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不登校だった子ども。小学校から中学校へ進学するとき あとがき[2024年03月15日(Fri)]

このお話しを伺った時
保護者の方の子どもさんへの想いと、そのご尽力・・・
エネルギー・・・

正直、
『今、私に同じ事が出来るのか・・・』

それだけのエネルギーがあるかと言えば
自信もありません。

今回の体験談は、保護者の方ときちんと向き合ってくださる小学校、中学校の先生方と

その先生方がお話しを聞いてくださり、お時間を割いていただいている事に
保護者の方がとても感謝され

全ての要望が、保護者の方や子どもさんの意にそぐわなくても

小学校、中学校の先生方と保護者の方がお話合いの中で生まれた信頼関係が子どもさんにも伝わったのかなぁと思います。

この、『大和郡山市不登校等親の会 マザーリーフ』も10年目に突入しました。

改めて思うのは

先生方と保護者が良い関係であれば
子どもさんが、たとえしんどくなったとしても
細くても繋がる糸は残り、人に対しての『信頼』という未来の希望を
子どもたちも知る事が出来るのと思います。


実際、私も小学校の子どもの担任の先生、校長先生、中学校の担任の先生、他本当に沢山の先生や臨床心理士の先生が居てくださったからこそ、冷静に子どもと向き合う事が出来ました。

まもなく4月。すべてが変わるとき。

先生方と保護者が一丸となって
子どもたちを見守る最強のタッグで
子どもたちの笑顔がみれますように(^^)

           
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Posted by hahaちゃん at 02:59 | 体験談 | この記事のURL
不登校だった子ども。小学校から中学校へ進学するとき B 最終章[2024年03月12日(Tue)]
※ このお話しは、実際体験された方のケースです。

くれぐれも各小学校、中学校へご相談の一つの例だと思ってください。


 中学校の先生方との面談
 新しいクラスのメンバー表を中学校に渡すのは、
中学校の高校入試終了後すぐだそうです。
3年の先生たちが(人事異動が3月31日になければ)
新年度の1年の担当(学年団)になることが多く、
その先生たちが、春休みに
小学校からのクラス分けリストと共に、各児童の説明を
小学校の担任もしくは教頭先生から説明をうけるそうなのですが

「各児童の説明にかけられる時間は、一人あたり最高5分程度。」が多いようです。

 故に、不登校児童の保護者は、お子様の現状や
どのような配慮をしていただければ、中学校に通えるようになるか等の説明を 
中学校先生方へ個別で、春休み前に行う必要があります。

(できれば、受験で中学3年生の先生が忙しくなる前、夏休み頃から
数回に分けて、先生方の人事異動も考えて、来年度以降もいる可能性が高い先生を
入れて数名の先生方に同席していただくのもよいです。)

 この面談は、小学校の校長先生から中学校の校長先生経由で、最初の予約を取っていただくのが良いように思います。

(初回はできれば、お子様のことをよくご存じの 養護の先生や別室登校の教室の先生な
どに同行いただければ心強いですし、今後の小中の先生経由の情報交換に役立ちます。)

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Posted by hahaちゃん at 22:49 | 体験談 | この記事のURL
不登校だった子ども。小学校から中学校へ進学するとき A[2024年03月11日(Mon)]
 

クラス編成への依頼は、小学校の校長先生と教頭先生へ行うのが良いと思われます。
できるだけ早めに お時間をいただいて保護者との面談の時間をいただいてください。

 先生が手を煩わせることが少ないように、肝心な部分は要望書にし
先生とお話しさせていただいた際提出してください。
(校長先生と 教頭先生の連名宛、こちらも保護者複数名{ご両親祖父母等組み合わせは色々}
で出すのも良いです。)
 「来年度に残せない資料なので 3月31日までにシュレッダーにかけます
がいいですか? とか 希望どおりにはできないかもしれない。」などご意見もあるかと思いますが、資料として提出してください。
(不登校で会ったことのない児童の人間関係を 途中から移動してきた校長・教頭先生
方は 全くご存じないことがあるので、文書で提出は 大事なポイントです。)

