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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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生命に重要な「水」について [2021年02月27日(Sat)]
MFCGを応援してくださっている皆さん、今年は皆さんにとっても、世界中でいい年でありますように。

昨年は新型コロナ騒ぎで大変な一年でした。おかげで、マスク、手洗い、換気、ソーシャル・ディスタンスが日常となりました。また、MFCGの名知代表も、日本に戻らず 現地で活動を続ける決心をし、ミャウンミャで衛生指導をしながら新年を迎えることになりました。

image4.jpg
写真1:MFCGの指導で手洗いの練習をやっています(カンコーズ村)

image5.jpg
写真2:うがいをする少年(マネコン村)   
  

1.「水」の大切さ
  今回、改めて「水」の大切さについて、考えてみたいと思います。
  水は、飲む、料理に使う、うがいをする、手洗いにする、お風呂に入る、洗濯をする、農作物を育てる、など私たちが生きていくうえで欠かせないもので、さらに人だけでなく地球上全ての生物の生命活動を維持する上できわめて重要なものです。
人間の誕生には水がかかわっているとされ、はやぶさ2号の調査目的の中に、「惑星の起源だけでなく地球の海の水の起源や生命の原材料」についても含まれているそうです。
池上彰氏もJICAでの講演「命、教育、経済までも左右する『水の問題』」では、水は私たちが生きる為にも、下記のように最重要な「資源」であると述べています。
「安全な飲料水の確保」→ 人々の健康や命の問題解決に
「農業用水の安定供給」→ 食料問題の解決に
「下水対策、水質汚染対策」→ 環境や公衆衛生の問題解決に
災害に応じられる「治水対策」→命と財産を守り、地域安定の為に
日本では水道の普及率は97%を超え、日常水道の蛇口をひねるといつでもきれいで安全清潔な水を使うことができます。このことは日本が戦後、平均寿命・健康寿命で世界最高水準となった要因の一つとされています。恵まれている日本で、私たちは「水」のありがたさを忘れているような気がします。

2.SDGs(Sustainable Development Goals)
世界中では人口の40%を超える人たちが水不足に苦しむだけでなく、糞便に汚染されている水を飲料水として使用するしかないなどの状況におかれています。

SDGs(持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193ヶ国が2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のGOALSと169のtargetsから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsの17GOALSのGOAL6は「安全な水とトイレを世界中に」で、そのターゲット1では「2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する」、ターゲット2では「2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性および女子、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を向ける」と掲げられています。

sdgs.jpg
図1:SDGsの17GOALS


3.ミャウンミャでの実情
MFCGが活動を展開しているミャンマーのミャウンミャ地域でも、水事情は大変悪く、水質の悪い井戸、雨水、川の水などを使用しています。そのため下痢だけで無く、様々な感染症などを引き起こしたり、命を落とすこともあります。

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写真3:濁った水の井戸(マネコン村)
image0.jpg
写真4:井戸の水で洗濯 (マネコン村)


4.MFCGの活動
MFCGは「医療、保健衛生、菜園」の三本柱で、現地の方々による自立化と継続をコンセプトに活動を行っています。
SDGsのGOAL6にある「安全な水とトイレ」についても力を入れています。例えば殆どトイレの無かった(14%の設置率の)ポトス村に、トイレの重要性を啓蒙し、理解してくれたところへ便器を提供し、70%の35世帯まで設置を拡大することができました。 
また、水については、水事情の悪い(ト-イ村とタンデイ村の2箇所)に井戸を掘り、小屋を建てて、ゼネレーターを導入し、ポンプで上質の水を汲み出して(蛇口から)使えるようにしました。併せてそのゼネレータで電気を発電できるようにしました。(この費用には、MFCGを応援してくださっている、皆様の寄付金を活用させていただきました。) おかげで安全な水を容易に使うことができるようになっただけでなく、明るく光る電灯の下で子供たちが喜んで勉強しています。

初めて安全な水が来た!.jpg
写真5:蛇口から安全な水が出た
夜初めて勉強ができた日.jpg
写真6:電灯で初めて夜勉強ができた


MFCGの活動は、現時点でミャンマーの1地域であるミャウンミャ地域に限られていますが、現地の方々自身の手による自立化を図りつつ、持続可能性(Sustainability)を目指した具体的な活動で、着々成果を上げています。これが良きモデルとなり、ミャンマー全土へさらには世界中に展開されることを希望しています。
コロナ禍の中で、改めて水の大切さを認識し、恵まれている日本から応援していきたいと思います。

