あけない夜はない[2023年05月20日(Sat)]
とある日、友人との会話
登場人物 友 元不登校の子どもさんをもつ友人
お お馴染みのおかん
子 おかんの子ども
友『うちの子が。最近、私が出かける時によく言うのよ。」
お『なんて(・・?』
友『先日、コロナが5類になってやっとライブ行ったんだけど。』
お『あ、○○さんがね。』
友『そうそう、私よ。で、出かける時に子どもから言われたのがよ。』
お『はあ(・・?』
友『何時からでかける?どうやって行くの。電車?車?誰と行くの?何時から始まるの?何時に終わるの?どうやって帰るの?何時に家につくの?ってさぁ(笑)』
・二人で大笑い
友『うざいわ。(笑)でも、よく考えたら私も子どもに聞いてたのよね。特に環境変わって動きだしたり。今も、スマホとかパソコン見てたら。何見てるか気になって聞いたり(笑)』
お『わかるかも。私は、子どもが外にちょっと出かけると言い始めた時。駅前で車に乗って帰ってくるのを張ってたわ^^;。いやいやストーカーやった(笑)』
友『たまに出たら出たで気になるし。出ないと出ないで気になるし(笑) 言う側はへっちゃらだったけど。いざ自分がクドクド言われたらうっとおしい(;^_^A でも、そうやってあの子が心配してくれるようになる日が来たんだなぁって。』
お『確かに。大きくなった(^^)』
そして先日。
お『ちょっとライブ行ってくる(^^)/』
子『何時から?どこである?ついて行こか?何時まで?ところで誰の?』
お『あ。22時には帰る。次の日朝から予定あるし。』
子『まあ。しゃーない。行っといで。」
お『ありがとう(・・?』
えーっと(;'∀')
おかんは、子どもか?
まあ。ちょっとうざい(笑)
ただ。あの子がこうやって心配してくれる今
ふと、あの頃を思い出し
『こんな日が来たんだなぁ・・・』
なんて。ちょっと、泣きそうになった(;^_^A
