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<終了しました> 令和3年度 第3回海洋技術フォーラムシンポジウム[2022年01月29日(Sat)]

当日の資料の一部を閲覧いただけます。
こちら

令和 3 年度 第 3 回海洋技術フォーラムシンポジウム

海洋技術フォーラム(代表・佐藤徹 東京大学海洋技術環境学専攻 教授)は、
令和4年3月22日 の午後にウエビナーによる海洋技術フォーラムシンポジウムを
開催いたしました。


<<開催概要>>
主 催: 海洋技術フォーラム
協 賛:一般社団法人 日本プロジェクト産業協議会
      国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
後 援:内閣府 総合海洋政策推進事務局
     海洋産業タスクフォース
     国立研究開発法人 海洋研究開発機構
     公益財団法人 笹川平和財団 海洋政策研究所
日  時:令和4年3 月 22 日(火) 13:00-17:30
会  場:ウェビナー方式(ZOOM)
参 加  費:無料

<<開催趣旨>>

 新型コロナウイルスの後遺症として長期化が懸念される景気後退、カーボンニュートラルへ向けた社会や産 業構造の大転換、2021 年から国連海洋科学の 10 年の開始、国民の安全・安心への意識の高まりを踏まえ、海 洋の各分野において、科学技術・イノベーションの進展により、産業振興、地域活性化、環境保護、国際競争 力向上などが課題として顕在化した今、第 4 期海洋基本計画策定において科学技術・イノベーションの強化は 必達となっている。


 さらに、2007 年の海洋基本法制定以来、我が国において推進してきた海洋の大規模開発の多くが商業化に 至っていない事実を真摯に受け止め、実証実験と商業化の間のギャップの検証を行い、包括的なビジョンを以 って課題解決のための施策を促進する必要がある。


 以上を踏まえ、海洋技術フォーラムでは、第 4 期海洋基本計画において重点的に取り上げるべき科学技術・ イノベーションの課題を議論するため、ここにシンポジウムを開催し、広く産官学からの意見を募り、これを 意見書としてまとめて社会に公表することとした。


 第 3 回目となる本シンポジウムでは、海のデジタルトランスフォーメーション(DX)を取り上げる。AI を 始めデータサイエンスの近年の進展には目を見張るものがあり、国家的な DX 推進政策を背景に、第 6 期科学 技術イノベーション基本計画で推奨されたイノベーションエコシステムの構築を核に海の DX を促進すること で、若い産業の勃興を促すと共に、高度な DX 化による既存海洋産業の進展・再興を図ることが重要であり、 そのために海の DX の基軸となる情報インフラや法の整備、国の投資が肝要となる。


 以上を踏まえ、本日は基調講演として、超小型衛星の実利用の泰斗であり、我が国の宇宙開発利用政策を牽 引しておられる中須賀真一様をお招きし、宇宙・海洋連携についてお話しいただく。続く第 1 部では、「海の データを取る、送る、使う技術の最前線」というテーマの下、それぞれの分野の先頭を走る有識者から最先端 的技術につきご講演いただく。引き続いて、第 2 部として、「海洋のデータ産業を振興させるために必要なこ と」というテーマの下、データサイエンスの第 1 人者であられる中尾彰宏様をモデレータにお迎えし、第 1 部 の講演者に加えに加え、データサイエンスを用いて水産業の振興にビジネスチャンスの活路を開かんとする気鋭の企業の経営者をパネリストにお招きし、我が国の海洋データ産業をさらに発展させるためにどのようなインフラがあったらよいか、あるべきかにつき議論していただく。 


<<プログラム>> 


※このプログラムは現時点での予定であり、予告なく変更する可能性があります。


13:00-13:05

 開会の辞

 佐藤 徹 海洋技術フォーラム 代表、東京大学 教授、

     総合海洋政策本部参与会議 参与


13:05-13:35

 基調講演:「宇宙開発利用の新潮流と海洋・宇宙連携の重要性」

 中須賀 真一 東京大学 教授、内閣府 宇宙政策委員会基本政策部会 部会長


13:35-15:45 

 第 1 部:講演「海のデータを取る、送る、使う技術の最前線」


 1. 「沿岸の広域観測を可能にする海洋レーダとその展開」20 分

   藤井 智史 氏 琉球大学 工学部電子情報通信コース 教授


 2. 「航空機レーザー測量」20 分

   壱岐 信二 氏 アジア航測株式会社 環境部 主任技師

  

 3. 「衛星 VDES(次期 AIS)による海洋情報創造社会を目指して」20 分

   渡辺 忠一 氏 公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所 特別研究員


 4. 「水中光無線通信〜海中 IoT インフラとしての将来構想〜」20 分

   佐藤 恵子 氏 株式会社島津製作所 スタートアップインキュベーション

   センター マネージャー


   (休憩 10 分)

  

 5. 「海洋生態系デジタルツイン化に向けて:

         生物多様性ビッグデータを基にした情報基盤の構築」20 分

   久保田 康裕 氏 琉球大学 理学部海洋自然科生物系 教授


 6. 「付加価値情報創生システムを通じた海洋 DX への貢献」20 分

   石川 洋一 氏 国立研究開発法人海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門

         情報エンジニアリングプログラム プログラム長 

         

15:45-17:25 

 第 2 部:パネルディスカッション「海洋のデータ産業を振興させるために必要なこと」


   モデレータ:中尾 彰宏 氏 東京大学 教授、

                    第 5 世代モバイル推進フォーラム ネットワーク委員会 委員長


    パネリスト: 第 1 部の講演者の皆様

         藤原    謙 氏 ウミトロン株式会社 代表取締役

                      田中 裕介 氏 株式会社オーシャンアイズ 代表取締役社長


17:25-17:30

   閉会の辞

   阪口 秀 公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所 所長





※令和3年9 月6日(月)開催の第1回については、以下のURL から、当日の資料の一部を閲覧いただけます。

http://lemons.k.u-tokyo.ac.jp/symposium/2021kaiyou.html

 

令和3年12月20日(月)開催の第2回については、以下のURL から、当日の資料の一部を閲覧いただけます。

http://lemons.k.u-tokyo.ac.jp/symposium/2021kaiyou2.html



Posted by 海洋技術F事務局 at 17:05 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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