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2009年12月06日

1年の振り返り

 今年1年いろんな事があった。
 2月にedge2009最優秀賞受賞
 5月に結婚
 10月に長女誕生

 妻が長女とともに帰郷している。ひとり暮らしは7年間していたので慣れているはずなのに仕事から帰宅した時などすごい寂しく思う。言ってられないので自炊・家事洗濯をしつつ仕事が休みの日はマザースタイルを考える。

 昨日は産業創造館で、あるビジネスプランコンペを傍観してきた。edge2009を思い出す。刺激を受けた。

 夢だった家庭を築くためのスタートラインに立てた。みんなに申し訳なさと感謝でいっぱいだ。
 身の振りを真正面からみつめ直し決断する時だ。
 
 持病の事、妻と子どもの事、公務員を辞める意味、起業する意味。

 自分にとって、豊かな人生ってなんだ。
 

 
 
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2009年11月29日

近況報告

 お久しぶりです。新聞やテレビで皆様の御活躍を拝見させていただいております。胸が高ぶります。みんな、頑張っているなぁと。

 昨日、着衣泳?という言葉を聞きました。浮いて助かる。という考えらしく溺れている人を助けるために飛び込むという事ではなく、溺れないように指導する?というような感じだそうです。

 あまり泳ぎが得意ではない自分からすると、目の前で人が溺れているときに自分が飛び込んで助けるのはハードルが高すぎるし危険だ。二人とも助からないことも考えられる。

 一方で着衣泳なら、そんな自分でも積極的にできるかもしれない。やってみたい。

 すごい合理的でかっこよく感じた。個人的にも考え方がすごい納得の行く良いことだと思った。

 浮いてみたい。

 この考え方は自分の人生設計や生活スタイルにもヒントになりそうな気がする。

2009年09月08日

育児休業

 皆様、こんばんわ。

最近、自らが行う活動と看護師としての本業の両立は無理であることを確信しました。

 本業のある人間は、片手間にしかできないか、NPOの活動にのめり込めば、本業がおろそかになってしまう。「日本を元気にするNPOの作り方」市村浩一朗先生の著書の一文に自分を当てはめた。

 edge2009でプレゼンした計画が現状、頓挫した。そして妻の出産を控え、看護師の職を当面続けると決めてから一定の時間が経った・・・。

 毎日、考えるのは。「活動をやってみたい。したい。」と思う気持ちと、「今は看護師として頑張らないと。」という気持ち。目の前の仕事、患者さまの前に立つためのモチベーションの維持と、看護師としての一定レベルのパフォーマンスの維持・・・。正直3交代勤務の看護師は片手間ではできない。

 新たな明確な活動を考える時間と心のゆとりがほしい。

 仕事を辞めて、時間を得れば、活動できる。しかし、これから子どもが産まれるにも関わらず今の安泰な生活を無計画には失えない。ミルクも買わなければいけないし、病院にも連れていったり。時には家族旅行もしたり、教育費を貯金したり。家も建てたい。そんな夢は捨てて、「人のため、社会のために自分は活動します。」とは言えない。
 
 自分を見つめたとき、今の自分は口だけのビッグマウスな人間と見がちだが、そうじゃない。犬死にはしたくないだけだ。
 
 来年4月より私自身が育児休業取得をとってみようと思う。妻と相談した結果だ。

 自分の子どもと向かいあいながら、少しずつ前に歩んでいこう。と思う。

 子どもが産まれる期待と大きなライフステージへのプレッシャーを前向きな追い風に変えて行きたい。

 堺にある小児科クリニックが堺市の委託を受けて病児保育をはじめたようだ。休日に見学に行ってみようと思う。今は何を求められているのか、何なら自分でもできるのかに的を絞ってみようと思う。
 
 明日も夜勤だ頑張ろう。

2009年05月01日

元気です

マザースタイルの笠原です。

最近は結婚式の準備、家事に仕事に追われています。

引越しも終わり5/23の結婚式までとうとう、1ヶ月をきりました。

それ以降は、新たなライフステージ、二人で歩んで行こうと思う。

そして10月からは3人になる。

なんだか忙しないけど、これでよかった。

未来会議の高さんともお会いした。生き生きとしていらっしゃって素敵な方だとつくづく思った。笑顔何か一緒にさせていただければうれしい。





2009年03月14日

結婚します

 パートナーのお腹に赤ちゃんを授かりました!

