NPO法人 森のボランティア
名前 | 桜の木の整備時に道路に設置する看板です ⇒ |
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NPO法人 森のボランティア
現在の会員数は72名です(2007年7月31日現在)。
「森のボランティア」は2000年9月、伊東市に発足した自然系の民間ボランティア組織です。スタート時から手掛けているのが桜の木の病気(「テングス病」)の枝を切除してきれいな花を咲かせようという取り組みです。その他には《伊東の桜を守る協働作戦》と題して冬場に集中作業日を組んで成果を上げています。また、桜の植樹活動は最近では2シーズン続けて小室山・サザンクロスリゾートで行い、桜の新名所づくりをめざしています。 竹部会は伊豆急竹の子村の一角をお借りして活動フィールド「竹広場」を設け竹林整備の実践と竹材活用をテーマに目下、専用の本格竹炭窯で竹炭、竹酢液、竹炭塩づくりを行っています。伊豆の自然を大切にし、みんなで楽しめる活動を繰り広げています。 メンバーの大半は中高年。まだまだ元気は人一倍と意気軒昂ではありますが、《楽しく・怪我せず・頑張りすぎない》をモットーに、自分の時間で活動に参加しています。 あなたもご一緒にいかがですか、ご興味がある方は気軽にお出でください。 ☆ 竹広場が森あそびの拠点 伊豆急富戸駅をスタートして「竹の子村」経由、一碧湖をめざす全長4キロの自然探索路・里山を体感する道に接するのが私たち森ボラの「竹広場」です。竹林の整備を進めて、ここを伊豆の“嵯峨野”にしてみようという目標も持っています。近隣ではまちこん伊東、伊東里山クラブも活躍しています。国道135号線「梅ノ木平」交差点周辺は広大な自然体験ゾーンとして位置付けられます。 桜部会の活動日:毎月第一・第三木曜日(年間30回前後活動) 竹部会活動日:毎週火曜日、第二・第四土曜日(年間70回前後活動) テングス病とは‥‥ 国内のほとんどの所でテングス病枝は見られ,蔓延しつつあるが、原因は分からないが東京や大阪など都会には見られないようだ。また薬はまだ開発されていない。 テングス病はタフリナ菌というカビの一種の病原菌により発生する病気で、罹った枝は多数の小枝を発生しながら大きなかたまりとなり、枝に花が咲かず、健全な部分が開花しているときに小さな緑の葉が開いてくるので花時の見栄えが非常に悪くなる。 この病気の枝に付いた小さな病葉の裏側に菌の胞子がつくられ、花が散り終わった頃から飛散し、やがては枝全体に伝染する。しかも罹った桜を放置しておくと伝染元となって他の桜に広がっていき、病気に罹った桜はその部分から腐朽菌が進入し、枝や幹に腐朽が進むため著しく衰弱していき、数年間で枯れてしまう。 |