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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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民族衣装をオーダーメイド [2017年06月22日(Thu)]

ミンガラーバー!
いつもMFCGのご支援くださいまして、ありがとうございます。
現地で活動してます、菅野です。

日本も梅雨入りしたと思いますが、この時期は、洗濯物がなかなか乾かないので嫌ですね…。洗濯物といえば、ミャンマーでは、上半身に着るもの(エインジーやTシャツなど)と、下半身にはくもの(ロンジーやズボンなど)は、別々の洗たくロープに干します。「洗うときは一緒なのに、不思議な習慣だなぁ」と思いつつ、郷にいては郷に従えということで、そのようにしています。

今日は、ミャンマーの民族衣装をオーダーメイドした時のことをお伝えしますexclamation

ミャンマーに渡航する前から「せっかく長期でいるなら、上下セットの民族衣装をオーダーメイドしたい!」と実は考えていました。日本ではオーダーメイドで服を作ることはあまりないと思いますが、ミャンマーでは特に珍しいことではありません。私は、ネパールでクルタスルワールを作ったことがあったので、一連の流れはなんとなく想像がついていました。
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※ネパールの民族衣装「クルタスルワール」。

布屋さんで生地を購入し、仕立て屋さんにもっていく。たったこれだけです。しかし、言葉が通じない、また服のオーダーに慣れていない外国人の私にはこれが一苦労あせあせ(飛び散る汗)

ミャンマーについた翌日、布をさっそく購入しました。
布屋さんでは、花柄やポップな柄がプリントされたナイロン製のものから、伝統的な刺繍がほどこしてあるものなど様々な布が売っています。どんな柄が私の年代向けなのか、どんな素材が着心地が良いのか、全くわからない中、色が気に入り購入したものがこちら↓
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※値段を覚えていません。物価の感覚もなかったので、高かったのか安かったのかすら…?

「あとは仕立て屋さんに行くだけだ!」とルンルン気分。しかし、ミャウンミャに着いてからというものタイミングを逃し、購入した布は1カ月以上も部屋の隅で埃をかぶっていました。

雨季が始まってすぐのころ雨
ふとしたことから「セットを作りたいんだよね」という話をミャンマー人スタッフにしたら、休日にドクターが連れて行ってくれることに。ミャウンミャを知り尽くしているドライバーにお店の場所だけ聞き、いざ出発です!マーケットとは逆の方向にすすみ、途中、細い道を入っていきます。何度も迷い、道中いろいろな人に道を聞き、私ひとりでは絶対にたどり着けなかった場所にお店はありました。
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中に入ると、マネキンやレトロな足踏みミシンがおいてあり、テンションが上がりますグッド(上向き矢印)
「好きなデザインを選んで」とお店の人からカタログを渡されますが、デザインの豊富さに戸惑いを隠せません。なんとなくカタログを眺めていると、お店の人が以前に作ったお気に入りのデザインを見せてくれたので、それにすることに。個人的な意見ですが、東南アジアの人がカタログ通りのものを再現できるとはあまり思っていないので、自信のあるものでお願いしたほうがより良いものができると信じているからです。

そうして、待つこと2週間…ついに完成しましたexclamation×2
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※お店の方の顔だしの許可をもらっていないので、すみません。半笑いメガネが、初公開の菅野です。

仕立て代は、なんと7500チャット(およそ700円)。安い!そして、想像していたよりもずっとかわいい仕上がりに大満足です。受け取りについて来てくれたナースも、後日、写真を見たドクターからも絶賛され、天狗になっています黒ハート
しかし、普段から着用する予定はありません。理由は、せっかく作ったのに汚れるのが嫌だからです。雨季で道路べちゃべちゃですからね。

5月末から勤め始めたナースは、普段から上下セットで着ていますが、ミャンマー人でも上はTシャツ、下はロンジーという格好の人が多いです。ドクターも、窮屈で動きにくいという理由で、ロンジーをはいていることはあってもセットで着ている姿は見たことがありません。
外国人の私からすると、民族衣装にタナカをぬっている姿のほうが「ステキだなぁ」と感じるのですが、ヤンゴンではミニスカートやジーパンをはいている若者が多く、少し寂しい気もします。しかし、逆に「日本人なら着物を着たら?ステキなんだから」と言われても、帯は苦しい、トイレは大変、何より洋服の着やすさを知っているので私には正直、厳しいです。また、服装の選択肢やおしゃれをする楽しさの幅が広がったことは、ミャンマーの人にとって良いことのように感じますひらめき
日本の着物のように、民族衣装は行事など特別な時のように着る服というふうになっていくのでしょうか?今後、ミャンマーのファッション事情がどのように変化していくのか、やはり女子としては楽しみですぴかぴか(新しい)


