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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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「MFCGでの出会いや経験が人生を豊かに」日比野佳奈 [2019年03月04日(Mon)]
こんにちは。ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の日比野佳奈です。

いつもMFCGを応援してくださり、どうもありがとうございます。

私は、普段は助産師として、大学病院で勤務しています。その傍ら、MFCGのメンバーとして活動し、国内のイベントの手伝いや、運営会議に参加しています。

私の名知仁子先生との出会いは、2015年の夏。私が看護師のボランティア活動でミャンマーを訪れた際に、ミャンマー在住の知り合いに「紹介したい女医さんがいるから行っておいで」と言われたのがきっかけでした。すぐに連絡を取り、一人でヤンゴンからバスで約5時間、ミャウンミャという地域まで名知先生に会いに行きました。現地の医師や看護師とともに村に人たちの健康のために活動している姿に感銘を受けました。明るいキャラクターの名知先生や現地の医師らとの話から、多くのことを学びました。
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名知仁子先生との初めての出会い@ミャンマー・ミャンウンミャ

それから約2年後、私は都内の病院で助産師として働いていました。そして、ある医療系の学会で名知先生と再会し、今の活動につながっています。


MFCGの活動は、病気の人に対して医療介入で病気を治すだけではありません。村の人々の生活に寄り添い、病気にならないようにするための食事、手洗いや歯磨きの方法、野菜を作って食事や生活を安定させる取り組み等を、村の人々や現地の医療スタッフ、専門家と信頼関係を築きながら行っています。私も病院に勤務している医療従事者ですが、このような村の人々の生活に寄り添った活動は、人々の健康のためには重要だと実感しています。

MFCGは、日本で活動するスタッフは、みな本業を持ちながら名知先生の活動に賛同し、日本からミャンマーの人々の健康のために尽力しています。様々な年齢や職種の方々とともに楽しく活動し、私はMFCGを通じた出会いや経験が、自分の人生を豊かにしているなと感じます。

今回、みなさんの温かいご支援でクラウドファンディングが早くも達成したこと、とてもうれしく思います。本当にありがとうございます。新しい巡回診療車を購入し、多くの人の命が救われ、健康に生活できることができると思うと、うれしい限りです。

そして私たちは、MFCGの活動をさらに広げ、この巡回診療車が早く村を駆け回れるようにするため、ネクストゴールへの挑戦を決めました。さらなるご支援をよろしくお願い申し上げます!
こちらからご支援お願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/MFCG2019
Posted by Ma Cherry at 16:03
「現地の声に耳を傾けること」が一番の支援 [2018年12月06日(Thu)]
こんにちは、いつもミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)を応援してくれて
ありがとうございます。副理事の酒井です。代表の医学部の後輩で、NPO発足前からMFCGに関わらせてもらい現在に至っています。

今日は僕が初めてミャンマーに行ったときの話をしたいと思います。それは7年前の夏でした。
7年前と今ではミャンマーは本当にたくさんのことが変わりました。
ただ大きく変わっているのは国際空港のあるヤンゴンなどの都会で、僕達が活動をしている農
村部(田舎)の生活は皆さんが思っているほど変わっていないのが現実です。

話を7年前に戻しましょう。
初めてミャンマーに行く日、夜の羽田空港で代表と待ち合わせをしました。
待ち合わせ時間を少し過ぎて来た代表が「パスポートを忘れた」と言い、
東京の事務所まで取りに帰り、飛行機が数時間遅れたため奇跡的に飛行機に間に合ったのも忘
れられない思い出ですが、ミャンマーに行って僕が一番驚いたのは「ゴミの山」でした。

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7年前ミャンマーに行ったとき撮った写真@

僕たちは、MFCGの活動場所の下見と言うことで1週間程で色々な場所を回ったのですが、国際空港から車で何時間も行った電気も水道もないような所、どこに行ってもゴミだらけでした。

