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年末のカウントダウン[2019年12月31日(Tue)]

さて、もう今年も残りわずかです。
子どもさんの状態が改善されたかた、しんどいままのかた色々だと思いますが…

気持ちを切り替えて
どうぞ、無理の無いように
ほのぼのとした時間を
お過ごし下さいにこにこ

『埃では死にません!』とよく言われます…
お掃除は、軽〜くしながら
おしゃべりで花を咲かせて子どもさんと楽しい年の瀬をお過ごしくださいきらきら

この冬は、引き続き皆様の体験談を掲載させていただきます。IMG_9197.jpg
ご協力くださいました皆様
ありがとうございます。

そして、掲載がこれからの皆様。
又、今文章を作成くださっておられます皆様
本当にありがとうございます。

今後も、『わが家の体験談も。』とおっしゃっていただける方々
募集しております。
もし差し支えなければ
ホームページ『マザーリーフお問い合わせ欄』よりご一報ください。
よろしくお願いいたします。

ではでは、よいお年を(^^)/

            マザーリーフ執行部 一同
Posted by hahaちゃん at 01:00 | お知らせ | この記事のURL
不登校。『雰囲気』後半[2019年12月31日(Tue)]

そんな日々を経て、現在、娘は中1になりました。
今、振り返って心から思うことは、死ななくて本当によかったということです。

地獄、修羅場、なんと表現していいか分かりませんが
つらかった我が家は、今、穏やかな時間が流れています。

テレビを見て一緒に笑う、ご飯を食べて「おいしいね!」と言い合う…

そんな小さなことが幸せです。

今でも、学校に行くのは週に2〜3
日、体調に合わせて早退してくる日もあります。
それで、いいと思っています。

今でも、しんどかったあの頃を思い出すと涙が出ます。
でも、それは、ずっとは続きません。
時間が流れれば、少しずつ少しずつ何かが変わっていきます。

焦らないでください。
子どもさんに優しくできないときもあります。thNMDPWSOC.jpg
いいお母さんじゃなくていい。
私は同居人でいいやと思えるようになって、ふっ切れました。
親切な同居人として、ご飯を作り、洗濯をして、お風呂を沸かして、夜は布団を引いてやる…。
その繰り返しです。

あれだけ、突っかかってきていた娘が
この前、こんなことを言いました。
「お母さん、最近、スポンジみたいだね。前は、卓球のラケットで打ち返すみたいに私の言葉を返してきてたのに。」

私も変わったんでしょうね。


Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『雰囲気』前半[2019年12月30日(Mon)]

娘は、担任の男の先生の言動が許せない
クラスの女子のシラケた雰囲気が耐えられないことがきっかけで
学校に行けなくなりました。

小学生5年生のときです。

休んだからといって、楽になるわけではありません。
娘は罪悪感に押し潰されるような苦しさから
つらい気持ちを私にぶつけてきます。

「なんで私を生んだんや」「私なんか、施設に入れろ」「おまえのせいや」
時には、「死んでやる!」とベランダから飛び降りようとするのを
必死に止めたことも、1度や2度ではありません。

どうにかしなければと
学校やカウンセリングや相談機関、病院などいろいろな所を訪ねましたが
うまくいかず、私は疲れ果ててしまいました。th6B9IEET8.jpg

娘と同じ空間にいるのもつらく
死んだ方が楽かなと思ったことも正直あります。

Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『夏休み明けが怖い』後半[2019年12月29日(Sun)]

家であったことをそのまま学校に伝え、担任の先生に相談しました。

1週間イライラしながら待ちました…

先生からの連絡は、凄い内容でした。
先生は、『○○さんが、学校しんどいのは何故だと思う?』と

全体と個人に聞いてくださったそうです。

・お誕生日に貰ったキャラクターのコップを見せて欲しいからと持って来てもらったが、割ってしまった。
・たまに遊びに行くと毎回お菓子を買わせていた。
・借りていた教科書を無くした。
・親からお金を貰ってくるように言った子がいる。その子が皆に自慢していた。

等々よくもまあなんてこと…5455.jpg
呆れました。

上の子に事情を話すと
ショックで凍りつきました。

しかし、私は
『あなたも同じことをずっとしてたんよ。きょうだいなのにね。』と言いました。

そして、下の子にも
『嫌なら嫌って言っていいんだよ。不安ならお母さんがいるからいつでも話してね。』と言いました。

この頃になると担任の先生が進めてくださり
カウンセラーの先生とお話するようになっていました。

カウンセラーの先生のすすめもあり、子どもとの時間を沢山とる為と外に出やすいように
市外に出掛けたり、小旅行に行くようにしました。
職場の協力があり、社員からパートに切り替えて下さり
気兼ねなく子どもとの時間を過ごせる環境を作っていただきました。

私が安定したのと同じ頃、子どもも落ち着き

学年が変わると同時に学校に行きだしました。

ある時、子どもが
『あの頃、夏休みがずっと続いてくれたらなぁと思ってた。お母さんが、嫌なことは嫌って言わないといけないと言ってくれたけど言うのも怖かった。でも今は少しずつ言える。』

まだまだ不安はあります。
上の子も以降、借りることはなくなったようですが、だらしなさが心配です。

ずっと心配し続けるのかなぁと思い疲れるときがありますが
子どもたちの楽しそうに話す姿をみたら
頑張ろうと思います。
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『夏休み明けが怖い』前半[2019年12月28日(Sat)]

4年生の1学期までは何とか学校に毎日通っていましたが
夏休みの後半になると子どもは、熱が出るようになりました。

近隣の病院に行き
『夏の疲れからなぁ。』と言われて軽い風邪薬を処方されましたが治らず
元々食の細い子でしたが
ますます食事とれなくなりました。

私と家で二人で居るときは静かに休んでいたり、体調がましなときは果物を少し食べたりしてくれましたが
上の子が居るときは、部屋から全く出ることはありませんでした。
夏休みも終わり、涼しくなった頃

ある時、上の子が下の子の部屋に入りました。

『お小遣い足らないから貸して。』と言っている声が聞こえます。
『まだ、今までのも返してもらってないし。』と消え入りそうな声が聞こえます。

部屋に入り、上の子を叱りましたが、平気な顔で自室に入っていきました。

子どもに
『ずっとこんなことされてたの?』と聞くと7789.jpg
『家でも、学校でもずっと。』

これで、初めて子どもがしんどい理由がわかりました。

上の子がはっきりとものを言うタイプなのにたいして、下の子は優しく
貸してと言われたら断れなかったり
欲しいと言われたら、必要なものでも渡してしまうような子どもでした。

明らかに、学校に行くのが辛そうだったので
『ちょっと休憩したら?』と言うこともありました。

この時初めて私は、この子にとって
学校も上の子がいる家も疲弊する場所であると気づきました。

Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『帰る場所』後半[2019年12月27日(Fri)]

校長先生と、新しい先生が自宅に来てくださいました。

最初、子どもも不安そうでしたが
校長先生と信頼関係が出来ていたので
校長先生が、新しい先生と笑顔で話される様子に安心したようです。

子どもも、少しずつ話すようになりました。

先生は、学校の話は全くすることなく
学校に来るよう促すこともなく笑顔で帰って行かれました。

そこから、担任の先生が週に1度か2度家に来てくださるようになりました。

話題も、盛り上がるようになったある時
子どもが『勉強大丈夫かな…。』と一言話しました。
先生は、『一度、誰もいない時に学校探検でお母さんと来てみる?』と言われました。

子どもは、少しワクワクしたように
『行ってみる!』と言いました。

それから、週に1度か2度
放課後、学校に行くことになり
誰もいない教室に入ることが出来るようになりました。lkk.png

まもなく、友人が『遊ぼう。』と言ってくれてので
友人と遊ぶようになり、学校の様子を友人から聞きます。
乱暴な子も、きちんと先生のお話を聞いているようでした。

そして、大丈夫と安心したようで、子どもは学校に帰りました。

校長先生と担任の先生に涙を流しながらお礼を言いました。

すると、先生方から思わぬ言葉が返ってきました。

『最近、難しい時代です。生きにくい時代です。子どもさんもですがお母さんもしんどかったと思います。しかし、お母さんはずっと私たちを受け入れてくださいました。学校と保護者の方が仲よくして初めて子どもが安心して学校に通えます。冷静に対応し、子どもさんに寄り添ってくださったお母さんに私たちは感謝しています。』

子どもの帰る場所は、学校でありたいです。
子どもが、学校に帰れるようにするには
学校と保護者が協力するのが一番良いのではないかと思いました。
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『帰る場所』前半[2019年12月26日(Thu)]

ある時から
子どもが学校に行かなくなりました 。

当初、理由がわかりませんでした。

小学校高学年になり、クラスで乱暴な子がいたり
言葉遣いが荒々しい子がいたりで、しんどい・・・とは言っていましたが
まさか、それが原因だとわかるまで
しばらく時間がかかりました。

思えば、以前から神経質な子ではありました。yjimage29B2PN3I.jpg

よくある、学級崩壊でした。

担任の先生も、しんどかったんだと思います。
休職されました。
子どもたちは、益々慌ただしくなり
子どもは、『学校がしんどい。』と行かなくなりました。

代わりに、校長先生が私のお話しを親身に聞いてくださいました。

ある時は、学校に私が訪れ
私も、子どものいない学校にいくのがしんどいと言うと
校長先生が自宅まで来てくださり
私や、子どもたちとお話ししてくださいました。

まもなく、新しい先生が来られます。

クラスは、少し落ち着いたようでした。



Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『ある場合。イジメ』後半[2019年12月25日(Wed)]

