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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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MFCGスタディツアールポ (エミ・第5回) [2019年04月24日(Wed)]
アジアの医療と福祉に興味があるMFCGブログスタッフのエミです。
スタディツアーの5日目の報告をさせていただきます。

2017.12.21 無医村巡回診療

早朝ミャウンミャ事務所の車に乗り込み約1時間ほど移動。車からボートに荷物など積み込み村をトーイ村を目指しました!

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途中で浸水したりモーターに水草が絡まったりして止まり村に辿り着くまでが大変だった。だけど、2ヶ月に一度の巡回診療を待つ村人の為に行く︎村では、体重測定と血圧測定を少しさせていただきました。帰りも当然同じルート。

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16時に孤児院訪問の予定でしたが、川の水位が足りずボートが動かせない。車の所に戻ってきた時点で16時前になってました。途中で道に迷ったりして、孤児院への到着が数時間遅れになっていました。
孤児院訪問については、次回のブログにて報告させていただきたいと思います。
Posted by matoemi at 18:30
MFCGスタディツアールポ 〜2017年12月19日 (エミ・第4回)   [2018年07月03日(Tue)]
MFCGブログスタッフを務めさせていただくことになりましたエミと申します。 アジアの医療と福祉に興味があります。スタディツアーの4日目の報告をさせていただきます。


4日目。事務所の掃除、昼食、病院訪問、市内マーケットに買い物、市内プチ観光、自炊をして1日を過ごしました。

事務所に全員集合し朝礼を毎日行っていました。

朝礼後に決められた場所の掃除を現地スタッフさんと共にさせて頂きました。大きな二階建ての一軒家が事務所になっていました。広い家なので掃除のしがいがありました。私はキッチンの床と窓などの掃除をさせていただきました。


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掃除が終わった後は、明日の診療巡回の準備をしていました。私たちも少しお手伝いをさせて頂きました。


明日は、無医村巡回と孤児院の訪問予定。私たちは、明日の子供さんたちとの交流作戦会議と孤児院への持参し寄付する衣服の準備など行いました。


その後、ランチを食べてマーケットに買い物へ行き病院訪問に同行させて頂きました。

病院長とMFCGスタッフ会議に参加。日本からのサポートチームであると紹介されました。MFCGの活動報告とデーターの共有。病院が少なく無医村巡回について名知先生、現地スタッフの方々の実績と評価は高い印象を受けました。各村から病院までも交通が非常に不便で、時間がかかったり高い医療費が払えなかったり。病院に通院できる患者さんは無医村では、ほとんどいない。現状の中で、MFCGの継続活動が今後も必要であり重要視されているような気がしました。日本でもそうですが、発展していくミャンマーと取り残されていく一部の地域での差による貧富の差の広がりも感じました。医療・福祉が誰でも公平に受けられる社会にするためには、たくさんの問題を根気強く1つ1つ解決していかなくてはいけないのだと感じました。

ミャンマーの医師制度について日本とは全然違うのも印象的でした。医師になりたいと思う人が医学部受験する日本と比べるミャンマーは医師になりたいと思っていない方々が医師になる仕組みでした。頭の偉い人が医師という職業に就く仕組みで元軍事政権と民主主義の違いなのかもしれない。そのためか、医師になったが数年で辞めて企業家を目指す若者が多いそうです。現在も、医療従事者不足が深刻な背景の一つの要因なのかもしれません。

病院前で撮影した写真です。横山医師と看護師の私。MFCG女医師さんと看護師さん。


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日本との違い。日本では、

保健師・助産師>看護師。ミャンマーは、

看護師>助産師。看護大学が少なく看護師さんの地位が高く人数も少ないのには驚きました。助産師の学校は多いそうです。助産師さんが日本の准看護師さんなのかなというような印象を受けました。出生率は多いが栄養失調などの理由で、大人になるまで育つことができない乳児・幼児が多い。処かわれば常識も異なる。国により常識も変わる。今後も継続して無医村巡回を続けていくことの必要性を強く感じました。

病院訪問後は、市内プチ観光。寺院に案内していただきました。


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観光後は、事務所に戻ってMFCGスタッフさんと一緒に夕食作り。日本料理として、ちらし寿司を現地の材料で作りました。

料理を作っている最中に、何度か停電もありました。日本では停電することは少ないですが、ミャンマーでは、よくあることでした。


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衣食を共にすることで現地スタッフさんと一緒に行い交流することができました。