新年にあたり、改めて皆様からのMFCGへの応援・支援をお願いします。

今年一年、皆様が『健康/ご機嫌』で良い年でありますよう お祈り申しあげます。

以上

MFCG正会員 スーパーバイザー 和澤功

Posted by Ma Cherry at 20:47
■上手くいかないことの方が多いから頑張れる■ [2020年12月23日(Wed)]
pts1.PNGMFCG事務局です。
私たちMFCGのミャンマーでのNPO活動も7年近くになります。
Try and Errorで失敗の中から成功が生まれたり、良い人たちとの出会いによってプロジェクトを成すことができたり、出来なかったりの繰り返しです。最近やっと成功したと言える事例も出てきましたが、継続の難しさを感じる時期になってきました。
最近の活動事例でも、トイレの設置や衛生面の活動を一生懸命やってもどうにもならず一度撤退をして様子を見ている村がいくつかあります。その一つがポトス村というデルタ地帯にある河で生活をしている村です。
生活の糧は漁業、ほとんど船上で生活をしています。陸に上がるのは一カ月の中でも2日間だけ。生活水やゴミ、排泄物など全てを河に流しています。なんだかガンジス河のようですね。
試しにポトス村をGoogle検索してみてください。
”エーヤワディ地方域 ミャウンミャ  ポトス村”などいろいろなキーワードを入れてもヒットしないくらい日本では情報の無い地域です。

ポトス村以外、MFCGが巡回する16の村々は政府の許可を得て巡回診療を行っています。誰もが入村できるわけではありません。唯一MFCGだけが許可されています。このような、秘境の村には興味がありますか。興味ありの皆さまには、当会が主催するスタディツアーの参加をお勧めします。是非ご検討ください。尚、今期はバーチャルツアーを考えています。居ながらにして村の様子が分かりますので、この機会に是非ご参加ください。詳細はお問合せください。
134314407_902080690533728_5002914726791425178_n.jpg
ポトス村に戻ります。

月に2日しか陸にいない彼らにトイレは必要なのか。
このように思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、下痢症の予防や衛生面を考えると、どんな場所にもトイレは必要です。
いままで衛生という考えが無かった住民に手の洗い方や、トイレを設置する大切さを説くことで、下痢症などの症状が防げることを伝える保健衛生は大切な活動です。
トイレが無いだけで、子どもが不衛生や栄養不良などさまざまな要因で亡くなる率が高いのです。

そんなわけで、2019年7月からProjectは6ヶ月の予定で開始されました。
第1の目標は53世帯中35世帯にトイレを設置すること。下痢症予防のため手洗いの方法の習得と実践を住民の70%26世帯に浸透させることです。先ずは村の地図作りから開始しました。村を把握するにはこの作業が一番です。

しかし、暑い。

広い村ですが歩いて回るしかありません。

暑いに慣れているミャンマー人も熱中症になることを知っていましたか。
お互い気を付けましょう。

こうして、今現在トイレが設置している世帯どこか、どのような住民があるのか等正確な村の情報を作りこんでいきます。
開始した7月の時点で村のトイレ設置は全53世帯中8世帯でした。

〜HOME VISIT CARDSの作成と活用〜
ポトス村の住民を集めて、手洗いとトイレの重要性を考えてもらう保健衛生活動が開始されます。
ポトス村といっても縦長で非常に遠いことが地図上でわかります。
そこで村を3つに分けて啓蒙活動を開始。
HOME VISIT CARDを作成し、4回の講習に参加した人には、タオルをプレゼントしました。
”手を洗うってなんのため?”子供も親も真剣です。
そして、トイレ設置の重要性を理解してもらい、実践してもらいます。下痢症を予防し衛生的な環境を作る。何度も何度も繰り返します。保健衛生活動は一喜一憂です。理解してもらっているか、今日は皆話を聞きに来てくれるかなど毎回楽しみでもあるし、不安でもあります。

そして、10月26日。ここから歯車が狂い始めます。
この日は予定されていた船着き場に船が来ない、連絡しても大丈夫という返事だけ。
「なんて日だ!」バイきんぐ小峠のネタがリフレインします。
今日も暑い!妄想!!
冗談を言っている余裕はありません。がっかりしながら本日は撤退。

それでも12月は活動を続けていましたが、住民との連携がうまくいかず一旦中断を決断をしました。上手くいかない啓蒙活動。必要性を感じないトイレ設置。目標には届きませんが23世帯にトイレを設置できました。
あと少し。頑張りたい。年が明けて2020年2月に村の住民全世帯とMTG。
4月末までに自分たちで全世帯にトイレを設置することに合意しました。

そして私たちは撤退。あとはポトス村に任せました。

暫くすると…。
平和に暮らしていたポトス村にもコロナの話題が入ってきます。なんと隣の村にコロナが…出ました。外と関係を断っているような村でもコロナは入ってくることが怖いです。

ポトス村もいつコロナが出るのか予想できません。
外から来るMFCGは入村禁止。
私たちが教えた通り、手洗いはやっているのか、衛生面は逆戻りしていないかなど、啓蒙活動で会った村の子供たちが心配になってきました。
村に入れないもどかしさが募ります。
村民にとってマスクは高価です。誰もマスクをしていません。
名知代表、スタッフの心配が続きます。
地域に感染が広がるとポトス村だけでなく、巡回しているほとんどの村でMFCGは入村できなくなりました。

日本のNPO・NGOが帰国する中で唯一、名知代表はコロナ禍のミャンマーに残りました。
それでいて活動ができないのであれば日本の支援者様に申し訳が立たない気持ちで一杯です。

