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宮崎県ボランティア協会

宮崎のボランティアでは老舗の宮崎県ボランティア協会のメンバーのブログです。
いろんな活動の中で感じたことを綴っていきます。


平成22年度 ふれあいの旅始動 [2010年06月17日(Thu)]
6月9日に、平成22年度のふれあいの旅に向けての実行委員会を開催しました。

今年は、実行委員のメンバーが少なくなってきていることもあって、心配していましたが、宮崎公立大学のネットワーク研究室の学生がサポートしてくれることになり、力強く思っています。

月2回程度の割合で、実行委員会を開いていきます。

また、ご報告します。
「ふれあいの旅」報告 [2010年02月01日(Mon)]
宮崎県ボランティア協会の主催で、「第25回ふれあいの旅」が1月30日、31日の2日間に亘ってありました。ハンディを持たれている方とボランティアが一緒に旅行するもので、宮崎から都城、鹿児島の霧島、そして桜島とみんなで作った旅でした。総勢52名、2日間十分楽しみながら、無事にみんな帰ってきましたので、そのご報告です。

まずは、実行委員の皆さん、ご苦労様でした。旅行されたそれぞれ本当に楽しまれたと思います。皆さん、夜遅くまで何回も会議を開き、途中で様々な難題をクリアしながら、どうやって楽しんでもらおうかと話し合われたのでしょう、旅行をした一人として、そして皆さんを代表してお礼を申し上げます。

さて、旅の行程は、都城にある霧島酒造の「霧の蔵ブルワリ」にまずは行きました。焼酎の作り方など工場見学をしながら学びました。夜の宴会の準備というか、自分が飲むものはどうやって作られているのかわかりました。結構、みんなお酒好きな方が多かったような。

ホテルは霧島ロイヤルホテルでしたが、着いてすぐにみんなお風呂に入りました。肌と肌の付き合い、本当にふれあいの旅といったところでしたね。露天風呂もあって最初は外に出て寒いと思いましたが、そのうち気持ち良くなって、仕事の疲れも吹っ飛んだ気がします。

夜は、グループごとに分けれて食事、もちろん出し物もありました。芸達者の方が多くて、エレキギター演奏や太鼓や笛、三味線もありました。カラオケも希望者が多くて、みんな歌詞の一番だけ歌うといった状況でした。ビンゴのゲームもあり、皆さん楽しい時間を過ごしました。

夜は皆さんすぐに寝たのかな? 私は先ほどの笛、太鼓の楽器を持ってこられた方々と夜中の1時くらいまで(6,7名で集まって)部屋で演奏を聴いていました。

2日目は、鹿児島のいおワールド水族館に行ってイルカショーをみて、そして桜島までフェリーに乗り、桜島レストハウスでお買物と食事をしました。食事の時には、鹿児島にいる琵琶を演奏される方が来てくださって素晴らしい演奏をして頂きました。音楽に疎い私は本当にうらやましい限りでした。

1日目は晴天でよかったのですが、2日目はあいにくの雨、桜島がきれいに見れなかったのが心残りです。でもバスから降りるて移動するときは雨は止み、車いすをバスから降ろすことも問題なくできたのでよかったです。

旅にはいろいろなものがあります。歴史や文化を知ったり、おいしい食べ物を味わったり、自然を堪能したり、でも今回は私にとっては初めての「旅行者同士のふれあいの旅」だった気がします。いろんなことが初めてで戸惑うことも、結論として大切だと思ったことは技術より「しっかり向き合ってふれあうこと」かなと思いました。この年になってやっとわかったという感じで恥ずかしいですけどね。

それと、これまでのハンディを持たれた方に接する機会は多くありましたが、表面しか知らなかったというか、自分の中で何か壁があったような気がします。自分から行動に出せないというか、躊躇してしまう自分がいつもありました。今回の「ふれあいの旅」でそれがなくなりつつある自分の変化がわかりました。

「ふれあいの旅」、みんなで楽しみながら、いろんな人とふれあったことが一番のおみやげなのかな。来年というか、次回は多くの方にボランティアに参加してもらえるように宣伝していきたいな。自分でその良さがわかったので、自信を持って宣伝もできるでしょうから。

簡単ですが、これでご報告を終わります。次回に向けてまたすぐに準備が始まるでしょう。
これを読んでいただいた皆さんからのご参加もお待ちしております。
「ふれあいの旅」に行きます。 [2010年01月23日(Sat)]
1月30日、31日は「ふれあいの旅」があります。

ふれあいの旅とは、みんなで(障がいのある人もそうでない人も)旅行に行く企画です。
今年は、鹿児島の水族館に行って、霧島のホテルに宿泊し、桜島にもフェリーに乗っていく予定です。

私は初めてなんですが、この企画を始めてもう20年になるそうです。
昔の旅行の様子を見せてもらいましたが、みなさん本当に楽しそうでした。

旅行の前の説明会で、ご夫婦で参加されている方のお話が聞けましたが、1年に1回のこの旅行は本当に楽しみにしておられました。ご主人が脳梗塞で倒れられてずっと奥さんが介護されているようで、ご夫婦にとってこの旅行は両方が癒される旅行だということでした。

実行委員のメンバーも企画を作ることにも楽しみを見つけ、忙しいながらも夜遅くまでミーティングをしてきた成果として、たくさんの参加者の方が集まってくるのを嬉しそうにしていました。

「ふれあいの旅」は、バスに乗っていろいろな場所を回る楽しみに、プラスいろんな方と話をして新しい輪を作っていける旅になるだろうと思います。

あまり人に話しかけていく勇気のない私に、いろんな方が普通に話しかけてくれる体験を久しぶりに味わったので、自分だけいろんなことを感じたのかもしれません。皆さんには普通だったと思うのですが。

子どもに戻ったような気持ちで、今度の土日は旅行に行ってきます。楽しい思い出もブログにもご報告します。