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Posted by 名知 at 12:20
子供たちが描く夢から見えたミャンマー [2017年06月14日(Wed)]

こんにちは!
いつもミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)を応援してくださり、ありがとうございます。ブログチームの長沢です。

5月中旬、現地にいる名知から素敵な写真が届きました。

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現地の子供たちが夢を描いているところです。子供たちが嬉しそうに絵を描いている写真とできあがったカラフルで上手な絵を見て、私は明るい気持ちになったのですが、名知から話を聞くとミャンマーの過去と現実が見えてきたのです。

子供たちの夢を聞こう!という話は、MFCG5周年記念の企画の一つとして始まりました。残念ながら中止になってしまいましたが、MFCGやミャンマーの想いを皆様にシェアさせていただければと思います。
MFCGのビジョンは、ミャンマーの無医村に医療菜園を通じ保険衛生・栄養などを学ぶ機会を提供すること。そして彼ら自身が生活環境の課題を解決し命を育む未来を描ける社会の実現をサポートすること。ミャンマーの未来である子供たちが、自分たちの未来を描ける社会になってほしい!という想いから、絵を描いてもらいました。

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届いた写真を見て、幼稚園、小学校などで将来の夢を発表する時間があったのを思い出しました。子供たちの夢を聞いた両親がその夢を想像して目を細める、というのは世界中に良くある光景だと思っていました(私の兄は、幼い頃、神様になりたい!と言って、両親を笑わせると同時に困惑させましたが。。。)が、ミャンマーは長い間そうではなかったと、名知から聞きました。
軍事政権のもとにあった時代、軍事が絶対の状況だったので素朴なことでさえ質問せず、夢を話すこともなかったそうです。情報も制限された中で、現状を受け入れてきた(受け入れるしかなかった)現地の人にとっては将来を想像するという発想はなかったのかもしれないですね。今回も夢がないから描けない。。。と言っていた12歳の女の子がいたとのことですが、多くの子供たちが夢を描けるようになったということはミャンマーの村々も昔とは大きく変化したことの表れだと思いました。

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子供たちの夢は何だと思いますか?SCHOOLという文字も見えますが、絵を描いてくれた2つの村の約20名のほとんどが学校の先生になりたいそうです。現地の子供たちにとって身近な大人が学校の先生なのでしょう。他には、漁師、医師、警察官を描いてくれました。よくある日本の子供たちの夢ランキングで出てくる、スポーツ選手、アイドル、保育士、パティシエ、医師、最近ではユーチューバーなどと比べると、ミャンマーの子供たちが想像できる将来は限定的ですが、ミャンマーの特に村々の職種が少ないということなのだろうと思います。

夢を持ち始めた子供たち。この子供たちが夢に向かって、いつまでも健やかにキラキラ輝いていてほしいなと思います。これからもMFCGと一緒に、子供たちの将来、ミャンマーの未来を応援してください!よろしくお願いいたします。


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Posted by 長沢 at 08:43
オフィスでの1日@ミャウンミャ [2017年06月07日(Wed)]
ミンガラーバーるんるん
いつもMFCGのご支援くださいまして、ありがとうございます。
現地で活動しています、菅野です。

まず、初めに、6月11日(日)に開催を予定しておりました「NPO法人 ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)5周年記念感謝祭」中止のお知らせです。
6月初頭に代表・名知が帰国しましたが、体調不良のためミャンマーでも病院で診療を受けた経緯があります。今回は名知も納得の上、理事総意として感謝祭の開催は困難と判断し、中止することになりました。
感謝祭を楽しみになさっていた皆さま、関係者の皆さまには、大変なご迷惑とご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

さて、今日は、現地での活動についてお伝えさせて頂きます。…と言っても、村々を回っている様子ではありません。
みなさまは、普段、現地で私たちがどのように活動を行っているというイメージをお持ちでしょうか?毎日、毎日、村に行き、巡回診療や保健衛生指導活動、もしくはオーガニックの家庭菜園指導などの活動をしていると思っていませんか?

