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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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MFCGモニターツアーレポートE【9月19日 孤児院、菜園見学】ミッチー [2015年11月04日(Wed)]


こんにちは! MFCGの活動を支援しているミッチーです。
ミャウンミャモニターツアーレポート第6弾です。
私が見てきたMFCGの活動を、余すところなくお伝えしたいと思います。

【E9月19日 孤児院、菜園見学】

今日はミャウンミャ滞在最終日。
一日の予定は、孤児院見学、次に菜園見学、そして夕食は事務所(名知代表はじめ3名のスタッフは2階に住んでおり事務所兼住居となっている)で、皆で料理をして食べようというホームパーティー企画。
朝7時半に事務所に集合し、今夜の材料を徒歩10分くらいのところにあるバザー(と現地では呼ぶらしいが、いわゆる朝市のようなもの)に買い出しに。
ここが、想像以上の規模、活気。・・・面白い。東南アジアではよく見かけるそれよりも、昔ながらの雰囲気たっぷり。
敷地の中にアシの屋根が設置されており、その下でそれぞれ商品を持ち寄り、並べて販売している。

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野菜、果物、肉、魚などカテゴリーごとに分けられて販売している。
今夜の食材を調達し、事務所に戻った。

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孤児院見学に出発。
この孤児院には、定期的に日本からの支援物資や、スタッフがお金を出し合い又、街にこの為の募金箱を設置して集めたお金で、お菓子などを買って届けているとのこと。
この日は、日本の歯科医から歯ブラシの寄贈があり、それとケーキを買って出掛けた。
ここには親を亡くした子供が8割、そして経済的に育てられないという理由で入所した子供が2割とのこと。
名知代表から、歯ブラシを寄付された日本の支援者の説明、その後歯磨き講座。
みんな真面目に話を聞いている。

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この子達の境遇はつらいに違いない、しかしみんな人懐っこい、そして一生懸命生きている。
こんな光景を見ていると、理屈ではなく心が震える。
MFCGが孤児院支援をしていることは知らなかった。

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孤児院を後にし、走ること約30分でMFCGの菜園がある。
菜園事業は、まだ本格稼働に向けた道半ば。
菜園に到着する少し前から激しいスコールに見舞われ、車から降りられずに車中待機。
待つこと約一時間、やっと青空になった。
敷地は広大だ、見渡す限り菜園事業に使える土地とのこと。
しかし、整備が完全でないため、スコールの後は田んぼまでの道がぬかるみ、一歩踏み出すと膝下まで潜ってしまう状態。
こちらに来てから慣れないサンダルで過ごしたので、足にまめができて破れてしまい、泥の中に入るのは破傷風が心配な為、自分はそこを歩いて行くのは断念、道路から見守った。

事務所に戻り、皆で料理にとりかかる。
今朝買った食材を準備し、Dr.イェ・トウェとスウェ・スウェさんにミャンマー料理の指導を仰ぐ。
メニューは肉の煮込み、魚の揚げ物、スープとサラダなど種類は多い。
しかし、台所には弱い電気コンロが2口、なかなか料理が進まない。それから足元に七輪があった。何かと聞くと停電したらこれを使うらしい。料理をするにもひと苦労。
・・・頼む停電しないでくれ!

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この後、Dr.イェ・トゥエの姿が見えなくなった。後から聞くと、韓流ドラマをみていたとか。その時間だけははずせないらしい。ミャンマーでも人気だ。
料理の間はどうにか停電せずにすんだ。

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(しかしこの後、停電・・・)

料理をして一緒に食事をするって、国際交流の原点のように感じる。更に、距離が縮んだ。
食事の後は、名知代表が日本から持ってきた花火をした。
最後の線香花火を見つめてDr.イェ・トゥエが呟いた。
「子供の頃を想いだし、大人になった頃を想いだし、家族の事を想いだし、今はMFCGがマイ ファミリー・・・」
以上で最終日の幕は閉じた。
明日は、ヤンゴンに戻り帰国。又、バスでの長時間移動だ。

*さらにレポートは第7弾に続きます。お楽しみに!

http://mfcg.or.jp/donation/
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の団体ホームページはこちらです。
http://mfcg.or.jp/
また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
http://www.facebook.com/mfcg.or.jp/
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Posted by 伊藤 at 10:53
この記事のURL
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