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不登校児童生徒への支援について[2019年12月04日(Wed)]

文部科学省通達です。
細かいですがあせあせ(飛び散る汗)
知っているのと知らないのでは大きな違いがあります!
ご確認ください!

「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
元文科初第698号
令和元年10月25日
                                 
各都道府県教育委員会教育長 殿
各指定都市教育委員会教育長 殿
各都道府県知事 殿
附属学校を置く各国立大学法人学長 殿
小中高等学校を設置する学校設置会社を所轄する構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた各地方公共団体の長 殿
文部科学省初等中等教育局長
丸山  洋司
不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)
不登校児童生徒への支援につきましては,関係者において様々な努力がなされ,児童生徒の社会的自立に向けた支援が行われてきたところですが,不登校児童生徒数は依然として高水準で推移しており,生徒指導上の喫緊の課題となっております。
こうした中,「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(以下「法」という。)が平成28年12月14日に公布され,平成29年2月14日に施行されました(ただし,法第4章は公布の日から施行。)。
これを受け,文部科学省におきましては,法第7条に基づき,平成29年3月31日,教育機会の確保等に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針(以下「基本指針」という。)を策定したところです。
さらに,法の附則に基づき,平成30年12月から「不登校に関する調査研究協力者会議」及び「フリースクール等に関する検討会議」において法の施行状況について検討を行い,令和元年6月21日に議論をとりまとめました。
本通知は,今回の議論のとりまとめの過程等において,過去の不登校施策に関する通知における不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いに係る記述について,法や基本指針の趣旨との関係性について誤解を生じるおそれがあるとの指摘があったことから,当該記述を含め,これまでの不登校施策に関する通知について改めて整理し,まとめたものです。文部科学省としては,今回の議論のとりまとめを踏まえ,今後更に施策の充実に取り組むこととしておりますが,貴職におかれましても,教職員研修等を通じ,全ての教職員が法や基本指針の理解を深め,個々の不登校児童生徒の状況に応じた支援等を行うことができるよう努めるとともに,下記により不登校児童生徒に対する教育機会の確保等に関する施策の推進を図っていただくようお願いします。
また,都道府県・指定都市教育委員会にあっては所管の学校及び域内の市区町村教育委員会に対して,都道府県知事にあっては所轄の学校法人及び私立学校に対して,附属学校を置く国公立大学法人の長にあっては附属学校に対して,構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の長にあっては認可した学校に対して,この趣旨について周知を図るとともに,適切な対応がなされるよう御指導をお願いします。
なお,「登校拒否問題への対応について」(平成4年9月24日付け文部省初等中等教育局長通知),「不登校への対応の在り方について」(平成15年5月16日付け文部科学省初等中等教育局長通知),「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について」(平成17年7月6日付け文部科学省初等中等教育局長通知)及び「不登校児童生徒への支援の在り方について」(平成28年9月14日付け文部科学省初等中等教育局長通知)については本通知をもって廃止します。