村にスーパーなどのお店は全くなく、あるのは個人の本当に小さなお店、食料は自給自足だっ
たり市場のような所で手に入れる程度。そんな場所にゴミの山、ほとんどはプラスチックのゴミでした。

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7年前ミャンマーに行ったとき撮った写真A

村の中を歩いても道の脇や空き地のような所、飲み水としている池の中までたくさんのプラス
チックゴミが浮いていました。田舎の生活は自給自足に近く食べかすなどの有機物は「ポイッ」と捨てても土に還ります。プラスチックのゴミは捨てられても土に帰らず、そのまま村を汚していました。

村には、そもそもゴミと言う概念もないので、ゴミの回収や焼却場などある訳がありません。ゴミという概念自体が僕たち人間が作ったものだということが分かり衝撃でした。村の外から持ち込まれたプラスチック製品が、村を汚していました。

便利な社会に慣れきっている私達が価格と効率を最優先に、大量に作っているプラスチック製
品、それが何の罪もない循環型の社会に暮らすミャンマーの田舎を汚していました。
ミャンマー以外でも途上国と呼ばれる国、どこに行ってもゴミだらけと言うことをよく聞きま
す。

日本や先進国といわれる国には途上国を応援したり支援している個人や団体が沢山あります。
皆さんの支援したものが届く現地の状況は場所によって大きく違うと思います。
現地にどう届き、どうやって使われているのか、そして最終的にはどうやって処分されている
のか。
そんなことを少し気にしながら応援できるといいのかな、と思うことがあります。
僕達の団体では、活動地のミャウンミャで衛生教育としてやっている歯磨きプロジェクトの歯
ブラシは使い終わったら回収し、新しい歯ブラシと交換しています。
また、最近では巡回診療をしている村の中にゴミ箱を設置したり、村の人達と一緒にゴミ拾い
活動なども初めています。

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MFCGのゴミ箱設置

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MFCGのゴミ拾い活動

最近、ストロー問題に端を発し、世界中でマイクロプラスチックやプラスチックゴミの問題が
言われるようになりました。
今夏、僕が診療所をしている鎌倉の海岸に打ち上げられた鯨の胃袋からもプラスチックゴミが
見つかったそうです。
地球は繋がっている一つの大きな社会です。こういったことを一時的なブームで終わらせず、
一人一人ができることを継続していくことが大切だと思います。
最後に、僕は積極的な支援を否定しているわけではありません。支援する人が支援者側の自己
満足にならないよう気を付ける、僕が震災直後から医療支援に行っている東北や熊本でも同じ
ような光景を見てきました。
僕達ができる一番大きな支援は「現地の声に耳を傾けること」
MFCGが最も大切にしていることの一つです。
これからもMFCGをよろしくお願い致します。
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)
副理事 酒井太郎


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Posted by 伊藤 at 18:58
MFCGの今までと、これからの現地の活動の方向性 [2018年11月10日(Sat)]
いつもMFCGを応援してくださり、誠にありがとうございます。
MFCG理事の栗原と申します。
2013年にMFCGと関わり始めてから早6年。当初はNPOと伴走する団体という立場で関わりを持ちましたが、MFCGを支援してくださる方々のとても温かい想いを肌で感じながら、代表の名知のバイタリティに圧倒されて引きずり込まれて、昨年度から理事として活動に携わっています。

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さて今回は、MFCGの今後の現地活動の方向性について、MFCG運営メンバー内で現在議論していることをお伝えしたいと思います。

■これまでの活動
ミャンマー現地の活動が本格的にスタートしたのは2015年1月になります。
ちょうどその活動スタートに際しては、巡回診療のための車購入資金としてクラウドファンディングを実施し、多くの方からのご支援に支えられて達成することができました。
私も、ちょうどそのタイミングで現地に伺い、ミャウンミャのMFCG事務所を開設する場に立ち会うという貴重な経験ができました。
(というと、表向きは聞こえがいいですが、もう1つのミッションは現地スタディツアー開催に向けた実験役でもありました、、、)

