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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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MFCG 2020年の抱負 [2020年01月19日(Sun)]

2020年の幕があけて既に3週間過ぎようとしています。

皆さま、如何お過ごしでしょうか?

MFCGは、2008年任意団体として始まり、2012年に法人化、2015年からミャンマーの現地、ミャウンミャで12村の巡回診療から活動を開始しました。

“命を育み、夢を繋ぐ” そして “自分の健康は自分で守る” をいつも考えながら活動を進めています。

これまでに、嬉しいことも、大変なことも(概ね、大変なことの方が多いのですが・・・笑)ありましたが、ここまでこれたのも 御支援をしてくださいます皆さまのおかげです!
ほんとにありがとうございます。

2019年からMFCGはトーイ村をモデル村とし、OASISさまのお力添えを頂き安全な水の確保のための井戸掘り、そしてそこからモーターによる電気の発生を起こし、夜、子たちの勉強に貢献できるようになりました。また、有機野菜の栽培は家庭菜園レベルだけでなくコミュニティガーデンの作成を2020年3月までに予定しています。
さらに、タンデイ―村でお産のための安全な水の確保のために井戸堀を行い、村の簡易診療所で出産ができるようにしたいと考えています。

まだまだ多くのことを村の住人たちと一緒に行っていく計画です。

2020年がどんな1年になるかは 皆さまと同様、村の住民と我々、MFCGとの協働作業です。

前に前に前進しながら、明るい世界を創っていきたいと想います。

引き続き応援のほどよろしくお願い致します。

 ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)
  代表理事・医師 名知 仁子 拝

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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への寄付・支援をお願いします→ MFCGの活動に寄付をする
MFCG 団体ホームページはこちら→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会
MFCG facebook にも「いいね!」をお願いします→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)facebook公式ページ
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Posted by 鈴木 at 20:36
令和元年に想いをはせて2019年5月 [2019年05月11日(Sat)]
MFCGの代表理事・医師/気功師の名知 仁子です。
皆さん 令和元年の10連休をどうお過ごしたでしょうか?

いつもいつもMFCGの応援を頂きほんとにどうもありがとうございます。
 
新しい気持ちで新しい年号”令和“の一番初めのブログをお届けしま〜す!

まずトップバッターは 活動現地のメンバーの素顔〜第1弾!
ドライバー Min Ko Koの巻!
彼は生まれも育ちもミャウンミヤのミャウンミャミャウンミャっ子であり、2児の女の子の父親でもあります。

とても手先が器用で、クリエーターの素質があるので、 MFCGの移動クリニックのロゴとか、移動クリニック車に貼っている(下記の写真)MFCGのロゴも彼が自分で作製してくれています。

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このバイクのGOLDの装飾も彼の手作りです。

3月末に皆さまの御支援を頂き、達成できた移動クリニックのクラウドファンデイングの看板(下記の写真)も実は彼が 学んだことのない日本語を見様見真似で作製してくれました。

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スゴイ技です! 

ミャンマーの学校には体育や音楽の授業時間がないので、このクリエーターさはどこから培われたのだろう?と思います。

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ちなみにこれも彼の作品!

彼の13歳の長女も同様に、手先がとても器用と聞いています。彼女は、卓球も上手だそうで、今度学校で選ばれて、選手になりました。 体育のないミャンマーで、ミャウンミャには、サッカー場、プールやさらに、体育館があります。
これも現役の保健・スポーツ大臣がここミャウンミャ出身だからこそ建てられていると感じています。

Min Ko KoはMFCGで勤務し始めてこの8月で4年目に入ります。これは、“もうやりきった! 学ぶことはない!”という理由で勤務後約1年くらい後に辞めていくミャンマー人が殆どの中、とても珍しいケースだと思います。

ここミャウンミャ地域はミャンマーの中でも有数の稲作地帯です。彼は、MFCGに勤務する前、そのライスミール工場のマネージャーを長年していました。経営者と上手く折り合いがつかず辞めたようです。辞めてから、CDやDVDや携帯のSIMカードの販売などを行っていたそうです。  その後、上記のような仕事をしていたようですが、安定した収入を得るためと、大好きな車の運転ができるMFCGのドライバーとして採用された経緯があります。

