過剰適応[2020年08月19日(Wed)]
過剰適応(かじょうてきおう)という言葉を知っていますか?
過剰適応とは
周りの人々に「あわせすぎて」しまうことです
環境に適応することは生きていく上で重要です
ただそれを「しすぎてしまう」ことをいいます
親が強権的だったり
いじめられっ子だったりすると
過剰適応して身を守ることがあります
一度過剰適応するとクセになってしまい
その後も過剰適応し続けてしまいます
自分では何とも思っていなくても
疲れは確実に心に溜まっていきます
過剰適応の子は、学校での評価はピカイチ
過剰適応の子は
学校や習い事での評価はピカイチです
「生徒の鑑」
と言われている子もいます
過剰適応をしていると、心に疲れはたまっていく
ほんの少しの適応は
誰しもが日常生活でやっていることです
しかし、過剰適応となると
自分の心の声を聞かずに
周りに合わせている子が多く
そうすると少しずつ
心に疲れが溜まっていきます
コロナ自粛のあと、過剰適応の子が学校に行けなくなる理由。
ではそんな過剰適応の子たち
なぜ学校に行けなくなったのでしょうか
今まで頑張りすぎて疲れていることに、気づいてしまった
・今まで頑張っていたことに気付いてしまった
→学校がないと「楽」だったので「学校しんどい」となった
・自宅で過剰適応をしていて疲れてしまった
→過剰適応をするのは、学校だけに限りません
自宅で過剰適応をして、疲弊しまったかもしれません
みずき@精神科医ぶろぐより。
次回に続く。