2月11日、12日に名古屋国際センターさん主催のフォトストーリーボランティアに参加してきました外国にルーツを持つ子ども達と一緒に、「10年後のわたし」や「宝物」をテーマに写真をつなげ2分ほどの映像を2日間かけて制作し、自信や夢を持ってもらおう！というプロジェクトです。
始めは少し緊張気味の子どもたちでしたが、1日目が終わる頃にはすっかりやんちゃっぷりを発揮してくれました2日目、映像を作成する子ども達の表情はとても楽しそうで、一生懸命やっていました。

最後に制作した映像の上映会が開かれ、子ども達のお母さんや、たくさんの方々が見に来て下さいました。自分の映像がいつ発表されるのかとドキドキした表情で待つ子ども達が、とてもかわいかったです。
飛び入り参加された、子ども達のお母さんの映像もありました。

全ての映像を見終えまず感じたことは、「感動」子ども達はみな、とっても素敵な夢を持っていましたそして、その夢に向かって頑張って走っている真っ只中なのだと感じました。

「家族」をテーマにした子ども、お母さんの映像はとても温かかったです日本人が家族に対する愛を公の場で口にすることは少ない気がしますが、率直な言葉で家族への愛について語っていて、改めて家族の大切さを感じさせられました。

今回のボランティア活動を通して、子ども達に自身や夢を持ってもらうことが目的でしたが、逆に私が学んだことが本当に多く、とても内容の濃い素敵な2日間でした。

最後になりましたが、私（新海）の多文化共生リソースセンター東海での活動は、今日で最後となります。
短い間でしたが、たくさんの人たちと出会いながら活動することができ、充実した日々を送ることができました。多文化共生の取り組みについて、学んだこともたくさんあります。一緒に活動されていた方々からも、多くの刺激を受けました。
多文化共生のために、私も少しでも役に立つことができていれば嬉しいです

今まで本当にありがとうございました