皆さんには新聞やテレビのニュースなどで経済発展と成長が急速に進んでいるミャンマーの印象があると思います。でも、実祭に急成長はヤンゴンなどの商業都市が主で、(もちろん波及効果はミャウンミャにも最近は見られるようになりましたが・・・)例えば、MFCGの移動クリニック車のような大きな車のマニュアルを運転できる人間はここミャウンミャではものすごく少なく、そのような人の基本給料は高くなります。 でも、Min Ko Koは MFCGの給料体制でも、貢献できるということで頑張ってくれています。

彼のエピソードの中で最もおかしいのは、2017年8月に誕生した次女の出産のこと。MFCGは医療支援団体なので、妊産婦さんの産前健診の大切さを伝えており、10ヶ月間に最低4回(理想は8回)産前健診を受けるように啓発しています。

そんな中、8月の有機栽培のコースをト−イ村で開催していた第1日目に、彼の奥さんから電話で、「具合が悪くて、病院に行く」という連絡が入りました。普段そんなことがないのに連絡があり、次の電話では入院したとの事! 慌てて彼はボートを調達し、ミャウンミャにある、県立病院に駆けつけました。

な〜んとそこで彼が対面したのは、彼の2番目の赤ちゃん〜!
びっくりしたのは彼だけではなく、当の奥さんもびっくり! なぜなら、奧さんすら、この10か月間、自分が妊娠しているなんて思いもしなかったのですから。いや、ぶっとびました笑

長女とは11歳の年の差があります。その時の赤ちゃんも2歳になろうとしています。顔は彼と瓜二つ! そんなメンバーに囲まれて、ここミャウンミャで仕事と生活を送っています。
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※MFCGのHPはこちら → https://mfcg.or.jp/

ミャンマーは暑気で今が一番、一番暑い時期です。
日本の皆さんも体調管理にお気をつけてください!
Posted by 伊藤 at 09:55
300万円達成しました!感謝いたします〜そして新たな目標へ [2019年02月19日(Tue)]
MFCGの活動を御支援してくださっている皆さん



 2月18日(月) すごいスピードで目標300万円を達成することができました! 
 ほんとにほんとにほんとにどうもありがとうござます!


 御支援してくださいました皆さまのおかげです!

 

 皆さんが我われと同じように医療をミャンマーの果てまで届けたいという想いを確かに受け止めさせて頂きました。 
  
  ★感謝致します★


 現地のメンバーもワクワク・ハラハラの状況でしたが達成瞬間は!

   ばんざーい!!
 

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達成の瞬間に喜びをあらわすメンバー ミャンマ―人医師と準助産師
 



そしてこれからがほんとの新たなるクラファンジャーニーの始まりです!



 私たちは新しい移動クリニック車の購入ができれば

 15の村を巡回する回数を、1ヶ月に2回へと増やすつもりです。

 また、健康的な生活を送るための保健衛生と栄養についての知識を

 広める村のリーダーとも言うべき”地域健康推進員”を育てる

 モデル村を1カ所から3カ所にし、2週間に1回は村を訪れて研修を

 行うようにたいと構想しています。

 そして最終的には、15すべての村で地域健康推進員を育成します。

 と宣言させていただきました。



 この最終目標を達成すべく次なるステージへUPしていきます!



 その為には 達成時に仲間の皆さんのお力添えを是非とも必要としています



 新たなる目標をお伝えする予定です!


 引き続きどうぞよろしくお願い致します!

 

          ミャンマーから心からの感謝をこめて

                    名知 仁子 拝
Posted by Ma Cherry at 11:28
【MFCG2代目の無医村移動クリニック車の購入にクラウドファンド挑戦!】 [2019年02月14日(Thu)]
2月16日(土)公開開始!
最初の5日間(2月16日〜2月20日)で総額の20%にあたる600,000円の獲得を目指します!
16日以降にこちらからご寄付をお願いします。
 https://readyfor.jp/projects/MFCG2019

いつもミャンマーファミリークリニックと菜園の会を応援くださりありがとうございます。

私どもの巡回診療車は、2015年にREADY FORという寄付サイトを活用し200万円集めて購入した2004年型のフォードです。
毎回、デルタ地帯の道なき道を進むため、頻繁に故障を繰り返しています。毎月の修理代金が200$以上を費やし、なんと先日は、620$もの費用を支払いました。
フォードは2013年以降の型しかミャンマーに部品がなく、全て取り寄せになります。輸入税も馬鹿にできない経費です。
修理によってはヤンゴンに行くため、巡回診療に行けないときも多く、私たちを待ちわびている村人をがっかりさせることが今も続いています。

