CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

もりっと仙台森づくり

植林・下草刈り・間伐・自然観察・クラフトなどもりっと仙台自らの実践とサポートの様子を淡々と?綴っていきます。森の健康を取り戻す試行錯誤の道のりになるかも?平成20年6月17日


<< 2022年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
平成30年度仙台市森林アドバイザー養成講座(第16期)受講生
しいたけの森「下刈り指導」 (07/06) 野沢 俊哉
会報2月号が出来ました (02/03) 6期生 橋 良行
泉ヶ岳・やすらぎの森 (11/26) 橋 
会報4月号ができました (05/01) 10期 おおさき
第9回定時総会が開催されました (04/07) 9期生の一人
第7回定時総会が開催されました (04/29) 水谷
光環境はどうなったか (03/15) まちづくりの会みずすまし管理人
里山管理基礎講座の報告 (11/10) 樋渡善一
6周年CD (09/02) 管理人
チェーンソーワーク研修(2) (05/06)
最新トラックバック
水の森自然観察会を行いました [2021年11月15日(Mon)]

2021年11月14日

明け方は少し冷え込みましたが、集合時間にはほどよい気温に。
今日の会場、水の森公園はすっかり秋色。空高く、秋晴れの良いお天気です。
園内は家族連れや友人同士のキャンプ客などで賑わっています。

紅葉.jpg


この日の参加は15名。おやっ?レアな顔ぶれも。

集合.jpg


今日はこれから約2時間かけて水の森公園内をゆっくりと散策です。昨年は11月7日の実施、11名の参加でした。
コロナの中、手探りの開催であったと記憶しています。あれから1年、早いものですね。

今日は昨年とざっくり同じコースでざっくり同じ植物を観察してきました。
1年経って「そうそう、そうでした!」と思い出すもの、すっかり記憶から抜け落ちているもの…様々です。私個人で言えば半分くらいはなんとな〜くですが、覚えていたでしょうか。
今日改めて説明を受けたことで、少し記憶として定着したように思います。
こうして何年も積み重ねて1つ1つ覚えていくことが大事なのでしょうね。

この日学習した内容は先の中川幹事の報告書にきれいにまとめられていますので、ぜひご一読くださいね。

さて、スタート地点から見えるあの木…。
先週リースの講習会を受けたばかりのみんなの目が光りますぴかぴか(新しい)
まさにヒマラヤスギですね! 枝の先に球果も確認しました。
あとは落ちるのを待つばかりるんるん

ヒマラヤスギ1.jpg
ヒマラヤスギ2.jpg


キャンプ場を抜けて途中までサクサクと進んでいき、堤防にさしかかったところで本日の案内人 目黒幹事よりクイズの出題です。

クリのイガ、どの様に生えてるでしょうか。

1. 1本づつ生えている

2. 2本づつ生えている

3. ランダムに生えている

よーーーく考えて。答えは何番でしょう?

栗.jpg

正解、こちら!
生え方、バラっバラ(^^;

「3」でしたね!

こんなにイガに注目することなんてないので、見慣れたクリではありますが新しい発見?にワクワクしましたexclamation

イガクイズに盛り上がり少し進むと、その先に見えるのはネムノキ。花が咲いていないと何の木だかわかりませんね。

ネムノキ.jpg

…と思ったら枝からなにやらぶら下がっています。

こんなに大きな木ですが、ネムノキはマメ科の植物です。
秋になりすっかり茶色くなってしまいましたが、平たいマメが枝に残っていました。
花がなくても手掛かりを残してくれていますね。

ネムノキは花が咲く時期が遅いねぼすけさんです。
またネムノキの名は夜に葉が閉じて眠ったように見えることからつきました。
なんだか寝てばっかりの木ですねぇ。。。急に親近感が沸いてきました。この木とは仲良くなれそうでするんるん


