社会福祉法人マザアス　　　 〜ひだまりのある場所〜

大晦日のマザアス日野では風物詩となっている、おせちづくりです。



毎年大晦日は、普段は地域の方に貸し出しをしている地域交流スペース（現在は、感染症への対応により貸し出しは見合わせております）を使って、おせち料理の準備をします。





今年は、地域の方への配達、特養やグループホームをご利用いただいている皆様、元旦に出勤する職員のお昼ご飯として、その数合計180食！

それでは、今年のラインナップをご紹介します・・・
・栗きんとん
・黒豆
・源平なます
・伊達巻
・かまぼこ
・数の子
・煮しめ
・イクラしょうゆ漬け
・いかまき
・えびの艶煮
・錦卵
・紅芋羊羹
・鮭西京漬け
・たこ柔らか煮
・昆布巻き
・・・・・・・・・・
（配食や食形態に応じて内容構成を変えていますので、上記のメニューが全て含まれているわけではありません）



上記以外にもありますが、載せきれないので割愛します・・・


こちらは、特養利用者の皆さんの分です。
上段が常食（通常の食事形態）、下段極刻み食（普段の食事はみじん切りの状態でお出ししている形態）


こちらの上段は刻み食（普段の食事は一口大に切ってお出ししている形態）、下段はミキサー食（普段の食事はペースト状にしてお出ししている形態）です。

単純に180食作るだけではなく、上記のように様々な食形態に分けて作るので更に手間がかかりますが、ずらっと並べるととてもきれいですね！


例年通り、栄養課の職員が早朝から、一部は昨日から仕込み、作ってくれました。
ボランティアさんの力もお借りして、先ほど80食近くの配達が完了しました！

今年はいろいろなことがありすぎました。
言いようのない緊張感に今も包まれています。
来年は、今年よりも笑顔が多い1年になることを願うばかりです。

こちらのブログをご覧頂いている皆様も、1年間お付き合いいただきありがとうございました。
施設のこと、利用者の皆さんのこと、職員のことを少しでも知ってくださるきかっけとなることを目的に記事を作成しています。また来年も是非ご覧ください。

2020年12月28日

社会福祉法人マザアス
理事長　��原敏夫


新型コロナウイルス感染症　終息のご報告


当法人が運営する認知症対応型共同生活介護 グループホームひかわだいにおける新型コロナ感染症について、12月28日13時15分に、多摩小平保健所より終息のご判断をいただきましたのでご報告申し上げます。幸い、重症化される方もなく、皆様普段通りの生活に戻られました。
　入居者、ご家族の皆様、関係者の皆様、地域の方々にはご不安やご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、多くの方々にご支援、ご協力、ご尽力を頂けましたことへ心より感謝を申し上げます。

今後も、職員一同、毎日の健康管理と徹底した感染防止対策を実施し、入居者、ご家族の皆様、地域の皆さまに安心していただけるよう努力してまいります。引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


問合せ先
社会福祉法人マザアス事務局
メール：office＠moth.or.jp

クリスマスの日、かわいいイチゴサンタが勢ぞろい！



さぁ、みんなそれぞれの仕事に出掛けるよ！



お皿にロールケーキを乗せて、イチゴサンタが運びます。
メリークリスマス！　美味しいプレゼントをどうぞ！

おでんパーティーを開きました。
ご自分でお好きな物を選び、食べられるだけ取り分けて召し上がって頂きました。心もからだもポカポカです。

昨日はイブで今日はクリスマス。

クリスマスと言えば、世間ではチキンが定番ですが・・・

マザアス日野では、船盛が定番！


まぐろ・鯛・甘エビ・ホタテ・サーモン・ねぎろとにいくら・・・てんこ盛りです。

今年の船は、つやつや・キラキラです。


皆さんの喜び方がすごかったです！

特にまぐろと甘えびのコールが熱い！
配るスタッフも必死で走り回りました。

喜んで食べていただけると、準備した職員もとてもうれしいです！

配食は、星形のコロッケとミニケーキをご用意しました。


そしてそして、おやつは、サンタとツリーの練り切り。
こちらも大人気です。



また来年も大漁船の寄港を楽しみにしてください！

クリスマスのご様子をもう一つ。

各フロアで開催しました、クリスマス会です。



職員がご用意したサンタクロースの帽子や衣装、トナカイのカチューシャを皆さん思い思いに纏い、写真撮影に臨んでくださいました。
シクラメンの花やクリスマスツリーの前で、「はいポーズ！」



