慣れないミャンマーの環境で、体調を崩してしまった日本人学生の代わりに、急遽、お話やプレゼント交換に参加したのですが、ミャンマー人からのプレゼントは、やはりロンジー生地でした。(ちゃんと、復活して戻ってきた日本人学生にプレゼント渡したので、見せてもらっただけですが...) ![]() (撮影:名知先生) 4年以上になるミャンマー人との交流の経験から、大切な人だと伝えたい時、感謝を示したい時などにロンジーが贈られることが多いと感じていたので、本当にこのWFWPの奨学金や交流に感謝しているのだろうと思いました。 その後の奨学金授与式に続いて、名知先生の講話がありました。 ![]() (撮影:名知先生) 参加していた学生の専門は、英語、経済の他に、医療系も多くいたので、講話のあとの質疑応答も盛り上がっていました。講話の内容は、ブログを読んでいる皆さんはよくご存じであろうと思うので、また、11月10日にも、講演があるので、こちらでは省かせて頂きます。 1つだけ。 質疑応答で、地域医療についての質問が出ていました。名知先生の活動を通して、如何に地域で自分たちの暮らしを守っていくのか、その術、志がミャンマーの学生たちにも伝播していくことを願っています。 先程も少し触れましたが、 11月10日に講演があります。是非、お越しください。 ------------------------------------------------------------------------------------------------- ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への寄付・支援をお願いします→ MFCGの活動に寄付をする MFCG 団体ホームページはこちら→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 MFCG facebook にも「いいね!」をお願いします→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)facebook公式ページ -------------------------------------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------------------------------------- |
Posted by
仲野
at 10:02