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産経ニュースより。[2020年05月13日(Wed)]
調度、タイムリーなニュースです。
誰もが懸念する、学校に行きにくい子どもたちに加え
新型コロナウイルスによる
長期休暇により、さらに深刻化すると思われる不登校問題。DSC_0206.JPG
一読ください。

※以下は、記事をそのまま転記しております。
 一部、マザーリーフでは使用しない言い回しもあります。ご了承ください。



新型コロナウイルスの新規感染者が少数にとどまる自治体で、臨時休校の解除を模索する動きが広がり始めた。だが、もともと学校に通いにくかった子供にとって、長ければ2カ月以上ぶりとなる登校へのハードルは高く、不登校にならないかと不安を抱える保護者も少なくない。学校再開に向け、家庭には規則正しい生活や学習習慣の維持が求められているが、専門家は「学校に行く活力を蓄えること」が何より必要だと指摘している。(藤井沙織)

 「不登校から別室登校ができるようになったところだった。こんなに長い休みになって、再開後にまた通えるだろうか」


 大阪府内にある不登校の子供の親の会に4月、保護者から相談が寄せられた。
学校を休みがちな子供にとって、長期休暇は不登校のきっかけになりやすい。
不登校の子供を支援する「マーブルハウス」(堺市)の石田まりさん(25)は
「今後、完全不登校になる子供は増えると思う。無理して通っていた子供にとって、再び学校に行くにはエネルギーがいる」と話す。


 教育委員会や学校は保護者に対し、休校中も規則正しい生活と計画的な学習をするよう呼び掛けている。再開後にスムーズに登校できるよう、保護者もこうした点に注意を向けがちだが、これをプレッシャーに感じる子供もいる。

 不登校の子供の支援に取り組んできた追手門学院大の永野浩二教授(臨床心理学)は「学校に通いづらい子供に必要なのは『やらないといけないこと』より、純粋に楽しめることを見つけることだ」と強調。「好きなこと、得意なことがひそかな自信となり、学校に通う元気につながる」と訴える。

 ポイントは「やってもやらなくてもいい、できなくてもいい活動」をすること。掃除や食事作りといった生活に必要なことよりも、「物を作るならお菓子やプラモデルなど、役に立たなくても性に合う気楽な活動がいい」と永野教授。得意なことを探したり深めたりすることは「今だからこそできる。親子で取り組んでみて」と呼びかける。

 学校が再開されたら、「無理なく自分のペースで過ごすことが大切」とするのは、フリースクールを運営するNPO法人「ふぉーらいふ」(神戸市)の矢野良晃副理事長。休校の長期化で学習の遅れへの懸念も高まっているが、「保護者は子供の学習の遅れを指摘したり、学習量を増やしたりして負荷をかけないでほしい」と話す。また、マーブルハウスの石田さんは「コロナの感染拡大で、子供が健康であることが一番大事だと痛感した人も多いはず。もし学校に通えなくなっても、その思いを忘れないで」と訴えている。

フリースクールもオンライン化

 不登校の子供たちが通うフリースクールの多くも現在、感染拡大防止のため“休校”となっている。そんな中、フリースクールでも学びの場や子供同士のつながりを維持しようとオンライン化が進められ、家にいながら外部と交流できる新たなシステム作りのきっかけにもなっている。

 奈良県田原本町の「奈良スコーレ」は3月から休校してオンラインに移行。ビデオ通話などを使って一緒に勉強したり、複数でゲームを楽しんだりしている。4月には体験入学の申し込みもあり、代表の宇陀直紀さん(24)は「まずはオンラインで参加し、メンバーになじんでから実際に通ってもいい」と考える。

 不登校の子供がフリースクールに通い始めようとしても、家を出て知らない人に会うことへの抵抗感で、なかなか踏み出せないことも。宇陀さんは「オンラインの活用で、家にいる子供たちの居場所づくりや学び方を広げられる」として、感染拡大が収束した後も通常のスクールと並行してオンライン方式を継続させたい考えだ。

 「ふぉーらいふ」が運営する神戸市の「ForLife(フォーライフ)」も4月からオンラインスクールを開始。矢野副理事長は「今は学習コンテンツを提供するより、子供同士がコミュニケーションをとれる場を提供することがニーズに合っている」と話す。各家庭の通信環境の差や、自分の顔が画面に映るのが嫌な子供もいるなど課題もあるが、「今後もニーズに合わせ、今回構築したオンラインのノウハウを生かしたコミュニケーションの機会をつくりたい」としている。

◇ 不登校 病気や経済的な理由を除く心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景によって年間30日以上欠席した児童生徒。文部科学省によると、平成30年度の全国の小中学校では全体の約1・7%にあたる約16万4500人。6年連続の増加で、うち約6割が90日以上欠席している。教室に入れず保健室など別室に登校している子供は含まれておらず、日本財団が平成30年に中学生を対象に行った調査では、不登校傾向の生徒は実際に不登校になっている生徒の約3倍と推計されている。
外部リンク
• 保護者、学習習慣の乱れに不安 やる気引き出す「ほめ言葉」
• 千葉・成田市、16日から小中学校再開 新型コロナ臨時休校
• 準備本格化も課題山積 学校再開指針通知受け各自治体
Posted by hahaちゃん at 00:00 | 学び | この記事のURL
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