それから丸4年が経とうとしています。その間、代表名知が超高速でPDCAサイクルを実践しながら現場を運営してきました。巡回している村の数は増え、巡回診療を切り口に保健衛生教育に関する医療面はもちろん、当初は時間がかかるだろうと想定していた菜園についても成果が着実に出てきています。

他方で、巡回している村々で成果の進捗には相応の差があるのが実態であり、また日々大小様々な課題に向き合い奮闘しているの実情です。
皆様からのご支援で支えられているMFCGリソースを最大限活かすために、活動方針を改めて考える時期にさしかかっていると言えます。

■今後の活動の方向性
そうした中で、どうすればMFCGの活動が、ミャンマーの方々に対して早く広く役に立てるのかを、運営メンバー間で議論を継続してきました。先日は合宿を行い徹底的に議論しました。

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一つの方向性として、成果がよく出ている村に対して、MFCGのリソースを集中し、課題解決のモデルを構築すること、そしてそのモデルを横展開していくことが、MFCGの目指すものを早期に達成できるのではないかと考えています。

上記の通りMFCGの活動も新たなステージに向けて舵を切ろうとしています。現地スタッフには秋から新メンバーが加わり、既に抜群のチームワークで活動しております。

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みなさまには改めて活動方針についてご説明をさせていただきます。そして活動に邁進するために、今後ともお力添えをよろしくお願いいたします。



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Posted by 伊藤 at 08:00
ブログチームに仲間入りします! 理事よりご挨拶 [2018年09月28日(Fri)]
あらたに理事もブログの執筆をすることになりました。

いつもMFCGを応援いただきありがとうございます。

昨年度より理事になりました、倉持茂通と申します。

まずは少々自己紹介をさせて頂き、理事になっての仕事についてお話させて頂きたいと思います。

1974年2月8日生まれ、水瓶座、AB型、茨城県出身、現在東京都在住です。

生業は調剤薬局と不動産業をやっており、知人が経営する人材派遣の会社にもかかわています。

MFCGと出逢ったのは約4年前、元々所属していたプロボノ(職業上もっている知識・スキルや経験を活かして社会貢献する)団体がMFCG と関わっており、そこで初めて知りました。

「誰かにあなたの愛を与えれば、それはあなたを豊かにする」「救える命を救いたい」という名知代表の想いに共感し、さっそくミャンマーに名知代表に逢いに行ったことが鮮明に思い出されます。

現場は、一日に何度と起こる停電で作業は中断させられ、エアコンのないところで、いつも汗で体はべたべた。気を抜けば何ヶ所も蚊に刺され、不衛生で腹を壊さないために常に周りに意識を向け、そのうえで、一般的な異国の地で生活をする不自由さがいつも付きまとう、効率よくとか、スムーズにとか縁遠い環境。そのうえで業務を進めるなんて、日本で同じことをする何倍も何十倍も苦労が伴う場所。精神的にも、肉体的にも強靭でなければ持たない。そんなところで淡々と取り組む名知代表の凄さ、そして、一つ一つ実績を築かれる忍耐力、動じ無さ、現地で目の当たりにすると、それらをつくづく感じました。

そんな出逢いから約3年、昨年から理事を仰せつかっております。理事になりますと、それまでのMFCGの関わり方に加えて、定期的に行われる理事会に参加、そして自分の担当のチームができます。

自分ははじめ、スタディーツアーの担当理事となりました。このブログのまとめ役である伊藤さんが、当時のスタディーツアーチームのリーダーも兼任され、東奔西走してくださっていたことが思い出されます。特に現実的にツアーを進めようと考えてくださる旅行会社の方と、より現場を知って頂こうとする現地スタッフの想いを擦り合わせることが苦労した点でした。

以前、当ブログでも、スタディーツアーの参加者の方々が寄稿下さっていらっしゃるように、ご期待に及ばぬ点は多々あったとは思いますが、総じて多くの経験をされた貴重な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

