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第4回ミーティング [2014年09月07日(Sun)]

8月28日(木)に第4回ミーティングが行われましたひらめき

「多文化映画祭 in なごや」はプレイベントと本番があります。
今回のミーティングの主な内容はプレイベントの企画でした。

プレイベントは「グローバル人財公開座談会」(仮)と題して、
10月4日(土)13時30分〜16時30分(予定)の日時で名古屋都市センターにて行われます。

帰国子女や国際結婚、在日外国人等、2つ以上の文化・言語環境で育った“外国にルーツをもつ若者”の現状を社会に発信し、地域のグローバル化を考えるきっかけとする。

これがプレイベントの目的です。

上映する映画は今年初めに名古屋でも公開された、西倉めぐみ、高木ララ監督作品《ハーフ》(2013)です。また、名古屋在住のハーフの方をゲストに招いてのワークショップも上映後に行います。

《ハーフ》ホームページには、製作者たちがこの作品をつくった思いが書かれています。
日本で暮らすハーフに対する「メディアの注目が十分ではないと気づき、同時にテレビでは ハーフの有名人がうわべだけの崇拝を受けている現象に嫌気が差し、ハーフたちの手で作るハーフについての初のドキュメンタリー映画の製作に取りかかりました」とあります。

私たちのプレイベントも、“外国にルーツをもつ若者”の声を自分たちで社会に発信する場にしたいと考えています。主義主張だけの場をつくることは避けたいです。むしろ、《ハーフ》を手がかりに、プレイベント参加者が、ゲストとともに語り合う名古屋の多文化共生について共感したり、戸惑ったり、時には、反発したりして、いろんな意見をもつ人たちと出会う環境をつくりたいです。また、いろんな人たちと出会うと同時に、自分自身が思いもしなかった反応をしていることを発見できる場にもしたいです。そうした出会いと発見があるからこそ、多文化が共生可能であることをイメージできるのだと思います。

ミーティングも同じだと思います。企画の話し合いも、内容や役割分担を決めることはもちろんですが、昨日まで他人であった者同士が集まり、戸惑いながらも少しずつお互いのことを知り、相手のことを受け入れ、チームワークを築いていっています。この日もそんなプロセスの一日だと感じました。

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