しかし、突然?局面が開けます。

村の中では、手洗いやうがいなどコロナ対策をとして保健衛生を指導できる人がいない。→手洗いの重要性にコロナで気が付く。

あれ?
Please come back MFCG なんと続々村から要請が。

続く!
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Posted by Ma Cherry at 11:48
ミャウンミャ現地での活動をお伝えします。(3) [2020年11月25日(Wed)]


皆様こんにちは!運営パートナーの日比野佳奈です。
私は長崎の離島に勤務している看護師です。この春から東京から長崎に移住しました。リモートで毎月のMFCGの会議に参加したり、ミャンマーで活動している代表の名知と電話をしたりと、ミャンマーに思いをはせながら活動に参加しています。どこに住んでいても現地を思いながら活動を続けられる環境に感謝し、新型コロナウイルスの影響を受け多くの苦悩がありがらも、人や状況は変化し続けそれに対応してけるのだと実感しています。

私自身も海外留学を控えていましたが、断念せざるを得ず、まさか長崎に移住することになるとは思ってもいませんでした。ヤンゴンからミャウンミャに移住したようなものでしょうか。首都の中心部から地方に移ったわけですが、毎日山と海に囲まれ、自然に癒されながら、人との距離がより近く感じられるこちらの暮らしをとても気に入っています。もちろん、ミャンマーに置き換えると、ミャウンミャは電気やネット環境、衛生面等、首都ヤンゴンより整っていない部分も多く、住みにくさはあるかもしれません。一方で、地方ならではの自然やゆるさに癒されることもあるのではないでしょうか。

さて、新型コロナウイルスの影響でストップしていたMFCGの活動ですが、代表も自粛生活を終え、6月12日から少しずつ活動を再開しています。いち早く様々な村のプロジェクトを進めたいところですが、ここは現地の状況に合わせて焦らずに、まず私たちには何ができるか現地メンバーで何度もミーティングをして話し合いました。
保健衛生指導再開には、感染予防対策を万全にする必要がありますが、ミャウンミャではマスクの調達が困難です。そのため、保健衛生指導を実施する際には、まずはマスクを村の住民全員に2枚ずつ配布し、新たに石鹸も各世帯に1つずつ配布しました。マスクを装着し、しっかりとソーシャルディスタンスを保ち、新型コロナウイルス感染症に関する内容に絞って実施をしています。特に、症状の特徴や感染予防方法、免疫アップのための体操や栄養ついても指導をしています。MFCGの活動により、少しでもコロナ感染者が抑えられるよう願いながら活動を続けています。
引き続き、現地メンバーで活動の計画、実施、実施、評価を繰り返し、よりよい活動につなげていきたいと思います。
MFCGマスク配布.JPG
MFCG体操.JPG

このご時世、みなさんはどのように感染対策をしておられますか?ブログを読んでふとMFCGを思い出していただく、そんなひと時となれば幸いです。
寒くなり、日本でも感染者増加のニュースを目にします。換気をしつつ、体調にお気をつけてお過ごしください。



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Posted by 鈴木 at 17:49
ミャウンミャ現地での活動をおつたえします(2) [2020年07月26日(Sun)]

皆様こんにちは。
理事をしております、倉持と申します。
日頃はMFCGの活動に、ご支援賜り誠にありがとうございます花見(さくら)

現地での活動をお伝えするコーナー第2回目になります。
今回は、名知とコロナ禍のなかで嬉しかった出来事は?という会話をしていた時の内容をお伝えさせて頂きます!

MFCGでは、菜園事業も行っているのですが、昨年2019年10月からの取り組みとして、モデル村である「トーイ村」において、コミュニティガーデンを構築しています。 メンバーは現在4人!
連携している地球市民の会(TPA)の有機栽培の作物栽培のレクチャーを受け、彼ら自身で野菜栽培を始めました。

2019年10月、コミュニティガーデンのメンバーは、村長に土地を借りて開墾し、ゼロから畑を作りました。
その時、MFCGとして彼らに開拓資金を貸し、返済のスタートを野菜が採れるであろう今年2020年5月から一人毎月2,500チャットと約束しました。
その後、ご存知の通り世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい始め、ミャンマーも例外ではありませんでした。
そのような中でしたが、彼らは着実に学んだことを実行し、毎月開催されるミーティングにも熱心に参加をしていました。

このミーティングは、「アグリカルチャーカレンダー」というどんな野菜の種をいつ購入し、植え付けるのかなどプランニングをする内容と、「アグリカルチャーレポート」という実際に行った事の振り返りを中心に話し合っています。
これは、今年の経験を来年の活動に繋げることが目的です。

この頃、名知は行政によるコロナ感染予防対策の一環でヤンゴンにて自粛生活中だった為、オンラインでの参加でした。いつものように劣悪な回線状況の中、どうにか現地の活動を把握することに努めていたそうです。

※オンラインミーティングの画像です(ヤンゴンとミャウンミャのMFCGのナース サンサンモ―と現場トーイ村を繋いでいます)

IMG_1439.JPG

そのような中、着々と栽培は進み、いよいよ収穫の時を迎え、メンバーとその家族はまず 採れたての野菜を食べ、栄養を摂取することができました!

