先日、無事に「あいち多文化映画祭2014」が終了しました。

報告とお礼を申し上げるのが遅れてしまいましたが、団体初の試みとなる映画祭にご参加いただき、また、ご協力いただき、本当にありがとうございました

日本人と外国人が交流できる場所をつくるために始まった映画祭。
上映作品のリストをつくったり、配給会社に上映料を問い合わせたり、実行委員を募ったり、上映後のワークショップの企画を考えたり、協賛・協力先を探したり、広報をしたりと、コーディネートでいろいろと迷い、戸惑いながらやってきましたが、ふりかえってみるとあっという間でした。



いままで、映画上映というと鑑賞するだけ、もしくは、それに監督・出演者のトークショーがつくという形の上映会ばかりに参加してきましたので、鑑賞して交流するという上映会は、運営する側としても新鮮でした。参加者だけでなく、ワークショップのゲストからも新たな発見があったという声を聞くと、いろいろと不安を抱えながら運営をしていたので、とても嬉しいですし、何よりもほっとします。

今回やってみて、いくつか課題も見つかりました。もっと気軽に交流を深められる場を目指して、創意工夫を重ね今後も映画祭を実施していきます

山本利彦