MFCGミャンマーチームは、代表・名知が帰国している際は、ドライバー、ナース、医師の3名のみのとても小さなチームです。
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※黄色いTシャツがドライバー、手前がドクター、奥にいるのがナースです。巡回診療の準備をしています。

なので、巡回診療や保健衛生指導の準備のみならず、患者さんのカルテや各機関に提出する資料の作成なども、行わなければなりません。
そのため、1週間に2〜3日はオフィスで業務を行います。

そんなオフィスでの1日は、朝9時からスタートです晴れ
朝礼やシェアリング(業務にかかわらず、共有したいことがあれば共有します)などが終わった後、それぞれ持ち場に分かれて掃除をします。
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※2週間ごとに担当場所が変わります。

ミャウンミャ事務所では、ルームシェアしているスズメ達がフンだけではなく、ワラなどもよく落とします(彼らの住処を快適にするためですね)。また、いろいろな生き物が出入りしているからなのか、ほこりもすごく、2〜3日でビックリするほど汚れます。
しかし、ミャンマー人と日本人の綺麗の感覚が異なるため、「どのような状態が綺麗」なのか、まずは感覚のすり合わせをします。そして、その状態にもっていくためにはどのように掃除をするのが良いか考えます。掃除1つをとっても、文化の違いを感じます。
オフィスが綺麗になると、気持ちよく仕事ができますよねぴかぴか(新しい)また、自分たちで掃除をする習慣がつくと、普段からいろいろな場所を汚さないように使うようになります。

掃除後は、それぞれディリースケジュールを作成します。これは、昨年末にヤンゴンの日本企業さまを訪問させて頂き、そこでディリースケジュールの作成をしているのを見て、MFCGでも取り入れることにしたそうです。
その日に自分がやるべきことを書き出し、それぞれのタスクにどのくらいの時間を要するか目安をつけて業務にあたることは、効率的に作業をするうえで役立っているように感じますひらめき

その後、それぞれの仕事に取り掛かります。
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※巡回診療で配る、薬の説明書きの準備をしています。

12時から1時間のお昼休憩です。事務所で作って食べることもあれば、家にもどったり、外に食べに行ったりします。最近、私はドクターと一緒に外に食べに行くことが多いですねー。

13時から業務再開です。
雨期に入ってからは停電になることが多く、薄暗い中でも作業ができたらまだマシなほうで、ノートパソコンの充電が切れてしまい仕事にならない…なんてこともたまにあります。
そんな時は仕方ないので「コーヒーブレイクにしようか!」と思うのですが、電気がないのでお湯も沸かせず...あきらめて、備品の整理などをします。

それぞれの作業を黙々とこなし、17時に終業です。朝、作成したディリースケジュールに、どのくらい業務が達成できたかを書き込みます。そして、終礼をして、解散です。1日お疲れさまでした〜。

このように、ミャウンミャ事務所では、意外と普通の業務も行っています。これらの準備なくして、村での活動を円滑に行うことはできません。なかなか聞く機会のない地味な内容だったと思いますが、「現地での活動」とひとくくりに言っても、こういった業務のことも含んでいることを知っていただけたら、うれしいです。
現地ではこのように活動しているMFCGを、今後ともご支援よろしくお願いしますexclamation×2

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Posted by 名知 at 20:00
幸せ続きのミャウンミャ [2017年05月26日(Fri)]
こんにちは。Keikoです。5月24日のブログで「MFCGの医療助手として働くと、長い期間お付き合いしていた相手とゴールインできる」とありましたが、今週は寿退社第一号、元医療助手のMa Swe Sweの結婚式についてです。Swe Sweは現地立ち上げから昨年10月まで名知代表と寝食をともにしながら活躍をしてくれました。

結婚式が行われたのは先月末、名知代表と現地スタッフの菅野が参列しました。

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当初、式は朝の7時から始まる予定だったそうですが、なんと花婿が来ないというハプニング。待てど暮らせど現れない…ということで、村を散歩。それでも来ない…ということで、豪華なお食事を新郎よりも先にいただく…。

このときのSwe Sweの心中はいかがなものだったのでしょうね。新郎は自分の村からボートで川を渡ってくるらしいのですが、もし私がSwe Sweだったら、事故?洪水?未確認生物の襲撃?それともまさかの心変わり???って多分オロオロです。