行ってみないとわからないことが沢山あり。貴重な1日を過ごすことができました。




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Posted by 伊藤 at 07:02
MFCGスタディツアールポ 〜2017年12月19日 (エミ・第3回)   [2018年04月23日(Mon)]
今回よりMFCGブログスタッフを務めさせていただくことになりましたエミと申します。
アジアの医療と福祉に興味があります。スタディツアーの3日目の報告をさせていただきます。
過去の記事はこちら
MFCGスタディツアールポ 〜2017年12月17日 (エミ・第1回) 
MFCGスタディツアールポ 〜2017年12月18日 (エミ・第2回) 
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2017.12.19
朝から荷物を車に積み込み村へ移動。

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巡回診療する場所の設置をすでに村の方々が準備してくれていました。

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久しぶりの訪問に村の方々が、嬉しそうに出迎えてくれたのが印象的でした。

無医村巡回診療&ヘルストーク。
現地の子どもたちと交流し村にある生活用水の井戸など案内してもらいました。

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こちらの村には、MFCG講習を受けた村人が4人いました。
各住人に手洗いやトイレについての指導をしてくれていました。
デング熱の発症は0件。

菜園も有機農法で育てた作物で昼食を作ってくれました。
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手洗い指導も一緒に体験させて頂きました。
MFCG講習を受けたメンバーさんたちは、名知先生ともっと話をしたいと言っていました。
巡回診療中で忙しくしている姿を見て少し淋しそうでもありました。
名知先生たちの日々の活動成果と村人たちからの信頼性を伺うことができました。

巡回診療、衛生指導、菜園支援の成果を、実際の目で見て現地の声を伺うことができました。

貴重な体験ができた1日となりました。


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Posted by 伊藤 at 11:21
MFCGスタディーツアールポ トーイ村訪問と長距離移動(OKA-2 )  [2018年03月14日(Wed)]
MFCGミタァース便りをご覧いただきありがとうございます。
2017年12月のスタディーツアーに参加してくださったOKAさんの体験談、第2弾をご紹介します。(第1弾はこちら→MFCGスタディーツアールポ カンコース村訪問(OKA-1 )
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トーイ村訪問

MFCGが巡回移動で回る別の村、トーイ村は車が入れないところだそうで、2隻の小舟にメンバー7人が分乗して水路をさかのぼりました。

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見渡す限りずっと平野が続くため、水の流れはほとんど感じられません。

ミャンマーは長らくイギリスの植民地であった影響からか、トーイ村にはキリスト教の教会がありました。私たちが菜園の見学から歩いて帰ってきた時に歌の練習しているのが聞こえてきたのですが、サプライズで村の女性が集まってクリスマスソングの合唱で歓迎してくれました。

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後で思ったのですが、もしできたら私達もその時お返しに日本の歌でも1曲歌えたらよかったなと思いました。

トーイ村をとり囲むようにずっと見渡す限りの水田が広がっています。村には車が通れる道路はなく、村に入る交通手段は水路と船着き場から歩くあぜ道しかありません。少し不便そうですが、それだけによそ者が村に入るのを防ぐには最適と言えます。でも将来車が入ることができる道路ができたりすると、今の村の生活も大きく変わって行くでしょう。
最近村に学校ができたそうで、船着き場の近くに新しい学校の建物がありました。午後になると子供たちが制服を着てあぜ道を歩いて帰って来るのが見えました。多民族国家のミヤンマーでは、村に学校を建てて共通語としてのミャンマー語を子供に勉強させ、同時に自分達の独自の文化を子供たちに教えていくことは村の将来にとって大事なことだと思います。でもよく考えると、車が入る道がないと思われるのに、あの建物は建築資材をどうやって運んで建てたのか不思議です。水路の小船で少しづつ運んだのでしょうか?