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そして、今期はMFCGカフェの担当をしております。MFCGカフェとは、当団体に関心をお持ちくださり、なんかしらの直接的なかかわりを持ちたいとお考えいただいた方を対象に、よりスムーズにストレスなくMFCGに関わって頂ける事を目的に、双方の認識の擦り合わせを行い、その上でどのような関わり方をしていくか模索する場をいいます。最初から運営パートナーとしてかかわっていただくのか、イベントなどの際にまずはお手伝いのスタンスで関わられていくのか等のケースによって、極力ご希望に沿った進め方が叶うように心がけています。スタッフとしてMFCG に関わる事をお考え頂いた方が 最初にMFCG と接点を持つのがMFCG カフェになるので、飾る事のない本当のMFCGの姿をご存知頂くことが役目と思っています。
開催は、月第2土曜15:30〜16:30予定です。事前にカフェ希望の旨をお伝えください。お気軽に!

以上、いろいろ申し上げましたが、私共ミャンマーファミリークリニックと菜園の会は

「ミャンマーの人たちが、自分たちの手で生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会」この目的に向かって微力ながら前進し続けたく思っております。そのためには皆様方のこれからも変わらぬご理解とご支援を絶対に欠かすことができません、引き続きMFCGをよろしくお願い申し上げます。



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Posted by 伊藤 at 10:49
変わりゆくミャンマーで変わらないこと [2018年02月07日(Wed)]
 
ブログメンバー/理事の亀山です。いつもMFCGをご支援ありがとうございます。

少し前になりますが昨年12月に東京中野のギャラリー冬青で写真展「Myanmar 2005-2017」を開催しました。その時のことはメンバーの鈴木がこちらに書いてくれています。
MFCG関係で知り合った方々も多く来て頂きありがとうございました。

私は2005年からミャンマーへ行き写真を撮り始めました。ここ数年、ギャラリー冬青や芝増上寺で開催されるミャンマー祭りなどで写真展を開催してきましたが主にシャン州のインレー湖周辺の写真でした。しかし数年前からヤンゴンに友人が増えはじめヤンゴンも滞在するようになり今回はインレー湖とヤンゴンの写真を展示しました。以前から私の写真を観てくれている人から「インレー湖の静かでノンビリした感じも良いけど、ヤンゴンの都市風景も興味深いよね、ミャンマーとの関わりの深さと幅の広がりを感じる」などと感想をもらい自分としても満足の写真展になりました。
写真展にあわせ2冊目のミャンマー写真集「Myanmar 2005-2017」を冬青社より出版しました。
本は経済発展のなか変わりゆくミャンマーと変わらない・変わらないで欲しいと私が感じたシーンを意識して撮った写真77点で構成しています。写真集コーナーのある大きな書店やAmazonなどで購入できますが、こちらからお求めいただけると代金の一部はミャンマー支援に寄付させていただきますのでよろしくお願いします。

1/21のこちらのブログでいわさきが感じて書いた「私が感じたことは、現代の日本社会とミャンマーの村では、他人の子供に対する対応、他人との距離が、全然違うということ」は「変わらないで欲しい」と私が思っていることのひとつです。
ミャンマへ何度も行きミャンマーが好きになった人たちと話をすると皆さんも多かれ少なかれ同じなのだろうと思っています。
私はこれからも写真作家活動とMFCGの活動を通してミャンマーを、ミャンマーの人たちと共に良い方向へ進んでいければと願っています。

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【MFCGからのお知らせ!その1】
MFCGが2月25日(日)のソーシャルビジネスグランプリにブース出展します
MFCGができた2012年に、名知仁子がグランプリを受賞したソーシャルビジネスグランプリ(主催:社会起業大学)を皆様ご存知でしょうか。この冬開催される第14回目ソーシャルビジネスグランプリ2018に、MFCGがブース出展いたします。また、当団体の運営パートナーの渡辺がグランプリで司会をします。お時間のある方はぜひお越しください!
・【お得情報】 関係団体からの紹介で、参加費一般3000円のところ2000円となります!申込フォーム備考欄に「MFCGの紹介」と記載ください。