そして、10時半、ようやく新郎が到着。それまで難しい顔をしていたSwe Sweに笑顔がexclamation
すぐに式が始まり、スタッフ菅野の話によると、指輪の交換らしきことが行われ、新郎新婦がそれぞれの両親の前に座って村の偉い方のお言葉を傾聴。途中、水に手を浸したり、仏像に水をかけたりしながら、厳かに式は進みました。

これまでに何回かミャンマーの結婚式に参列している名知代表とはうらはらに初体験の菅野にとって、式はとても新鮮だったそうです。

Swe Swe、いつまでもお幸せに…黒ハート


さて、次に人生の伴侶と結ばれるのは誰でしょうexclamation&question

24日の寿退社目前のお話もどうぞお読みください。
https://blog.canpan.info/myanmarclinic/


最後にお知らせです!
6月11日(日)13:30より、5周年感謝祭を開催いたします!
MFCGは2012年に法人化して以来、今年で結成5年を迎えました。感謝祭は、MFCGの運営ボランティア、ボランティアスタッフが、これまでを振り返りつつさらなる未来を見据え、日頃の感謝を込めて皆様と一緒に楽しむ会です。たくさんの催しをご用意しておりますので、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください!
詳しくはこちらをクリック→ MFCG5周年感謝祭「5周年だョ!全員集合」 


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Posted by 戸村 at 17:13
ミャンマー人スタッフの故郷へGo! [2017年05月24日(Wed)]

こんばんわ!
いつもMFCGをご支援くださり、ありがとうございます。
現地ミャウンミャで、代表・名知のサポートをしています菅野です。
ミャンマーは、先週から雨季に入りました雨雷がゴロゴロとなり、バケツをひっくり返したような雨が降ります。そんな大雨が降りしきる中、道端で髪や体を洗っている現地の人の姿に、たくましさを感じています。

さて、今日は、MFCGミャンマー人スタッフ、Ni Ni Moe(ニィニィモゥ)のホームタウンに行った際のことをお伝えします。

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当会のブログを読まれているみなさんはご存知かと思いますが、ミャンマーには135の民族がいると言われています。また、それぞれ信仰している宗教も異なります。
Ni Ni Moeは、ポーカレン族で、クリスチャンです。2016年10月から、AMW(準助産師)としてMFCGに勤務しています。彼女は、英語はあまり得意ではありませんが、ミャンマーの公用語「ビルマ語」と彼女の故郷の言葉「ポーカレン語」を話すことができます。私たちの活動地は、ポーカレン語を話す村人が多いので、Ni Ni Moeがいないと難しい場面が多々あります。

そんなNi Ni Moeのホームタウンに行ったのは、雨季に入る少し前の土曜日。彼女の宗派は土曜日にミサを行うため、それに参加する際の帰郷に同行しました。

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※ホームタウンのことをブログに記載してよいか尋ねたら、説明文を書いてくれました。かわいいですねハートたち(複数ハート)

彼女の村までは、ミャウンミャの事務所からバイクで片道1時間。朝の7時半に出発です!
ミャウンミャを出て、コンクリートの道を走ること45分。赤土の道に突入したので「そろそろで到着かな?」と期待に胸を躍らせたところ、川岸に着き、「向こう岸に渡るよー」と言われ、驚きです。

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彼女の村を含めた周辺の3つの村は川で囲まれているため、村からの出入りはボートで渡らなければならないとのこと。ボートで、およそ5分。そこから、さらにバイクで10分。ついに、到着ですexclamation×2

さっそく、教会に向かいました。建物は、木造の高床式の建物で、中に入ると正面にキリストの肖像画の絵が1枚かけてあるだけの簡素なつくりでした。高校、大学とミッション系だったため、個人的にキリスト教(バプテスト)には馴染みがあったつもりでしたが、讃美歌も知っているものとは違い、とても陽気なメロディーのものが多く、また、司会進行を10歳の子が行っていたりと驚きの連続でした。
村人のみなさんは、いきなり来た、全くよそ者の私を温かく受け入れてくれて、「いつでも来てね。」と言ってもらえ、とても嬉しかったですぴかぴか(新しい)

昼食は、Ni Ni Moeの知り合いのお家でごちそうになりました。その後、Ni Ni Moeの母方のおじい様のおうちにお邪魔しました。おじい様は、なんと102歳だそうです!(非常に残念ながら、2017年5月21日に老衰で他界したそうです。ご冥福をお祈りします...)