長距離バスでヤンゴンからミャウンミャまで移動


ヤンゴンからミャウンミャまでは長距離バスで移動しました。バスに乗り込むと、乗客にはペットボトルの水と黒いビニル袋が渡されます。私は初めは黒いビニル袋はゴミを入れる袋だと思っていたのですが、帰りにバスに乗り慣れていないと思われる地元の若い人が車酔いしてもどしているのを見て、それがシックバッグだったことに初めて気がつきました。私は遥か昔の子供時代に車酔いしたことがありますが、大人になってからは車酔いの経験がなかったので、全然気がつきませんでした。
ミャウンミャ往きのバスではあまり感じませんでしたが、帰りのヤンゴン行きのバスはなぜか乗り心地がとても悪く、地面からの振動が座席に直接響いてきて快適ではありませんでした。途中の休憩所でバスの車体を確認したところ、ミャンマーでよく見かける韓国製のバスでした。荷物の収納位置や給油口の位置からすると、どうやらトラックの車台と共通化したバスだったようです。外見は観光バスなのですが、実はトラックの荷台の乗り心地のバスだったのかと1人で納得しました。
途中に道路の補修工事をしているところでバスが一時停止しましたが、工事現場で働いている人達の多くは、たぶん地元で集められたと思われる女性と子供が中心でした。人力でアスファルトの下に敷く小石を少しづつ運んでいましたが、民族衣装を着た女性が素手で丁寧に等間隔に小石を並べているのが印象的でした。これがミャンマーウエイなのでしょう。

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【MFCGからのお知らせ!】
1年の振りかえりを兼ねて、活動報告会を2018年は3月24日(土)に開催致します。

代表の名知 仁子が皆様に直接現地での活動の様子をお伝え致します。もしよろしければ。お誘い合わせのうえぜひお運び下さい。

【日付】
2018年3月24日(土)

【時間】
午前と午後をお選びいただけます。
◆午前の部
9:45 OPEN/10:00 START
※懇親会 12:00〜13:-00(軽食代500円)
https://www.facebook.com/events/342553482895672/

◆午後の部
16:45 OPEN/17:00 START
※懇親会 19:00〜20:-00(軽食代500円)
https://www.facebook.com/events/856800431167023/

【場所】
東京金融取引所(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 鉄鋼ビルディング8階)
※午後の部は、ビル正面入り口が閉まっているため、非常口からのご案内となります。

【入場料】
500円(当日受付にてお支払いください) 
懇親会も参加される方は、懇親会費と合わせて1000円になります。

【お申込み】
リンク先からお申し込みください。
https://goo.gl/forms/8VwtR9asz4f6TeKf1



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Posted by 伊藤 at 08:07
MFCGスタディーツアールポ カンコース村訪問(OKA-1 ) [2018年02月14日(Wed)]
こんにちは! MFCGミタァース便りをご覧いただきありがとうございます。
本日は、2017年12月のスタディーツアーに参加してくださったOKAさんの体験談をご紹介します。カンコース村はMFCGが巡回診療を行っている村のひとつ。スタディーツアーで訪れたときのルポをまとめてくださいました。

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私は2016年に会社を退職して現在は都内で不動産賃貸をしています。会社員時代にはよく家族でハワイに行っていたのですが、2016年に初めてマレーシアを訪れてから、時差が少ない東南アジアにも興味を持つようになりました。私ができそうなボランティア活動がないか探していたのですが、以前ミャンマー祭りでMFCGの活動を知り、ぜひ参加してみたいと思いました。

初めに訪れたカンコース村は、竹林の中に竹を柱にした家が点在する美しい村でした。私たちには話している言葉は全く分かりませんが、顔つきが何となく日本人と似ていて親しみを覚えました。

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私たちが車で到着時にはすでに竹で組んだテントが設営されていました。過去にMFCGの講習を受けた村民4名(地域健康推進員と呼ぶ:CHP)が、MFCGのトレーナーを着てお手伝いしてくれ、MFCGの活動が、根付いていることが感じられました。道端にはMFCGロゴがあるごみ箱も設置され、村の道にごみは落ちていなくて綺麗でした。

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医療診断と栄養講習&手洗い教室に集まったのは女性と子供を中心に約30人ぐらい。その日だけ特別だったのかもしれませんが、女の子はきれいなドレスを着て髪型にも気を使っておしゃれしているし、アイドルのように茶髪で髪型を決めていた少年もいました。日本でも田舎の子のほうがおしゃれだったりするのでこれもありかもしれません。子供達の顔色が良いことからも、この村の豊かさが想像できました。

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手洗い教室は、石鹸を使って手をきれいに洗う練習を何度も繰り返して覚えてもらい、最後に参加者に地元では貴重品の石鹸やハンドタオルをプレゼントしました。石鹸で何度も練習した後に水で流すのですが、その水が濁っていたのが気になりました。村には現在電気や上下水道などはありませんが、村民の健康を守るのには安全な水の確保が一番大事だと感じました。