トーイ村収穫1.jpg


そして、余剰分を販売することで収入を得ることができました。さらに、予定通り5月からの返済をスタートし、約束の期限より3か月も早くこの7月で返済が完了しました。

トーイ村収穫2.jpg

日本の感覚では当然のことかもしれませんが、ミャウンミャの地で、彼らにとっては大きな一歩を踏み出したと名知とスタッフは感じています。
今までは、考える習慣がない日常を送っていた彼らが、志をたて、「学び」「計画」「実行」し、そして「成果」を作れたこと、そしてこれから彼らは、自分たちの力で進めていく事でしょう。
一年の節目になるこの10月に向けてあらたに次の栽培が始まっています。
更にその先には、このような成功事例を村の人たちと共有して、仲間を増やし、自分たちの村を豊かにしたい、そのような想いを持って菜園事業に励んでいるそうです。

名知とMFCGのスタッフたちはミャウンミャの地で、「彼ら自身が生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会の実現のサポートする」という私どもの目指す姿にまた一歩近づけた手ごたえを強く感じたと話しておりました。

今後もMFCGは trial and error を繰り返しながら、現地の皆さんと共に進んでいきたいと考えています。

コロナ禍の大変な時ですが、地球上の皆さんの健康が守られ、安心して明るく健やかな毎日を送れる日が、一日も早く来ることをお祈りいたしております。


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Posted by 鈴木 at 21:36
ミャウンミャ現地での活動をお伝えします(その1) [2020年05月15日(Fri)]

 ミンガラバー。いつもご支援いただきありがとうございます。運営パートナーの金崎と申します。
 MFCGでも新型コロナウイルスの影響を受けて、3月に開催予定の活動報告会が延期となり、現地での活動をお伝えする機会が少なくなっています。また、ミャンマーでも新型コロナウイルスによる外出が規制され、代表の名知が活動地に向かうことが困難な状況です。
一方で、現地では今も事業が進んでおり、このブログで最新の状況を皆さんにお知らせできないかと考えました。

 第一回目は、改めてMFCGの活動地の一つであるトーイ村をご紹介します。トーイ村があるミャウンミャはミャンマー南西部の湿地帯に位置します。海に近いため、塩害で作物が育ちにくく、雨期には川の増水で道や村が水没する!という環境で村の人は生活しています。
 トーイ村では巡回診療に加えて、井戸と家庭菜園を中心としたコミュニティの作成に特化した事業を進めています。家庭菜園(コミュニティガーデン)活動では、病気の予防には栄養のある食事が必要不可欠なことから、菜園事業を始めました。しかし、活動地は作物が育ちにくい地でもあるため、希望者には有機野菜の栽培方法を支援しています。MFCGでは無農薬の有機栽培を進めているので、受講希望者が農薬を使っていないことを確認し、地球市民の会(TRA)さんと連携して農薬を使用しない栽培方法(ビール、砂糖、ニンニク、ショウガで駆虫剤を作るなど)を指導しています。そして、この3月にはダイコンやインゲンなどがたくさん育ちました。この野菜を売ることで安定収入や将来に備えた貯金を作ることができます。
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 しかし、順調に見えるトーイ村の活動ですが、課題もあります。それは、MFCGの目標である自分たちの手で生活環境の課題を解決し、持続可能なコミュニティを作っていくことです。この村の課題である、作物が育たない雨期をどう乗り越えていくか。更には、毎年必要な菜園の種の費用をどうするか、お金を出し合い運用する仕組みが必要です。MFCGが活動する前は、村の人たちは目の前の生活で精いっぱいだったので、貯蓄や備えなどの意識を変える(考えてもらう)ことから始めなければいけません。今は新型コロナウイルスの関係で現地に入れないですが、村の中で一つ一つの課題をみんなで話し合う大切な時期なのかもしれません。
(トーイ村の井戸事業については次回報告します。)

(おまけ:名知さんもヤンゴンで自粛中です!)
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Posted by 鈴木 at 18:00
現地スタッフの紹介 [2017年09月06日(Wed)]

ミンガラーバー!
いつもMFCGのご支援くださいまして、ありがとうございます。
現地で活動しています、菅野です。

残念な報告ですが、今回で私が担当するブログは最後になります。
そんな今回は、4月末から一緒に仕事をして、私が感じたミャンマー人スタッフについてご紹介させていただきまするんるん

まずは、ドクター。Dr.Yin Su Khaing(イェン スー カイン)
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中国系の彼女は、学ぶことが大好きで、とてもクレバーな女性です。英語のみならず、中国語、ヒンドゥー語、フランス語も分かります。日本語も、ひらがなをなんとなく覚えているので、パッケージに記載されている文字を意味はわからなくても、読めていることがありますexclamation×2
趣味は映画です。ラストで裏切られるような現代サスペンスや歴史ものを好んで見ているようです。おすすめの映画を聞くと、1時間以上じっくりと説明してくれます。もともと話すことが好きなようで一度しゃべり出すとなかなか止まりませんが、博識な彼女との会話はとても楽しいです。
お兄さんが4人いて、4番目のお兄さんとは歳が近いせいか、小さい頃はよくケンカをしたという話を聞きました。また、2つ下に妹さんがいて末っ子の権利を最大限に活用して周りに甘えていたそうですが、自分はそういう風にできず気丈に振舞っていたと言っていました。そういった影響もあってか勝気な性格ですが、自分の意見をしっかり持った、芯のあるかっこいい女性ですぴかぴか(新しい)