日時:2018年2月25日(日) 13時30分から18時30分
会場:日暮里サニーホール(〒116-0014東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階)
詳細URL:https://socialvalue.jp/final/2018/index.html

【MFCGからのお知らせ!その2】
1年の振りかえりを兼ねて、活動報告会を2018年は3月24日(土)に開催致します。

代表の名知 仁子が皆様に直接現地での活動の様子をお伝え致します。もしよろしければ。お誘い合わせのうえぜひお運び下さい。

【日付】
2018年3月24日(土)

【時間】
午前と午後をお選びいただけます。
◆午前の部
9:45 OPEN/10:00 START
※懇親会 12:00〜13:-00(軽食代500円)
https://www.facebook.com/events/342553482895672/

◆午後の部
16:45 OPEN/17:00 START
※懇親会 19:00〜20:-00(軽食代500円)
https://www.facebook.com/events/856800431167023/

【場所】
東京金融取引所(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 鉄鋼ビルディング8階)
※午後の部は、ビル正面入り口が閉まっているため、非常口からのご案内となります。

【入場料】
500円(当日受付にてお支払いください) 
懇親会も参加される方は、懇親会費と合わせて1000円になります。

【お申込み】
リンク先からお申し込みください。
https://goo.gl/forms/8VwtR9asz4f6TeKf1



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Posted by 亀山 at 07:00
インレー湖のスカーフ [2017年09月20日(Wed)]

いつもMFCGをご支援いただきありがとうございます。
理事/写真担当の亀山です。
今年の8月、私はミャンマーへ行って来ました。今回、MFCG活動地ミャウンミャへは時間の都合などあり行けませんでしたが、シャン州のインレー湖で手織りスカーフのお店に行って来ました。
以前、MFCG巡回診療カーを購入するために挑戦したクラウドファンディングでご支援頂いた皆さまへの御礼としてスカーフを発注したお店です。
その時のブログ記事がこちらです。

他にもMFCGのイベントで何度か販売し一部をMFCGの活動に使わせて頂いているのでご記憶にあるかたも居られるかもしれません。

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私は2005年からインレー湖を訪れ、このお店も度々来ています。ここで働いている機織り職人さんは以前、ベテランさんが多かったのですがここ数年若い人が増えた気がしています。

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いままで、ここで出会った女性達と大分印象が異なりました。
彼女達は少数民族で普段は彼らの言葉を使っていますが、彼女は標準語であるミャンマー語と英語も少し話します。私は今急速に発展しつつあるミャンマーの人たちが将来についてどう考えているのか興味があり、彼女にも話を聞いてみました。いくつかの質問をしたのですが、一番印象に残ったのが将来の夢や今欲しいものを聞いたときでした。彼女はひと言「金(Gold)」と答えました。理由を聞くと彼女の祖母が若いとき、お金や人間関係で苦労し、「人生で最後に信用できるのは金、結婚しなくても金があれば老後も必要な時に売ってお金にして暮らしていける」と幼少の頃より何度も聞かされていたからと笑いながら答えていました。

今回いろいろな人たちに話を聞き感じたのは、大都市ヤンゴンだけでなく地方へも変化の波は押し寄せていることでした。そのなかでもスマートフォンの急速な普及によりネットから得られる情報はとても興味があると話していました。

私は今回、一枚目の写真に写っている肩掛けバックを2個購入しました。このあたりで見かけるシャンバックより少し手の込んだ作りになっていて、彼女に聞くと「カヤンバック」と言っていました。

最後の1枚は、先ほどの彼女の反対側の作業場で黙々と機織りをしてた女性ですが、聞くと一年前にも会っていましたが、私が気付かないほどすっかり大人っぽくなっていました。