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水を汲みに行くという少女がいたので、みんなで後についていってみました。村の端の崖を下っていくと、立派なレンガで組んだ直径1.5mほどの井戸が3つありました。そのうち上の2つの井戸には屋根があって飲食用に使い、下側にある屋根なしの井戸は洗濯に使うとのこと。井戸の中を覗き込むと水位は深さ3mほどと高く、現在の乾季でも水量は豊富なようです。ただし井戸の水は少し濁っていて、村の人はこの水をそのまま飲んでいるのかと思うとちょっと心配です。やはり水が一番問題なので、何とか飲み水だけでも解決できる方法が見つかるといいですが・・・。素人考えでは、村の人は水を沸騰させて白湯にして飲むか、または冷まして湯冷ましを飲めばよさそうにも思えますが、十分な燃料の入手も難しいらしく、安全な飲み水を手に入れるのは簡単ではありません。

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水田の端にある菜園も見学しました。手入れがしっかりされている立派な菜園で、野菜類のほか、葉タバコも栽培していましたが、これは自家消費用ではなく換金作物でそれを売ったお金は栽培している個人の収入になるようです。今は平和そうな村の生活ですが、将来的に村人の間で経済格差が生じてバランスが崩れてしまうことがないように祈りたいです。

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昼食は村の方に用意していただきましたが、たぶん歓迎する意味で出された黒米の料理は、日本でもお祝いの時に食べるおこわによく似ていて、何となく懐かしい感じがしました。

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OKAさんには、もう1つの村を訪ねた時の感想もまとめていただいています。
また順次ブログでアップしていきますので、お楽しみに!

【MFCGからのお知らせ!その2】
1年の振りかえりを兼ねて、活動報告会を2018年は3月24日(土)に開催致します。

代表の名知 仁子が皆様に直接現地での活動の様子をお伝え致します。もしよろしければ。お誘い合わせのうえぜひお運び下さい。

【日付】
2018年3月24日(土)

【時間】
午前と午後をお選びいただけます。
◆午前の部
9:45 OPEN/10:00 START
※懇親会 12:00〜13:-00(軽食代500円)
https://www.facebook.com/events/342553482895672/

◆午後の部
16:45 OPEN/17:00 START
※懇親会 19:00〜20:-00(軽食代500円)
https://www.facebook.com/events/856800431167023/

【場所】
東京金融取引所(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 鉄鋼ビルディング8階)
※午後の部は、ビル正面入り口が閉まっているため、非常口からのご案内となります。

【入場料】
500円(当日受付にてお支払いください) 
懇親会も参加される方は、懇親会費と合わせて1000円になります。

【お申込み】
リンク先からお申し込みください。
https://goo.gl/forms/8VwtR9asz4f6TeKf1



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Posted by 伊藤 at 17:11
MFCGスタディツアールポ 〜2017年12月18日 (エミ・第2回)  [2018年01月31日(Wed)]
今回よりMFCGブログスタッフを務めさせていただくことになりましたエミと申します。
アジアの医療と福祉に興味があります。スタディツアーの2日目の報告をさせていただきます。

2日目 ヤンゴン→ミャウンミャ
ヤンゴン市内のホテルからチャーター車にてラインタヤーバス停まで車で移動しました。
市内渋滞の可能性を考えて早めにホテルを出発しました。
朝食は、サンドイッチとドリンク、バナナ1本をホテルが準備してくれていました。
渋滞することなく無事にバスターミナルに到着し長距離バスにスムーズに乗車しました。

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ミャウンミャ到着
ミャウンミャに到着。MFCG車でミャウンミャ事務所に移動しました。名知先生、MFCGミャウンミャスタッフメンバーと顔合わせしました。事務所で簡単な自己紹介を終え明日からの活動内容を再確認しました。孤児院に寄付する服のサイズ仕分け作業を一緒にさせていただきました。

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ミャウンミャとは?
ミャンマー南部。20世紀前半、開発によって急速に人口が増加、米の集積地、積出港
として発展。住民は、ビルマ人とカレン族がほぼ同数ぐらい。人口29万人の町です。この日は、カレンニューイヤーで町が活気に満ちていました。夜、小学校に立ち寄り、少しカレンニューイヤー を一緒に祝いました。クリスマス前に新年を祝うことになるとは思ってもおらず不思議な感じでした。