次は、ナース。Ma San San Maw(サン サン モウ)※Maは、女性の敬称。
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※左の男性は旦那さんです。
Ni Ni Moeの後任として5月26日からMFCGに勤めている彼女は、ポーカレン語とサコーカレン語を話すことができ、シンガポールに2年いたので英語も堪能です。お家が事務所からバイクで10分くらいのところにあり、いつも旦那さんが送り迎えをしてくれています。
彼女はクリスチャン(バプテスト)なので、毎週日曜の朝は教会に礼拝に行ってるようです。MFCGでの勤務が開始する直前に彼女の結婚式があり、参列させてもらったのですが、とても大きな教会で、伝統衣装ではなく白のウエディングドレスを着ていたので驚きました!!
料理好きで、日本食を教えてほしいと頼まれたのですが、私がミャウンミャで手に入るもので作れそうなのが卵焼きくらいだったので、丁重にお断りしました(笑)ちなみに、食べても太らない体質のようで、とっても細いです。また、埃アレルギーがあると言っていたからか、掃除のときは隅々まで綺麗にしています。自主的に鳥の糞除けのカバーを洗っている姿を見た時は、汚いと思ってはいたけどめんどくさい気持ちが優っていた私とは違い、尊敬するばかりでしたぴかぴか(新しい)
なにより、彼女はとても気配り上手です。みんながビルマ語で話していて分からなくてぽかんとしていると、何の話をしているのか教えてくれたりと、彼女の優しさにいつも助けられています黒ハート

最後にドライバーのKo Min Ko Ko(ミン コー コー) ※初めのKoは、男性の敬称。
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彼は、MFCGミャンマーチーム唯一の男性スタッフです。先日、第2子サプライズ出産がありましたね〜。
芸術家気質で、スタイリッシュな文字を書くのが上手なので、事務所で掲示物を作成する際には彼にお願いしています。また、モノづくりも得意で、シェアハウスをしている鳥たちの小屋を作ったり、ちょっとしたもの(いすなど)なら修繕も可能です。
彼の魅力は、穏やかで実直な性格だと思います。ミャンマーに来てから痩せてきている私を心配して、ごはんをよく持ってきてくれます。彼の奥さんは私が辛い物があまり得意ではないことを考慮して作ってくれるので、その優しさがプラスされてもともと美味しい料理がさらにおいしく感じますグッド(上向き矢印)
Ko Min Koは英語があまり話せないので、コミュニケーションをとるのが難しい時もありますが、いつも話しかけてくれて、冗談で私のことを娘と言ってきます。ちなみに、そのノリで代表・名知のことをママと言っているので、名知は私の祖母ということになりますね〜。そんなおちゃめな一面がある彼の笑顔にいつも癒されています。

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たった4カ月という短い期間でしたが、このブログを通して、皆様が少しでも活動地・ミャウンミャのこと、そして現地スタッフのことを身近に感じて頂けたら幸いです。
MFCGは今後も、ミャンマーの人たちが自分たちの手で生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会の実現を目指し活動してまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。



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Posted by 名知 at 16:00
スタッフ交流会in ミャウンミャ [2017年08月23日(Wed)]
 
ミンガラーバー!
いつもMFCGのご支援くださいまして、ありがとうございます。
現地で活動しています、菅野です。

先月、代表・名知がミャウンミャにもどり、ミャンマーサイドのメンバーが全員そろったので、2017年7月から2018年6月までの年間計画をたてました。事業としてどのようなことを行うかだけではなく、スタッフの一員としてMFCGがどのような団体であってほしいか、またそれを実現させるためにはどのようなプランが必要か、一人ひとり意見をだしました。
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その中で「チーム内でより良い関係性を築きたい」という意見が共通してでました。
ヤンゴンの日系企業さまを訪問した際に「ミャンマーの人たちは、会社でも家族のように親しい関係性をもつことを好む」というお話を伺いました。また、以前、ドクターも「メンバー同士、親しくなったほうが、仕事もスムーズに行える。それに、仕事が楽しくなる」と言っていました。
今も仲が悪いわけでは決してありませんが、チームワークが今より良くなることで活動の質がよりよくなると考えましたひらめき

関係性を深めるためには具体的にどのようなことをするか?をみんなで話し合い、仕事以外で一緒にアクティビティを行うことになりました。一緒に料理をしてみんなで食べる、誰のカレーが1番おいしいか大会などの案も出たのですが、メンバー5人中4人が料理ができないので、多くのミャンマー人の好きなカラオケに行くことになりました。