そして、お忙しい中
貴重なお時間をいただいた先生方に口頭でも、書面でも
心からのお礼と感謝の言葉を添えてください。


学校と保護者が手を取り合って、不登校の子どもたちは、安心を得る事が出来ます。


※ この方のケースの場合です。

詳細は、各学校の校長先生教頭先生に

必ずご相談ください。

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Posted by hahaちゃん at 09:15 | 体験談 | この記事のURL
不登校だった子ども。小学校から中学校へ進学するとき @[2024年03月10日(Sun)]
こちらは、実際小学校時代子どもさんが不登校であり
中学生で進学される際、保護者が中学校の先生方と話し合われた際の記録です。
色々なケースあり
このように、中学の先生方と心力注いで向き合われた保護者の方
そして、それに応えて子どもさんを導いてくださった学校の先生方との貴重な記録です。



中学校とのお話

中学校では 数校の小学校から来た クラスのメンバーリストをそれぞれ合わせて、ク
ラス編成を行うそうです。

故に、絶対同じクラスにしてはいけない児童同士
(喧嘩してしまう。いじめっ子といじめられっ子)を違うクラスに配置する。
また、同じクラスに仲の良い子が一人でもいれば 
不登校にならずにすむかもしれない児童には
仲の良い親切な児童を同じクラスに
配置する。など
小学校の方で考慮して、クラス編成をしていただくことが大切になります。

(まれに 急な引っ越しや 私立受験の失敗などで公立に入ることになる児童が増えたり
し、クラス数が変化して、中学校でクラス編成をやりなおすこともあるそうです。)


         続く
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Posted by hahaちゃん at 12:16 | 体験談 | この記事のURL
LINEで語れば 最終章[2023年07月26日(Wed)]

それから時間が経ち

最近は、LINEだけではなく
時々会話することもあります。

ちょっとした一言から
LINEが始まり、子どもの気持ちを知れましたが
やはり、私の不安は続いています。

そんな中、私が理解したのは
子どもは、まだまだ
考えていて、動けないんだと思いました。

子どもが動けないのは、見ていて本当に辛いですが
子どもも、すごく辛いんだとよくわかりました。

私は、今までずっとやみくもに心配して
私の心配が余計子どもを焦らせていたんだと
そして、知る事が出来ました。

抵抗のあったLINE。
しかし、そのやりとりから
今は、少しお互いを知ることができて、良かったです。IMG_20230715_132355_BURST002.jpg

Posted by hahaちゃん at 09:00 | 体験談 | この記事のURL
LINEで語れば その2[2023年07月24日(Mon)]

それから、私と子どものLINEがはじまりました。

最初は、返事だけ
2文字、3文字

あるとき、子どもからの返事にビックリマークがついて
以降、少しだけふざけることができました。

いきなり話すのは
私も子どもも緊張しました。
しかし、LINEは作った文章をみなおしてから
送ることができるので
私と子どもには、ちょうど良かったようです。

時間がたち、今は
子どもから、たまに長い文が送られます。

それを見て
子どもは、こんなに悩んで考えてたのかとびっくりしました。

そしてもし、簡単に子どもに話していたらthJJ2KG9LS.jpg
傷つけていたかもしれない。
と考えるようになりました。
Posted by hahaちゃん at 09:00 | 体験談 | この記事のURL
LINEで語れば。[2023年07月22日(Sat)]

ある保護者の方のエピソードです。
この度、blog掲載ご快諾ありがとうございます。

わが家は、
親子との会話は殆どありません。

子どもは、皆が居なくなった時間を見計らって
食事を取りにリビングにきて、部屋に持ち帰ります。

私は、子どもが何か話しかけてくるかもしれないと期待し
なるべくリビングに居るようにしていました。

ある時、子どもから
用事があるようで
こちらをチラチラみていました。

待っていたのに、いざとなると
私も、どうすればよいのかわかりません。

少し時間が経ち。
お互い重い空気になりました。

『LINEにする?』
と私が逃げて口に出してしまい
後悔で胸が一杯になりましたが、子どもは、ホッとした顔をして1596236075538.jpg
『うん』とうなずきました。

Posted by hahaちゃん at 08:55 | 体験談 | この記事のURL
携帯のない時間(;^_^A[2023年06月28日(Wed)]
入院生活で
まさかの携帯が不調になり
通話と唯一通じるのが
同じ携帯会社の方の、メールのみという状況。
子どもからはまさかの
『着信拒否してる?』疑惑を持たれ(笑)
    