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カレン族の新年とは?
カレン族の新年は1938年以来ミャンマーで祝われ、2009年に祝日となっているそうです。
カレン族は、米収穫期が終わったPyathoの最初の日を新年と定めているが、太陽暦を使用しているため、新年の日付は毎年異なるということがおこるそうです。

2017年は12月18日が新年だが、来年は新年にあたる日がなく、2019年には新年が2回ある。

なお、Pyathoとはミャンマーの伝統的な暦で10番目にあたる月のことで、この暦は2,700年以上も使われているそうです。

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バイクタクシーにて、少し郊外にあるBBQのお店で夕食をいただきました。ビールを飲める店は少ないのですが数件あるうちの1軒に案内していただきました。名知先生を囲みつつ、なぜこのツアーに参加したのか? 名知先生との出会いなどの話で、お酒も入りつつ盛り上がり2日目の夜は更けていきました。

明日は、カンコーズ村の巡回。無医村巡回診療、保健衛生指導、家庭菜園支援の実際と現地の子ども達との交流です。日本とミャンマーの違い。実際の現地での医療、生活や農村部の現状についての感想は、3回目のブログで紹介させていただきたいと思います。

【MFCGからのお知らせ!】
MFCGが2月25日(日)のソーシャルビジネスグランプリにブース出展します
MFCGができた2012年に、名知仁子がグランプリを受賞したソーシャルビジネスグランプリ(主催:社会起業大学)を皆様ご存知でしょうか。この冬開催される第14回目ソーシャルビジネスグランプリ2018に、MFCGがブース出展いたします。また、当団体の運営パートナーの渡辺がグランプリで司会をします。お時間のある方はぜひお越しください!
・【お得情報】 関係団体からの紹介で、参加費一般3000円のところ2000円となります!申込フォーム備考欄に「MFCGの紹介」と記載ください。

日時:2018年2月25日(日) 13時30分から18時30分
会場:日暮里サニーホール(〒116-0014東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階)
詳細URL:https://socialvalue.jp/final/2018/index.html


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Posted by 伊藤 at 22:10
MFCGスタディツアールポ 〜2017年12月17日 (エミ・第1回) [2018年01月11日(Thu)]
あけましておめでとうございます。
ミャンマーファミリークリニックと菜園の会を応援いただきありがとうございます。
本年も皆さんからのご支援をミャンマーの村の人々の暮らし向上のために生かしていけるよう奮闘してまいりますので、変わらぬご支援をよろしくお願いします。

さて、MFCGでは、去る2017年12月17日〜24日の6泊8日間のスタディーツアーを開催いたしました。5名の方にご参加いただき、充実した時間を過ごしていただくことができ、現地の名知、スタッフほか日本側スタッフもとても嬉しく感じております。

そのツアー体験を、参加くださった方が、詳しくブログに書いてくださることになりました。
第1回目は、アジアの医療と福祉に興味あってMFCGを応援してくださっているエミさんです。リアルな現場の空気をたっぷり伝えてくださいますので、楽しみにしてくださいね。今回は第1弾です。

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MFCGのスタディツアーに参加させていただくことになりましたエミと申します。12月17日〜24日の6泊8日間の活動について簡単に報告させていただきます。

ミャンマーのイメージ

私が抱くミャンマーのイメージは、幼いころに見たビルマの竪琴です。幼子心に日本人でありながらミャンマー(旧ビルマ)に一人僧侶の姿で竪琴を引き残る男性の姿が頭の片隅に残っていました。後は社会主義から民主主義になった国でアウンサンスーチーさんのイメージとロヒンギャ問題でした。

スタディツアーに申し込んだ理由

1年前に某場所にて名知仁子先生の活動報告会で話を伺いました。個別に少しだけ話をさせていただきました。日本と違いミャンマーでは栄養不良などで亡くなる子どもがいる話と活動内容話を伺い実際の現場を見たいと強く思いスタディツアーに申し込みました。スタディツアーの内容をこれから報告させていただきたいと思います。

1日目

朝、成田に集合。参加メンバーは、私を含めて5名。
事前に東京MFCG事務所にて説明会で顔合わせをしており無事に成田国際空港にて合流し直行便にてヤンゴン国際空港に到着。

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真冬の日本とは違い生暖かいヤンゴン国際空港到着となりました。旅行会社の方が、ヤンゴン空港出口で出迎えしてくれていました。