大事な寄付を修理に充てるのではなく、医療費に回したい!
そこで、安全でスムーズに巡回診療を行うため、2代目の車両のクラウドファウンディングに踏み切りました!
買い替えをすることで今まで村の要望に応えられなかった多くの診療も可能になります。
 
 今回も前回同様にREADY FORを活用し2月16日から30,000$を目指しております。
2月16日(土)〜3月31日(日)までの45日間で目標金額を達成すべく、ご協力をお願いします。

  Ready For に関しては こちら → https://readyfor.jp/
16日以降はこちらからご寄付をお願いします。
https://readyfor.jp/projects/MFCG2019

車はTOYOTAREVOの2015年版を購入する予定です。
年式も新しく、部品の供給やアフターフォローもいいので、今度こそは長く乗れるのではないかと期待しています。

この車を選ばせて頂いた理由は 
★ 車が頑丈で車高が高いためドロドロの中でも走ることができる。
★ 移動クリニック用にテントが運べる。
★ 患者の搬送用に室内に少し空間があることなどなどです。

  寄付の受付は 2月16日(土)公開です。
  ALL OR NOTHING の方式なので30,000$に達成しないと
  MFCGには1円も入りません。支援者様へ返金の形になります。

是が非でも達成できるよう、皆さまの温かいお力添えをお願い致します!

サイトのシェアやご友人などにも共有していただけると大変たすかります。

ミャンマーミャウンミャよりお力添えのお願い〜、名知仁子。

当会MFCGのHPはこちら → https://mfcg.or.jp/
FBはこちら → https://www.facebook.com/mfcg.or.jp/?ref=br_rs


Posted by Ma Cherry at 17:31
【2019年 MFCGの目指すもの!】 [2019年01月20日(Sun)]
ミャンマーのミャウンミャからこんにちは!

MFCG代表理事の名知 仁子です。

いつもいつもMFCGのご支援を頂きましてどうもありがとうございます。

今回は2019年に我々が目指すものをお伝えしてそれを達成するためにご一緒に仲間になりませんか?ということを書きたいと思います。

2015年1月28日にMFCGの現地の活動は開始されました! 実際の巡回診療の始まりです!

2015年当初は12村で診療を開始し、
現在15の村ですので確実に広がっています!

この時、実は現在使用しています巡回車の購入をクラウドファンディングで行い、目標金額を上回る20,000,000円を得ることが出来、活動が可能になった経緯があります。

今年はモデル村を3つ選定し(カンコーズ村・ト−イ村・ラプモンチャパン村)その村の住民がほんとに自立(自律)可能になるために必要なことと やるべきことは 何か?を
住民と洗い出し、すすめていくことです。 

いうのは簡単なように感じますが、住民の皆さんは 毎日 食べ物を得るのが精一杯の時も
あり、稲刈りに出ていたりして” 自分たちがどうナリタイ”と考えたことがなかったり、
ほんとに 一歩一歩という感じがします。

その中でも トイレの必要性・デング熱の予防の方法・熱中症の予防となってしまった時の対策など・やはり保健衛生の学びと理解、そして実践が欠かせないことをミャウンミャのMFCGのメンバーは実感しています。

その為、我々の活動の中でも特にCHP(地域健康推進員)の育成と家庭菜園レベルの有機栽培の講座と実習に力を入れていきます。そして コミュニティの結束の強さを高めていきたいと思っています。

※ キーフレーズ は 自分の村の健康は自分たちで守る! 

保健衛生指導の内容は16くらいあり多岐に渡りますが、 2018年12月に行われたMFCGスタディツアーで ト−イ村の住民の方が、MFCGが来てから身体をきちんと石鹸できれいに洗うことを意識するようになった! 3大栄養素を考えて食べるようになったなどなど嬉しい報告をスタディツアーに参加された方に伝えてくださいました。
やはり感無量です! 

これまでは教えられる先生が中々見つからずまだ2回しかCHPコースの実地が行われていませんでしたが今年は最低4回は主催したいと予定しています。

有機栽培は現在までに計6回開催していますが、このモデル村に特化し、食べるものを購入しなくて、自分たちで栽培したものを食べられるようにしていきたいです。

これらの目標の達成には、巡回診療に使用する車が欠かせません。 MFCGは 現在の車でなく、新規(中古)の車の購入を目指し、日本サイドはこの2月〜3月奮闘します!
  → https://www.facebook.com/mfcg.or.jp

皆さんも 是非この目標を達成するための同志・仲間になって頂き、実際に購入する為の費用の一部を振り込んで頂く、あるいはご友人に伝えて頂くなどなどMFCGの伝道師になって頂ければ大変大変ありがたいです。

奇しくもMFCGの実働が開始した1月にまた 大きなクラウドファンドで巡回車の購入を目指します!

そして、1月31日は私の誕生日(関係ないか!笑) その誕生日に広報の告知を開始する予定です!

是非、MFCGの活動を継続し、現地の人々の生活を仲間になってお力添えをお願い致します!

 〜心からの感謝を込めて〜 医師・気功師 名知 仁子 拝



Posted by Ma Cherry at 19:26
トーイ村での有機栽培コース、開始初日に新しい命が誕生 [2017年08月10日(Thu)]
 
皆さん、ミャウンミャからこんにちは!
こちらで活動をしています、名知 仁子です。いつもいつもNPOミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(以下MFCG)の活動にお力添えを頂き、どうもありがとうございます。今回のブログはここミャウンミャの現地から報告させて頂きま〜す!

我々の団体は、ミャンマーの僻地(デルタ地域のミャウンミャという場所)で巡回診療、有機栽培、保健衛生の指導を行いながら、住民の人々が自分の生活を自立できるように継続してサポートをしています。

【今回の目玉〜第4回目の有機野菜の栽培コースの昼ごはんの巻!】
第4回目の有機野菜の栽培コースが現在、ト−イ村という村で行われている最中です。

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有機野菜コースの講義風景

MFCGがこの村で巡回診療を開始したのは2016年12月末からで、今回は、8月8日からの3日間、有機栽培研修を行いました。受講生は5名です。
トーイ村についての数回のリサーチ、そして、村のリーダーとも数回話し合い、その結果、医療と農業の支援活動を行うことを決定しました。この村の住民の殆どはサコーカレン族の敬謙なクリスチャンです。今回の有機栽培の研修場所も彼らの教会の下のスペース(上の写真の天井の上に教会があります)をお貸しいただき、実現しました。この村のリーダーさんはとても協力的で、巡回診療の時にはお仕事を休んで必ず参加してくれる熱心さ!更には、お昼を食べるお店が一軒も無いので村のリーダーさんにお願いしたところ、奥さまに昼飯を料理していただいていました。食事開始前に毎回必ず行う恵みに感謝するお祈りは、学びが多いです。

しかし、今回の3日間のこのコースのために昼飯の用意をしていただくのは遠慮しました。なぜか?奥様、ご自分の畑仕事をお休みして一生懸命料理してくれてしまうのです!ほんとに申し訳ないので今回は遠慮することにし、我々のお昼はミャウンミャから持参することにしました。が、朝6:10出発の我々のために昼ご飯を用意できるお店があるか??現地で唯一の楽しみといっていい昼ご飯の内容と値段は、メンバーにとってとてもとても重大な問題の1つ(はっきりいってこの問題に関して1時間くらい議論できてしまうくらいです〜笑笑)。初日はドライバーのKo Min Koの奥様にお願いして、MFCGメンバー全員分の7人分をつくってもらうことに。奥さん特製の鳥カレーとガピーと呼ばれる塩辛のようなもの、切ったきゅうりを持参してくれました。
しかし!!なん〜と、その日の午後!彼のもとに奥さんが緊急入院したとの連絡が入りました。急遽彼だけ引き上げて、病院に駆けつけることに!この連絡が入った時に、メンバーの1人は明日の昼ごはんどうしよう〜って心配したくらい・・・(ドライバーの奥様より、ご飯が重要??)このト−イには今の雨季は船で来るしか道はなく、約束していた時間以外に船はないので、船の先頭さんが来るまでヤキモキ。やっとのこと病院に着くと!