とういことで、数週間前の金曜日の夜。
仕事終わりに、それぞれ家でご飯を食べてから集合です。私はもともと歌にあまり興味がなくカラオケには何年も行っていませんが、ミャンマーのカラオケは初めてなので、どのようなトコロなのか興味津々です。こんな田舎町にカラオケのお店があるのか?という疑問を持ちつつ、お店に向かいます。
到着したのは、よく見かける一般的なレストラン。その敷地内に、離れのように併設されてカラオケの部屋はありました。

さっそくスタートですグッド(上向き矢印)
タッチパネルではないですが、リモコンを使い画面を操作して曲を入れていきます。しかし、その操作が難しいようで、悪戦苦闘していました。
先陣をきってドクターが歌いだしたら、お店のスタッフがきて、機械のメンテナンスを始めます。
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そして、それを気にせずに歌い続けるドクター。機械のメンテナンス(一体なにを直していたのか?)は、結局15分くらいかかったのではないでしょうか?さすがミャンマー!と言うべき交流会の始まり方に、おもわず笑ってしまいました。

曲本もありました。
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ドクターが鉛筆で書き込みをしていて「えっ」と驚いたのですが、リモコンの操作方法がやはり難しく、お店の人に曲を入力してもらうためだったようです。

終始ドクターばかりが歌っていて大変そうだったので、インターネットで検索し、ミャンマー語にリメイクされている日本の曲を入れてもらいました。
私が見つけることができたのは3曲です。ハナミズキ(一青窈)、乾杯(長渕剛)、未来(Kiroro)。ハナミズキ以外はミャンマーでも有名のようで、最後は日本語とミャンマー語とコラボして歌いましたるんるん
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乾杯は、サビしかメロディーがわからないので、代表・名知にマイクを渡そうとするも、断られてしまいました。(ちなみに、マイクは有線なので、ほかの人に渡すのがとても大変でしたあせあせ(飛び散る汗))
未来は、インターネットで歌詞を検索したので歌うことが出来ました。どのような歌詞に翻訳されているのかは確認していないので定かではありませんが、サビの「ほら足元を見てごらん」のところが「ホーLove」になっていて、当て字をされていたのが面白かったです。

それにしても、同じ曲を異なる言語で一緒に歌うという貴重な体験ができて、ミャンマー人スタッフとの距離もさらに近くなったような気がしますぴかぴか(新しい)

この日はドライバーが体調不良で参加できなかったのですが、女子会として、とても楽しい時間を過ごすことができました。
チームワークがパワーアップしたMFCGミャンマーチームメンバーは、今月からみんなで考えた事業計画を実行しておりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします!

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Posted by 名知 at 18:00
ビルマ語取得への道のり [2017年08月04日(Fri)]
ミンガラーバー!
いつもMFCGのご支援くださいまして、ありがとうございます。
現地で活動しています、菅野です。

ミャウンミャでの生活も3カ月以上が過ぎ、この町にも少しずつ馴染んできたように思います。いつもごはんを買うお店のおばさんやお姉さんには顔を覚えてもらえ、サイカーのおじさんには場所を言わずとも目的地に連れて行ってもらえ、ヤンゴン行のバス会社のおじさんは少し英語が話せるのでプライベートな話も少しするようになったり、そういったことがうれしく感じる日々ですぴかぴか(新しい)
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※ヤンゴンへ行く際に利用するバス会社

生活にはなれてきましたが、今でも大変なのは言葉です。ヤンゴンでは英語が通じる人もたくさんいるのですが、ミャウンミャでは英語が通じる人があまりいないので出会えたらラッキーくらいに思っています。なので、ビルマ語を話せずに困ることは、日常茶飯事です。

困るなぁと思いつつ、ビルマ語の学習に真剣に取り組んでいないのが問題なのですが、それ以外にも私ならではの困難というものがあります。
それは、ずばりexclamationクメール語(カンボジアで使われている言語)の影響です。
クメール語も、市場で買い物をするのに困らない程度しか話せないんですけどね…


ビルマ語も単語は少し覚えているのですが、いざ話そうとすると、クメール語が先にうかんできてしまうんです。例えば「これをください」など、そんなに難しくないけど使用頻度の高い言葉です。クメール語も簡単な言葉しか知りませんが、2年間で身体にしみついたものは大きいようですあせあせ(飛び散る汗)

また、全く違う意味で、似たように聞こえる単語もあります。例えば、「バイ サイ」ビルマ語では、バイがお腹、サイが空くという意味で「お腹がすいた」となりますが、クメール語ではバイがご飯、サイが肉という意味で「肉ごはん」になります。
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※カンボジアの定番朝ご飯「バイサイチュルーク(豚肉ごはん)」。甘く煮こんである豚肉とごはんの相性は抜群です!