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右端が私です


空港での両替はアメリカドル→ミャンマー通貨へ換金。日本円→ミャンマー通貨への換金はなしでした。事前にチャーターしてくれていた車に乗りヤンゴン空港から市内へ移動。空港から市内へのシャトルバスがなし。車が多いイメージがなかったのですが車社会で驚きました。車にてホテルにチェックイン。

各々個室に荷物を置き夕食は、お洒落なお店に移動してスタディツアーメンバーと旅行会社の方々と、
ミャンマービールを飲みつつシュエダゴン・バゴダが見える素敵な飲食店(COCOON)にて夕食を堪能しました。

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ヤンゴンの夜景を眺めるCOCOONより
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いよいよ、明日の朝。ミャウンミャへバスにて移動。
名知先生との再会とMFCGミャウンミャチームメンバーと会えるのが楽しみでした。
2日目の報告は次回のブログにて報告させていただきたいと思います。


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Posted by 伊藤 at 12:57
2017年12月 「MFCGスタディーツアー」を行いました [2017年12月24日(Sun)]
いつもMFCGミタァース便りをご覧いただきありがとうございます!

本日、"名知仁子と行く無医村スタディツアー" (2017年12月17日〜24日)に参加された5名の皆さんが、無事ミャンマーから帰国されました。
あっと言う間の6泊8日のツアーとなりました。
後日、ご参加の皆さんからスタディーツアーの体験や感想を、現地の写真とともに寄せていただく予定ですので、楽しみにしていてくださいね!

今回のツアーは、昨年からあたためてきたもので、MFCGの活動の現場を支援者さんに見ていただきたいと思っての企画でした。昨年は残念ながら人数が揃わず開催は叶いませんでしたが、今回は昨年から手を挙げていてくださった方々が、一年越しで参加してくれました! スタディーツアー担当スタッフとしては本当に嬉しく、皆さんが充実した時間を過ごしていただけるよう、現地でも受け入れ体勢万全にしてお迎えしました。

まずは11月11日(土曜日)にMFCG事務局で説明会を開催。スケジュールや持ち物、ミャウンミャの村での約束ごとや、孤児院でどんなことをするかなどを話し合いました。参加者の方の中には大阪から来てくれた方も!
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ミャウンミャの事務所では、参加者の皆さんに気持ちよく過ごしていただけるように大掃除をして、ウェルカム体勢を整えました。
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内容は、活動の中心となるミャウンミャの事務所を見ていただく、巡回診療やヘルストークの現場の見学、そして孤児院での子ども達との交流など盛りだくさんでした。

みなさん、ミャウンミャに到着して間もなく、事務所で協働作業を行いました。孤児院訪問用の洋服仕分けをしていただきました。ありがとうございました!
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巡回診療の場では、村の人たちの話に耳を傾けたりも。
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事務所で過ごす日は、朝から掃除をしたり、食事を自炊したり。力作五目寿司も登場。みんなでおいしくいただきました。
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まだまだ興味深いシーンの写真が、参加者さんからたくさん届いています。
詳しく書いてくださる約束になっていますので、ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね。

また来年もスタディーツアーを開催したいと考えております。個人旅行という形で、日程もOKで、参加できる! という方にぜひご参加いただきたいと思っています。「我こそは!」と興味を持っていただけましたらぜひご一報いただけますと嬉しいです。

このスタディーツアーに先がけて、モニターツアーに参加した方、スタッフの体験、感想もブログにありますので、ぜひご参考に!
モニターツアー感想 長谷川の場合〜晴耕雨読に憧れたの巻〜 
MFCGモニターツアーレポート@「出発まで」ミッチー 


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Posted by 伊藤 at 18:24
安全で学びの多いスタディツアーを考えるセミナーに参加しました [2016年04月20日(Wed)]

いつもミタァース便り、ご覧いただきありがとうございます。
ブログチームの伊藤です。

熊本・大分を中心とした九州の被災地ではいまだ余震が続いていて、被災されている皆様の心身のご負担を思うと胸が痛みます。一日も早く、皆様の「日常」が戻ることをお祈りするとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

先週4月14日の木曜日、東京市ケ谷にあるJICA地球ひろばで、「第20回セーフ・トラベル・セミナー(東京)が開催されました。

ミャンマーファミリークリニックと菜園の会の事務局長そして3人の運営パートナー、総勢4人で参加し、10時から午後5時まで、みっちり旅の安全について学んできました。

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JICA地球ひろば2階の J's Cafeでランチ休憩中のMFCGスタッフ

