
「身近な事例から福祉事業所の商品開発を考える」研修会[2014年06月10日(Tue)]
先月、5/28(水)に、
盛岡市の西部公民館にて研修会を行いました!
タイトルは、
「身近な事例から福祉事業所の商品開発を考える」!!!
一般的な商品開発知識を養うための研修ではなく、
「福祉事業所の」商品開発を考える研修会として開催しました。
身近な事例を取り上げたのも、そのためです。
さて!
研修会の前半は、
「H25 食品アドバイザースキルアッププロジェクト」の
商品開発事例の発表でした!
岩手県社会福祉事業団
地域生活支援センター 歩夢さんの
お弁当事業の担当者さん、
(写真小さくて見えませんが…)
そして、
社会福祉法人 一隅を照らす会 りんりん舎さんの
菓子製造事業の担当者さん、
(こっちも見えませんが…)
それぞれが
H25スキルアッププロジェクトを通して取り組んだこと、
開発した商品のことなどを、
皆さんの前でお話しいただきました。
どういう考えでこういう結果になったのか、
どういう思いを持って商品を作ったのか、
色々とお話しいただきました(^^)
この取り組みに参加した方は、
頑張って様々な事に取り組みました。
技術を上げるため、
料理研究家 千葉星子さんの教室で
何回もレッスンを受けました!
ただ良い物を作るだけではなく、
自分の事業所と利用者さんにとっても、
良い効果を与えられるように、
事業の改善を頭に入れて
しっかりとミーティングを重ねながら、
商品開発に取り組んできました!
その取り組みの成果をご紹介いたしました!
たくさんの方に聞いてもらえて良かったです(^o^)
そして、このプロジェクトのアドバイザーとして活躍して頂いた
料理研究家 千葉星子さんにも、
「福祉事業所の商品と商品開発について」と題して、
お話を頂きました!
豊富な知識でいろんな角度からの内容を、
たくさん事例を交えながら話して下さり、
とてもわかりやすかったです!!!
聞いてる人達からも「勉強になった」と、
あとで良い感想を頂きました^_^
その後は、休憩も兼ねながら、
スキルアッププロジェクトを通して開発された商品達の
紹介展示&試食も行いました〜〜!!
皆さん長丁場のプロジェクト、
頑張って取り組んでいただきましたね!
お疲れさまでした!
と、言っても、
販売時期がまだ先!という商品も少なくないですね!
これからもまだまだ頑張りましょう(^O^)/!!!
さて、研修会後半は、
社会福祉法人 自立更生会
北上アビリティーセンターの
副所長 兼 デザイナー(!?)の赤坂さんに
「これからの『仕事』『モノづくり』『福祉』のあり方について」
というタイトルで、約90分の講演を頂きました。
非常〜〜〜〜に、
「勉強になる」「共感させられる」内容でした…!
仕事、
モノづくり、
マネジメント、
リーダーシップ、
目標、
目的、
スキル、
センス…
様々な角度から、
「福祉」が抱える現状や問題点など、色んなお話を頂きました。
非常に考えさせられる内容でしたね…!!!
熱い!
来場した皆さんからのアンケートを見ても、
同じように感じてくれた方が多かったようです。
いや〜、赤坂さんに講師をお願いして本当に良かったです。
素晴らしいお話を聞かせて頂きました。
この研修会で伝えたかったことを
しっかり伝えて頂いたような気がします。
個人的に、
福祉事業所の商品開発は、
「福祉事業所の商品開発である」ことを
しっかり意識して取り組むのが大事なのだと思います。
我々が作る商品は、
買ってくれるお客様のことを思って作るのは当然ですが、
何より、作業に携わる利用者さんや職員さんがいます。
商品に関わる全員がしっかりとパワーを発揮できるように、
自分達で一生懸命考えて、
商品を形にしていく必要があるでしょう。
何かの研究資料で、
「福祉の『経営』と『工賃』には相関関係がある」
と読みました。まさにそう思います。
赤坂さんから教わったように、
「目的」を見失わないよう、
しっかり頑張りたいものですね!!
26年度のプロジェクトも、
そこを大事にして進めていきたいと思います!!
最後は、「お疲れさま!」ということで、
プロジェクトに関わっていただいた皆で、
集合写真を撮らせていただきました(^^)
皆さん、長い期間、
本当にお疲れさまでした〜〜!!!
どうもありがとうございました!!