急いで、鹿児島の御両親に報告させて頂き、そして小姓の家族に報告。私たち二人の結婚を家族に認めて頂きました。

 そして突然ではございますが皆様にご報告できること嬉しく思います。edge2009ファイナル2日前に妊娠していることを知りました。今だから言えるのですが・・・ファイナル直前の精神状態と身体の状態は「いつスクランブル発進の要請を受けるかわからないパイロット」のような気持ちでした。

 自分の夢を追う気持ちと自分の家庭を築きたい気持ちがMAXに高まり、洗濯機の中で泳いでいるような気持ちで・・・。その気持ちが味わったことの無い胃痛と頭痛のコラボレーションを巻き起こし10ft overの波のように打ち付けていました。

 黙っていては何も進まないので前に前にと思い、ファイナルに挑みました。

 ファイナルが終わり引っ越しに家族の入院、妊娠に結婚の準備と慌ただしくて過ごしながら悩みました。 

 パートナーや家族と相談した結果、まずは6月に現職場を退職することを先延ばしにすることにしました。

 まずは、子育てを自ら経験し、何かを感じ続けたい。日本の社会と子を育てる立場を考えていきます。

 御勝手ではございますが、まずは自分の家庭を築く事を大切に考えさせて頂きたいからです。もちろん、「今は。」です。

 みんなにわかって頂きたい。自分が身をもって子育てと仕事の両立をするのは本当に不安で、正直びびっています。経済的に不安定な状況の中で私は起業をしません。

 まずは自分たちの仕事と子育ての両立を絵に描いてからマザースタイルの笠原として歩み続けたいです。私は100歳まで生きたいです。まだ26歳です。少しずつ少しずつ。タイミングを見計らってまたガツンっと踏み込んでジャンプしたいです。

 まず自分が親の立場になる。自分自身のためであり、マザースタイルへの働くお母さん達からの信頼に繋がると信じます。笠原も小園も人間としてさらに成長できる機会を頂けました。

 本当にありがたく思います。皆様には今年の6月に退職すると公言したことを実践しない事について、この場を持って報告させて頂きます。

これからは理想とする堺と家庭を築くため研鑽していきます。できることはして行きます。

もっともっともっと堺の働くお母さんたちの事をしり、自分のできる事をやっていきます。よろしくお願いします。

 マザースタイル 笠原 

  



 

2009年03月06日

家族が入院

 7年間ワンルームでの一人暮らしを経て、とある団地に引っ越しました。
日当たりがとてもいい!

あまり嬉しくないが、風通しもとってもいい!

ここからまた新しい気持ちで前進する。

edgeが終了して、山積みにしてあった仕事を片付け、引っ越しを済ませ、家族との時間を少しもとうと思っている。

祖母が腰椎圧迫骨折で一昨日入院した。当分、奈良と堺を行ったり来たりだ。

日頃、関わる患者の家族の気持ちを身をもって学んでいる。看護婦さんに気を使い、先生に頭を下げ、祖母の長い話を聴く。

自分の病棟での看護業務も患者さんみんなが自分の家族だったらと考えると、いつもより接遇が丁寧に意識できたりする。せっかくの病室での「おばあちゃん」との時間。良い影響がでそうだ。

これからどうなるかわからないけど、明るく考えないとやっていけないなこれは。社会を考える前に自分の家族の事で頭も体もいっぱいだ。

 時間はもともとないものだから自分で作らねば 汗

2009年02月23日

edge2009最優秀賞受賞

 大阪府堺市の病児保育問題を創造するマザースタイルへの期待が高まっています!

昨日、2月22日大阪の梅田スカイビルタワーで行われました

社会起業をめざすためのビジネスプランコンペedge2009ファイナルにおいて

マザースタイルのプラン名:「働くお母さんサポートシステム」が最優秀賞を受賞しました。

感謝の気持ちでいっぱいです。
 
嬉しいですが浮かれている暇は無いです。

これからは、最優秀賞受賞チームとしての自覚を持ち、前に進んで行きたいと思います。

今後も当ブログにて会議の内容や、活動報告、出来事などブログを通してお伝えしていきます。今後ともご支援よろしくお願いします。

暖かい御支援、御声援ありがとうございます。

edge2009参加の締めくくりとして、

edge2009期間中に学んだこと、感じたこと、edge合宿

笠原 健の個人的な意見を書かせて頂きます。

思いついたまま書いてみます。

@誰にでも話せば思いが伝わること
A自分一人では何もできない
B自分が本当にしたいのは何なのか自分の事なのにわかっていない事がある
Cとりあえず人に会いに行くことの意味
D当事者の気持ちに触れる大切さ
E自分がやりたいことは対象者がやってほしいことと必ずしも一致しないこと
F自分だからできることを考えること
G最後まであきらめない意味
H縦割り行政は閉塞感がある
I仕事とedge2009の両立は可能
J嬉しいことの次は悲しいことがあってその次に嬉しいことがある
K何回か泣く。 いろんな場面で。
L自分の生きる意味は?って聞かれたら答えられるようになる(終わった今なってる。)
M実行委員の方々の話がおもしろい。ワクワクする。
N合宿は参加者にとって「3日間、自分は何をしたいのかを考えさせてもらえる。」「わからなかったらすぐにメンターの方々に思いや疑問、質問を伝えアドバイスを受けられる」という、充実した時間を過ごすことができます。
O合宿は一人でも参加できるが初めから複数人で参加した方が良かったと思いました。
P人生もビジネスプランも最後まで聞いてくれる、見てくれる。
Qプレイヤー同士の友情が芽生える、互いを意識して高めあえる。
R人前で話す事に慣れる


