社会福祉法人マザアス　　　 〜ひだまりのある場所〜

マザアス日野では、毎年事業計画を作成し、目標に向けて取り組んでいます。
1年間の取り組み内容やその成果については、「事業計画実践報告会」において、報告することで取り組み内容や評価の整理、実践について他職員とも共有し、相互理解や新たな取り組みのヒントを得る機会としています。

今年度の事業計画実践報告会は、5月に予定していました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、延期としておりました。

今なお感染拡大が続く中、開催を見合わせる案もありました。

しかし、報告を予定していた部署では、自らの実践をまとめて言語化できていました。
この成果を共有しないのはもったいない！やろう！　ということで感染対策を講じた上で開催する運びとなりました。



東京都社会福祉協議会　東京都高齢者福祉施設協議会　で毎年開催している、アクティブ福祉㏌東京も中止となった関係で、東久留米事業所でも発表の場がなくなってしまったこともあり、東久留米事業所もオンラインにより参加となりました。



そして、東久留米事業所からの声掛けにより、社会福祉法人三育ライフ　シャローム東久留米の皆さんもオンラインによりご報告いただけることとなりました。



そしてそして、理事長、常務理事、外部理事もオンラインで参加。

当初は施設内職員のみで小規模に行うことを考えていましたが、何とも豪華な内容となりました。



各報告は以下の通りです。

「多摩地区自治体の相談件数の違いに関する分析」
東京都多摩若年性認知症総合支援センター

「生活相談課の働き方改革」
シャローム東久留米

「おばあさんと一緒：サロンフレンズ　新たなる活動」
マザアス東久留米

看取り期にある利用者と利用者家族の願いを叶える取り組み
マザアス日野


いずれの報告も日々の業務の中から、利用者のニーズを引き出したり、改善すべき業務を導き出し、自らの事として主体的に取り組み、様々な工夫を凝らし実践を続けた状況を知ることができました。

自らの仕事を見直す、共に働く仲間を知る良い機会となりました。

実は、今回の実践報告会には、報告内容に登場される利用者の方のご家族にもご参加いただき、報告をお聞きいただきました。報告内容がご家族にもご協力いただき、利用者の方の願いを叶える内容であったためです。
お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。そして、報告内容や写真の使用について、ご了承いただけたことに感謝致します。


ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

忙しい業務の中で報告をまとめてくれた報告者の皆様、ありがとうございまいた。

　ご家族より沢山のお花をご寄付いただきました。ありがとうございます。
「キレイだね。」「わぁ、素敵ね。」と喜びの声が上がり、みんなで寄せ植えし、汗をかきました。
　新型コロナ前はボランティアさんで手入れをしてもらっていましたが、現状はその出入りも中止しています。ご利用者さんと職員とでがんばってお世話していきます。