1 不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方DSC_0028.JPG
(1)支援の視点
不登校児童生徒への支援は,「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要があること。また,児童生徒によっては,不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある一方で,学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること。
(2)学校教育の意義・役割
特に義務教育段階の学校は,各個人の有する能力を伸ばしつつ,社会において自立的に生きる基礎を養うとともに,国家・社会の形成者として必要とされる基本的な資質を培うことを目的としており,その役割は極めて大きいことから,学校教育の一層の充実を図るための取組が重要であること。また,不登校児童生徒への支援については児童生徒が不登校となった要因を的確に把握し,学校関係者や家庭,必要に応じて関係機関が情報共有し,組織的・計画的な,個々の児童生徒に応じたきめ細やかな支援策を策定することや,社会的自立へ向けて進路の選択肢を広げる支援をすることが重要であること。さらに,既存の学校教育になじめない児童生徒については,学校としてどのように受け入れていくかを検討し,なじめない要因の解消に努める必要があること。
また,児童生徒の才能や能力に応じて,それぞれの可能性を伸ばせるよう,本人の希望を尊重した上で,場合によっては,教育支援センターや不登校特例校,ICTを活用した学習支援,フリースクール,中学校夜間学級(以下,「夜間中学」という。)での受入れなど,様々な関係機関等を活用し社会的自立への支援を行うこと。
その際,フリースクールなどの民間施設やNPO等と積極的に連携し,相互に協力・補完することの意義は大きいこと。
(3)不登校の理由に応じた働き掛けや関わりの重要性
不登校児童生徒が,主体的に社会的自立や学校復帰に向かうよう,児童生徒自身を見守りつつ,不登校のきっかけや継続理由に応じて,その環境づくりのために適切な支援や働き掛けを行う必要があること。
(4)家庭への支援
家庭教育は全ての教育の出発点であり,不登校児童生徒の保護者の個々の状況に応じた働き掛けを行うことが重要であること。また,不登校の要因・背景によっては,福祉や医療機関等と連携し,家庭の状況を正確に把握した上で適切な支援や働き掛けを行う必要があるため,家庭と学校,関係機関の連携を図ることが不可欠であること。その際,保護者と課題意識を共有して一緒に取り組むという信頼関係をつくることや,訪問型支援による保護者への支援等,保護者が気軽に相談できる体制を整えることが重要であること。
  
