MFCGモニターツアーレポートE【9月19日 孤児院、菜園見学】ミッチー [2015年11月04日(Wed)]
こんにちは! MFCGの活動を支援しているミッチーです。 ミャウンミャモニターツアーレポート第6弾です。 私が見てきたMFCGの活動を、余すところなくお伝えしたいと思います。 【E9月19日 孤児院、菜園見学】 今日はミャウンミャ滞在最終日。 一日の予定は、孤児院見学、次に菜園見学、そして夕食は事務所(名知代表はじめ3名のスタッフは2階に住んでおり事務所兼住居となっている)で、皆で料理をして食べようというホームパーティー企画。 朝7時半に事務所に集合し、今夜の材料を徒歩10分くらいのところにあるバザー(と現地では呼ぶらしいが、いわゆる朝市のようなもの)に買い出しに。 ここが、想像以上の規模、活気。・・・面白い。東南アジアではよく見かけるそれよりも、昔ながらの雰囲気たっぷり。 敷地の中にアシの屋根が設置されており、その下でそれぞれ商品を持ち寄り、並べて販売している。 野菜、果物、肉、魚などカテゴリーごとに分けられて販売している。 今夜の食材を調達し、事務所に戻った。 孤児院見学に出発。 この孤児院には、定期的に日本からの支援物資や、スタッフがお金を出し合い又、街にこの為の募金箱を設置して集めたお金で、お菓子などを買って届けているとのこと。 この日は、日本の歯科医から歯ブラシの寄贈があり、それとケーキを買って出掛けた。 ここには親を亡くした子供が8割、そして経済的に育てられないという理由で入所した子供が2割とのこと。 名知代表から、歯ブラシを寄付された日本の支援者の説明、その後歯磨き講座。 みんな真面目に話を聞いている。 この子達の境遇はつらいに違いない、しかしみんな人懐っこい、そして一生懸命生きている。 こんな光景を見ていると、理屈ではなく心が震える。 MFCGが孤児院支援をしていることは知らなかった。 孤児院を後にし、走ること約30分でMFCGの菜園がある。 菜園事業は、まだ本格稼働に向けた道半ば。 菜園に到着する少し前から激しいスコールに見舞われ、車から降りられずに車中待機。 待つこと約一時間、やっと青空になった。 敷地は広大だ、見渡す限り菜園事業に使える土地とのこと。 しかし、整備が完全でないため、スコールの後は田んぼまでの道がぬかるみ、一歩踏み出すと膝下まで潜ってしまう状態。 こちらに来てから慣れないサンダルで過ごしたので、足にまめができて破れてしまい、泥の中に入るのは破傷風が心配な為、自分はそこを歩いて行くのは断念、道路から見守った。 事務所に戻り、皆で料理にとりかかる。 今朝買った食材を準備し、Dr.イェ・トウェとスウェ・スウェさんにミャンマー料理の指導を仰ぐ。 メニューは肉の煮込み、魚の揚げ物、スープとサラダなど種類は多い。 しかし、台所には弱い電気コンロが2口、なかなか料理が進まない。それから足元に七輪があった。何かと聞くと停電したらこれを使うらしい。料理をするにもひと苦労。 ・・・頼む停電しないでくれ! この後、Dr.イェ・トゥエの姿が見えなくなった。後から聞くと、韓流ドラマをみていたとか。その時間だけははずせないらしい。ミャンマーでも人気だ。 料理の間はどうにか停電せずにすんだ。 (しかしこの後、停電・・・) 料理をして一緒に食事をするって、国際交流の原点のように感じる。更に、距離が縮んだ。 食事の後は、名知代表が日本から持ってきた花火をした。 最後の線香花火を見つめてDr.イェ・トゥエが呟いた。 「子供の頃を想いだし、大人になった頃を想いだし、家族の事を想いだし、今はMFCGがマイ ファミリー・・・」 以上で最終日の幕は閉じた。 明日は、ヤンゴンに戻り帰国。又、バスでの長時間移動だ。 *さらにレポートは第7弾に続きます。お楽しみに! http://mfcg.or.jp/donation/ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の団体ホームページはこちらです。 http://mfcg.or.jp/ また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。 http://www.facebook.com/mfcg.or.jp/ --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
Posted by
伊藤
at 10:53