その後、彼女の父方のおばあ様のお家に訪問しました。

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おばあ様は90歳だそうですが、しっかりとご自身の足で歩き、アヒルたちに餌をあげていました。ミャンマーの平均寿命は、65歳といわれていますが、彼女の家系はきっと長生きするのでしょうね。

時刻はおおよそ2時ごろ。最高気温は40度越え。
そんな中、バイクで1時間もかけてミャウンミャに戻ったら、暑くて倒れてしまいます。ということで、みんなでお昼寝をしたり、おやつにとってきてくれたココナッツを食べながら、犬や猫を見てゆっくりと流れる時間を楽しみました。

日本ではなかなか味わえない、素敵な休日をシェアしてくれたNi Ni Moeですが、5月25日をもって寿退職します。個人的には、少し寂しい気持ちもありますが、彼女の新しい生活がより素晴らしく、幸せであふれていることを願います。
先日、前任のSwe Swe も結婚したばかりということで、「MFCGの医療助手として働くと、長い期間お付き合いしていた相手とゴールインできるるんるん」…なんてハッピーなジンクスがあるのでは?と考えてしまいます。私もぜひあやかりたいですね(まずは相手を見つけなければ!)

こんな愛らしいNi Ni Moeの動画も見れちゃうイベントのお知らせですひらめき
6月11日(日)13:30より、5周年感謝祭を開催いたします!
MFCGは2012年に法人化されて以来、今年で結成5年を迎えました。感謝祭は、MFCGの運営ボランティア、ボランティアスタッフが、日頃の感謝を込めて、これまでを振り返り、さらなる未来を見据え、皆様と一緒に楽しむ会です。たくさんの催しをご用意しておりますので、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください!
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Posted by 名知 at 20:00
ミャウンミャからご挨拶 [2017年05月10日(Wed)]
ミンガラーバー(こんにちは)exclamation
4月から、代表・名知のサポートとしてミャンマーに渡航しました、菅野 夏子です。今後、現地から情報をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

簡単に自己紹介をさせて頂きます。
明治学院大学心理学部卒業。カンボジアにあるアンコールワット近くの4つ星ホテルで、フロントスタッフとして2年間勤務後、ニュージーランドでのワーキングホリデーを経て、現在に至ります。

ミャンマーは、2015年7月に旅行で1週間訪れたことがあるだけで、私にとってはほとんど未知の国。
VISAの申請1つとっても、新鮮です。前回の旅行の際は、バンコクのミャンマー大使館に行って申請し、3日後に受け取りました。今回はインターネットから申し込み、申請した翌日に、メールでE-VISAが添付されてきます。それを印刷し、ミャンマーの入国審査時にパスポートと一緒に渡すだけで、すんなりと入国できました。パスポートにビザが記載されないのは少し寂しいですが、大使館に行く手間を考えたら、とても便利だと思いますひらめき

飛行機は、ANAの直行便を利用しました。乗り継ぎがなく、また日本の航空会社なのでとても快適で、あっという間の8時間のフライトでした。日本とミャンマーは、思っているより遠くないのかもしれません。

しかし、MFCGの活動地であるミャウンミャは、ヤンゴンからさらに車で5時間ほど移動します。朝8時発の乗り合いバンに乗るために、7時過ぎには乗り場に行かなければなりません。以前は、ミャウンミャまでの交通手段は、ヤンゴン郊外の巨大バスターミナルから出発する大型バスしかなかったそうです。その時は、巨大バスターミナルへ行くために、6時までに一度ダウンタウンへ行き、ガタガタの小型バスに乗らなければならなかったそうで、話を聞くだけで大変さが伝わってきます。
今回、利用した乗り合いバンは10人乗りで、満席でした。そのうえ、私たちの大きなスーツケースが2つもあったため、荷台にのせるのにドライバーが苦労していました。また、車内には消臭剤が13個もぶら下がっていて、日本では見られない光景に思わず笑ってしまいました。

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さて、突然ですが、
ミャウンミャに着いて数日で、私が悩まされたことは何だと思いますか?