2 学校等の取組の充実
(1)「児童生徒理解・支援シート」を活用した組織的・計画的支援
不登校児童生徒への効果的な支援については,学校及び教育支援センターなどの関係機関を中心として組織的・計画的に実施することが重要であり,また,個々の児童生徒ごとに不登校になったきっかけや継続理由を的確に把握し,その児童生徒に合った支援策を策定することが重要であること。その際,学級担任,養護教諭,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカー等の学校関係者が中心となり,児童生徒や保護者と話し合うなどして,「児童生徒理解・支援シート(参考様式)」(別添1)(以下「シート」という。)を作成することが望ましいこと。これらの情報は関係者間で共有されて初めて支援の効果が期待できるものであり,必要に応じて,教育支援センター,医療機関,児童相談所等,関係者間での情報共有,小・中・高等学校間,転校先等との引継ぎが有効であるとともに,支援の進捗状況に応じて,定期的にシートの内容を見直すことが必要であること。また,校務効率化の観点からシートの作成に係る業務を効率化するとともに,引継ぎに当たって個人情報の取扱いに十分留意することが重要であること。
なお,シートの作成及び活用に当たっては,「児童生徒理解・支援シートの作成と活用について」(別添2)を参照すること。
(2)不登校が生じないような学校づくり
1.魅力あるよりよい学校づくり
児童生徒が不登校になってからの事後的な取組に先立ち,児童生徒が不登校にならない,魅力ある学校づくりを目指すことが重要であること。
2.いじめ,暴力行為等問題行動を許さない学校づくり
いじめや暴力行為を許さない学校づくり,問題行動へのき然とした対応が大切であること。また教職員による体罰や暴言等,不適切な言動や指導は許されず,教職員の不適切な言動や指導が不登校の原因となっている場合は,懲戒処分も含めた厳正な対応が必要であること。
3.児童生徒の学習状況等に応じた指導・配慮の実施
学業のつまずきから学校へ通うことが苦痛になる等,学業の不振が不登校のきっかけの一つとなっていることから,児童生徒が学習内容を確実に身に付けることができるよう,指導方法や指導体制を工夫改善し,個に応じた指導の充実を図ることが望まれること。
4.保護者・地域住民等の連携・協働体制の構築
社会総掛かりで児童生徒を育んでいくため,学校,家庭及び地域等との連携・協働体制を構築することが重要であること。
5.将来の社会的自立に向けた生活習慣づくり
児童生徒が将来の社会的自立に向けて,主体的に生活をコントロールする力を身に付けることができるよう,学校や地域における取組を推進することが重要であること。
(3)不登校児童生徒に対する効果的な支援の充実
1.不登校に対する学校の基本姿勢
校長のリーダーシップの下,教員だけでなく,様々な専門スタッフと連携協力し,組織的な支援体制を整えることが必要であること。また,不登校児童生徒に対する適切な対応のために,各学校において中心的かつコーディネーター的な役割を果たす教員を明確に位置付けることが必要であること。
2.早期支援の重要性
不登校児童生徒の支援においては,予兆への対応を含めた初期段階からの組織的・計画的な支援が必要であること。
3.効果的な支援に不可欠なアセスメント
不登校の要因や背景を的確に把握するため,学級担任の視点のみならず,スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカー等によるアセスメント(見立て)が有効であること。また,アセスメントにより策定された支援計画を実施するに当たっては,学校,保護者及び関係機関等で支援計画を共有し,組織的・計画的な支援を行うことが重要であること。
4.スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携協力
学校においては,相談支援体制の両輪である,スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーを効果的に活用し,学校全体の教育力の向上を図ることが重要であること。
5.家庭訪問を通じた児童生徒への積極的支援や家庭への適切な働き掛け
学校は,プライバシーに配慮しつつ,定期的に家庭訪問を実施して,児童生徒の理解に努める必要があること。また,家庭訪問を行う際は,常にその意図・目的,方法及び成果を検証し適切な家庭訪問を行う必要があること。
なお,家庭訪問や電話連絡を繰り返しても児童生徒の安否が確認できない等の場合は,直ちに市町村又は児童相談所への通告を行うほか,警察等に情報提供を行うなど,適切な対処が必要であること。
6.不登校児童生徒の学習状況の把握と学習の評価の工夫
不登校児童生徒が教育支援センターや民間施設等の学校外の施設において指導を受けている場合には,当該児童生徒が在籍する学校がその学習の状況等について把握することは,学習支援や進路指導を行う上で重要であること。学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合には,当該学習の評価を適切に行い指導要録に記入したり,また,評価の結果を通知表その他の方法により,児童生徒や保護者,当該施設に積極的に伝えたりすることは,児童生徒の学習意欲に応え,自立を支援する上で意義が大きいこと。
7.不登校児童生徒の登校に当たっての受入体制
不登校児童生徒が登校してきた場合は,温かい雰囲気で迎え入れられるよう配慮するとともに,保健室,相談室及び学校図書館等を活用しつつ,徐々に学校生活への適応を図っていけるような指導上の工夫が重要であること。
8.児童生徒の立場に立った柔軟な学級替えや転校等の対応
いじめが原因で不登校となっている場合等には,いじめを絶対に許さないき然とした対応をとることがまずもって大切であること。また,いじめられている児童生徒の緊急避難としての欠席が弾力的に認められてもよく,そのような場合には,その後の学習に支障がないよう配慮が求められること。そのほか,いじめられた児童生徒又はその保護者が希望する場合には,柔軟に学級替えや転校の措置を活用することが考えられること。