そして、私が最も混乱するのは、文の最後です。ビルマ語の肯定文の末尾には「テー」がつくことが多いように感じますが、クメール語で「テー」は否定文につきます。例えば「チャイ テー(好きです)」です。チャイがビルマ語であること、また好きという意味であることは理解しているのですが、「これは否定文だから、嫌いということ?」と思ってしまうんです。まったく逆の意味になってしまうので、大問題ですたらーっ(汗)

しかし、だんだんと慣れてきたのか、クメール語に阻害されることも減ってきて、ビルマ語がすんなりと出てくるようになってきました。ただ、圧倒的にボキャブラリーが足りないので、努力のみですパンチ
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ほかの国はどうか分からないですが、ミャンマーでもカンボジアでも私が現地語を話せば「この外国人は、わたしの国の言葉はなせるのかぁ」と嬉しそうな表情を見せてくれます。間違ってるときは、現地語を話してると思われてないので、だいたい通じず、「この外国人なに言ってんだ?」くらいにしか思われてないはずです。なので、間違うことが恥ずかしいとは思わないで、どんどんと使っていくことが大切だと感じていますひらめき
よく言われている通り「言語は手段」でしかありません。話したい相手がいて、伝えたいことがあるので上達します。私が一番はなしたいのは現地スタッフですが、ドクターもナースも英語が堪能なので不便はしていないので、ぼちぼちがんばっていこうかなぁと思いますグッド(上向き矢印)
Posted by 名知 at 17:48
ミャウンミャの水事情 [2017年07月19日(Wed)]
ミンガラーバー!
いつもMFCGのご支援くださいまして、ありがとうございます。
現地で活動してます、菅野です。

本日は、「水」についてのお話をしまするんるん
突然なぜ水?とみなさんは疑問に思われるかもしれません。私がミャウンミャに来て、もうすぐ3ヵ月がたとうとしております。ここで生活するようになり、水の大切さというものをひしひしと感じるようになりました。

これからの季節、日本でも熱中症対策のために水分補給は大切になってきますが、ミャウンミャ事務所で飲み水は写真のようなボトルを購入しています。
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1ボトル20Lで、2つで700チャット(約56円)です。村に行くときは、その場で村人に薬を飲んでもらうことがあるので、このお水を持っていきます。薬の飲み方や重要性がわからない村人がいたり、薬の転売を防ぐという目的があります。

その他、売店などで売っている500mlや1Lのペットボトルの水を、必要に応じて個人で購入しています。ちなみに、私がミャンマーに来て「チェーズーティンバーデー(ありがとう)」の次に使ったビルマ語は、「イェータン ぺーバー(お水ください)」です。そのくらい、お水は大切ですexclamation

以前、Ni Ni Moeの地元に遊びに行ったことをブログでお話しましたが、その際にだしてくれた水が水瓶からくんでくれたもので、日本人である自分の腸内環境にあうのか分からずに、飲みませんでした。
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このようなものを、道端などでもよく見かけます。使わないのでベランダに置いていたら、すごく汚れていますねたらーっ(汗)

私は、海外で水が原因でお腹を壊したことはありません(フィリピンの川で溺れかけて、不可抗力で大量の生水をのんでしまっても!)。しかし、「今までが大丈夫だったかから今日も大丈夫」とは限らないので、防げる危険はなるべく避けています。一般的にもよく言われていますが、みなさんも、海外では飲み水に気をつけてくださいねぴかぴか(新しい)

次に、生活用水についてです。
ミャウンミャ事務所では、生活用水はくみ上げたものを使用しています。電気でポンプを動かすので停電の時には使えませんが、普段はタンクに水を貯めて使用しているので、すぐに断水になるというわけではありません。
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これは外にあるもので、食器を洗ったり、洗濯や掃除の時などはここから水を使います。お風呂場にももう少し小さめのタンクがあるので、水浴びはそこでしています。外にあるタンクは、カバーはないため雨風にさらされていて、1〜2カ月でタンク内は葉っぱなどで汚れてくるので、水を抜き掃除をしています。

数週間前のことですが、停電の日々が続いていました。ミャンマーでは、雨季になると落雷のため、停電が頻繁におこります。電気がもどったらすぐに、くみ上げポンプのレバーを下げるのですが、ポンプは全く動きません。日に日に水は減ってきて、ついにトイレの水も自動では流せなくなりましたあせあせ(飛び散る汗)
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もちろん、ウォッシュレット用のホースからも水が出ません(ミャンマーでは観光地を除きトイレにペーパーがなく、東南アジアでお馴染みのウォッシュレット用のホースもしくは桶で組んだ水でお尻を流します)。洋式のトイレで桶は難しいな、辛いなと思いながら、トイレに行くたびに水のありがたさをしみじみを感じました。

また、タンクに貯まっている水が目に見えて減っていくというのは、想像以上に恐怖心をあおられます。生活用水がなくなったからといって、すぐに命にかかわるようななにかがおこるわけではありません。しかし、手についている石鹸を流すときや食器を洗うときに使う水の量を気にするようになったり、自分が日常的にどれだけ水を使っていたのかを改めて考えさせられました。
※ちなみにポンプが動かなかったのは電気不足のせいではなく、ポンプを動かすモーターに問題があり、修理をしてもらって無事に動くようになりました。