しかし昔は、待ち合わせも伝言板で。家電しかなかったはず。
大丈夫さ(笑)
と、あっさり諦めたはずが

まあ、不安です(;'∀')

いつも以上に心配に拍車がかかり
無言の圧力が携帯から発せられ。(と感じただけ。)

結局、携帯のお客さま窓口に電話させていただき
携帯会社さんが動作確認やらしてくださり
すったもんだのあと自分でSIMカードを入れなおすという荒業(笑)

便利な世の中、すっかり馴染んであきまへんなぁあせあせ(飛び散る汗)

携帯がなんとか繋がったあとは、我慢してた間、取り戻すべく怒濤のメール流し

はい(^_^;)
ウザイいただきました(笑)

便利な世の中は
当然のように簡単に情報を手に入れてしまうから。
メンタルが縛られて窮屈なもんです。

知らぬが仏

絶滅しそうな言葉です(^_^;)

入院生活後半は
やっばり時々具合が悪くなる携帯と共に
慌てることなく・・・
本当の意味で、安静に過ごしました。ljvc.png


Posted by hahaちゃん at 09:00 | 体験談 | この記事のURL
心の休憩[2023年05月23日(Tue)]

不登校経験者、行き渋り経験者の方に
よく伺のが

1 保護者の顔色がすごく気になった
2 自分でもどうしていいのか。わからなかった。

だそうです。

子どもたちは、一番小さな社会である家の中、家族をよく見ています。
申し訳ない気持ち。
不登校になった戸惑い。
色々な思いの中で過ごしています。

一番つらいのは 
保護者の方が疲弊してる姿
不登校の子どもさんを見つめられすぎて、目がしんどいなど。

保護者の方も、子どもたちも
状況によりますが

息抜き、趣味が必要なんだろなぁと思います。

子どもたちがしんどくならないためにも
しんどい要因を少しでも取り除き

『心の休憩は必要なのかなぁ。』

と思います。
Posted by hahaちゃん at 08:00 | 体験談 | この記事のURL
あけない夜はない[2023年05月20日(Sat)]

とある日、友人との会話

登場人物 友 元不登校の子どもさんをもつ友人
     お お馴染みのおかん
     子 おかんの子ども

友『うちの子が。最近、私が出かける時によく言うのよ。」
お『なんて(・・?』
友『先日、コロナが5類になってやっとライブ行ったんだけど。』
お『あ、○○さんがね。』
友『そうそう、私よ。で、出かける時に子どもから言われたのがよ。』
お『はあ(・・?』

友『何時からでかける?どうやって行くの。電車?車?誰と行くの?何時から始まるの?何時に終わるの?どうやって帰るの?何時に家につくの?ってさぁ(笑)』

・二人で大笑い

友『うざいわ。(笑)でも、よく考えたら私も子どもに聞いてたのよね。特に環境変わって動きだしたり。今も、スマホとかパソコン見てたら。何見てるか気になって聞いたり(笑)』

お『わかるかも。私は、子どもが外にちょっと出かけると言い始めた時。駅前で車に乗って帰ってくるのを張ってたわ^^;。いやいやストーカーやった(笑)』

友『たまに出たら出たで気になるし。出ないと出ないで気になるし(笑) 言う側はへっちゃらだったけど。いざ自分がクドクド言われたらうっとおしい(;^_^A でも、そうやってあの子が心配してくれるようになる日が来たんだなぁって。』

お『確かに。大きくなった(^^)』



そして先日。

お『ちょっとライブ行ってくる(^^)/』

子『何時から?どこである?ついて行こか?何時まで?ところで誰の?』

お『あ。22時には帰る。次の日朝から予定あるし。』

子『まあ。しゃーない。行っといで。」
お『ありがとう(・・?』

えーっと(;'∀')
おかんは、子どもか?
まあ。ちょっとうざい(笑)

ただ。あの子がこうやって心配してくれる今
ふと、あの頃を思い出し
『こんな日が来たんだなぁ・・・』
なんて。ちょっと、泣きそうになった(;^_^A thgggg.jpg
Posted by hahaちゃん at 10:00 | 体験談 | この記事のURL
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