また,教員による体罰や暴言等,不適切な言動や指導が不登校の原因となっている場合は,不適切な言動や指導をめぐる問題の解決に真剣に取り組むとともに,保護者等の意向を踏まえ,十分な教育的配慮の上で学級替えを柔軟に認めるとともに,転校の相談に応じることが望まれること。
保護者等から学習の遅れに対する不安により,進級時の補充指導や進級や卒業の留保に関する要望がある場合には,補充指導等の実施に関して柔軟に対応するとともに,校長の責任において進級や卒業を留保するなどの措置をとるなど,適切に対応する必要があること。また,欠席日数が長期にわたる不登校児童生徒の進級や卒業に当たっては,あらかじめ保護者等の意向を確認するなどの配慮が重要であること。
(4)不登校児童生徒に対する多様な教育機会の確保
不登校児童生徒の一人一人の状況に応じて,教育支援センター,不登校特例校,フリースクールなどの民間施設,ICTを活用した学習支援など,多様な教育機会を確保する必要があること。また,夜間中学において,本人の希望を尊重した上での受入れも可能であること。
義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において,指導・助言等を受けている場合の指導要録上の出席扱いについては,別記1によるものとし,高等学校における不登校生徒が学校外の公的機関や民間施設において,指導・助言等を受けている場合の指導要録上の出席扱いについては,「高等学校における不登校生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の対応について」(平成21年3月12日付け文部科学省初等中等教育局長通知)によるものとすること。また,義務教育段階の不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出席扱いについては,別記2によるものとすること。その際,不登校児童生徒の懸命の努力を学校として適切に判断すること。
なお,不登校児童生徒が民間施設において相談・指導を受ける際には,「民間施設についてのガイドライン(試案)」(別添3)を参考として,判断を行う際の何らかの目安を設けておくことが望ましいこと。
また,体験活動においては,児童生徒の積極的態度の醸成や自己肯定感の向上等が期待されることから,青少年教育施設等の体験活動プログラムを積極的に活用することが有効であること。
(5)中学校等卒業後の支援
1.高等学校入学者選抜等の改善
高等学校入学者選抜について多様化が進む中,高等学校で学ぶ意欲や能力を有する不登校生徒について,これを適切に評価することが望まれること。
また,国の実施する中学校卒業程度認定試験の活用について,やむを得ない事情により不登校となっている生徒が在学中に受験できるよう,不登校生徒や保護者に対して適切な情報提供を行うことが重要であること。
2.高等学校等における長期欠席・中途退学への取組の充実
就労支援や教育的ニーズを踏まえた特色ある高等学校づくり等も含め,様々な取組や工夫が行われることが重要であること。
3.中学校等卒業後の就学・就労や「ひきこもり」への支援
中学校時に不登校であり,中学校卒業後に進学も就労もしていない者,高等学校へ進学したものの学校に通えない者,中途退学した者等に対しては,多様な進学や職業訓練等の機会等について相談できる窓口や社会的自立を支援するための受皿が必要であること。また,関係行政機関等が連携したり,情報提供を行うなど,社会とのつながりを絶やさないための適切な対応が必要であること。
4.改めて中学校等で学び直すことを希望する者への支援
不登校等によって実質的に義務教育を十分に受けられないまま中学校等を卒業した者のうち,改めて中学校等で学び直すことを希望する者については,「義務教育修了者が中学校夜間学級への再入学を希望した場合の対応に関する考え方について」(平成27年7月30日付け文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長通知)に基づき,一定の要件の下,夜間中学での受入れを可能とすることが適当であることから,夜間中学が設置されている地域においては,卒業時に夜間中学の意義や入学要件等について生徒及び保護者に説明しておくことが考えられること。
3 教育委員会の取組の充実
(1)不登校や長期欠席の早期把握と取組
教育委員会においては,学校等の不登校への取組に関する意識を更に高めるとともに,学校が家庭や関係機関等と効果的に連携を図り,不登校児童生徒に対する早期の支援を図るための体制の確立を支援することが重要であること。
(2)学校等の取組を支援するための教育条件等の整備等
1.教員の資質向上
教育委員会における教員の採用・研修を通じた資質向上のための取組は不登校への適切な対応に資する重要な取組であり,初任者研修を始めとする教職経験に応じた研修,生徒指導・教育相談といった専門的な研修,管理職や生徒指導主事を対象とする研修などの体系化とプログラムの一層の充実を図り,不登校に関する知識や理解,児童生徒に対する理解,関連する分野の基礎的な知識などを身に付けさせていくことが必要であること。また,指導的な教員を対象にカウンセリングなどの専門的な能力の育成を図るとともに,スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカー等の専門性と連動した学校教育への更なる理解を図るといった観点からの研修も重要であること。
2.きめ細やかな指導のための適切な人的措置
不登校が生じないための魅力ある学校づくり,「心の居場所」としての学校づくりを進めるためには,児童生徒一人一人に対してきめ細やかな指導が可能となるよう,適切な教員配置を行うことが必要であること。また,異校種間の人事交流や兼務などを進めていくことも重要であること。
不登校児童生徒が多く在籍する学校については,教員の加配等,効果的かつ計画的な人的配置に努める必要があること。そのためにも日頃より各学校の実情を把握し,また加配等の措置をした後も,この措置が効果的に活用されているか等の検証を十分に行うこと。