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なんと!!Ko Min Ko に新たな家族が増えていました! おめでとう〜〜!!!でも、彼は奥さんのご懐妊に10ヶ月間全く、気が付かなかったとのこと!!(お姉ちゃんが11歳なのでちょっと年が離れていますね)これには、さすがのメンバーもびっくり〜。

思いがけないハッピーサプライズがあった今回の有機栽培研修コースは、講師の方が2人シャン州から来てくれています。今回、初めての若手!講師!イケメン〜!彼らのうちの1人は2016年9月に研修で日本に行く機会があり、そのシステムの違いに度肝を抜かれた!と受講者に何回も話しています。今までの講習の専門家2人と今回の若手2人とで、全然教え方が異なるので面白いです〜〜。今回で講義が終了し、実習は22日〜24日まで行われる予定です。
さ〜て、どんな作物がどの位育ち、収穫できるか????今から楽しみです!!また、ご報告しますね〜。 #ミャウンミャのト−イ村から〜

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イケメン先生。土のPHを測定しています。


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Posted by Ma Cherry at 08:58
これまでのお礼と2017年の抱負をミャウンミャから [2017年01月05日(Thu)]

★ミャウンミャからあけましておめでとうございます!
★新年が明けて2017年のMFCGの仕事初めが本日です。

2016年は皆さまのご支援を頂きましてここまでこれました。厚く御礼申し上げます!

2015年1月末から開始した巡回診療も軌道にのり、新たな村を3つ選定し巡回診療を開始しました。 

しかし、2016年4月1日〜8月末までの4か月間、ミャンマー人医師が不在の状態で活動を継続していました。一諸に活動を共にしていたDr.YeeYeeThewがご自分の次の夢に向かいステップを踏んだからです。 Yangonから約5時間のミャウンミャには医師のなり手が中々なく、その間、看護士助手のMa Swe Sweと名知の2名で家から家を廻りながら歯磨きや手洗いの啓蒙活動を行う苦しい状況が続きました。(これまでの活動の記事→子供たち大はしゃぎの歯ブラシ交換

この状況下では、第2回目の村の地域健康推進員(CHP)という村の住民から地域の健康を推進する人材育成はマンパワーが無かったため、断念せざるを得ませんでした。

2017年はこの人材育成と共に、妊婦などの母子保健の強化に力を入れていきたいと思います。CHPは2018年までに30名の育成を目指します。

そして、1名でもやる気のある村の住民がMFCGから学んだ手洗いなどを村の住民にシェアしてくれるようにします。
 
また、有機作物栽培のコースは専門家と連携して第2回目を7月、8月に行いました。4名の講座参加者が巣立ち、その後も普通は低農薬でないと育てられない葉タバコを無農薬で行うという計画を立て、実践している強者もいます。 少しずつですが、住民の中に無農薬の大切さや重要性などが浸透してきたようです。この講座の第3回目は別の村でこの1月2月に行う予定です。このような取り組みは皆さまのご理解とご協力があればこそ、できるのだと感謝申し上げます。
(これまでの活動の記事→4名の村人を迎えて第2回目の有機農業コースを行いました(前半)) 
最後になりますが、2017年はMFCGにとって設立5周年になります。 その感謝の集いのようなものを2017年6月11日(日)昼に予定しています。また、今月1月21日(日)には MFCG初の映画上映会をAM,PMと2回予定しております。僅かですが、まだ 残席がありますのでぜひ参加してみてください。参加者の皆さまとご一諸に寄付の在り方を考える機会にしたいと考えた企画です。詳細はこちら →映画鑑賞会「ポバティー・インク 〜あなたの寄付の不都合な真実〜」 
お申込みはこちらから→申し込みページ
                 
これまで、そして、2017年がお力添えを頂いております、皆さまと共にさらに一層、MFCGの活動が広がるように現地メンバーと日本の運営パートナーと全力で取り組みたいと考えています。

2017年 皆さまとっても素敵な1年でありますようお祈り致しております。
 
   ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG) 代表理事・医師 名知 仁子
 # MFCG
 # ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)
 # 有機作物栽培 
 # 巡回診療


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Posted by Ma Cherry at 18:56
【2016年の抱負・MFCGメンバーと】 [2016年01月06日(Wed)]

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会代表名知仁子です。

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2016年が始まりました。 皆様 どのような抱負を誓いましたでしょうか?

