• もっと見る
« 2006年10月 | Main | 2006年12月 »
プロフィール

海洋技術フォーラムさんの画像
<< 2006年11月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
ラブカ (01/28)
月別アーカイブ
リンク集
海のこぼれ話 〜 マゼラン海峡 〜[2006年11月28日(Tue)]
●486年前の今日、1520年11月28日、 マゼラン艦隊は、ヨーロッパからの西回り航路による世界一周航海で、南アメリカ大陸の南端の海峡を通過し太平洋に到達しました。後に、この海峡は、「マゼラン海峡」と呼ばれるようになりました。

参考資料 : 
 ・JSTバーチャル科学館 : 科学 今日は何の日?
 ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 : フェルディナンド・マゼラン

●わずか、500年ほど前までは、危険と隣り合わせの冒険の対象であった海。現在の航空機、情報通信技術等、グローバル化発展は、海のイメージを大きく変化させ、その存在すら希薄になっているように思われます。大航海時代の冒険の対象であったように、海の存在を心に刻むイメージが欲しいですね。
Posted by 海洋技術F事務局 at 10:48 | 海のこぼれ話 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
海のこぼれ話 〜海のエコラベル〜[2006年11月25日(Sat)]
●海のエコラベルといわれている、MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)ラベルつき水産製品が、日本でも本格的に販売され始めています。総合スーパー最大手のイオン鰍ェ、11月29日より、MSCラベルの商品を販売することで、その普及にはずみがつきそうです。
 【関連記事】
  ・海のエコラベル製品を販売 イオン、全国約660店舗で(東奥日報)
  ・本日、国内小売業で初めて加工ライセンスを取得(イオン)

●MSCは、持続可能な漁業のための原則と基準・認証審査手順の作成、認証機関の認定・評価・監督を行っている非営利団体であり、MSCより認定を受けた認証機関が、資源・生態系・規制を守った漁業を認証(漁業認証)し、認証された漁業からの水産物は認証機関によるCoC(流通・加工管理)認証を受けることによってMSCのラベルを付けて販売することができるそうです。
●日本の漁業では、2006年2月から京都府機船底曳網漁業連合会による底曳網漁(ズワイガニとアカガレイ)が、MSCの認証を取得するため本審査を受けているとのことです。
(詳しくはこちらで

●こうしたラベルが企業の競争力にもつながる時代、海洋立国ニッポンとして、日本発のラベルが欲しいですね。
Posted by 海洋技術F事務局 at 17:08 | 海のこぼれ話 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
《終了しました》シンポジウム「海洋国家日本の進路」の案内[2006年11月23日(Thu)]
シンポジウム「海洋国家日本の進路」〜日本の海洋政策はどうあるべきか〜が開催されます。
●日 時:平成18年11月27日(月曜日)午後2時〜午後5時
●会 場:「住友スカイルーム」(住友新宿ビル47階、B−5)
       東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル
       「新宿」駅「西口」徒歩8分(JR線他)
●登壇者:モデレーター   
       斎藤  勉 (産経新聞社正論調査室長)
       パネリスト    
       寺島  紘士 (海洋政策研究財団常務理事)
       高木  義明 (衆議院議員)
       河内山 典隆 (海事ジャーナリスト)
       濱口  和久 (日本政策研究センター研究員)
       桜林  美佐 (キャスター)
       中島  洋 (太平洋学会専務理事)
《終了しました》第37回海洋フォーラムの案内[2006年11月23日(Thu)]
第37回海洋フォーラムが開催されます。
テーマ:
(1)「わが国の非常時における日本船舶及び日本人船員の確保について」
(2)「太平洋戦争と日本商船隊(仮題)」
1. 日 時:平成18年11月29日(水)17:00〜18:30
2. 場 所:東京都港区虎ノ門1−15−16 海洋船舶ビル
 (1)高崎経済大学教授・海洋政策研究財団参与 寺前秀一氏
 (2)日本郵船蒲史博物館顧問 竹野弘之氏
海のこぼれ話 〜 ケネディ大統領と海洋開発 〜[2006年11月23日(Thu)]
● 43年前の今日「1963年11月23日」は、アメリカのNASAが開発した通信衛星リレー1号による日米間初のテレビ衛星中継が行われた日とのことです。その中継では、当初はケネディ大統領の日本国民へのメッセージが流される予定だったのですが、実際に流されたのは、ケネディ大統領暗殺のニュースでした。

● ケネディ大統領といえば、「The Decision to Go to the Moon: President John F. Kennedy's May 25, 1961 Speech before a Joint Session of Congress」での「1960年代中の月着陸」を目指すというムーンスピーチが有名です。これは、アポロ計画として実行にうつされアポロ11号によって達成されました。その際の"That's one small step for a man, one giant leap for mankind."というアームストロング船長のメッセージは皆さんも良くご存知だと思います。それまで宇宙開発においてソビエト連邦に遅れをとっていた感があったアメリカがソビエト連邦を突き放した時でもありました。

● このムーンスピーチより以前に、ケネディ大統領は、海洋について、 「”Knowledge of the oceans is more than a matter of curiosity. Our very survival may hinge upon it.” President John F. Kennedy, Jr., March 1961 message to Congress.」というスピーチを行っています。れによって米国の海洋開発の体制が整備され、海洋開発が本格化したとのことです。皆さんはご存知でしたか?