堤防から森に差し掛かり先へ先へと進んでいくと…。
目黒幹事、急に足元の落ち葉をガサガサと掘り出しました。何かを探しているようです。
「うずらの卵みたない模様をした実を探して」との指令が飛び、全員がガサガサと足元を掘りだします。…がうずらの卵は見つからず。

目黒幹事が探していたのはシラキの実。これ、とっても美味しいのだそうです。そのためなのか…全部拾われた後でした。中身のない殻だけ発見たらーっ(汗)

うずら.jpg

ここで痒い所に手が届く中川幹事のとっておき資料ぴかぴか(新しい)
シラキの実、ちゃんと載せてくださいました。

おおっexclamation×2本当にうずらの卵みたいですよ。おいしそうハートたち(複数ハート)



実に美味しそうなシラキの実ではありますが、観察会の序盤で目黒幹事よりこんなお話が。

生き物と植物の関わり方についてのお話です。

目の前の植物を餌とし必要としている生き物はいませんか?
もし鳥が食べに来るのなら必要以上に採らないように、残しておいてあげてください。

常に他の生き物との共存を考えて行動しましょうというお話です。

ですので、美味しい実を見つけたからとむやみに採るのではなく、余ったもの、落ちたものを少しだけいただく程度にとどめておきましょう。


散策に戻りまして。
さらに森を奥に進んでいくとモミとカヤが隣り合って生えています。

どちらがモミでカヤかわかりますか?

モミとカヤ.jpg

葉の先がM字に割れている方がモミですよ。
「触って痛い方がカヤ」とも教わりましたが実際はどちらも痛い…。
Мがモミ(Momi)、この方が間違いなく覚えられそうです(笑)


その後も先日リースの台座で登場したアオツヅラフジを見つけたり、去年観察したマツブサとの再会を果たしたり。クヌギやどんぐりを見つけては童心に返り夢中になって拾ってみたりと、ところどころ立ち止まっては盛り上がりつつ、今日も和気藹々とした雰囲気の中で行程を終えました。

スナップ.jpg


さいごに駐車場でミツマタを観察し、閉会です。

みつまた.jpg
閉会.jpg

閉会のあいさつで、及川会長よりどんぐりの育苗についてあらためてお願いがありました。
(広報から配布の⇒「どんぐり苗をつくりましょう」参照)

これに絡み、観察途中で目黒幹事からどんぐりの説明があったので追記します。

ちょうど根をだしたどんぐりが落ちていました。

どんぐり.jpg

このようにどんぐりは「頭の方から」根を出します。
そして子葉(双葉)は春までの間ドングリの中で育ちます。秋に根をだして春に芽がでる、ということですね。子葉も同じくドングリの「頭の方」から出てきます。
そこを踏まえ、少し向きを気を付けて植えてあげると良いですね。自然界と同じように横向きで大丈夫です。あまり深く植えず、乾燥を防ぐため土の表面を覆ってあげるとどんぐりに優しい人になれます揺れるハート

表面上は何の変化もなく不安になりますが、芽は春になったら出てきますので焦らずじっくり待ちましょうかわいい

どんぐりの苗づくり用に鈴木幹事がポットと底網を持ってきてくださいました。
いつもありがとうございます。

来年はたくさんの苗があつまることでしょうね。楽しみです黒ハート
水の森自然観察会 [2021年11月14日(Sun)]
※11/15 リンク先資料を更新しました。

本日、年内最後の自然観察研修を水の森公園にて行いました。
中川幹事より報告書が届きましたので(仕事が早いexclamation×2)、さっそく掲載させていただきます。

今日みつけられなかったウズラの卵模様の実も載っていますよ。
参加された方は復習に、参加できなかった方も参考にぜひご覧ください。

水の森観察会.jpg


※上記画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
200%の拡大にも対応できる画像ですので、お使いの端末より拡大し、細部まで見てくださいねかわいい

続きを読む...
リース作り講習会を開催しました [2021年11月10日(Wed)]

