子どもの叱り方[2020年09月25日(Fri)]
ある保護者の方からご連絡いただきました。
子どもさんへの叱り方についてです。
そこで、以前放送されましたNHK噂の保護者会より
『子どもの叱り方について』ありましたので記載させていただきます(^^)
ステップ[1]
まずは子どもの言い分を聞く
ここで大事なのは、まずは子どもの話を受け止め、共感すること。
ステップ[2]
子どもの話を整理して代弁する
子どもなので気持ちをうまく説明できない場合もある。
親が話を整理して代弁してあげると、自分の言い分が伝わったと納得できる。
ステップ[3]
親の考えを伝える
ここで初めて子どもにダメなことをダメと教えてきちんと叱ろう。
叱る回数を減らすには・・・
まずは「親として子どもに期待していること」を書き出す。
そして、その期待に対して娘がどれくらい答えてくれているのか「実現率」を横に書く。
すると、実現率が低く、叱る回数の多い項目がわかってくる。
出演された方は、一方的に叱ることをやめ
リラックスできるお風呂の時間を使ってこどもさんの話を聞き
どうすればいいのか、こどもさん自身に決めさせるというやり方に2年前から変えた。
子どもさん
「自分で決めればやる気が上がる、自分で決めた目標だから達成しようとなる」
ということだそうで。
尾木ママ
「小さなことでも自分で決めさせれば、自立した子になる。失敗をしても誰かのせいにしないで、どこがいけなかったんだろうと見つめなおすことができる。(この方法なら)勝手に子どもは成長する」
ゲストの方からの
「親も人間。ついカーッとなって言いすぎちゃったときはどうすればいい?」
という質問に
尾木ママ
「そういうときは、『ごめん!お母さんイライラして言いすぎちゃった』と謝れば、親子関係はよくなる。そして、子どもは自分がミスをしたときにはおわびをするということを学べる。そういう姿を見せるのも教育!」
釣っても参考になりました(^^)