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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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総選挙前のミャンマーで感じたこと [2016年11月24日(Thu)]

こんにちは、Keikoです。皆さんにとって旅って何ですか?私は「行ってみなきゃ分からない」。すべてが発見。そう、まさにDiscovery journeyです!

ちょうど1年ほど前もミャンマーで発見の旅をしていました。東南アジアの人と空気が大好きで、カンボジアやタイなどあちこち訪れていたのですが、ミャンマーは初めて。きっかけもとてもシンプルで、とある朝「あ、ミャンマー行こう」って思い立ったからです。

時は総選挙直前。ヤンゴンに降り立ってすぐにアウン・サン・スー・チーさんへの期待感が想像以上であることを感じました。それにしても…なぜ? なぜ、ミャンマーの人たちはここまでスー・チーさんのリーダーシップを望むの?…それが分かりませんでした。しかし、町を歩き回り、色んな人と会うにつれ、その答えは自ずと出てきました。たくさんの人が真の変化を望んでいたのです。「これまでの生活を変えたい」「国の未来を担うのは子供。だから教育を変えたい」「ヤンゴンで高騰する不動産価格をどうにか変えたい」。しかし一方で「スー・チーさんに期待をし過ぎることはとても危険。彼らの思いを彼女がなし得なかったときに大きな問題が起こる」と危機感をもって見つめる人もいました。この微妙な感覚、日本では絶対に感じることはできませんでした。

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そして、MFCGの拠点がある(日々奮闘しながら名知が暮らしている)ミャウンミャも訪れました。ご存知の方も多いと思いますが、ここはヤンゴンの西、バスと軽トラの荷台と自転車タクシーを乗りついでおよそ6時間、農業を中心とする稲作地帯です。

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ここでまず知ったのは、住民の笑顔のかわいらしさ!早朝ひとりでぷらぷら散歩をしていると、当然ながら多くの人とすれ違うのですが、皆さん、じーっといぶかしげな顔…。そこで勇気を出して「ミンガラバー(こんにちは:私が知っている数少ない単語のひとつ)」と言ってみると、はにかみながらもびっくりするくらいの満面の笑み。道路建設の作業員、主婦っぽいお母さん、妹や弟の世話をする子供たち…、みんな笑ってくれるんです。この何とも言えない幸福感、これはそこでしか味わえません!

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ネガティブな「なぜ?」にもぶつかりました。それは町中で食堂に入ったとき。平日の昼にもかかわらず、メニューを差し出し、オーダーを取り、料理を運び、伝票を持ってくるのが、子供たちだったのです。「学校に行っている時間なのになぜここにいるの?」と、一緒にいたMFCGのスタッフや通訳さんに尋ねました。すると「彼らはミャウンミャの町から更に車で数時間ほどの小さな村から出稼ぎに来ている」と。MFCGでボランティアをしていることからミャンマーについてはそれなりに調べているため、いわゆる小学校の中等レベルまでしか学校に行かれない子供たちがいることは知っていました。しかし、旅行者である私のために給仕をしてくれる子供たちを目の当たりにして初めて、ヤンゴンで聞いた「教育を変えて欲しい」という市民の言葉が腑に落ちました。

更に、名知が以前から交流をしている孤児院を訪れることもできました。ここでは、日本からふらりとやって来た私を手厚くもてなしてくださる姿にびっくり。なんと50人くらいの子供たちが先生の指導のもときちんと席に座り、私を待っていてくれたのです。そして、到着したばかりの私を壇上に促しどうぞ一言、と…。特別な準備もしていない私をまっすぐに見つめる子供たちを前に「どうしよう」と気後れしつつも、「こんな機会はない」と思い、ずっと気になっていたこと…「あなたたちの夢は何?」と質問しました。すると、5歳くらいの男の子が手を挙げて「コンピューターの仕事」と。そこで「コンピューターで何をするの?」と聞くと「文字を打つの!」と。「文字を打って何を作るのだろうか」と疑問に思っていると、今度は15歳くらいの女の子、「外国に行きたいです」「へー、どこの国?」「イギリス」「イギリスで何をするの?」「キリスト教を教えます」。この孤児院はキリスト教系の施設なので、彼女たちにとってキリスト教の教えは体に染み付いたとても大切なものです。しかし、日本から来た私にとっては彼らの夢は想定外のもので、子供が育つ環境の違いを改めて感じました。

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そしてそして、何よりも嬉しかったのは子供たちの自然な顔を見られたこと。席についてまじめに話を聞いているのはやはり退屈だったことでしょう。まだ少し時間があったので、子供たちとボール遊びをすることにしました。「1、2、3、4、5、6…」とボールを何回みんなで打ち続けられるか、必死にボールを追いかけ、落としては残念そうな顔をする子にみんなで笑いかけ、とても温かい時間を過ごすことができました。

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「動きさえすれば絶対に発見がある」これは私のモットーですが、この言葉通り、ミャンマーでもたくさんの発見をしました。もちろん日常生活でも発見は色々とあります。しかし異国の旅なら発見の種類は倍増します。

実はMFCGでは2月に「名知仁子と行く無医村の旅」と題してスタディツアーを開催する計画です。普段、外国人の立ち入りが制限されている村で名知や現地スタッフがどんなことをしているのかを見学すると同時に、住民の方たちと直接交流し、ミャンマーの色・におい・風をそれぞれの肌で感じていただければと思っております。
詳細は後日、MFCGのホームページに掲載予定です。もしくはどうぞ事務局までお問い合わせください。
ホームページ http://mfcg.or.jp
お問い合わせ http://mfcg.or.jp/inquiry/

Let's have a nice trip!!


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Posted by 戸村 at 23:25
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