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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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リレー投稿「日本の中のミャンマー」編★vol.3 もやし [2022年07月07日(Thu)]

こんにちは。ボランティアパートナーの仲野です。日本各地で水かけ祭りが開催されていましたが、参加された方はいらっしゃるでしょうか。もしかしたら、もう一本水かけ祭りをテーマにした投稿があるかもしれませんが(!?)、「日本の中のミャンマー」を再開しようと思います。

味噌汁や炒め物、安くて使い勝手の良いもやしは皆さんの食卓にも並ぶ機会が多いかと思います。

そんな「もやし」について紹介しようと思います。

スーパーで手にしているもやしの種がミャンマーから来ていたことを初めて知ったのは、2018年頃でした。

ミャンマー留学から戻り、東京に住んでいた時のことです。ある時、ふと、ヤンゴン大学の学食で食べていた肉野菜炒めを食べたくなりました。

それは、その時安く手に入っただろう野菜で作られており、野菜の種類も、それぞれの量も毎回異なっていました。

ナンプラーとオイスターソース、味の素があれば、適当に作っても、それらしきものができそうだと思い、ヤンゴン大学の行きつけ食堂風肉野菜炒めを作ることにして、その日はスーパーに行きました。いつもは産地や種類など気にせず、量が多く、一番安いもやしを選んでいましたが、その日は、よりミャンマーの食堂で食べていたもやしに近いものを買おうと意気込んでいました。

ありました。ひょろっとしたもやしが。

日本でよく見るもやしはプリっとしたものというイメージがあったので、これは一体どこで作られたのだろうと気になり、商品を裏返して、初めてもやしの品質表示を見てみると、「ミャンマー」という文字がそこにありました。種子をミャンマーから持ってきて、日本で育てたもやしでした。

また、今回もやしについて書こうと思い、もやし生産者協会のホームページでもやしについて調べてみると、日本で食べられるもやしは、緑豆、ブラックマッペ、大豆を種子としているものが多いく、ミャンマーでは緑豆とブラックマッペを作ることができるということでした。

ミャンマーとの輸出入の問題なのか、正確なことは不明ですが、最近はミャンマー産の種子を使ったもやしを見かけることがなくなりました。

皆さんも、状況が落ち着き、もやしを購入する際は、裏側の品質表示までご確認ください。思いもよらないところに、ミャンマーが隠れているかもしれません。

(写真1)ヤンゴン大学食堂で食べた昼ごはん
3-1.jpg

(写真2)寮で出てきた朝ごはん、少し太めのもやし。
3-2.jpg


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Posted by 鈴木 at 19:28
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