このセミナーに参加した理由は、昨年10月に実施したモニターツアーの反省を踏まえ、より安心して参加でき、満足度の高いツアーを考えるためです。

(2015年10月のモニターツアーの様子は、参加者渾身のルポでお楽しみください↓
モニターツアー感想 長谷川の場合〜晴耕雨読に憧れたの巻〜 
MFCGモニターツアーレポート@「出発まで」ミッチー

さて、今回のセミナーの対象は、大学・高校及びNGOのスタディツアー、海外研修、フィールドワーク企画担当者。どのくらいの人が集まるのかと思っていましたら、会場は満席、20回開催したなかで最高の39名。熱気にあふれ、スタディツアーの危機管理に対する意識の高さを肌で感じました。

講師は、日本キリスト教海外医療協力会 元ネパール派遣医師、家庭医の楢戸健次郎氏、AIU損害保険会社の副島大典氏、株式会社マイチケット 旅行代理店の山田和生氏です。

内容は企画旅行と手配旅行の違いや、旅行業者とNGO(大学)との関係、保険と保険会社の役割、予防接種について、持っていくべき薬について、ホームステイ先でのセクシャルハラスメントなど、とにかく幅広い内容で、旅行に関する法律や保険をしっかり理解することや、現地での万が一のときの対策について深く考えておくことが必要だと実感しました。

ことにアジア一円でのスタディツアー開催経験が国内でもずば抜けて多いマイチケットの山田氏は、リアルな事例を上げて危機管理の大切さを訴えていたのが印象的です。

ネパール滞在歴が長く、医師でもある楢戸先生は、「とにかく海外旅行傷害保険には入ってきなさい」。そうすれば何かあっても何とかなるというおおらかな助言をくださいました。
楢戸先生の感染症について、持参する薬についてのお話は興味深かったので別の機会にご紹介します。

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セミナーの内容は、一般の旅行者も知っておいた方がよい情報もたくさんあったので、今日は、海外旅行傷害保険についてご紹介したいと思います。

旅行に行く前にどんな保険に入っていきますか?
最近はカードに保険が入っているから、他には入らない、という人もいます。
実は私もその1人だったのですが、少し前に「治療・救援費が大事」という話を聞き、無制限の枠に加入するようにしています。

クレジットカード付帯の保険では、救援費は付いていないか200万程度のものがほとんどです。ゴールドカードなど、多いもので500万円。
「任意の保険でも2000万円を限度にしているものがありますが、実際、海外旅行中の事故では支払額が2000万円を超えるケースというのは少なくない」と、AIU損害保険会社の副島さんは言います。

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海外旅行の健康にまつわるトラブル一例(AIU海外旅行保険パンフレットより)

一例として、リゾートの離島に滞在中、脳出血になってしまった方は、1千万の治療・救援費の保険に入っていたものの、ICUは1日だけで100万を超えますし、救援のヘリ代、医師の派遣その他費用を考えると、保険内ではまかなえない可能性があったため、1千万円を超えるお金の支払いの確約を得るまでの3日間、最良の処置に「待った」がかかったそうなのです。
幸いにもこの方は無事復帰されたということですが、それ以降は治療・救援費は無制限の保険に入られているということでした。

まさかと思っていても、何が起こるかわからないのが人生。格安な保険をかけていたために、適切な救援処置をしてもらえず苦しんだり、最悪の事態に陥ったりしないために、保険というのは大切だと改めて思いました。

またツアーで旅行する場合は、できれば企画旅行会社で保険に加入するのがよいというのはご存じですか?
個人で海外旅行傷害保険に入る場合、救援者は「親族」とされているため、同行する旅行会社のスタッフや日本側のスタッフが救援者と認められなくなり、ケガや病気になった人が目の前にいるのに最良の対応ができないということになりえるとも。

MFCGが今後、行うモニターツアーでは万が一の出来事にも万全の対応ができる体勢を作っていきますので、安心してご参加いただけることを願っています。

まだまだご紹介したい安全な旅の情報があります。後日追って書くことにします。
安全な旅の一助としていただければ幸いです。


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Posted by 伊藤 at 08:00
MFCGモニターツアーレポートF【9月20日 最終日:ミャウンミャ〜ヤンゴン移動、シュエタゴンパゴタ見学、帰国】ミッチー [2015年11月11日(Wed)]

こんにちは! MFCGの活動を支援しているミッチーです。
ミャウンミャモニターツアーレポート第7弾、最終回です。
7回にわたりおつき合いいただき、ありがとうございました!

【F9月20日 最終日:ミャウンミャ〜ヤンゴン移動、シュエタゴンパゴタ見学、帰国】

今日は最終日。
ヤンゴンに戻り、市内を少々観光して21:45発の飛行機で帰国の予定。
朝6:30にホテルを出発。この日は日曜日で仕事は休みであったが、MFCG号のドライバー、シー・トゥ君が長距離バス乗り場まで送ってくれた。
バスは定刻通り出発、ミャウンミャを離れることに寂しさを感じる。

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(来たとき同様、気温30度超の中エアコンなし、満席。)

走ること約4時間、休憩ポイントではなさそうなところで停車、ドライバーたちが何やら慌ただしい。話していることは勿論わからないが、何かトラブルが起こったことは確かだ。その後、バスの後方に行きボンネットを開けて何やら始めた。どうやらエンジントラブルのようだ。

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約30分間の修理後、バスは走り出した。・・・ひと安心。あと2時間でヤンゴンだ。
再びバスに揺られながら、ふと運転席の計器類が目に入る。
なんとスピードメーターはじめほとんどのメーター類が動いていない。こんな状態で運転するのか、逆にすごい!!・・・このまま無事にたどり着いてくれ。
祈ることかなわず、その後2度目のトラブルの為ストップ。さっきと同じトラブルのようだ。
今度は、大掛かりな修理を始めた。
様子を見ていると、どこからか切った青竹を探してきて、何やらそれを削り出した。
その後、エンジンルームのゴムパイプの痛んだところを切り離し、その連結に削った青竹を繋ごうとしている。

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自分の車でこれをするならまだ分かるが、公共のバスでこれをするとは。この国の人たちの野生心には圧巻だ。
修理を待っている間に後続のヤンゴン行きのバスが来たのでそれに乗り換え、無事ヤンゴンにたどり着いた。
飛行機の出発まで数時間あるので、束の間のヤンゴン観光。やはりシュエタゴンパゴタは外せない。

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昨日までとは違い、ここには多くの観光客がいた。中国語、タイ語、そして欧米諸国の言葉など多国籍。
シュエタゴンパゴタはエレベーター完備、情緒という部分では欠けるかもしれないが便利だ。
昨日までの環境とは天と地の差、これが途上国の貧富の差という事をあらためて感じる。
この国の人たちが、より健やかに、より快適に、そしていびつではなく、望むように発展していくのが理想だなと思いながら見てまわった。

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ツアーの前までは「名知代表の現地での大変さって、想像上で〜だろうな」だった。
しかし現場は、一日に何度と起こる停電で作業は中断させられ、
エアコンのないところで、いつも汗で体はべたべた。
気を抜けば何ヶ所も蚊に刺され、
不衛生で腹を壊さないために常に周りに意識を向け、
そのうえで、一般的な異国の地で生活をする不自由さがいつも付きまとう、
効率よくとか、スムーズにとか縁遠い環境。
そのうえで業務を進めるなんて、
日本で同じことをする何倍も何十倍も苦労が伴う場所。
精神的にも、肉体的にも強靭でなければ持たない。
そんなところで淡々と取り組む名知代表の凄さ、
そして、一つ一つ実績を築かれる忍耐力、動じ無さ、
本当に現地で目の当たりにすると、つくづく感じた。
そしてその原動力となるのは、「救える命を救いたい」という志。
多くの日本人はこの状況を知ればきっと何かしたいと感じるだろう。しかし、どうしていいのか分からない、直接行動に移しにくいのが現実だと思う。
名知代表と歩きながら、再び心が震え、出逢えた喜びを感じ、貴重な時を過ごせたことへの感謝の気持ちが込み上げてきた。

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(右が名知代表)

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(村人たちに語りかける名知代表)

以上で、モニターツアーレポートを終了させていただきます。お付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました。

※今後もツアーは開催されます。興味を持たれた方は是非ご参加ください。

※参考:多くの方が気にかける現地で使った虫よけ。

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左は名知代表が現地で調達してくださった物(スプレータイプ)、右は出発前にトラベルクリニックで購入した物(米軍御用達、クリームタイプ)。自分は併用したが、どちらか片方の使用でも効果はあると思う。

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現地で最後に飲んだミャンマービール、空港にて。どこに行ってもその国のビールってある。すごい飲み物だ。



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Posted by 伊藤 at 09:48
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