3.保健室,相談室や学校図書館等の整備
養護教諭の果たす役割の大きさに鑑み,養護教諭の複数配置や研修機会の充実,保健室,相談室及び学校図書館等の環境整備,情報通信機器の整備等が重要であること。
4.転校のための柔軟な措置
いじめや教員による不適切な言動や指導等が不登校の原因となっている場合には,市区町村教育委員会においては,児童生徒又は保護者等が希望する場合,学校と連携した適切な教育的配慮の下に,就学すべき学校の指定変更や区域外就学を認めるなどといった対応も重要であること。また,他の児童生徒を不登校に至らせるような深刻ないじめや暴力行為があった場合は,必要に応じて出席停止措置を講じるなど,き然とした対応の必要があること。
5.義務教育学校設置等による学校段階間の接続の改善
義務教育学校等において9年間を見通した生徒指導の充実等により不登校を生じさせない取組を推進することが重要であること。また,小中一貫教育を通じて蓄積される優れた不登校への取組事例を広く普及させることが必要であること。
6.アセスメント実施のための体制づくり
不登校の要因・背景が多様・複雑化していることから,初期の段階での適切なアセスメントを行うことが極めて重要であること。そのためには,児童生徒の状態によって,専門家の協力を得る必要があり,スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの配置・派遣など学校をサポートしていく体制の検討が必要であること。
(3)教育支援センターの整備充実及び活用
1.教育支援センターを中核とした体制整備
今後,教育支援センターは通所希望者に対する支援だけでなく,これまでに蓄積された知見や技能を生かし,通所を希望しない者への訪問型支援,シートのコンサルテーションの担当など,不登校児童生徒への支援の中核となることが期待されること。
また,不登校児童生徒の無償の学習機会を確保し,不登校児童生徒への支援の中核的な役割を果たしていくため,未設置地域への教育支援センターの設置又はこれに代わる体制整備が望まれること。そのため,都道府県教育委員会は,域内の市区町村教育委員会と緊密な連携を図りつつ,未整備地域を解消して不登校児童生徒や保護者が利用しやすい環境づくりを進め,「教育支援センター整備指針(試案)」(別添4)を参考に,地域の実情に応じた指針を作成し必要な施策を講じていくことが求められること。
市区町村教育委員会においては,主体的に教育支援センターの整備充実を進めていくことが必要であり,教育支援センターの設置促進に当たっては,例えば,自治体が施設を設置し,民間の協力の下に運営する公民協営型の設置等も考えられること。もとより,市区町村教育委員会においても,「教育支援センター整備指針」を策定することも考えられること。その際には,教育支援センターの運営が不登校児童生徒及びその保護者等のニーズに沿ったものとなるよう留意すること。
なお,不登校児童生徒への支援の重要性に鑑み,私立学校等の児童生徒の場合でも,在籍校と連携の上,教育支援センターの利用を認めるなど柔軟な運用がなされることが望ましいこと。
2.教育支援センターを中核とした支援ネットワークの整備
教育委員会は,積極的に,福祉・保健・医療・労働部局等とのコーディネーターとしての役割を果たす必要があり,各学校が関係機関と連携しやすい体制を構築する必要があること。また,教育支援センター等が関係機関や民間施設等と連携し,不登校児童生徒やその保護者を支援するネットワークを整備することが必要であること。
(4)訪問型支援など保護者への支援の充実
教育委員会においては,保護者に対し,不登校のみならず子育てや家庭教育についての相談窓口を周知し,不登校への理解や不登校となった児童生徒への支援に関しての情報提供や相談対応を行うなど,保護者に寄り添った支援の充実が求められること。また,プライバシーに配慮しつつも,困難を抱えた家庭に対する訪問型支援を積極的に推進することが重要であること。
(5)民間施設との連携協力のための情報収集・提供等
不登校児童生徒への支援については,民間施設やNPO等においても様々な取組がなされており,学校,教育支援センター等の公的機関は,民間施設等の取組の自主性や成果を踏まえつつ,より積極的な連携を図っていくことが望ましいこと。そのために,教育委員会においては,日頃から積極的に情報交換や連携に努めること。
≪関係報告等≫
・「不登校児童生徒への支援に関する最終報告〜一人一人の多様な課題に対応した切れ目のない組織的な支援の推進〜」(平成28年7月 不登校に関する調査研究協力者会議)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/108/houkoku/1374848.htm
・「児童生徒の教育相談の充実について〜学校の教育力を高める組織的な教育相談体制づくり〜(報告)」(平成29年1月 教育相談等に関する調査研究協力者会議)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/066/gaiyou/1381049.htm
・「不登校児童生徒による学校以外の場での学習等に対する支援の充実〜個々の児童生徒の状況に応じた環境づくり〜(報告)」(平成29年2月 フリースクール等に関する検討会議)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/107/houkoku/1382197.htm
・「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律 の施行状況に関する議論のとりまとめ」(令和元年6月 不登校に関する調査研究協力者会議,フリースクール等に関する検討会議,夜間中学設置推進・充実協議会)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1418510.htm
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
先生方の取り組み[2019年10月24日(Thu)]