2021年11月7日、雲一つない秋晴れのお天気です。
紅葉真っ盛りの県民の森、人出も多く駐車場はほぼ満車でした車(セダン)

県民の森.jpg

集合時間の9:30、集まったのは13名。その後 飛び入りで2名が参加、総勢15名での講習会となりました。
男性6名、女性9名…やはり今日は女性が多いですね ♪

早速準備にとりかかります。
皆さんさすがの手際の良さ。材料・道具をササっと並べあっという間に準備が完了手(チョキ)

セッティング.jpg

講師は目黒幹事。材料もその殆どを用意してくださいました。

自分で集めてみると分かりますが、材料の準備は本当に大変ですあせあせ(飛び散る汗)これだけの花材を集めてくださったことに感謝しかありません。

講師.jpg

コロナの先を見据えての研修です。

また以前のようにワークショップを開催できるようになった時、今日参加した全員が指導出来るようになること、それが目標です。
ですからただ作るだけではなく、リースの由来について、装飾の色合いに込められた意味、飾りつける際のバランスの取り方、プラスで小物を用いた制作のアイディアなど、細部に至る解説がありました。

土台の特徴や保管の仕方、また花材を集める時期の説明などは実物を見ながら詳しく。

ワークショップ出店にはたくさんの花材が必要になりますから、今日のお話を参考にぜひその時期にあった花材を集めて来てくださいね。
これから年末にかけてはヒマラヤスギのマツボックリが収穫時です。根本はボンドで止め、バラバラにならないようにしましょう。


 名称未設定.jpg花材.jpg

さぁ、お待ちかね。いよいよ制作開始です。
まずは土台を選び、各々のセンスで花材を集めていきます。

花材選び.jpg

ワイヤーやグルーガンを使い土台に固定していきます。
皆さん無我夢中です。


作業風景.jpg

足し算、引き算、目黒幹事が各テーブルを巡回しアドバイス。
個性あふれる作品が次々と完成していきます。

完成.jpg

今日の講習もとても勉強になりました。
来年の秋にはコロナが収束し、また以前のようにイベントができるようになっていることを祈ります。その時はみなさんの出番ですヨ!

バランスの取り方などはオウチ時間家に数をこなして覚えるといいかもしれません。自然観察同様、ご家族やお友達に教えてあげれば復習になりますね。

花材に使えそうな植物は案外身近にあります。

我が家の前の公園にはヒマラヤスギがありまして。。。
毎年この時期に狙ってはいるのですが、ご近所にライバルが多いらしく、なかなか手に入りません。
また、少し離れた公園や団地内の緑地にはコナラが、職場の近くにはクヌギがあり、ドングリがたくさん落ちています。ここ数年、近所をお散歩しながら探しました。

今日の花材にもあったチガヤやエノコログサはあちこちの公園で見かけます。これらはドライにした時に種がばらけないよう早い時期に収穫すると良いようです。他にもススキやハハコグサなど、ドライに出来て彩もきれいな植物はたくさんあります。染料を使って染めることも出来ますので、今日の勉強した色で足りないものを染めて作ってしまうのも1つの方法だと思います。

まずはご近所のお散歩して、身近な植物の観察を習慣に。
健康も花材も手に入りまさに一石二鳥exclamation&questionですね。



********************************************


・・・ところでここは県民の森。
窓の外では紅葉がピークを迎えています。

駒野幹事、なにやらソワソワしています。どうも落ち着かない様子。
外に見える色とりどりの木々が案内人魂に火を付けたようです…(笑)

まきで片づけを済ませ、急遽ミニ観察会に突入!
これは予想外の嬉しいサプライズでした。

建物を出てすぐのところにノリウツギが。すっかりドライになっていますね。
花材の勉強をしてきたばかりの皆さん。これは使えそう!とまるで獲物を狙うハンターのような眼差しですどんっ(衝撃)
この感じで行くと…来年はたくさん花材が集まりそうな予感☆
今から楽しみですぴかぴか(新しい)

