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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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「現地の声に耳を傾けること」が一番の支援 [2018年12月06日(Thu)]
こんにちは、いつもミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)を応援してくれて
ありがとうございます。副理事の酒井です。代表の医学部の後輩で、NPO発足前からMFCGに関わらせてもらい現在に至っています。

今日は僕が初めてミャンマーに行ったときの話をしたいと思います。それは7年前の夏でした。
7年前と今ではミャンマーは本当にたくさんのことが変わりました。
ただ大きく変わっているのは国際空港のあるヤンゴンなどの都会で、僕達が活動をしている農
村部(田舎)の生活は皆さんが思っているほど変わっていないのが現実です。

話を7年前に戻しましょう。
初めてミャンマーに行く日、夜の羽田空港で代表と待ち合わせをしました。
待ち合わせ時間を少し過ぎて来た代表が「パスポートを忘れた」と言い、
東京の事務所まで取りに帰り、飛行機が数時間遅れたため奇跡的に飛行機に間に合ったのも忘
れられない思い出ですが、ミャンマーに行って僕が一番驚いたのは「ゴミの山」でした。

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7年前ミャンマーに行ったとき撮った写真@

僕たちは、MFCGの活動場所の下見と言うことで1週間程で色々な場所を回ったのですが、国際空港から車で何時間も行った電気も水道もないような所、どこに行ってもゴミだらけでした。

村にスーパーなどのお店は全くなく、あるのは個人の本当に小さなお店、食料は自給自足だっ
たり市場のような所で手に入れる程度。そんな場所にゴミの山、ほとんどはプラスチックのゴミでした。

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7年前ミャンマーに行ったとき撮った写真A

村の中を歩いても道の脇や空き地のような所、飲み水としている池の中までたくさんのプラス
チックゴミが浮いていました。田舎の生活は自給自足に近く食べかすなどの有機物は「ポイッ」と捨てても土に還ります。プラスチックのゴミは捨てられても土に帰らず、そのまま村を汚していました。

村には、そもそもゴミと言う概念もないので、ゴミの回収や焼却場などある訳がありません。ゴミという概念自体が僕たち人間が作ったものだということが分かり衝撃でした。村の外から持ち込まれたプラスチック製品が、村を汚していました。

便利な社会に慣れきっている私達が価格と効率を最優先に、大量に作っているプラスチック製
品、それが何の罪もない循環型の社会に暮らすミャンマーの田舎を汚していました。
ミャンマー以外でも途上国と呼ばれる国、どこに行ってもゴミだらけと言うことをよく聞きま
す。

日本や先進国といわれる国には途上国を応援したり支援している個人や団体が沢山あります。
皆さんの支援したものが届く現地の状況は場所によって大きく違うと思います。
現地にどう届き、どうやって使われているのか、そして最終的にはどうやって処分されている
のか。
そんなことを少し気にしながら応援できるといいのかな、と思うことがあります。
僕達の団体では、活動地のミャウンミャで衛生教育としてやっている歯磨きプロジェクトの歯
ブラシは使い終わったら回収し、新しい歯ブラシと交換しています。
また、最近では巡回診療をしている村の中にゴミ箱を設置したり、村の人達と一緒にゴミ拾い
活動なども初めています。

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MFCGのゴミ箱設置

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MFCGのゴミ拾い活動

最近、ストロー問題に端を発し、世界中でマイクロプラスチックやプラスチックゴミの問題が
言われるようになりました。
今夏、僕が診療所をしている鎌倉の海岸に打ち上げられた鯨の胃袋からもプラスチックゴミが
見つかったそうです。
地球は繋がっている一つの大きな社会です。こういったことを一時的なブームで終わらせず、
一人一人ができることを継続していくことが大切だと思います。
最後に、僕は積極的な支援を否定しているわけではありません。支援する人が支援者側の自己
満足にならないよう気を付ける、僕が震災直後から医療支援に行っている東北や熊本でも同じ
ような光景を見てきました。
僕達ができる一番大きな支援は「現地の声に耳を傾けること」
MFCGが最も大切にしていることの一つです。
これからもMFCGをよろしくお願い致します。
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)
副理事 酒井太郎


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Posted by 伊藤 at 18:58
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