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2014年03月04日

3月15日「発達障害とは」山口市で無料の市民講座

●3月18日、参加レポートを追記しました!

山口市高齢障害課主催の発達障害講座が行われるそうです!
発達障害の基礎の部分を教えてくださる講座なので、
家族みんなで、支援者の方も一緒に聞いて理解を深めていきたいですね!

(以下は山口市役所HPより抜粋)

発達障害への理解や支援についての啓発を目的に、発達障害がある人の家族・関係機関・市民の皆さまを対象として、講演会を開催します。

 1 日時 平成26年3月15日(土)午後2時から4時30分
 2 場所 山口県婦人教育文化会館(カリエンテ山口)
      (山口市湯田温泉五丁目1番1号)
 3 内容
  (1)発達障害とは
    講師 山口県発達障害者支援センターまっぷ 
       主任相談員 岡村 隆弘 氏
  (2)発達障害の理解と支援を考える
    −発達障害支援に携わる専門家・ボランティアのまなざし−
    講師 山口県立大学社会福祉学部
       教授 藤田 久美 氏
 4 その他 手話通訳者や要約筆記者が意思疎通支援を行います。
    託児の受付を行います(10人程度・要申込)
 
▼藤岡の参加レポートはこちら!
「発達障害の理解と支援を考える」というテーマで行われた講演会へ参加してきました。
講師はおなじみ岡村隆弘先生と藤田久美先生なので、内容は言うまでもなく充実^^
あっという間の2時間半でした。

今回初めて山口市役所・高齢障害課が主催したというこの講演会には、私のような母親だけでなく、民生委員さんや各方面の支援者さんなど様々な分野の方がお見えでした。
参加されていた方は100名はおられたでしょうか…?
空席が見当たらないほどに埋め尽くされた会場を見て、たくさんの方が発達障害について知ろうと貴重な土曜の午後に集まってくださっているってだけで本当に嬉しい気持ちになりました♪

そして「要約筆記」と「手話通訳」の支援。分け隔てなくすべての市民へ発信したいという高齢障害課の方の意向が伝わってきました。


●「発達障害とは」岡村先生

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いつも具体例を用いての解説がとてもわかりやすい岡村先生より「発達障害」の基礎知識を教えていただきました。
今回は周りに発達障害の方がおられて、どう対応していいのかと思って来られている方が多いので下記のようなことに重点をおいてのお話でした。

「発達障害の方へどのように対応したらよいか」

話しかけてわかっているようでも、実は意味合いが伝わっていないことがあったりするので具体的に詳しく、場合によっては写真や実物を使って説明してあげるなどの対応方法や、スケジュールを頭の中で組み立てられずにパニックになるので視覚化して見通しをつけてあげることの重要性など。

「目に見えにくい障害の特性を理解すること」

感覚面で特性がある方が多い。
視覚的に強すぎて蛍光灯の光が目に入りすぎて気になってしまう人には例えばサングラスをかけてもらう。
特定の音に過敏になってしまう人にはイヤーマフというヘッドホンのようなものを使用する。
口の中の感覚過敏な方ではご飯が砂利のように感じる方もおられるので無理強いせず食べられるものを食べてもらうなど。
周りの理解と配慮でずいぶん負担が減るんだということ。

発達障害を理解するためにはインクルージョン(=地域の中で一緒に暮らすこと)と合理的配慮(どれぐらいの配慮をすればよいか)が大切で、障害と個性を両面から理解してくれる人の存在がとても大切になる、とのことでした。


●「発達障害の理解と支援を考える」藤田先生

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藤田先生は発達障害の子どもを持つお母さんの支援に主に当たられています。
私たちからすると「神」です(笑)

今回は主にボランティアのことについてなどをお話してくださいました。
そして、お母さんたちの言葉を代弁して、私たちの気持ちを市民の皆さんに伝えてくださいました。

その中でも自閉症の障害をもつ「やすおくん」のお姉さんのお話がとても心に残りました。
…やすおくんのお姉さんはとても賢い子だったけど、やすおくんのことで悩んでいた。やすおくんを連れて歩くのに恥ずかしくて「障害者マーク」をつけてとお母さんに頼んだこともあった。お母さんはやすおくんの肩に支援学校の名札をつけることで対応したそうです。

母にとって兄弟児の気持ちはとても気になるところ。
兄弟児へのケアは本人以上に大事かもしれませんね。


●驚きの託児!

今回、私がびっくりしたのは山口市内で子育て支援の活動に力を注いでおられる団体「NPO法人あっと」さんによる託児でした。
ウチの兄弟2人をお願いしたのですが、最初に子どものことをあっとさんに伝えるために書く託児用紙。
脱走常習犯の長男(小学校特別支援学級2年・自閉症)用に特別に用意されていた紙はなんとあっとさんがスペシャルニーズに対応するため、今回講師をされているお二人の所属されている「NPO法人あくしゅの会」と連携して作られたというから驚きでした!!
どんな子でも安心して預けられるってなんて素晴らしいんでしょう!

特に私たちのようなスペシャルニーズが必要な子を持つ母たちは、したくても諦めてしまうことが日常茶飯事なので、何をするにも何十倍も踏み出す勇気がいるんです。
でも、こういった支援をしてくださるという「安心感」は一歩を踏み出すきっかけになりうることだと思います。
そして、それを必要としている人たちへ伝え、広めていかなければと思っています!



いろんなところで感激し、いろんな方に頭が下がった実のある講演会でした^^
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