最近、あちらこちらで
先生方の問題が出ています。
保護者の皆さんは
不安でいっぱいでしょう。
しかし、素晴らしい先生も沢山いらっしゃいます!1571267185465.jpg

子どもたちの為に奮起し
少しでも、学校が皆にとっていやすいようにと
ご自身の時間を削って子どもさんの元に足を運んで下さる先生。

又、学校の音が保護者の方にとってしんどいのではないかと気遣い
あえて車内や学校の音がない場所で保護者に連絡を下さる先生。

又、不登校の子どもたちや保護者と寄り添い
いじめと真っ向から戦ってくださっている千原雅代先生。

沢山いらっしゃいます。
一部の非常識な先生のせいで
そういう先生方迄同じように思われるのは、辛いです…。

情報社会です。
私たちは、メディアや噂話に惑わされないようにしましょうにこにこ
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
学校は命をかけてまで行く所ではありません。[2019年09月19日(Thu)]
「学校は命をかけてまで行く所ではありません」――。
岐阜市議会の一般質問で12日、早川三根夫教育長が
いじめられている子へメッセージを送った
。岐阜市内では7月、市立中学3年の男子生徒が転落死しDSC_0116.JPG
自宅からいじめを示唆するメモが見つかった。

 渡辺貴郎議員(自民岐阜)の質問に答えた。早川教育長は
生徒の死後、各学校がいじめ防止の方針を見直し
ガイドラインを校内の目につきやすい所に掲示して守っていくと説明。
その上で「苦しんでいる子どもたちに伝えたい」と語った。

 「今あなたが悩んでいる班とか学級とか部活は、狭い世界です」

「苦しいのに我慢して学校へ行くことはありません」――。
転校や、不登校の生徒に配慮した特例校(2021年度開校予定)、図書館など
別の「学びの場」があることも紹介した。

子どもたちにも、保護者の皆さんにも
知っていただけたらと思います。

Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
先生方保護者の方、考えてみてください。続き[2019年09月15日(Sun)]

保護者の方かrs
もう、力尽きた…とご連絡下さいました。

『担任の先生が居てくださってなかったら行けてなかった…
だから我慢しますが当事者の先生は一生許しません。』DSC_0117.JPG

数日たったそうですが
当事者の先生からの謝罪は未だに無いそうです。

担任の先生は、激怒されていたそうで
心配して子どもさんへ連絡をくれた
同じクラスの子どもさんによると

クラスの子どもたちも、
『うちの担任の先生はちゃんとしてる。』と思っているようです。

しかし、当事者の先生の言葉に
ショックを受け、各家庭の保護者の方に相談したり

『自分がもし学校に行けなくなったらあんなこと言われてるんや…』
と相談されていたそうです…。

頑張って下さる先生方は、沢山おられます。

軽くはなったたった一言で
頑張る先生方の努力はあっという間に崩されます。

ただ、このケースの担任の先生は
揺るぎない信頼関係を
子どもさんと持たれているそうです。

又、エネルギーがたまったら…
学校に戻れるようになると
希望を持てる…
いや、持ちたいと思います。
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
先生方保護者の方、考えてみてください。[2019年09月14日(Sat)]
ある学校で起こったこと。

