NPOとは?[2012年02月15日(Wed)]
このCANPANサイトは、日本財団のサイトです。
昨日の記事に、当NPOの歴史を掲載しました。
2008年に「ホスピスでの音楽療法」に関し、日本財団の助成を初めて受け
ブログの開設が義務付けられました。
当時は、事業を遂行するのが手一杯で
ブログを書いている暇などない と思っていたものでした。
財団会長の笹川陽平氏は、「私の毎日」というブログを継続しておられます。
12日の記事、4日に行われた日本ファンドレイジング協会での挨拶から
全国には4万を超すNPOが存在しますが、我々日本財団の調査では、その中で活動がある程度評価できる組織は2,000、多く見積もっても3,000団体でしょう。その他はほとんどが、日本の名刺文化とでも言いましょうか、大学の先生やメディアに勤めていた人が退職後に「名刺が無いとどの集まりにも行けない」ということで、NPO法人という簡易な名刺をお作りになってきた、という程度のものです。
昨日の記事に、当NPOの歴史を掲載しました。
2008年に「ホスピスでの音楽療法」に関し、日本財団の助成を初めて受け
ブログの開設が義務付けられました。
当時は、事業を遂行するのが手一杯で
ブログを書いている暇などない と思っていたものでした。
財団会長の笹川陽平氏は、「私の毎日」というブログを継続しておられます。
12日の記事、4日に行われた日本ファンドレイジング協会での挨拶から


この事実は、私も多く目にしてきました。社会貢献には、社会性はもちろんのこと、企画力、専門性、連携力、マーケティングセンス等、多くのものが要求されます。如何に資金を継続させ、事業を発展させるかが問われます。組織に保護された慈善事業とは、異なります。
多くの資金が動くことも見てきました。はたしてこのお金は、本当にクライエントのために使われているのだろうか?単なる研究のための研究では?
私に資金をくだされば、本当に大事な支援に役立てます!

この想いで、助成金を獲得し続けてきました。
ニューヨークから、何とかクライブ・ロビンズを呼びたいと
カオル・ロビンズに持ちかけたのも 懐かしい思い出。
それは叶わなかったけれども、”いいお話をありがとう”と言ってくれたカオルに
励まされたのでした。
あの頃は 100万単位のお金は、夢のまた夢……
最初の83万円を動かすことにも、経理説明書の分厚さに圧倒され ビビッたものでした。
振り返ってみると、WAMからは、200万を2度 受け
今、リンリンから、過去最高の金額をいただくことに なっている……
NPO設立当初の5年間で、14件の助成事業を遂行
東京事務所開設後の3年間で、すでに12件の事業を実施してきました。
13件目が、いよいよ始まります〓
これは、実施体制がいかに密であるかを 物語ります。
初めの14件は、18名の教授、音楽家、芸術家たちとのコラボでした。
中国人の二胡奏者、英国人の教育学博士、シュタイナー関連など
アジアから欧米に架る橋 でした。
歌い手、ヴァイオリニスト、馬頭琴、オカリナ、ライアー奏者、谷川賢作氏
作曲家、ピアニスト…
保健学博士、ダンスの専門家…
たくさんの講師を 東京、京都、大坂、神戸、九州から招聘
それらの記録は、90分10枚組のDVDに収録されています


テーマが絞られ、国際交流、国際協力の意味ももち
グローバルなプロジェクトとして、新たな道筋を開拓し発展してきました。
明星大学とも2009年から、かかわりを持ちましたが
2011年度は、教育学部や国際コミュニケーション学科とも連携
多くの学生が、モフランさんと出会ってきました。
日本の明日を担う若者たちにとり、この体験は大きな宝となったはず

音楽のルーツ と言われる アフリカに 架る橋

今、まさに前進の時

見えない音楽のちからを評価してくださった 財団法人JKAに感謝し
さらに磨いていく時
