MFCGの今までと、これからの現地の活動の方向性 [2018年11月10日(Sat)]
いつもMFCGを応援してくださり、誠にありがとうございます。 MFCG理事の栗原と申します。 2013年にMFCGと関わり始めてから早6年。当初はNPOと伴走する団体という立場で関わりを持ちましたが、MFCGを支援してくださる方々のとても温かい想いを肌で感じながら、代表の名知のバイタリティに圧倒されて引きずり込まれて、昨年度から理事として活動に携わっています。 さて今回は、MFCGの今後の現地活動の方向性について、MFCG運営メンバー内で現在議論していることをお伝えしたいと思います。 ■これまでの活動 ミャンマー現地の活動が本格的にスタートしたのは2015年1月になります。 ちょうどその活動スタートに際しては、巡回診療のための車購入資金としてクラウドファンディングを実施し、多くの方からのご支援に支えられて達成することができました。 私も、ちょうどそのタイミングで現地に伺い、ミャウンミャのMFCG事務所を開設する場に立ち会うという貴重な経験ができました。 (というと、表向きは聞こえがいいですが、もう1つのミッションは現地スタディツアー開催に向けた実験役でもありました、、、) それから丸4年が経とうとしています。その間、代表名知が超高速でPDCAサイクルを実践しながら現場を運営してきました。巡回している村の数は増え、巡回診療を切り口に保健衛生教育に関する医療面はもちろん、当初は時間がかかるだろうと想定していた菜園についても成果が着実に出てきています。 他方で、巡回している村々で成果の進捗には相応の差があるのが実態であり、また日々大小様々な課題に向き合い奮闘しているの実情です。 皆様からのご支援で支えられているMFCGリソースを最大限活かすために、活動方針を改めて考える時期にさしかかっていると言えます。 ■今後の活動の方向性 そうした中で、どうすればMFCGの活動が、ミャンマーの方々に対して早く広く役に立てるのかを、運営メンバー間で議論を継続してきました。先日は合宿を行い徹底的に議論しました。 一つの方向性として、成果がよく出ている村に対して、MFCGのリソースを集中し、課題解決のモデルを構築すること、そしてそのモデルを横展開していくことが、MFCGの目指すものを早期に達成できるのではないかと考えています。 上記の通りMFCGの活動も新たなステージに向けて舵を切ろうとしています。現地スタッフには秋から新メンバーが加わり、既に抜群のチームワークで活動しております。 みなさまには改めて活動方針についてご説明をさせていただきます。そして活動に邁進するために、今後ともお力添えをよろしくお願いいたします。 ------------------------------------------------------------------------------------------------- ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への寄付・支援をお願いします→ MFCGの活動に寄付をする MFCG 団体ホームページはこちら→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 MFCG facebook にも「いいね!」をお願いします→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)facebook公式ページ -------------------------------------------------------------------------------------------------- |
Posted by
伊藤
at 08:00