ノリウツギ.jpg


少し歩くと赤から黄色、緑へのグラデーションが美しい紅葉のトンネルにさしかかります。
思わずため息がこぼれそうな、この季節ならではの風景との出会いです。
みなさん立ち止まり、森へカメラを向けはじめました。
うんうん、誰かに見せたくなりますね、この景色。

駒野幹事に感謝です。

紅葉.jpg

写真に収めた美しい紅葉をテイクアウト。

撮影.jpg


研修に観察に…今日は1粒で2度おいしい、そんな一日でした。
天気にも恵まれました。今日集まった皆さんの日頃の行いのおかげかな?

軽く歩いてほどよくおなかが減ってきたところに飴ちゃんをいただきました。
うっ、ウマー黒ハート 
心に…そしてなにより空腹に沁みた1粒でしたもうやだ〜(悲しい顔) ごちそうさまです。

さぁ、公園で遊ぶ元気いっぱいな子供たちの声をバックに本日も閉会です。

来年はコロナ以前のように活動できできるようになりますように。!



14日は年内最後の観察会です。
場所は水の森公園です。詳細はもりっと12月号で確認してくださいね☆




泉ヶ岳の秋 [2021年10月17日(Sun)]

10月16日に開催予定であった泉ヶ岳自然観察登山。
当会からも2名参加の予定でしたが、当日はあいにくの雨のため中止となりました。

中川幹事より、資料をいただきましたのでここに掲載いたします。

泉ヶ岳は紅葉を身近に楽しめるスポットです。
樹木の名前がわかれば紅葉散策もより楽しくなると思いますので、ぜひお役立てください。

※10/18追記
 リンク先の画像が荒く、細部が見づらいとのご指摘をいただき
 ましたので10月掲載分のブログよりこの不具合を修正いたしま
 した。
 画像をクリックすると別ウィンドウにてPDFファイルが開き
 ます。



icon泉ヶ岳の秋.jpg




【9/14更新】会員のみなさまへお知らせ [2021年09月14日(Tue)]
title_osirase_pitori.png
10月3日(日)に予定していた自然観察会指導員研修は
10月10(日)に日程を変更し開催いたします。


会報配布後のご案内となり申し訳ございません。

以下、内容が大幅に変更となっております。

内容をご確認いただき、(昼食の準備のため)申込のうえご参加ください。


line_saku_wood.png

■■■仙台市森林アドバイザーの会
    自然観察研修開催のお知らせ■■■


秋の自然観察研修を次のとおり開催しますので、お知らせいたします。

注:先にお知らせいたしました内容に変更がありますので、注意してください。

1.開催日時 2021年10月10日(日) 10:00〜15:00
2.研修場所 宮城県県民の森
3.集合場所 宮城県県民の森 中央記念館 10:00集合
4.研修内容 カエデの同定等について
5.昼  食 会で弁当を用意します
6.参加申込 本研修に参加希望の方は中川幹事までメール等に
       より、9月末日までに参加申し込みをしてくださ
       い。

       メールの場合の記載事項
       件名「秋の自然観察研修参加申込み」
       期生「〇〇期生」
         「氏名(ふりがな)」

尚、連絡先が分からない等ございましたら下記『コメント』⇒『フォームを開く』の順にクリックし、その旨ご連絡ください。
本文中には個人情報を記載せず、メールアドレス欄の入力が正しいことを確認してから送信してくださいね。連絡先が記載された案内文書を転送いたします。


job_syokubutsu_gakusya.png


蔵王・御田ノ神園地 自然観察会を開催しました [2021年09月05日(Sun)]