正解は…

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蚊のおいしい食事になっています。写真は、ミャウンミャ2日目の私の足です。
たった1週間で、10gのかゆみ止めクリームは8割、70mlの虫よけスプレーは半分になりました。肌の露出は控えているのですが、トイレに入った数分でお尻を刺されたりしていて、常にどこかがかゆく、どれが新しく刺されたのか分からない状態です。ミャンマー人スタッフに「蚊は新しいフレーバー(の血)を楽しみたいんだよ」と言われていて、早く私の血にも飽きてくれたらいいのになと思います。

また、噂には聞いていましたが、ミャウンミャ事務所は数羽のすずめ達とルームシェアをしています。ヒーリングミュージックを流さなくても、常にどこからか鳥たちのさえずりが聞こえます。事務所に到着後、たった5分で私のサンダルに歓迎のプレゼントを頂きました。

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翌日には、干していた洗濯物にも…。ミャウンミャ事務所では、フン対策のために、PCやプリンターなど使用しないときにはカバーをかけています。

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それにしても、短期間で私の所持品にばかりにもらえるなんて、ついてますね〜。ラッキーぴかぴか(新しい)

そのほかの悩みと言えば、買い物です。日本のように簡単になんでも手に入るとは想像していませんでしたが、ミャウンミャでは基本的に英語が通じないので、ちょっとした物を買うのも一苦労です。「バラウッレー(いくらですか)?」と聞くことはできますが、ヒアリングはさっぱりなので、ほとんどボディランゲージです。
私のミャンマー生活は始まったばかり。焦らずに楽しみながら、少しずつミャンマーのことを知り、みなさんにお伝えしていきますので、次回をお楽しみに黒ハート

最後にご案内です。
6月11日(日)13:30より、5周年感謝祭を開催いたします!
MFCGは2012年に法人化されて以来、今年で結成5年を迎えました。感謝祭は、MFCGの運営ボランティア、ボランティアスタッフが、日頃の感謝を込めて、これまでを振り返り、さらなる未来を見据え、皆様と一緒に楽しむ会です。楽しい催しをたくさんご用意しておりますので、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください!
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Posted by 名知 at 20:00
ミャンマー・活動の合い間の風景と、感謝祭へのお誘い [2017年05月03日(Wed)]
MFCGの一大イベントである報告会などを終え、先週、代表の名知はミャンマーに戻っていきました。今回は一人ではなく、現地で活動を支えるスタッフ・菅野 夏子も一緒です。

これまでは現地での移動診療や、保健衛生や栄養に関する講習会、有機栽培の家庭菜園の講習会に加え、日本の事務局や運営ボランティアとの連絡まで、名知がひとりで行ってきました。文字通りてんてこまいの状態でしたが、今回から菅野が加わり、名知の右腕として活動を始めています。よりパワフルな支援をしていきますのでご期待ください!
来週のブログでは、ミャウンミャ滞在中の菅野からメッセージをお送りいたしますので楽しみにしていてください(^^)

さて、今回は、先週ミャンマーに戻った名知の姿を中心にお伝えします。
ミャンマー、とくにヤンゴンの変化は目を見張るものがあります。そのひとつが2015年12月にヤンキン地区にあるセドナホテル(五ツ星!)の隣にオープンしたミャンマー最大のミャンマープラザMyanmar Plaza。
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ナイキ、アディダスといった有名スポーツブランド、クリニーク、エスティーローダーなどのコスメブランド、ほか電化製品、ファッションなどが一堂に揃うベトナム資本の一大ショッピングモールです。
ふだんは行かないようですが、打ち合わせの帰りに寄り道。ヤンゴンでのアイス食べ納めをする名知です。
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昔はおいしいアイスがなかったミャンマーですが、日本でおいしいと言われるアイスとも遜色なかったそうです。

これは、ヤンゴンからミャウミャに向かうバス停で朝食を食べる名知。バス停はダウンタウンの13stの間のポンジーランPhongi Streetにあります。
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こんな風に歩道にテーブルを置き、食べる店がミャンマーには少なくありません。この日食べたのはシャンカウスウェ。シャン州発の麺で、もちもちした米の麺に肉や野菜が載っている、朝食やおやつにぴったりの一杯です。

ミャンミャについたのはミャンマーのお正月を迎える水掛け祭の最中だったので、食事の準備も行います。最後の1枚は、市場で買ってきた空心菜を洗う名知。
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暑い時期には40℃にもなるミャンマー。そんな地で村々を回るのは、私たちが想像する以上に大変なようです。若いスタッフにも暑さは大変ですが体力はあります。半世紀以上生きてきた名知にはそれは大変でしょう。その名知がやっていることを聞いて驚きました。
毎日走ってるのよ〜。事務所から市場まで。走ると20分から25分。往復すると50分〜若いスタッフたちと働くんだから、体力をつけておかないとね〜!
しかも、買い物をした荷物を手に持ちながら、走って帰ってくることも珍しくないとか。まさにあっぱれ!! 環境の厳しい農村のエリアで活動する名知の強さは、こうした地道な努力もあって継続されていることを改めて知りました。