子どもが不登校になると、担任の先生が家まで来て
無理やり連れて行こうとしたり
『早くお母さん、学校に連れてきてください。』と連絡が度々来ました。

私もどうしたら良いかわからず、子どもの主治医の先生に相談しました。

黙って話を聞いていた主治医の先生は、
『診断書を書くから、それを持って学校に行き、ドクターストップで登校できません。と伝えなさい。』と言われましたので
私はそのまま学校に診断書を持っていくことにしました。

学校の先生のされることです。
私が正しいのかずっと不安がありました。
主治医の先生のお話を伺いやっと、私は間違っていなかったんだと思いました。

ところが、診断書をもって行き担任の先生に伝えると

『それは、イジメられているお母さんの子どもさんに問題があります。ちゃんと登校させてください。』
と、しかりつけるように言われました。

私も、主治医の指示通り負けずに
『イジメが改善されず、学校に行けない私の子どもが悪いんですよね!では、本人を守るために学校に来させません!』
と、言い帰宅しました。

子どもには、もう学校には行かなくていい。thRU4DMHY7.jpg
もう、学校辞めたから。
担任の先生も関係ないから。
もう、大丈夫だよ。と言いました。

ところがその後、同級生がウロウロと家の周りに居たり嫌がらせが続きます。

その都度学校ヘ
『加害者がウロウロとしているからなんとかして下さい。うちの家は通学路と関係ない場所にあり遊びに行くにも家の近辺には何もない場所です。でも、家の前に不自然にずっと居ます。』
と連絡しました。

当時、担任の先生以外とお話しする機会がなかった私たち親子は
孤立してしまいました。もう、これからどうしようか不安でいっぱいでした。

そんな時、たまたま知人の子どもさんが
あるフリースクールに行っていたと聞き、その保護者の方にお話を伺います。

子どもに、とりあえず話してみました。

子どもは、『1度行ってみる。』と言い、フリースクールに見学に行きました。
子どもは、とても気に入りそのままフリースクールに通うようになりました。

そこで出会った友だち
先生方が子どもにはとても安心で安全な人たちでした。

子どもはみるみる元気になりました。

そして現在、高校に行き
新しい友だちができ、楽しく学校に通っています。
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『ある場合。イジメ』前半[2019年12月24日(Tue)]

イジメが最初に確認されたのは
子どもが、低学年の時。

自転車に同級生の男子4人からおしっこをかけられたことがありました。

その時、近所の人が見ていて、声をかけて加害者を叱ってくださり
加害者の保護者に連絡までしてくれ、学校で話し合いをしました。

以降、同級生が怖くて、不登校が始まります。

でも、私は学校に行けとは言わず
「じゃあ家の手伝いをしなさい。」と言って
子どもが元気になるまで
学校に1ヶ月間、行きませんでした。

私からは、本人から『学校に行く。』と言うまで何も言いませんでした。

1ヶ月後、本人が『学校に行きます。』と言ったので
『行ってらっしゃい。』と送り出しました。

しかしその頃から、同級生と付き合うのが、怖かったようです。
その後も、イジメはありましたが、その都度小学校の先生が対応くださり
なんとか、やり過ごすことが出来ました。thLLG9LYZH.jpg

ところが、中学校になり
イジメは急激にひどくなりました。

急に背中を叩いてきたり
脅迫めいた言葉を言われたりと日に日に悪化します。

担任の先生には、誰からどのようにされたかを詳しく連絡していました。

しかし、改善されることはなく、とうとう子どもは学校に行けなくなりました。

Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
不登校。『理屈なんかいらない』後半[2019年12月23日(Mon)]

直ぐに、救急車を呼び病院に行き事なきを得ました。

私は、子どもに抱きつき大人げなく泣いてしまいました。

担任の先生も連絡すると
慌てて来てくださり、子どもを抱きしめ泣かれました。thSV3KWAPO.jpg

『生きていてくれて良かった。本当に良かった。』

子どもは、ただ私たちの姿をみて涙を流しました。
間もなく夫も来て、力強く子どもを抱きしめました。

子どもは、何故こんなことをしたのか今も何も言いません。

部活動の先生からも
何も連絡はありません。

担任の先生に事の経緯をお話すると
寝耳に水だったと驚かれていました。

理屈なんていりません。
ただ、子どもを想い寄り添う親でありたい。
そして、そうしてくださる担任の先生に心から感謝し、もう惑わされない強い私でありたいと思います。

あれから子どもは、学校にいけないですが落ち着き
私たち家族は、信頼できる担任の先生にご相談させていただき
元気な不登校生活を送っております。
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 体験談 | この記事のURL
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