2021.9.5(sun)
自然観察会(御田ノ神園地)
b_illust_59_0M.png


前回の泉ヶ岳に続き、本日も雨の中の開催です。

今日の観察地はちょうど宮城と山形の県境。仙台から2時間弱となかなかの長距離にもかかわらず、前回を上回る参加をいただきました。

2.jpg


コロナ禍における自粛生活のさなかではありますが、細心の注意をはらっての開催です。

雨のため今回も予定を短縮し、御田ノ神園地とその周辺のみの観察となりました。

早速刈田駐車場からスタート。すぐに県道には出ず笹薮を抜けていきます。ちょっとした登山気分が味わえるニクイ演出です。ここでも多くの植物に出会いしまた。

7.jpg


詳しいコースは中川幹事の報告書にありますのでご覧ください。短時間の散策ながら変化に富んだなかなかエキサイティングなコースでした。

無題.jpg


個人的な話ではありますが、エコーラインをこれまで何十回と通っていたのに、恥ずかしながら『御田ノ神園地』の存在を今回初めて知りました。

木道が整備され距離も総延長800mほど、とてもお手軽な散策コースですがそこは侮るなかれ。サクッと多くの高山植物を堪能できてしまうおススメのスポットです。

間もなく紅葉を迎えようとしている蔵王ですが、期待以上に花も楽しめました。

3.jpg


既に花の終わっているものも『ここにあるのね』と覚えておけばまた花の時期に訪れる楽しみが増えますね。

4.jpg


それから…植物観察にはぜひルーペを持参してください。
拡大することで美しい世界を覗けるかもしれません。

5.jpg


あいにくの曇天の中の観察会、ゆったりのんびり散策しながら午前でお開きです。
ですが、『ちょっと物足りないくらいがちょうどいい』なんて声も聞かれました。

今日の観察会もみなさんにご満足いただけたようです。
普段の観察会では見られない高山植物に多く出会い、とても勉強になりました。

好評を得て早くも来年、また蔵王の観察会を企画して下さるようです。
これは今から楽しみですね。

6.jpg


さて、次回は場所を県民の森に移して研修会を開催します。

10月3日で案内しておりましたが、10月10日に変更となる見込みです。
ぜひ予定を空けて待っていて下さいね☆

余裕のある方はカエデ類を予習しておくと良いですよ。





9月5日  御田ノ神園地 自然観察会の活動記録 [2021年09月05日(Sun)]

中川幹事より本日の自然観察会の報告書が届きました。
観察した植物やコースがまとめられていますので、ぜひご覧ください。

※画像上でクリックすると別ウィンドウで開きます。

御田ノ神報告書1.jpg
御田ノ神報告書2.jpg
御田ノ神報告書3.jpg
9/5 自然観察会(蔵王山)のご案内 [2021年08月13日(Fri)]

中川幹事より9月5日の自然観察会(蔵王山)の案内が届きました。
参加を予定されている方は、詳細を確認のうえご参加下さい。

(※ 画像の上でクリックすると別ウィンドウで開きます)
蔵王1.jpg
蔵王2.jpg
続きを読む...
泉ヶ岳 自然観察会を内容を変えて(short ver.)開催しました そのA [2021年07月07日(Wed)]

b_ornament_121_0S.png
      自然観察会 まとめ
b_ornament_121_0S.png


今回も観察した植物を覚えている範囲でまとめてみました。

一覧.jpg

またしても登場。毒のある植物(トリカブト・キツネノボタン・ツタウルシなど)、一方で薬効がある植物(ミズメ・ニガキ・オトギリソウなど)。
特に毒のあるものはその特徴を確実に覚えておきたいですね。

トリカブト
b_simple_118_0M.png
前回のドクウツギに続き日本三大有毒植物です。春のころはニリンソウと見分けがつきませんが、成長するとトリカブトは上に伸びていきます。
一方ニリンソウは地を這うように生えますので今ぐらいの時期になれば簡単に見分けられます。
トリカブト.JPG


キツネノボタン
b_simple_118_0M.png
こちもキンポウゲ科の植物です。コロンとしたコンペイトウのような実は弾力があり、触り心地がいいのでつい手に取りたくなりますが…毒がありますのでご注意を。
キツネノボタン.JPG