そんなバイタリティー溢れる名知とMFCGの運営ボランティア、ボランティアスタッフが、日頃の感謝を込めて、来たる6月11日(日)13:30より、5周年感謝祭を開催いたします! 
MFCGは2012年に法人化されて以来、今年で結成5年を迎えました。感謝祭は、これまでの感謝を込め5周年を振り返って、さらなる未来を見据え、皆様と一緒に楽しむ会です。文化祭のような楽しいものにしていきたいと思いますので、ぜひお誘い合わせのうえご来場くださいませ!
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Posted by 伊藤 at 06:00
村民にとって初めてのごみ拾いをしました。気になるその反応は?2 [2017年02月07日(Tue)]
  
ミャンマーファミリークリニックと菜園の会(以下、MFCG)を応援してくださり、ありがとうございます。ブログチームの長沢です。

前回は村民にとって初めてのごみ拾いのことをお伝えしました。
(前回の記事→村民にとって初めてのゴミ拾いをしました。気になるその反応は?1 [2017年01月26日(Thu)])
その後、村民に心境の変化はあったのでしょうか。
MFCGが活動しているミャウンミャの村のひとつ、カンコーズ村でのごみ拾いに続き、モジョーパンという村でもごみ拾いを行いました。この村は、昨年の6月に初めての学校ができた村です。学校は村民の意思で建てられました。MFCGが活動している村の中でも意識が高い印象のこの村ですが、村にはごみがたくさん落ちているそうです。

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この日は、残念ながら名知は体調を崩してしまい、ごみ拾いには参加できなかったそうですが、現地で一緒に活動を支えているドライバーのMin KoKoに写真を撮るようにお願いした名知。ごみ拾いの後の風景はこちらです。

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写真を見比べてもらうと歴然ですが、これには名知もとても驚き、’’すごく、きれいになった!比較すると特に村の広場のきれいさがよくわかります!こんなにきれいになったら気持ちよくなるかな〜と思いました。’’と私たちに伝えてくれました。その3日後の月曜にまたモジョーパンに行く予定だったのでウキウキしていった名知の眼には、残念なことに、ごみ拾いをする前の村の状態とほぼ同じ、ごみの山が写ったそうです。村のリーダーの家の周りも、また元通りになっていました。 

これを聞いて、衛生の大切さを深く理解すること、そして継続して意識を保つことは本当に大変なことなんだと感じます。現地で日々奮闘している名知はとても悲しかったと想像します。

でも!

悲しい反応だけではありませんでした。うれしかったことがただ1つあったそうです。
それは、この村の中でも保健衛生などに興味もあり、MFCGとも良好な関係をもっている50歳代の女性の家の入口と前にゴミ袋が設置されていたことでした。
’’スゴイ! 学ぶ人は学ぶ! そのことをシミジミ感じた1日でした。’’と名知。

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村民自ら設置したゴミ袋

そして、前回ごみ拾いをしたカンコーズ村でも、うれしい反応が届きました。
’’なんと、なんと、村の中にゴミ箱が設置されるようになっていました。これはMFCGのCHP(地域健康推進委員)の有志が寄付したそうです。素晴らしい!!そのCHPの家にも各自村の人が誰でも入れられるようにゴミの袋が垣根に置かれていました。スゴイな〜 感動! 感動! 感動の時間を頂きました!’’

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カンコーズ村のCHPと、CHPが寄付した赤いゴミ箱

医療、保健衛生、栄養の大切さを学ぶ機会がないミャンマーの村では、思い描いたような反応ではないこともあり、一歩ずつかもしれませんが、MFCGの活動をきっかけにして、衛生につながるゴミ拾いが浸透するように村民自ら工夫をしているという報告が届いてうれしいです。

皆様には引き続き、MFCGの活動を見守っていただき、一緒にサポートしていただければと思います。

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Posted by 長沢 at 20:36
村民にとって初めてのゴミ拾いをしました。気になるその反応は?1 [2017年01月26日(Thu)]
  