こちらは、ご連絡いただき
本当に驚き
腹立たしくもあり、ショックでもありました。

皆さん、色々お考えあると思います。

個人特定が出来ないように1部変更しておりますが
実際に起こったお話です。


担任の先生が、必死に人間関係を作ってくださいました。DSC_0115.JPG
週に一度か二度立ち寄り
子どもさんも、先生に信頼を寄せます。

学校に行けてない不安を話だし
担任の先生が居てくださるから…と言って
2学期から、学校に行きはじめます。
クラスでの受け入れも整い
全員が揃った教室の雰囲気も、明るく皆が元気だったそうです。


それは・・・
移動教室で、起こりました。

教科担当の先生が
『○○さんは、この席でいいな。』

子どもたちは『?』が一杯です

『来てないから隅っこでいいやろ?

子どもたちは、言葉をなくしたそうです。
勿論、頑張って2学期から来た
子どもさんの衝撃は、酷いものです。

次の日、子どもさんはお休みでした…
2学期から、とにかく数時間でも毎日来ていました。

クラスの子どもたちも勿論です。

当事者の先生の言葉は、子どもたち全員にとり
かなりショックだったそうです。

次回につづく。
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
先生方の苦労[2019年06月16日(Sun)]


一保護者として
先生方は、大変だとつくづく感じる今日この頃です。

昔は、別になんとも問題にならなかったことが
このネット社会で、子どもたちから暴力を受けてもthMOYBZU5D.jpg
ひたすら耐えなければいけなかったり

言葉の暴力や、一部の保護者の方からの無理難題。
(俗にいうモンスターペアレント)
一部ですが、保護者の方が嘘までついて
我を通す様子を何度か目の当たりにし

『学校の先生ってお休みも少ないのにメンタルも大変困り』と
心から思います。

実際、精神的に病んでしまっている先生も、沢山いらっしゃいます。

このblogを読んでくださっている保護者の方は
よくわかってくださっていると思いますが

不登校やいきしぶりの子どもたちを持つ保護者として
大変な先生方にご負担の無いようにするには
先生方と保護者の皆さんがコミュニケーションをとっていただきたいということにこにこ


後は、日頃から感謝していただけたらなぁと思いますにこにこ

不登校やいきしぶりの子どもたちは
先生方のメンタルが弱った状況をよく見抜きます。

神経を研ぎ澄ませているから当たり前なんですがあせあせ(飛び散る汗)

先生が病んでいると感じたら、残念ですが
『大丈夫?』と不安になるようです。
そんな時、別の近くにいる先生が自分に献身的に対峙して下さっても、
『この先生も大丈夫?』と不安の連鎖が始まります。

そんな時は、どうぞ保護者の方が子どもさんに
『先生も人間だからしんどいときもあると思うけど、この先生は、あなたの事を大切に考えて下さっているよ。』と話してあげてください。

一人ずつ信頼できる大人を増やしてあげてくださいねにこにこ
信頼できる大人が増えたら子どもたちは、自然に元気になりますからウインク
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
畳のある部屋[2019年05月07日(Tue)]

ある学校を訪問させていただいた際、
『不登校や行き渋りの子どもたちの居場所』として
学校の中にあるお部屋をみせていただきました。

お部屋の場所は
誰にも会わなくても
入れる場所で
最初に目にはいるのがゆったりしたソファーにghjbc.jpg
畳の居間のようなところ。
テレビもあり十分くつろげます。
ちょうど、家の居間のような場所。

ネットや家にある不用品を
うまく活用され作られた部屋です。
昔の懐かしい昭和の雰囲気も少しあり
一瞬時間を忘れました。

沢山の学校が
いろんな取り組みをしてくださっています。

不安な皆さんに
知っていただけたらと
思いますにこにこ
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
学校への不安[2019年03月30日(Sat)]

