ミャンマー語マスターへの道のりはまだまだ [2016年11月09日(Wed)]
ブログメンバー/理事の亀山です。 2014年の夏、遅ればせながらミャンマー語の勉強を始めました。ミャンマーへ行き始めたのは2005年、かれこれ10年近く経って今更な感じは否めませんが必要に迫られて・・・に近いものがありました。 MFCGの活動に参加する前は「ミャンマーへ行く」、イコール「インレー湖へ行く」でした。ヤンゴンから国内線でヘーホー空港まで行くとゲートの前まで顔見知りのホテルスタッフが待っていてくれて車で約45分でインレー湖入り口の町、ニャウンシェ。ホテルのボートに乗りかえて40分くらいでホテル着。撮影中もいつものガイドさんや英語の通じるホテルスタッフが居る環境でさほど言葉の問題は無かったのです。 そんななか、2014年12月にMFCG代表の名知が活動するミャウンミャへ自力で行くことになりました。ダウンタウンから郊外のターミナルまでフェリーと呼ばれる小さいバスで移動しターミナルからミャウンミャまで路線バス移動。これは多少なりとも言葉が必要になりそうだと今までいかに楽な環境で撮影していたかと実感し今更ながらミャンマー語の勉強を決意しました。 まぁ10年前から何度も訪れているので簡単な挨拶くらい、と言ってもこんにちは、ありがとう、さようならだけですがミャンマー語は言っていました。 そもそもミャンマーの文字は全体に丸々してて串団子の様な印象です。この視力検査のような記号、これは全てミャンマー語の文字にあるものです。  ミャンマー語の本と言えば世界中の言葉がある「指差し会話」シリーズのミャンマーはだいぶ前から持ってはいました。ただ、使い方もさっぱりでほぼ使っていませんでした。 高田馬場界隈を始め、都内には幾つかのミャンマー語教室があるのは知っていましたのでネット検索で評判や費用などあれこれ調べてみました。結局は名知も以前通っていたし、イベントなので知っていた日本ミャンマーカルチャーセンター(JMCC)に2014年9月から通い始めました。毎週土曜に1時間半、先生指定の教科書「エクスプレスビルマ語」と定番「指さし会話帳・ミャンマー」で勉強をスタートしました。日本人向けミャンマー語教室のパイオニアでもあるマへーマー先生は我々生徒以上に日本語の言葉、漢字なども良く知っていて、日本人が理解し難いことは英語に置き換えて説明してくれたりゼロから始めるには最適の教室です。 9月に初めてわずか3ヶ月の12月ではどうにもならず途方にくれるかと覚悟していましたが結局ヤンゴンからミャウンミャは名知が同行となり、事なきを得ました。 ミャウンミャ滞在の後、行き慣れたインレー湖に行き少し余裕も?出てきて、試しに少し話してみようと思い、インレー湖の市場でミャンマー語で「これいくらですか?」と聞いてみたものの、ミャンマー語で金額を言われ分からず、結局英語で聞き直して英語で答えて貰うという面倒な客になってしまいました。それでもカタコトでも話すと現地の人は笑顔になります。 まだまだ、知っている文を言ってしまったらオシマイ状態ながら、2年が経ち暗号記号解読からやっと言語を勉強している実感くらいは持てるようになってきました。丁度先週はミャンマーからアウンサン・スー・チーさんが来日し、話している様子がテレビに映ってましたが、少しは耳で拾える単語が有りました。 ミャンマー語の勉強を初めてみると、自分が英語をよく知っているなぁと錯覚してしまいます。なんせ身の回りにあるモノの名前、英語だったらほとんど出てくるのですから。。。すらすら会話が出来るのとは次元が違い直ぐに実力を思い知るのですが。 パソコンではミャンマー語は一部文字化けですがiPhoneやiPadでは入力方法を教わり出来るようにはなりました。キーはこんな感じになります。 まだまだ先は長いですが次回ミャンマーへ行くときはもう少しマシになっていたいです。 MFCGはこれからもミャンマーの村々の人々の力になれるよう活動をしていきます。皆さん、ご支援・ご寄付をよろしくお願いします。マンスリーサポーターも募集中です! --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への寄付・支援をお願いします→ MFCGの活動に寄付をする MFCG 団体ホームページはこちら→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 MFCG facebook にも「いいね!」をお願いします→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)facebook公式ページ --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
Posted by
亀山
at 07:00