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Posted by 亀山 at 18:00
MFCGのある週末、若い人から刺激をもらうBBQ [2017年05月17日(Wed)]


ブログメンバー/理事の亀山です。いつもMFCGをご支援ありがとうございます。

MFCGは毎月第2土曜に定例のMFCG会議を開催してます。活動の報告や今後の方針などを決める重要な場です。代表の名知と先週書いた現地事務局の菅野はスカイプで参加しました。今月は5/13(土)で6/11の5周年イベントに向けての確認や相談がメインでした。当日に向けて代表始め事務局、運営パートナー、ボランティア一同準備を進め、皆さんのお越しをお待ちしております。

さて、そのMFCG会議の翌日はメンバーが楽しみにしていたBBQでした。心配していた天気も回復し昨年の7月の合宿の時と同じ湘南の海が見える最高のロケーションのなか、美味しく楽しい時間を過ごしました。

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中でもここのオーナーさん手作りのポトフとアクアパッツァは絶品でした。前日からネタを仕込み当日も朝はやくから準備をしていたいたとのことで味が染み込み、久しぶりに『ビックリする美味しさ』を体験しました。ポトフは食べるのに夢中で撮影を忘れてしまったので写真はアクアパッツァです。

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現地ミャウンミャでは暑い中、蚊に噛まれながら頑張っているメンバーにはちょっと申し訳ないなぁと思いながら、日本側一同5周年に向けて頑張って行きましょうとなりました。

ここ最近、MFCGに現役の大学生の方がボランティアとして参加してくれています。MFCG会議やBBQの時に話しをする機会があり、自己紹介やいろいろな話を聞くとしっかりしているなぁ・・と感心してしまいました。自分が大学生の頃、NPO/NGO、ボランティア活動など全く無縁で、適当な勉強と好きなことだけやって、卒業したら企業に就職してくらいしか考えていませんでした。若いときから社会人やさまざまな人たちに会って話をきけるというのは自分の将来を考えるうえでも良いと思えます。
自分の興味有ることを勉強し、それを深めるために海外にも行くという話を聞くと、彼女たちの将来がとても楽しみです。

今はネットがあり、その気になれば多くのことに触れることが出来る時代です。私も今に満足せず前に進もうと思えるような刺激を受けました。

最後にもう一度ご案内です。
6月11日(日)13:30より、5周年感謝祭を開催いたします!
MFCGは2012年に法人化されて以来、今年で結成5年を迎えました。感謝祭は、MFCGの運営ボランティア、ボランティアスタッフが、日頃の感謝を込めて、これまでを振り返り、さらなる未来を見据え、皆様と一緒に楽しむ会です。楽しい催しをたくさんご用意しておりますので、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください!
詳しくはこちらをクリック→ MFCG5周年感謝祭「5周年だョ!全員集合」 


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Posted by 亀山 at 19:00
ミャンマーの人との出会い(2) [2017年01月18日(Wed)]
ブログメンバー/理事の亀山です。年末の12/23から12/26までヤンゴンへ行って来ました。
12/24のクリスマスイブの夜はヤンゴンに来て居た名知とMFCGの支援者の方々と日本の方が経営している居酒屋で美味しく楽しい夜を過ごしてました。

と、言っても今回のヤンゴン行きは他に大きな目的があり、ミャンマーで写真を学び始めた高校生に私の写真作品作りについて約2時間講演をしました。
数年前に知り合ったミャンマーの写真家の方達と昨年8月にヤンゴンで食事をしながら出た話がきっかけで実現し、高校生の他にもヤンゴン芸術大学の先生やミャンマーの写真家も来てくれました。
詳しくは私のブログ記事に書きましたので興味ある方は是非こちらを読みください。

私はMFCGを通してミャンマーへ恩返しをしたいと思い活動していますが、ミャンマーと関わるようになったのは写真なので、写真を通してミャンマーの人たちに貢献できるのは、自分にとってとても嬉しいことです。
これからもMFCGと同様にミャンマーの写真界をサポートできればと思っています。