ミャウンミャには、日本のようにモノはそろっておらず、不便なこともたくさんあります。しかし、そのおかげで、普段での生活を見直すきっかけになっています。
生きていくうえで本当に必要なものは、実はそんなに多くはないのかもしれませんねひらめき




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Posted by 名知 at 20:00
田舎町ミャウンミャ [2017年07月05日(Wed)]
ミンガラーバー!
現地で活動してます、菅野です。

去る7月2日、第4回成恵会音楽部チャリティー演奏会が開催され、代表・名知も登壇させて頂きました。たくさんの方に足をお運びいただき、盛況のうちに終えることが出来ました。ありがとうございます。
詳しいイベントの様子は、次週、理事の亀山がお伝えします!お楽しみに〜ぴかぴか(新しい)

今回は、私たちが活動そして生活をしているミャウンミャの町についてご紹介します。

文章ではなかなか想像しにくいとは思うのですが、ミャウンミャは村や集落といったような所ではなく、小さな田舎町です。ヤンゴンから西へ約180Kmの場所に位置しています。ヤンゴンからの移動にはバスを使うのですが、道路の状況や休憩の時間を含めると、だいたい5時間程度かかります。

ミャウンミャの町中の地図を簡単に書いてみました。
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※図の上が北、右が東、左が西です、MFCGのオフィスからコンビニのような店(図の上部)までおよそ1.2Km。U Ba Cho Statue(図の左中ほど)までも、およそ1.2Km(手書なので、縮尺は適当です)。

ミャウンミャはデルタ地帯にあり、町に到着するまでにたくさんの川を渡ってきます。また、町の東側には大きな川が流れていて、そこは物流用の船の出入りも頻繁にあるようです船

さて、ミャンマーといえば、パゴダを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?ここ、ミャウンミャにも、もちろんパゴダがあります。目測でサイズを測るのが苦手なのですが、高さ4mくらいです(ミャンマー人スタッフも知らないみたい)。川沿いに立っているために、夕方にはパゴダからロマンチックな景色を楽しめるとか楽しめないとか。
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※パゴダの入り口。1カ月ほど前に撮影したもの。

わたしは、仕事終わりに西日を浴びてキラキラと輝いているパゴダを外から見るのが好きです揺れるハート日本ではなかなか見ることのない景色ですし、今日も良い1日だったなぁと満ちた気持ちになります。最近は天気が良くないので、残念ながらほとんど見ることができません...

パゴダの前の道を西に進むと、ドクターとランチに来るお店があります。事務所から徒歩で10分くらいです(のんびり歩くので)。「ランチに来るお店」というと、なんだかおしゃれな響きがしますが、お店はこんな感じです。
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ごはんとおかずを1~2品、スープがついて、だいたい1000チャット(約80円)前後です。豚肉を甘く煮たもの、お魚の素揚げ、もやしと豆腐の炒め物をよく頼みます。

このお店を過ぎてさしかかる十字路を右折し、しばらくすすむと左手に「My Mind」というミャウンミャ唯一のカフェがあります。ミャウンミャにもたくさんのカフェがあるのですが、ここは日本人が「カフェ」と言われて思い浮かべるカフェに一番近いお店です。ベーカリーも併設しているので、最近はよく食パンを買っています。
先日、イートインにはどのようなメニューがあるのか気になり、潜入してみました。カフェラテなどおしゃれな商品があり、お値段はこの町にしてはなかなか強気な設定(カフェラテ2500チャット、約200円)ですが、せっかくだし、たまには贅沢をしようと思い、嬉々として注文したところ、「電気がないから作れない」と言われましたバッド(下向き矢印)コーヒーの注文をそんな風に断られるなんて初めての体験で、良い思い出になりました。

そこから北へ行くと、次の交差点には、ミャウンミャ唯一の信号機があります。朝の8~9時しか動いていないそうで、その時間に通りかかると確かに信号は動いていて、警察官も2人立っているので、みんなしっかりと信号をまもっています。
信号をすぎてさらに北に進むと、ミャウンミャ県立病院が左手に見えてきます。病院の前には、飲み物や食べ物を売っている露店がたくさんあります。わたしはビルマ語がまだまだ話せないので、おばさんがにこやかに接してくれるお店を選んで、たまに利用していまするんるん

病院の先にはマーケットなどあるのですが、今回は、信号まで一度戻り、西に行きます。大きなサッカーコートの周辺には、テニスコートや体育館、プールなどの運動施設があり、夕方にはたくさんのミャンマー人が利用している姿を見かけす。
そこから少し進んだところに、突如、新しめの像が現れます。
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現地人スタッフに確認したところ、U Ba Choという方の像です。アウンサン将軍と共に射殺されたメンバーの一人で、ミャウンミャの出身だそうです。どのような方なのか気になり、ネットで検索したのですが、日本語では全くヒットせず、英語でもほとんど情報をみつけられませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

この銅像からもう少し進んだところに、外国人向けのWi-Fiがさくさくつながるモーテルがあります。なので、みなさん!!安心してミャウンミャまで来てくださいね黒ハート
私たちMFCGミャンマーチームも、みなさまのお越しをお待ちしております。


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Posted by 名知 at 20:00
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