さて 私は今年1年 3つの事に力を注ぎたいと思います。

@ 理事・監事・事務局と運営パートナーと共にMFCGの基盤を楽しく さらに強くする。
A 12の村の中で1つ モデルケースを作りコミュニテイーヘルスプロモーターと農業の支援の回数を増やす。
B モニターツアーを2回開催したい。

@は当たり前といわれるかもしれません。
しかし、MFCGはほぼ98%をボランティアさんのお力添えでここまでくることが出来ました。
これは雇用している現地のミャンマー人や事務局を除くと活動の全てなので、感謝の1言しかありません。

でも、やはり今まで以上にMFCGの活動に関わってくださっているメンバーが楽しく参加でき、さらにその貢献してくださっています力を充分に効果的に発揮できるようにしたい!
それには 良い意味での議論や討論も必要だと感じています。
今までは私の想いが強く、現地を知っているからというだけで廻ってきたMFCGの活動も転記を迎えようとしていると思います。
これからのMFCGは関わってくださっている人々が様々な意見もいえ、それが現実化するにはどうずればいいのか?と考えていく時期にさしかかっていると感じ、それにより活動がさらに花開くのではないかと思っています。
MFCGとしてのチームがさらに強くなり 参加されているメンバーが楽しい〜 そんな関係を築きたい。

私は人間は想いがあれば なんでも可能だ! と2002年のカレン族の難民キャンプで彼らから学びました! 諦めない!
我々MFCGのメンバーが方向性を1つにして進んでいく年にしたいです!

A 2015年 ほぼやれる事はやり尽くした! それも手探りで・・・結果はオーライだった。

2016年はさらにパワーUPして内容を濃いものにしていくことを目標とします 
まずは 巡回している12の村の1つで モデル村を創りたい! それにはどこからの団体と連携して井戸も作る!
手洗いなどの基本的な保健衛生の知識を村人に広げるコミュニテイーヘルスプロモーターの育成と有機農業の支援を拡大する・・・村の住民が健康を自分達で守れるように〜

B 2015年行ったモニターツアーは成功のうちに終了したと自負しているが・・
これをもっともっと改良して参加者を増やし(1回8名位)2回は行いたい。
5月に2016年第1回目を行いたいな〜

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黄金のパラダイスといわれるミャンマーの実態をもっともっと知って欲しい!

ミャンマーと日本を繋げて関わる人がその人の感覚で幸せを感じられるように!

2016年 MFCGは皆様と共に活動に携わっていきたいと思います。

ますますのお力添えをどうぞ宜しくお願い致します。

ミャンマー ファミリークリニックと菜園の会 
 代表 医師 気功師 名知 仁子 拝


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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への参加方法(寄付または会員)はこちらです。
http://mfcg.or.jp/donation/
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の団体ホームページはこちらです。
http://mfcg.or.jp/
また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
http://www.facebook.com/mfcg.or.jp/
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Posted by 伊藤 at 15:23
42度のミャンマーからこんにちは! [2015年05月06日(Wed)]

こんにちは! MFCG代表の名知 仁子です。

いつもいつもMFCGの活動を応援して頂き、感謝いたします。
MFCGが設立されてから約3年になろうとしています。
その間にMFCGの実働がミャンマーで開始することが出来たのは これまで
応援してくださいました、皆様のおかげであると実感しています。

現在 MFCGが行っていることは大きく分けて3つあります。

 我々が行っています、巡回診療(移動クリニック)と手洗いなどの保健衛生の知識を、巡回している村の住民と分かち合うという活動(ヘルス トークという)自体は他の団体でも行っているところがあります。
 
 ただ、MFCGが他の団体にない事、差別化はこのヘルストークの中で栄養についての知識や家庭菜レベルでの野菜栽培を行うことを推奨していることです。

 現地、ミャウンミャで現地の病院の関係者とともに選定した12の村を移動しながら
8つのトピックを村の人々にお伝えしています。さらには デモンストレーションで実際にやって見せたりもします。

 例えば、お米の研ぎ方です。この地域はビタミンB1欠乏症(いわゆる脚気)が多いのですが、お米の研ぎ方1つで、その病気を予防することができます。それはあまりお米を研ぎすぎないことなのです。研ぐ回数を多くするとおいしくなる、と信じているので、そうではなく、2-3回研いだだけでも十分おいしくお米が炊けて脚気にもならない!と知識だけでなく、実演して参加者に炊いたお米を食べて頂きます。

 その後にその村に巡回しにくると多くの方がMFCGの教えた方法でお米をおいしく炊いて食べいます。 栄養について理解して頂き、実践もしてもらう! そして継続してもらう、こうやって人々の健康は自分で守れます。そのお手伝い役がMFCGの任務です。

 さらに、毎週金曜には巡回している村に1つずつ出向いて、ミーティングを行います。

 これは本当に彼らが必要なことか何か? そしてそれはMFCGでカバーできるのか?