今、思ったものをざっと書かせて頂きました。今後、また続いていくedgeに参加しようと考えている方々参考にして頂ければ嬉しく思います。尚、多分に個人的な思い・見解・解釈を含んでいますので御了承下さい。あくまで私の思いです。いろんな事があり、たくさん考え、悩み、今「参加してよかった!」という思いがあり書かせて頂きました。

最後になりましたが、

 edge2009実行委員の皆様、メンターの方々、事務局担当者様、協賛されている企業の皆様、裏方の皆様、審査員の方々、そしてedge2009と通して出逢った心熱き戦友となったプレイヤーの方々、NPO法人SEINの湯川まゆみ 様、宝楽陸寛 様、NPO法人ぴーすの小田多佳子 様、出来薫 様、松本 尚子 様、しんぐるまぁざーずふぉーらむの堺の大森順子様、NPO法人子育てトライアングルの奥村様、病児保育協議会大阪支部の小田文江 先生、岸本 範子先生 NPO法人かるがも病児託児ルームの中村優一様、エンゼル多摩の池田先生、病児保育室のこのこ の佐村 真紀先生 ひかり病児保育園の深谷 先生 子育て支援プラザ病後児保育施設 小仲 久子先生 子ども育成課の森内 正 様 大阪小児科医会理事 小林 久和先生、NPO法人フローレンスの駒崎弘樹 様 低引 稔 様 、高 亜希 様 タマノイ酢の羽田 智美 様 イラストレーターの荒尾郁美 様 

その他関係者各位様、ここにお名前を載せられない方々

いつも応援して頂いている地域の方々、堺のお母さんたち

本当にありがとうございました!

これからもマザースタイルをよろしくお願いします。   

2009年02月12日

チョコ

全くedgeと関係無い内容ですいませんが。嬉しすぎる事が。

日頃から「チョコレートが好き」と周囲に伝えているのですが・・・。

小さい人間ですいません落ち込み でも、やっぱり素直に嬉しいです!

なんとあの日の2日前にして・・・。そうです。そうなんです。

私にとってバレンタインはクリスマスみたいな日です。

夜勤なので、今からすかさず寝ます。

取り急ぎ報告です走る

昨日、ファイナルの資料提出させて頂きました。今日、なぜか尿が濃い、胃が痛い。

すぐ体に出る不定愁訴族です。


仕事帰りロッカーを開けるとびっくり

土日を見越しての前倒しバレンタイン。

小2の時初めてもらったバレンタインチョコ。その時の感動が今年もやって来ました。

同僚の看護師から頂きました。おいしく頂きます。

自分のチョコに対する思いが数に現れますように。

まずは今日、仕事帰りのロッカーの中にラブ あ〜ざ〜す!

甘い物が大好きです。

2009年02月09日

堺市の病児保育

マザースタイルの笠原 健です。堺市の病児保育を考えています。

http://www.youtube.com/watch?v=EFzNopsJkaY&feature=channel_page

edgeファイナルが近づいています。

皆様に感謝しています。

2月22日は一体どうなるのか!どんな一日になるのか!怖いけど、それ以上に楽しみだ。

3年後のマザースタイルは?

3年後の堺市は?

自分たちで自分たちの町の事を考えるのは楽しい。なぜなら自分たちが生活しやすくなるのだから。

一個の小さな頭の中にあった言葉にならない社会に対する気持ち

から

堺の0〜4歳の子どもがいる世帯だけでも約30,000世帯

その何万もの堺のニーズを知りたいという気持ちになった

今、マザースタイルには堺の仕事と子育ての両立を図る43世帯のニーズが手元に存在する

僕1人の気持ちが43人の気持ちになった気がする。



2009年01月27日

集合メンタリング

 マザースタイルは地域の小児科看護師と保育士と子育て支援グループが手を組んで、堺市の仕事と子育ての両立を送迎付きの施設型病児保育でサポートします。

1/24 集合メンタリング

1/26 マザースタイル応援メッセージ撮影
    
 集合メンタリングでは、メンターの方々に暴走特急になっていた笠原を走るべきレールに乗せて頂きました。

 その暴走は決してビジネスプランとは程遠い、キャンペーン的な啓発活動だった。ここに来て、全く新しいプランでしかも、ビジネスプランではなかった・・・。メンターの方を少しがっくりさせてしまいました。

 ベクトルの修正が早く効くように常に、自分の考えをしかるべき人に伝え続ける必要を感じました。

 とにかく将来の堺市の病児保育問題に少しでも貢献したい。