こんにちは。ミャンマーファミリークリニックと菜園の会(MFCG)を応援してくださり、ありがとうございます。ブログチームの長沢です。

昨年12月、名知はミャンマーに行き今も現地で活動中。2月上旬に帰国する予定です。名知からSNSなどを通じて現地で起きていることが日々届きます。日本とミャンマーを繋いでくれる大事な大事なパソコンなのですが、最近調子が悪いようなので、なんとか頑張ってほしいところです。

今回は、名知から届いた、村民たちとゴミ拾いしたときのお話をお届けします。

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昨年のクリスマスから3日間、MFCGに訪問客が来ました。2015年夏にミャンマーを襲ったサイクロンによる洪水のときに支援してくださった戸澤財団法人の方々です。

クリスマスにヤンゴンに到着し、ヤンゴン発の夜行バスで25日の夜中にミャウンミャに到着。MFCGが活動している村の一つカンコーズ村に行き、巡回診療と、MFCGが実施した菜園活動講義の受講生が栽培している有機野菜の菜園を訪問しました。

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そして最後は、戸澤財団法人の方々がリーダーになって村のゴミ拾いを行いました。総勢で25人ほど参加したそうです。彼らがジャパンチームを結成し、合計5つのグループにわかれ、持参したゴミ袋に20分でどのくらいのゴミを拾えるか競争し、優勝したグループ全員に手洗い石鹸とタオルを賞品として渡しました。

ミャウンミャ発の夜行バスで帰るという過密なスケジュールだったそうですが、1度の支援をきっかけにしてまた支援してくださったこと、有難く感じました。

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さてさて、このゴミ拾い。村民にとっては初めてのゴミ拾いだったそうなのです。日本では、部屋や道端にゴミが落ちていると気になってゴミ箱に捨てる方が多いと思います。掃除する習慣があるので、海外に行ってみると、改めて日本は綺麗な国なんだなと感じることも多いです。一方でミャウンミャの村民たちは、ゴミを拾うことの善し悪しがわからない、教わる機会がないそうです。そんな初めてのゴミ拾いのその後、村民たちにはどんな影響があったのでしょうか?続きは、次回のブログでお伝えします!


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Posted by 長沢 at 23:10
ヤンゴンでNGOイベントに参加しました! [2016年12月21日(Wed)]


こんにちは、Keikoです。12月11日、ヤンゴンのビジネスビルで初めて開かれた日本のNGOが集まるイベントに、現地スタッフ全員(名知・医師・準助産師・ドライバー)が参加しました。

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参加目的は、ミャンマーのたくさんの方にMFCGの活動を知っていただくこともありますが、それ以上に現地スタッフに他のNGOの活動を知り、自分たちの活動の意義を考え、意識を高めてもらうことでした。というのも、普段、現地スタッフたちは活動拠点であるミャウンミャから出ることはほとんどなく、自分たちの活動の重要性や特徴を客観的に考えることも人に伝えることもないからです。
そこで、事前に下記のような課題を出し、他の団体について勉強してもらいました。

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課題 1) ミャンマーでの他のNGOの活動を知る
 ・NGOの名前
 ・どんな活動?
 ・どこで?
課題 2) 他のNGOと良い関係を作る
課題 3) 自分の人生やMFCGのプログラムに刺激を与えるような良い事柄を得る

そして当日…他の6つの団体が行っている難民支援やフェアトレード支援などの活動内容を初めて知り、活動期間の長さなどにもびっくり。自分たちのブースでは、MFCGならではの血圧測定や体重測定を行ったり、パンフレットを配って自分たちの活動を来場者に説明。開催場所が日系企業が多く入っているビルのため日本人の来場者も多く、そういう方たちには自分たちは読めない日本語のミタアース通信(MFCGの会員さん向け定期刊行物)を渡しました。また、歯ブラシと石鹸を来場者に見せ、村の生活の説明もしました。
こうした彼らの努力のおかげで寄付金も集まり、とてもありがたく有意義なイベント参加となりました。

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更に、この体験を深めるため、ミャウンミャに戻るとすぐにミーティング。
印象的だったことや学んだこと、意見などを洗い出し、自分たちの今後の活動にどう役立てるかを話し合いました。なかでもキーワードとなったのが「Unity(一致団結)」。日頃忙しくて、チームワークであることをついつい忘れてしまいがちななか、活動の基本を体感できたことはとても大きな収穫でした。

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2017年はMFCG創設から5年の節目。これからも、時折立ち止まり、自分たちの活動を改めて考えながら、安定的で継続的な支援を目指していこうと思っております。


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Posted by 戸村 at 07:20