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講演した高校の校長先生と絵画クラスの先生たちと記念写真です。
後ろの塔のような建物は元々華僑の人が建てたそうで有名らしいです。

ミャンマーは敬虔な仏教徒が多い国ですが立派な教会もあり、クリスマスっぽい感じになっていました。
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Posted by 亀山 at 20:25
ミャンマーの人との出会い(1) [2016年12月13日(Tue)]

ブログメンバー/理事の亀山です。

ミャンマー祭りが終わり2週間が過ぎ、気付けば今年もあと半月です。
今回のミャンマー祭りで私は昨年に続き「日本・ミャンマー交流写真展」で写真を40点、展示していました。
祭り期間中、ほぼ写真展会場に居たのですがその「ミャンマーのどこに惹かれますか?」と聞かれたことが何度かありました。
私は「ミャンマーに暮らす人たちとの出会いです」と答えていました。

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展示していた中の1枚がこの写真で、このようなコメントを添えていました。
「彼女に初めて会ったときは確か7才、写真集「Thanaka」に写っている。今は17才で高校生、身長が私とあまり変わらない。将来は歌手になりたいと話していた。彼女の生い立ちを聞くと複雑だが、5歳から仏像彫りの一家に身を寄せて暮らしている。」

彼女と出会ったのは2006年末、シャン州のインレー湖でガイドさんと一緒にレチェ村を歩いていたときでした。インレー湖で暮らす人たちの多くは漁業か農業に従事していますが、この村は様々な職人が集まっている村だと聞いていました。ボードのエンジンを修理する工場、寺院の装飾を作る工房、そして仏像彫りの職人の家がありました。

仏像彫りの様子が面白くてしばらく見ていたら女の子がじっと此方を見ていました。なんとなく私の持っていたカメラに興味がありそうだったのでカメラを構えて何枚か撮るとニコニコしながらどこかに行ってしまいました。少し経つと両手に男の子を連れてまた現れました。

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彼女の名前はPhyu Hinn Thwe、当時は7歳でした。ここの仏像屋さんに居るのでここの娘さんと思っていたのですが後にそうではない事がわかりました。彼女が4歳の頃両親が事故か何かで亡くなってしまい、親戚のところを転々としてここに連れて来られたそうです。ここには7人くらいの人が集まって暮らしています。「7人くらい」と曖昧に書いたのは訪れる度に変わっているように思えるため正確にわからないためです。
ここには大体毎回立ち寄って話をしたり写真を撮ってきて10年が経ち彼女も17歳になっていました。前回彼女に会ったのが2014年夏だったのですが背が伸びていたのが1番驚きました。多分15センチくらい伸びたように見えます。

他にも何箇所か毎寄るところはあるのですがこの仏像屋さんと彼女たちを通してミャンマーの光と陰、慎ましい幸せと厳しい現実を知ることになりました。ここも私がMFCGを支援しているきっかけの大きなひとつです。

仏像屋さんのことは主人を始めいろいろあるのでまた別の機会にまた書きたいと思います。

ミャンマーファミリークリニックと菜園の会では来年2月にMFCGが活動している村を訪れるスタディツアーを開催します。現在募集中ですので詳しくはこちらをご覧ください。

また、MFCGでは1月21日に寄付の問題を提起し話題の映画「ポバティ・インク〜あなたの寄付の不都合な真実〜」上映会を開催します。詳しくは間も無くMFCGのホームページやこちらでもご案内いたします。



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Posted by 亀山 at 19:34
ミャンマー語マスターへの道のりはまだまだ [2016年11月09日(Wed)]


