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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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ミャンマー料理レストラン「マリカ」さんに聞くAミャンマーのこと、日本のこと [2016年08月29日(Mon)]

ブログチームのKeikoです。前回の「ミャンマー料理って?」に続き、今回も高田馬場にあるミャンマー料理レストラン「マリカ」のご主人デビットさんと奥様のロイセンさんをフィーチャー。MFCGのイベント「ミャンマー料理を楽しむ会」を縁の下の力持ちで支えてくださっています。

この日はミャンマーから帰国中の代表の名知(右側で嬉しそうに笑っております)も参加し、デビットさん(一番奥の白いシャツ)とロイセンさん(お隣の素敵な笑顔)のお料理をみんなで美味しくいただきました。

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デビットさんとMFCGの出会いは7年ほど前。名知が都内でミャンマーの方たち向けの無料健康相談会を開催した時、人づてにその計画を聞いたデビットさんがお店に来るミャンマーの方たちに告知してくださったのがきっかけです。また、ミャンマーでの本格的な活動を控えた名知を見て「先生が現地の食事で困らないように」とメニューにない料理を名知に食べさせ、応援してくださいました。

そんなデビットさんが日本に来たのはバブルが終わる1990年代前半。着いてすぐ、電車が数分ごとに走っていることにびっくり。そして、ミャンマーの若者の間で大人気だった菊池桃子さん(女優か歌手かも分からないけれど、皆、学生寮の部屋に彼女のポスターを貼っていたそうです)をテレビCMで見て「やっぱりきれい」と感動。更に、ミャンマーで見ていた日本人俳優「ヘンリー・サナダ」の映画をレンタルビデオ屋で探したけれど見つからずがっかり。「ヘンリー」は海外版で日本では「真田広之」だと、のちに判明。

一方、日本に来る前のデビットさんはヤンゴンの大学に通う前途有望な学生でした。当時、地方からヤンゴンの大学に進学できるのは成績優秀な若者ほんの一握り。デビットさんと同じ北部カチン州出身の同級生は120人中わずか3人だったそうです。
しかし、社会主義政権下の閉鎖的経済政策等による経済の低迷。インフレ抑制を狙った高額紙幣の廃止。そして1988年、学生を中心とした民主化運動が全国に広がり、それを鎮圧した国軍がクーデターで政権を掌握。その変化をヤンゴンで目の当たりにしてきたデビットさんは、公務員になる目標を180度変え、ミャンマーを出る決意をしました。その後、紆余曲折を経て日本で難民申請、2008年に「マリカ」を開業しました。

デビットさんのミャンマーおすすめポイントは国内各地にある寺院はもちろんですが、それ以上に故郷カチン州の大自然。未だ幻と言われる標高5800メートル超のカカボラジ山を有し、山間を2本の川が流れています。店名「マリカ」はこのうちの1本の川の名前。そしてこの2本が合流するとミャンマーの中心を南北に流れる大河エーヤワディー川となります。
(写真はバガンを流れるエーヤワディー川)

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ただ、デビットさんが最近のミャンマーで非常に残念だと感じていることがあります。それは、経済が成長するにつれ他人を思いやる心が薄れていること。かつて道路脇の木陰には必ずや水が置いてあったそうです。それは、暑いなかを歩く他の人を気遣って「どうぞご自由にお飲みください」という心。しかし何年か前に久しぶりに母国に帰ったとき、「自分だけで後のことは関係ない」という態度が見え隠れしたと言います。

また、130を超える民族が暮らすミャンマーだからこそ、その違いを大切にして欲しいと願っています。デビットさんが子供の頃は共通言語であるビルマ語だけではなく、カチンの言葉も大切に次世代へと引き継がれていたそうです。

これからますます変貌を遂げるであろうミャンマー。デビットさんが思い描く10年後は、それぞれの文化や習慣を互いに尊重しあいながら、かつミャンマーというひとつの国のもとでみんなが成長していく姿。そのために日本にいる自分に何ができるのか、常にそれを考え行動しています。

インタビューの最後にデビットさんにMFCGに期待することも尋ねてみました。すると「現在南西部を中心にしている活動拠点を北部にも広げて欲しい。MFCGが行っている医療を必要としている地域はまだまだある。そのために私も名知さんを応援する」と。とてもありがたいお言葉です。しかしこれは同時に私たちへの訓辞でもあると受け止めています。

10月1日にまた「ミャンマー料理を楽しむ会」を開催します。デビットさんご夫妻のお料理をどうぞ食べにいらしてください。


☆オリエンタルキッチン マリカ:JR高田馬場駅より徒歩5分/東西線高田馬場駅より徒歩1分
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13099070/



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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への参加方法(寄付または会員)はこちらです。
http://mfcg.or.jp/donation/
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http://mfcg.or.jp/
また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
http://www.facebook.com/mfcg.or.jp/
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Posted by 戸村 at 07:48
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