ヤンゴンでNGOイベントに参加しました! [2016年12月21日(Wed)]
こんにちは、Keikoです。12月11日、ヤンゴンのビジネスビルで初めて開かれた日本のNGOが集まるイベントに、現地スタッフ全員(名知・医師・準助産師・ドライバー)が参加しました。 参加目的は、ミャンマーのたくさんの方にMFCGの活動を知っていただくこともありますが、それ以上に現地スタッフに他のNGOの活動を知り、自分たちの活動の意義を考え、意識を高めてもらうことでした。というのも、普段、現地スタッフたちは活動拠点であるミャウンミャから出ることはほとんどなく、自分たちの活動の重要性や特徴を客観的に考えることも人に伝えることもないからです。 そこで、事前に下記のような課題を出し、他の団体について勉強してもらいました。 課題 1) ミャンマーでの他のNGOの活動を知る ・NGOの名前 ・どんな活動? ・どこで? 課題 2) 他のNGOと良い関係を作る 課題 3) 自分の人生やMFCGのプログラムに刺激を与えるような良い事柄を得る そして当日…他の6つの団体が行っている難民支援やフェアトレード支援などの活動内容を初めて知り、活動期間の長さなどにもびっくり。自分たちのブースでは、MFCGならではの血圧測定や体重測定を行ったり、パンフレットを配って自分たちの活動を来場者に説明。開催場所が日系企業が多く入っているビルのため日本人の来場者も多く、そういう方たちには自分たちは読めない日本語のミタアース通信(MFCGの会員さん向け定期刊行物)を渡しました。また、歯ブラシと石鹸を来場者に見せ、村の生活の説明もしました。 こうした彼らの努力のおかげで寄付金も集まり、とてもありがたく有意義なイベント参加となりました。 更に、この体験を深めるため、ミャウンミャに戻るとすぐにミーティング。 印象的だったことや学んだこと、意見などを洗い出し、自分たちの今後の活動にどう役立てるかを話し合いました。なかでもキーワードとなったのが「Unity(一致団結)」。日頃忙しくて、チームワークであることをついつい忘れてしまいがちななか、活動の基本を体感できたことはとても大きな収穫でした。 2017年はMFCG創設から5年の節目。これからも、時折立ち止まり、自分たちの活動を改めて考えながら、安定的で継続的な支援を目指していこうと思っております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への寄付・支援をお願いします→ MFCGの活動に寄付をする MFCG 団体ホームページはこちら→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 MFCG facebook にも「いいね!」をお願いします→ ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)facebook公式ページ --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
Posted by
戸村
at 07:20