• もっと見る

banner_img
1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
<< 2023年06月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
検索
検索語句
最新記事
プロフィール

NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会さんの画像
リンク集
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
タグクラウド
MFCGモニターツアーレポートB「9月17日移動:ヤンゴン〜ミャウンミャ 県立病院訪問」ミッチー [2015年10月20日(Tue)]

MFCGの活動を支援しているミッチーです。
今回は、モニターツアーレポート第3弾です!

【B 9月17日移動:ヤンゴン〜ミャウンミャ 県立病院訪問】

今日はヤンゴンからMFCGの活動拠点があるミャウンミャまでの移動。
ミャウンミャでは県立病院を訪問、そしてMFCGミャウンミャ事務所訪問の行程。
主に長距離バス、その後もローカルの交通手段を使って移動、最後はMFCGの車が迎えに来てくれるという予定。

朝6時にホテルを出発するので、5時起床。ミャンマー滞在一度目の朝を迎える。
ベッドの上で目を覚ます。体調は良好だ。
カーテンを開けて活動前の静かなヤンゴンの街を見渡しながら、色々起こるであろう今日1日に期待を膨らます。
予定通りメンバー全員でホテルを6時に出発、チャーター車にて長距離バスのターミナル「ラインタヤーバス停」へ向かう。

micchi3.jpg

バスターミナルには各方面に向かうバスが何十台と並ぶ。
ミャンマーを訪れた方は皆印象に残るであろうミャンマーのバス。なんと車体に日本語の表記がされている。日本の中古のバスを寄付などで入手するようだが「出口」「ワンマン」であるとか、日本で使われていた当時の広告が描かれている。
日本語が車体に書かれていると、良いものと認識されるとか。さすが日本ブランド!
日本を誇らしく思う。

ここからバスに乗って約6時間の行程、数十年前に使われていたであろう日本製のバス。
気温38度の中エアコンはついていない、車体の後ろにあるエンジンのボンネットを開けたまま…。
本当にこのバスで6時間走るのか?という不安など気にせず、バスは出発した。

micchi3-2.jpg

走り出し数十分たったところでバス停に停まると、満席にもかかわらず子供連れのお母さん等数名が乗ってくる。どうするのかと見ていると、風呂で使う椅子のようなものが出てきて通路にそれを置き座りだす。これで何時間も過ごすのか? たくましい。

micchi3-3.jpg

出発してから約2時間半後、長距離バスが沢山停まるミャウンドという街の休憩所に到着。ここで昼食を兼ねた休憩をとる。
このエリアは二か月前の洪水の被災エリアで、今も傷跡の残る光景であった。

micchi3-4.jpg

経済成長著しいヤンゴンを離れ時間が経つにつれ、ミャンマーのもう一つの側面が色濃く見えてくる。
まるで未開の地に進む、探検家にでもなった気分になってくる。

休憩所を出発して約4時間後、長距離バスの終点につく。
そこで更に、トラックの荷台に座席が設置されたローカルな乗り物に乗車(といってもトラックそのものである)。

micchi3-5.jpg

今度は自分たちが席には座れず、立ったままでの約30分間の移動である。
舗装不十分な道で車体が揺れ、体制を崩すたびに座っている人たちは気遣い、手を取って支えてくれたり、足場を良くするために荷物を寄せてくれる。
みんなとても心が温かい。

micchi3-6.jpg

日本では躊躇してなかなか行動に移せない親切さを感じているうちに、目的のバス停に到着し下車、次はMFCGのスタッフ(ドライバー シートゥ)が迎えに来てくれるのを待つ。
喫茶店のようなところに入り待つこと十数分、MFCG号が到着。

micchi-3-7.jpg
READYFOR?のクラウドファンディングでの多くの方の協力で購入したあのMFCG号です!)

ここでも又、荷台に乗り込む。
MFCG号で走ること約15分、とうとう一つ目の目的地である、ミャウンミャ県立病院に到着、病院長との面談。
名知代表と病院長は非常に良好な信頼関係が結ばれており、歓迎される。
そこで、寄付するために持ってきたマラリアの検査キットなどを渡し、病院と近隣の村との現状などを話していた。

micchi3-8.jpg

この病院で診てもらえるのは恵まれた人たちで、どんな病気になってもここまでたどり着けない環境で生活する人が大勢いる。そこで名知代表は巡回クリニックを展開している。
そのような地で活動し、現地の病院と関係を築き、場合によっては重症患者をここまで搬送することもあるとのこと。
「人の命を救う」という事への情熱、行動力に心が震える感覚を覚えた。

*次回のMFCGモニターツアーレポートでは、ミャウンミャにあるMFCGの事務所を訪ねます。

http://mfcg.or.jp/donation/
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の団体ホームページはこちらです。
http://mfcg.or.jp/
また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
http://www.facebook.com/mfcg.or.jp/
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Posted by 伊藤 at 09:47
この記事のURL
https://blog.canpan.info/myanmarclinic/archive/71
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント