【報告】市民の伊勢志摩サミット 1周年記念フォーラム(その1) [2017年06月03日(Sat)]
午前中は主催団体の東海市民社会ネットワークの総会からスタート。
昨年開催した市民の伊勢志摩サミットの理念とNPOの結束力を引き継いで、今後も東海3県のNPOの連携促進と、行政とNPOの対話の場づくりに取り組んでいくことが確認され、満場一致で可決しました。 当団体も幹事団体の一つとして、このミッションの遂行に貢献していきます! 続いて開催されたフォーラムの第1部では、(一社)環境パートナーシップ会議の星野智子さんより「SDGsの地域展開について」と題した基調講演がありました。SDGsとは何か、それを地域のNPOがどう取り組んでいくのかについてわかりやすくお話いただきました。 多文化共生分野からNPO法人伊賀の伝丸の和田京子代表理事が、多文化共生とSDGsとの共通点についてコメントされました。 SDGsに掲げられた17の目標(Goals)のうち、No.10「人や国の不平等をなくそう」には、難民や移民の権利保護が明記されていますが、貧困対策や健康・福祉、教育など、その他の目標すべてが在日外国人にも関わるものです。 すべての課題・目標について、日本人に関係のあることだけを取り上げるのでも、海外の途上国のことだと考えるでもなく、地球上に生きるすべてに関係のあることとして捉えようというのがSDGs(持続可能な開発目標)なんですよね。 つづく・・・ |