BGMでクリスマスソングを流すと、皆さん自然と笑顔がこぼれていました。

中には、衣装を気に入られたかもいて、「暖かい！」「かわいい」とおっしゃり、撮影会終了後もしばらく着たまま過ごされていました・・・



今年のクリスマスは、たくさんのサンタクロースがマザアス日野にやってきてくれました！

マザアス日野のクリスマス会です。

今年は例年と違い、街中も落ち着いた雰囲気に見えます。

おいしいものを食べて免疫を高めよう！
ということで、クリスマスメニューのご紹介です。

チキンライス
オニオンスープ
エビグラタン
赤大根のサラダ
です。
チキンライスは、薄焼き卵の星を載せてみました。




そして、おやつはベリーのケーキです。
生クリームを雪ダルマに見立てて・・・




皆さん「かわいいね〜」と大好評でした。


プレゼントがもらえない歳になっても、なんだかクリスマスの時期はウキウキします。
今年の願いはただ一つ。
また大勢の皆さんと、元気に笑顔で会えますように。

　コロナ禍になる前は、たくさんのボランティアさんに支えられていました。
各ユニットの家事、外周り（施設の花壇や植木のお手入れ）のお仕事、カフェマザアス、手作りカフェ、お茶会などの行事のお手伝い…などなどです。
現在は、ご家族様はじめ、ボランティアの皆様にも施設への訪問を中止させて頂いております。
それでも、何かと気にかけて下さって、お電話やお便りをいただいたりしています。
そんなボランティアの皆様に、ささやかですが、クリスマスカードを送らせて頂きました。



そして、今日、このブログを覗きにきてくださった皆様へ



　今年は、未知の新型ウィルス感染拡大に、心を痛め、いろいろなことを自粛し、物の不足など、今までにない不便で不安な生活を余儀なくされました。
まだ、その終息はみえてきていない状況です。
でも、きっと来年はこの状況に明るい光がさしますよね！　明けない夜明けはないはず！
２０２１年、皆様に笑顔が増えることを願って
　メリークリスマス　＆　ハッピーニューイヤー

2020年12月21日

社会福祉法人マザアス
理事長　��原敏夫


新型コロナウイルス感染症の感染者発生と対応について


平素より、ご高配を賜り感謝申し上げます。
当法人が運営する認知症対応型共同生活介護グループホームひかわだいにおいて、発熱等の体調不良が認められた職員3名が、12月14日にPCR検査を受けたところ、12月15日に職員1名の陽性が確認されました。
多摩小平保健所及び主治医や行政機関等の指示・要請に沿って、入所者及び職員全員がPCR 検査を実施したところ、12月18日に入居者・職員複数名の陽性が判明しました。
速やかに、施設内の除菌清掃を実施の上、感染拡大防止対策を徹底しながら多摩小平保健所及び関係医療機関の指示に従って入居者の対応をしております。幸い、感染者の症状は、現在のところ軽症もしくは無症状で経過しております。今後も、多摩小平保健所及び関係医療機関、行政機関等と連携を図りながら、感染拡大防止に向けて取り組んでまいります。ご利用者並びにご家族、関係機関や地域の皆様に多大なるご心配をおかけしている事を心よりお詫び申し上げますと共に、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

問合せ先
社会福祉法人マザアス事務局
office＠moth.or.jp

丑年にちなんだ消しゴム判子を選び、羽子板のお正月飾りを作っています。
コロナも吹き飛ぶ、縁起の良い年になると良いですね。

白玉粉に豆腐を混ぜた柔らかいお団子を作りました。
粉を練ったり、グリルで焼いたり手分けされていました。
口を揃えて「おいしい！」の声が飛び交っていました。

ということで、本日は職員が施設の中庭にクリスマスの飾りつけをしてくれました。

今回飾りつけをしてくれたのは、いつも施設の営繕や修理等を一手に引き受けてくれている職員です。飾りつけ担当者と、ちょうど飾りつけを見に来ていた職員を強引に説き伏せて(笑)、写真を撮らせてもらいました。ありがとうございます・・・