学校への不安

元気な笑顔でいてくれるのが一番ですにこにこ

しかし、とある事件がありました。

ある中学校
校区の池のフナだか鯉を網でとり
カッターナイフで内蔵をさばき
お腹にある卵を池に投げたとか…
数か月間、行われていたそうです。
近隣住民が、通報したそうですが・・・。

一番に頭に浮かんだのは
サカキバラ事件。

犯人である彼は 解剖するものが
小動物から猫、犬になり
人になりました。

きっと学校で指導なされていると思いますが
周りにそんなことがあること驚愕し、敏感に反応され

ある保護者の方は
『こんな学校に子どもたちを通わせていて大丈夫だろうか?』と心配されてました。

今までに考えつかなかった様なことが
すぐ横で行われる。

あるお母さんは、その一件以降
『学校にこだわらなくなりました。』と話されてました。

しかし、学校に行かなくても先生や、場合によってカウンセラーさん(臨床心理士さん)とかかわるのは大切なことだと思います。

一部の生徒の行動や言動で不安になられると思います。

どうか、子どもたちと先生方を信じて
子どもたちを見守ってあげてください!
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
公立教員精神疾患[2019年01月06日(Sun)]

公立教員精神疾患

公立小中高校教員が
2017年度、精神疾患で離職した人数が5000人超えであったことが
文部科学省の人事行政状況調査でわかりました。
心の病気による休職は2007年度以降、5000人前後で推移しており
多忙でストレスを抱えていることが要因の一つとみられています。
 調査は毎年、都道府県と政令指定都市の計67教委を対象に実施。
発表によると、病気での休職者は同38人増の7796人。
精神疾患による休職者はこのうち5077人で
公立小中高校などの全教員約92万人の0・55%に当たります。
 今年4月までに復職したのは1994人
引き続き休職したのは2060人で、1023人は退職していました。
世代別では、30歳代(0・63%)が最も割合が高く
40歳代(0・62%)、50歳代以上(0・57%)などと続きました。
現場で経験を積み、責任が増す年代ほど、心の病にかかる傾向がみられました。

 精神疾患での休職者は急増しており、最近25年で4倍超になりました。
文科省の担当者は、「休職者が高止まりしている背景には
学校業務が多忙なことに加え、保護者らへの対応のストレスなどもある.
働き方改革で業務を見直すことが必要」としています。


皆さんは、どう考えますか?
私の知る沢山の先生方は
子どもたちに寄り添い、道徳や勉学をどうやって伝えたらよいか、どう話せばより分かりやすいか思案し出張や、勉強会等々忙しい中
更に各部活動まで担当されています。
それでも、些細なことで
問題視され、良いのは当たり前。
わが子が、教師になると
万が一言うなら
今の私の知る限りの状況ならば、賛成しかねます。thWURN8IBB.jpg
先生方は、子どもたちに寄り添おうと思っても
特に、不登校・行き渋りの子どもさんは、
個々にケースが全く違うので、どうしてよいのかわかりません。

先生方が忙しいから、伝えないのではなく
皆が、負担なくより良い状況を作るためにきっちり伝えて話し合い
より良い状況を維持するのが
先生方や保護者の皆さんにとって
一番負担なくよい状態ではないかと思います。

Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
中学生・高校生のための無料自習室&泊まれる図書館[2018年11月07日(Wed)]
中学生・高校生のための無料自習室&泊まれる図書館

新大宮駅から徒歩15分の距離にありますIMG_6427 (1).jpg
『べらんだ』という施設のご紹介です。

学校に行こうかなぁ・・・
でも、勉強がわからなくなっている・・・。

そんな子どもさんにいかがでしょうか?

不登校で苦しんでいる又は。苦しんでいたご家庭は出費がとてもかさみます。
母も、体験しましたのでよくわかります。
試してみるなら、『無料』というのも魅力的です(^^)

詳しくは、チラシにありますお問い合わせ先に
一度、ご連絡ください(^^)/
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学校・行政の取り組み | この記事のURL
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