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ガンジスカワイルカのお話[2008年12月11日(Thu)]
クジラ皆さん、ガンジスカワイルカをご存知ですか?絶滅危惧(きぐ)種に指定されているとか。




 詳しくは → ガンジスカワイルカ(WIKI)

クジラ謎に包まれているガンジスカワイルカの生態の調査が海洋技術フォーラム幹事 浦教授によって開始されました。

クジラ浦教授によれば、「濁ったガンジス川の水中調査は音が頼り。将来はホームページでイルカの位置情報をリアルタイムで公開し、保護への関心を高めたい」と。

浦教授のHP → こちらから

【記事】
 ・朝日新聞 : 東大とKDDI研、ガンジス川のイルカの生態情報をネット配信
 ・朝日新聞 : どこにイルカ調査 ガンジス川の危惧種、日本でキャッチ
Posted by 海洋技術F事務局 at 21:10 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(5) | トラックバック(0)
海の新エネルギーに賞金![2008年12月09日(Tue)]
泳ぐスコットランドで、海洋エネルギーを使った革新的な発電技術を開発した個人・団体に、賞金1千万ポンドを贈る「サルタイヤ賞」が創設されたそうです。

「サルタイヤ賞」 → 詳しくは こちら

泳ぐ対象となる技術は、波力発電や潮位や海水の温度差を利用した発電など、海だけを利用して2年間以上、連続で毎時100ギガワット以上の電力を生むもの。あと、スコットランドの領海内で商業的に成立しなければならないという条件もあるとか。

泳ぐエネルギーや環境分野では世界最高水準の賞金額だそうです。ひょっとすると、私にもチャンスが・・・・・あるわけないですかね〜。笑顔

【記事】 朝日新聞 : 海の新エネルギーに賞金14億円 スコットランドが創設 
Posted by 海洋技術F事務局 at 12:27 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エイリアン?[2008年11月25日(Tue)]
宇宙人皆さん、この画像はなにかわかりますか? メキシコ湾の水深2.5kmの深さで撮影された「イカ」だとか。

宇宙人映画に出てくるエイリアンのようですねびっくりこの巨大イカはMagnapinna(大きい翼という意味)という属に属するイカだとか。海洋研究開発機構でも撮影したことがあるようです



      ロケットビデオ映像 → こちらから

宇宙人それにしても、このイカ、見るからにただものじゃなさそうです。。。
Posted by 海洋技術F事務局 at 22:06 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
海に火葬場![2008年11月18日(Tue)]
朝日高齢社会の進展に伴い、火葬場の不足が全国的に切実な問題に。国住民らによる建設反対など困難を伴う陸上を避け、海上や海底に設置するアイデアを三井住友建設が提案しているそうです。

朝日提案は、海上・海底型の火葬場で、総工費は人口10〜20万人の都市に対応する火葬炉6基の施設を海底に建設した場合で約43億円で、20〜30億円余計にかかるとか。浮体構造の上に火葬場を設ける海上型なら、約15億円に抑えられるそうです。

朝日高齢化時代をむかえ、海洋空間の意外な用途が。

【記事】 産経ニュース : 三井住友建設が海底火葬場を提案 全国の火葬場不足に対応

Posted by 海洋技術F事務局 at 23:55 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
熱水鉱床の探査技術![2008年11月16日(Sun)]
星先日、総合資源エネルギー調査会鉱業分科会で海洋エネルギー・鉱物資源開発計画の骨子が示されたとの記事を紹介しました

星今日は、文部科学省の動きです。新しい探査技術の開発に乗り出す方針。今は熱水の噴出を主な手がかりに鉱床のありかを推定しており、厚さや分布の広がりは不明。厚さを測るセンサーや無人探査機、噴出が止まった未知の鉱床も見つける広域探査技術などの開発が必要とのこと。

【記事】朝日新聞 : レアメタルの宝庫「熱水鉱床」探せ 新技術開発の動き
Posted by 海洋技術F事務局 at 18:58 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
海藻に注目![2008年11月15日(Sat)]
以前、当ブログでも「海藻でバイオ燃料 」を紹介しましたが、海藻を使った新たな取り組みが開始されました。海のもつポテンシャル、様々な利用が考えられます。地域振興とうまくリンクさせれば、様々なアイディアがでてきそうですね。「海洋立国」に向けた一つの方向性といえます。
海洋技術フォーラムでは、海洋技術による「地域振興」という観点からも取り組みを進めて行きたいと考えています。