 他の団体とのコラボが必要なのか? 情報を提供するだけで事が済むのか?
 
 などなど多種にわたります。このミーティングはとても大切で村の住人とMFCGの信頼を少しずつ深めていく役目をしています。そして、インフラの整っていない農村部では我々MFCGが村々の架け橋役にもなります。なぜなら、お互いに情報が入ってこないため あちらの村の問題点が こちらの村の問題点と同じことがあります。その時に両方の村に他の村で行っている方法が役に立ちそうなら、それを提示してみます。今回も10の村で緊急重病人の搬送の方法に関して、協議しました。その結果、4つの村が各家庭ごとに小額のお金の積み立てをすることに合意してくださり、3月からそのシステムを開始してみています。 毎月ロウソク1本分の金額でも積み立てれば大金になります。
 
 このようなことをできるのは毎週村の住民との親睦を深めていけているMFCGならではだと思います。 
 このようい少しずつでも村の住民の意識が変わっていき、自分たちで行うシステム作りに活かされていくことを実感しています。

11199023_10205571167751718_1911098340_n.jpg(炎天下にもまけず、巡回診療の器具を村に運びました)
 
  最後に毎月巡回診療には約10万円必要です。この薬代金も含め、これからMFCGの現地での活動には運営資金が必要なので、どうぞ 温かい目で資金についても応援をしていただけないでしょうか?
 
 どうぞよろしくお願い致します。

MFCG代表 医師 名知 仁子
NPO) Myanmar family Clinic and Garden (MFCG)
Representitive   Satoko Nachi.M.D. (医師・気功師)
・Japan Main Office: 8-41-23 Higashi oku Arakawa-ku Tokyo  Zip Code : 116-0012
・ Myanmar : 3G Kanbe Road 6 Ward YankinTownShip Yangon Myanmar
E-mail: myanmarfcg.info@gmail.com
HP:   http://mfcg.or.jp/
FB: https://www.facebook.com/mfcg.or.jp
   
【名知仁子の活動を紹介した動画はコチラ】
(5 min version)http://mfcg.or.jp/youtube/
   
『当団体は2014年 JICAのホップ!ステップ!国際協力の支援に選ばれました』
『当団体は ソーシャルベンチャー パートナーズ東京(SVP東京)の支援を受けています』
Posted by 伊藤 at 20:28
【祝!第1回目のブログ】 [2014年10月01日(Wed)]

初めまして、ミャンマーファミリークリニックと菜園の会(以下MFCG)代表の名知と申します。

今回、初めてのMFCGのブログを開始することになりました。ご協力してくださいましたメンバーの皆さん、支援してくださいました皆さんへお礼を述べたいと思います。

 さて1回目として:〜MFCGの今までとこれから〜を少し述べたいと思います。
現在、私はミャンマーにいます。12年前にタイのミャンマーカレン族の難民キャンプでボランティア医師として働き始めました。それが国際医療の第1歩でした。ちょうど12年なので干支を一回りしたことになります。
26年前に私は日本で医師として大学病院で働き始めました。その私が2年前にミャンマーに特化したNPOを立ち上げ、今ではそのミャンマーで第2の人生を歩み始めています。人生は本当に不思議です。ミャンマーは医師という天職を与えられた私に‘医師とは何ぞや!’という本質を教えてくれた国です。 “人のいのちの輝き、たくましさ、そして、明るさを医師としてどうやって診ていくのか!”を教えてくれました。
その国で自分の医師としての人生を歩み始めることができるのは人間として幸福だと思います。6年前、2008年に任意団体のミャンマークリニックと菜園開設基金を立ち上げてから、これまで支えてくださいました皆様に感謝しつつ、これからを見つめながらミャンマーの村人と皆様と共に活動していきたいと思います。
MFCGがミャンマーと日本を繋げることへ自分の人生をかけていきたいと思います。
またミャンマーと日本が繋がっていることを皆様が感じられるような団体にしてきたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。


Posted by 亀山 at 22:12