写真だと解りにくいのですが、職員の後にあるラティスの上側辺りに控えめに電飾が飾られています。

中庭は吹き抜けになっていますので、夜になると上階にいらっしゃる利用者の皆さんにも楽しんでいただけるのでは、と考えて飾ってくれました。

今年のクリスマスは、いつもと異なる雰囲気になりそうですね。

マザアス日野では、毎年事業計画を作成し、目標に向けて取り組んでいます。
1年間の取り組み内容やその成果については、「事業計画実践報告会」において、報告することで取り組み内容や評価の整理、実践について他職員とも共有し、相互理解や新たな取り組みのヒントを得る機会としています。

今年度の事業計画実践報告会は、5月に予定していました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、延期としておりました。

今なお感染拡大が続く中、開催を見合わせる案もありました。

しかし、報告を予定していた部署では、自らの実践をまとめて言語化できていました。
この成果を共有しないのはもったいない！やろう！　ということで感染対策を講じた上で開催する運びとなりました。



東京都社会福祉協議会　東京都高齢者福祉施設協議会　で毎年開催している、アクティブ福祉㏌東京も中止となった関係で、東久留米事業所でも発表の場がなくなってしまったこともあり、東久留米事業所もオンラインにより参加となりました。



そして、東久留米事業所からの声掛けにより、社会福祉法人三育ライフ　シャローム東久留米の皆さんもオンラインによりご報告いただけることとなりました。



そしてそして、理事長、常務理事、外部理事もオンラインで参加。

当初は施設内職員のみで小規模に行うことを考えていましたが、何とも豪華な内容となりました。



各報告は以下の通りです。

「多摩地区自治体の相談件数の違いに関する分析」
東京都多摩若年性認知症総合支援センター

「生活相談課の働き方改革」
シャローム東久留米

「おばあさんと一緒：サロンフレンズ　新たなる活動」
マザアス東久留米

看取り期にある利用者と利用者家族の願いを叶える取り組み
マザアス日野


いずれの報告も日々の業務の中から、利用者のニーズを引き出したり、改善すべき業務を導き出し、自らの事として主体的に取り組み、様々な工夫を凝らし実践を続けた状況を知ることができました。

自らの仕事を見直す、共に働く仲間を知る良い機会となりました。

実は、今回の実践報告会には、報告内容に登場される利用者の方のご家族にもご参加いただき、報告をお聞きいただきました。報告内容がご家族にもご協力いただき、利用者の方の願いを叶える内容であったためです。
お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。そして、報告内容や写真の使用について、ご了承いただけたことに感謝致します。


ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

忙しい業務の中で報告をまとめてくれた報告者の皆様、ありがとうございまいた。

　ご家族より沢山のお花をご寄付いただきました。ありがとうございます。
「キレイだね。」「わぁ、素敵ね。」と喜びの声が上がり、みんなで寄せ植えし、汗をかきました。
　新型コロナ前はボランティアさんで手入れをしてもらっていましたが、現状はその出入りも中止しています。ご利用者さんと職員とでがんばってお世話していきます。

本日は、ご長寿をお祝いするお誕生会を開催しました。
御年102歳！
先日お誕生会をご紹介した方と同い年、施設内で最高齢の方になります。
102歳の同級生・・・すごいですね。



現在、新型コロナウイルスの影響により、ご面会はお控え頂いているのですが、お誕生日ということもあり、今回もご家族には短時間ですがお越しいただき、一緒にお祝いしていただきました。



ご家族も久しぶりのご面会にとても喜ばれていました。

そしてそして、おなじみ。
はい、手作り特製ケーキです。



今回は、「お祝いなので全フロアの皆様にケーキを！」、といきたいところなのですが、なかなか難しいので、何と他フロアの皆様には、幸せのおすそ分け、ということで「特製チョコプリンパフェ」をおつくりしました。もちろんこちらも手作りです！こちらも大好評でした！



ご協力いただきましたご家族の皆様、どうもありがとうございました。

そして、大変な時にも関わらず、いつもいつも利用者のために楽しい、そして大切な企画を成功させてくれる職員のみなさん、ありがとうございます。