クローバー日経ネット 工場のCO2、海藻が吸収 竹中など、沖縄で実証実験

計画では臨海コンビナート周辺などに専用施設を設け、水槽の海水に工場などの排ガスを吹き込み、CO2を海藻に取り込ませます。繁殖した海藻でバイオ燃料を生産することになりますが、排ガス中のCO2は高濃度なので海藻を大量に増やせるそうです。

クローバーフジサンケイ ガソリン高止まりの離島へ切り札 海藻から水素エネルギー
海藻をバクテリアが分解し水素を取り出し、環境にやさしい水素電池の燃料として活用する「海藻水素発電」のアイディアです。「海藻水素発電」ではコンブやワカメなどに含まれるマンニトールという糖アルコールの一種を原料として活用します。バクテリアによってマンニトールを発酵させ、水素を取り出す仕組みだ。これによってコンブ1トンからガソリン24リットル分に相当する水素が生産できるとか。

海藻を利用した水素発生装置


Posted by 海洋技術F事務局 at 20:34 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(3) | トラックバック(0)
外務省:海上安全保障で政策室新設![2008年11月05日(Wed)]
困った皆さん、東アフリカ・ソマリア沖で海賊が頻発しているのをご存知ですか?

 → ソマリア、アデン湾において海賊事件急増 ―2008年上半期の海賊事件発生状況―

船現在、麻生首相はこうした海賊対策として、海上自衛隊の護衛艦を派遣して貨物船やタンカーなどを護衛できる新法制定に前向きな考えを示しているとか。

山新法の検討に関して、外務省に中心的部署(海上安全保障政策室)が設置されたそうです。

船我が国のまさにシーレーンの防衛、待ったなしの状況です。海上安全保障政策室の活躍に期待しましょうびっくり

【記事】 
 ・毎日新聞 : 外務省:海上安全保障で政策室新設 海賊対策の新法検討
 ・外務省 : 総合外交政策局安全保障政策課に係る組織の変更について
Posted by 海洋技術F事務局 at 00:30 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
メバル、魚類図鑑から消える?[2008年11月03日(Mon)]
魚そろそろ、メバルの味噌汁や煮付けがおいしい季節になってきましたね音符 そのメバルの名前が魚類図鑑から消えるかもしれないという記事がのっていました。

 メバル → こちらから(wiki)

魚『アカメバルは体の色が赤っぽく、クロメバルは黒または青黒色、シロメバルは白っぽいものが多く腹びれが長い、などの特徴がある。また、胸びれを支える小骨のような「軟条」の数は「アカ」は15本、「クロ」は16本、「シロ」は17本と異なっている。遺伝子の解析でも、それぞれが種のレベルで異なるとの結論になった。』とか。

そこで、気になるのが味のほう。これは『今後の研究課題 』とか。

【記事】 朝日新聞 : メバル、魚類図鑑から消える?アカ・クロ・シロに独立
Posted by 海洋技術F事務局 at 09:14 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
海底熱水鉱床、2018年度までに商業化[2008年11月02日(Sun)]
鐘31日開催の総合資源エネルギー調査会鉱業分科会で海洋エネルギー・鉱物資源開発計画が
示されたとのこと。本計画は、本年3月に閣議決定された海洋基本計画において、策定することが決められていたものです。

船同計画では、12年度内に、存在を確認している鉱床の資源量を把握し、採掘システムを開発し、18年度までには海洋での採掘実験や、金属を取り出すための精錬試験を予定しているとのこと。

音符海洋技術フォーラムでも、海底鉱物資源の開発については、積極的な取り組みを行っているところ。政府の動きに注目です。

【記事】 
 フジサンケイ : 日本近海の熱水鉱床、18年度までに商業化 レアメタル確保の切り札に

【参考】
 総合資源エネルギー調査会第6回鉱業分科会
 日時 : 平成20年10月31日 15:00〜17:00
 議題
   1. 平成21年度予算概算要求の概要等について
   2. レアメタル確保戦略の策定について
  3. 海洋エネルギー・鉱物資源開発計画(海底熱水鉱床)(骨子)について
  4. その他

Posted by 海洋技術F事務局 at 23:17 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
大陸棚の認定範囲延長を申請へ![2008年11月01日(Sat)]
朝日いよいよです。

山大陸棚の認定範囲の延長を、11月に国連に申請することが決定されました。

国旗海洋立国へむけた第一歩!我が国の海洋の歴史に刻まれる出来事ですね。

【記事】 日経ネット : 政府、大陸棚の認定範囲延長を申請へ
Posted by 海洋技術F事務局 at 00:09 | ニースクリップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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