ブログメンバー/理事の亀山です。
2014年の夏、遅ればせながらミャンマー語の勉強を始めました。ミャンマーへ行き始めたのは2005年、かれこれ10年近く経って今更な感じは否めませんが必要に迫られて・・・に近いものがありました。
MFCGの活動に参加する前は「ミャンマーへ行く」、イコール「インレー湖へ行く」でした。ヤンゴンから国内線でヘーホー空港まで行くとゲートの前まで顔見知りのホテルスタッフが待っていてくれて車で約45分でインレー湖入り口の町、ニャウンシェ。ホテルのボートに乗りかえて40分くらいでホテル着。撮影中もいつものガイドさんや英語の通じるホテルスタッフが居る環境でさほど言葉の問題は無かったのです。
そんななか、2014年12月にMFCG代表の名知が活動するミャウンミャへ自力で行くことになりました。ダウンタウンから郊外のターミナルまでフェリーと呼ばれる小さいバスで移動しターミナルからミャウンミャまで路線バス移動。これは多少なりとも言葉が必要になりそうだと今までいかに楽な環境で撮影していたかと実感し今更ながらミャンマー語の勉強を決意しました。
まぁ10年前から何度も訪れているので簡単な挨拶くらい、と言ってもこんにちは、ありがとう、さようならだけですがミャンマー語は言っていました。
そもそもミャンマーの文字は全体に丸々してて串団子の様な印象です。この視力検査のような記号、これは全てミャンマー語の文字にあるものです。
IMG_0087.PNG

ミャンマー語の本と言えば世界中の言葉がある「指差し会話」シリーズのミャンマーはだいぶ前から持ってはいました。ただ、使い方もさっぱりでほぼ使っていませんでした。
高田馬場界隈を始め、都内には幾つかのミャンマー語教室があるのは知っていましたのでネット検索で評判や費用などあれこれ調べてみました。結局は名知も以前通っていたし、イベントなので知っていた日本ミャンマーカルチャーセンター(JMCC)に2014年9月から通い始めました。毎週土曜に1時間半、先生指定の教科書「エクスプレスビルマ語」と定番「指さし会話帳・ミャンマー」で勉強をスタートしました。日本人向けミャンマー語教室のパイオニアでもあるマへーマー先生は我々生徒以上に日本語の言葉、漢字なども良く知っていて、日本人が理解し難いことは英語に置き換えて説明してくれたりゼロから始めるには最適の教室です。

9月に初めてわずか3ヶ月の12月ではどうにもならず途方にくれるかと覚悟していましたが結局ヤンゴンからミャウンミャは名知が同行となり、事なきを得ました。

ミャウンミャ滞在の後、行き慣れたインレー湖に行き少し余裕も?出てきて、試しに少し話してみようと思い、インレー湖の市場でミャンマー語で「これいくらですか?」と聞いてみたものの、ミャンマー語で金額を言われ分からず、結局英語で聞き直して英語で答えて貰うという面倒な客になってしまいました。それでもカタコトでも話すと現地の人は笑顔になります。

まだまだ、知っている文を言ってしまったらオシマイ状態ながら、2年が経ち暗号記号解読からやっと言語を勉強している実感くらいは持てるようになってきました。丁度先週はミャンマーからアウンサン・スー・チーさんが来日し、話している様子がテレビに映ってましたが、少しは耳で拾える単語が有りました。
ミャンマー語の勉強を初めてみると、自分が英語をよく知っているなぁと錯覚してしまいます。なんせ身の回りにあるモノの名前、英語だったらほとんど出てくるのですから。。。すらすら会話が出来るのとは次元が違い直ぐに実力を思い知るのですが。

パソコンではミャンマー語は一部文字化けですがiPhoneやiPadでは入力方法を教わり出来るようにはなりました。キーはこんな感じになります。

IMG_0085.PNG

まだまだ先は長いですが次回ミャンマーへ行くときはもう少しマシになっていたいです。

MFCGはこれからもミャンマーの村々の人々の力になれるよう活動をしていきます。皆さん、ご支援・ご寄付をよろしくお願いします。マンスリーサポーターも募集中です!


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Posted by 亀山 at 07:00
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