● このようにケネディ大統領は、宇宙開発だけでなく海洋開発にも、大きな足跡を残しました。日米間初のテレビ衛星中継から、ケネディ大統領に思いを馳せてしまいました。
Posted by 海洋技術F事務局 at 12:07 | 海のこぼれ話 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
《終了しました》サイエンスアゴラ2006の開催[2006年11月23日(Thu)]
サイエンスアゴラ2006とは、11月25日(土)〜27日(月)の3日間、東京・お台場で開かれるサイエンスコミュニケーションのイベントです。およそ10の会場で、シンポジウム、講演会、ワークショップから映像体験までさまざまな催しが予定されています。

●海洋関連で以下のワークショップが開催されます。

●ワークショップ
 「海の科学教育プログラムMAREと子供達に伝えるための科学コミュニケーション」

・日時 : 11月26日(日) 10:30-12:30
・場所 : 東京国際交流館4F 会議室2
・主催 : NPO法人海の自然史研究所、ジャパンMAREセンター
-------------------------------------------
カリフォルニア大学バークレー校のローレンス科学教育研究所が開発しているMARE(マーレ)プログラムを実際に体験してもらうのとともに、科学コミュニケーションツールとしてのMAREの活用例を紹介する。また、大学生・大学院生を科学コミュニケーターとして養成する取り組みと、重要な手段である科学教育プログラムのあり方を考える。
-------------------------------------------
《終了しました》第15回海洋技術フォーラム幹事会のお知らせ[2006年11月22日(Wed)]
第15回幹事会を開催いたします。

●日時 12月4日(火) 9:30ー11:30
●場所 東京大学 3号館 第3会議室
二酸化炭素の地中・海底貯留について(その2)[2006年11月22日(Wed)]
● 先日、当ブログでご紹介した二酸化炭素の地中・海底貯留(CCS)について、「環境省中央環境審議会 地球環境部会 二酸化炭素海底下地層貯留に関する専門委員会」が、11月20日行われた委員会で、二酸化炭素を地中・海底貯留の実施を認める答申案骨子をまとめたとのことです。

● 先ごろ開催された京都議定書第2回締約国会議では、CCSを温暖化対策として認めるかどうか決定されていませんが、環境省は本答申を受けて関連法令の改正を行う予定であり、CCSの計画・実施にむけて大きな一歩を踏み出すことになります。
《終了しました》“海技研、80m角水槽・公開釣り大会”のお知らせ[2006年11月20日(Mon)]
(独)海上技術安全研究所の80m角水槽で公開釣り大会がおこわなれます。
1.日時 : 平成18年12月9日(土)
 1回目 9:00〜12:00 2回目 12:30〜15:30(小雨決行)
2.場所 : (独)海上技術安全研究所三鷹本所内 80m角水槽
  〒181-0004 三鷹市新川6-38-1
3.参加申込み方法:一人1枚で、住所、氏名、年齢、職業、連絡先(電話)、小学生は保護者の方の氏名及び年齢を記入のうえ、往復はがきで申込み。(11月27日(月)必着)申込み者が多い場合には抽選。
4.参加条件:安全確保のため、小学生高学年以上(小学生は保護者の同伴)に制限

詳細についてはリンク先を参照してください。
Posted by 海洋技術F事務局 at 00:10 | イベント案内 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
海の恩恵[2006年11月19日(Sun)]
本日、「海水で“甘いネギ”、塩害ヒントに千葉県で新栽培法」という記事がでていました。海水というと、作物をからしたり、鋼板の腐食させたり等、なにかと「悪い」というイメージがあったのですが、驚きました。海水を長ネギに与えると、「従来よりもやわらかい食感で甘みが増す」そうです。このほか、「海水」の利用した美味しいみかんつくり海水を用いた液肥による糖度の高いトマトの栽培試験海洋深層水を使用した新しい春キャベツ栽培等が行われているようです。まさに、海の恩恵といった感があります。海洋技術Fでも海洋深層水の利用(飲料水 等)について勉強を行っていますが、海水には、いろいろな利用法がありそうですね。もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報いただけると幸いに存じます。
Posted by 海洋技術F事務局 at 23:43 | 海のこぼれ話 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
| 次へ