ツタウルシ
b_simple_118_0M.png
ウルシの中でも毒成分が強いのがツタウルシ。かぶれますので触れないように注意しましょう。
ツタウルシ.JPG


オトギリソウ
b_simple_118_0M.png
薬となるものも1つご紹介。こちらはオトギリソウ。
民間薬として傷薬に使われたり、また浴剤として使用すればリウマチや痛風に効き目があるとされています。
オトギリソウ.JPG



食べられる植物もたくさんあります♪
アケビやサルナシが食べられることをほとんどの子供たちは知りません。
観察会を通して広く伝えていくことも大事な活動です。
ぜひお子さんやお孫さんとご一緒に参加してみてください。

ミツバアケビ
b_simple_118_0M.png
ミツバアケビ.JPG


サルナシ
b_simple_118_0M.png
サルナシ.jpg


ハリギリ
b_simple_118_0M.png
ハリギリ.JPG




森を彩る植物たち。緑の中に赤や白のコントラストはことさら映えます。

オカトラノオ
b_simple_118_0M.png
オカトラノオ.JPG


ニワトコ
b_simple_118_0M.png
ニワトコ.jpg


ヤマボウシ
b_simple_118_0M.png
ヤマボウシ.jpg


チダケサシ
b_simple_118_0M.png
チダケサシ.JPG


ノハナショウブ
b_simple_118_0M.png
ノハナショウブ.JPG


紹介したい植物は尽きませんが、残りは次の機会にとっておくことにします(´艸`*)



泉ヶ岳 自然観察会を内容を変えて(short ver.)開催しました [2021年07月07日(Wed)]


日  時 : 2021.7.4 9:30集合
場  所 : 泉ヶ岳
参加人数 : 9名

前日夕方の天気予報(NHK)で降水確率が50%以上の場合、翌日の行事を中止とするルール、覚えていますか?
今回はこのルールをもってして判断に迷う悩ましい天気でした。
なぜなら前日の予報では開催ラインだったにも拘わらず、当日は朝から小雨が降っていたから。

これは中止かなぁ?と集合場所に向かうと、既に主催チームが待機しています。
「中止ですか?」と尋ねると「安全を第一に登山は中止。内容を変更してやるかをこれから相談」との回答。

その後もポツリポツリと人がやってきて、判で押したかのように第一声は「今日、やるんですか?」

そうですよね^^; でも不安に思いながらも来ていただいたみなさんには感謝です。

定刻までに集まったのは9名。
相談の結果、時間を短縮し大駐車場・南側エリアの観察を行うことになりました。

集合時刻までの短い時間ですばやく予定を組み替える案内人チーム。
駐車場に隣接したこの遊歩道にも見てもらいたいポイントがあるとのこと。

臨機応変な対応ができるのも下見を重ね準備しているからこそ。案内人のみなさまにも感謝です。

今回は人数も少なかったため、珍しく自己紹介からのスタートとなりました。

本日の案内人は駒野幹事(写真中央)・中川幹事(左より3人目)、そして目黒幹事(左端)の3名です。

集合.jpg
入口看板.jpg


自然観察会の良い点は五感を使った体験ができること、これにつきます。
今回の観察会では

視覚b_simple_114_0M.png

観察会では、よく「毛があると〇〇、ないと△△」…という説明をされます。
今回は「毛があったらミヤマウグイスカグラ、なかったらウグイスカグラ」との説明。
みんなでルーペを覗いてみると…毛、ありました!これはミヤマウグイスカグラです。

ミヤマウグイスカグラ.JPG


また、ぱっと見冴えない花も拡大してみると…その美しさに魅了されることも。
ヤグルマソウの花をルーペで覗いてみました。離れたところから見ると点の集合体のように見える花も近くで見ると1つ1つが可憐です(´艸`*)
これはぜひみなさんにも実物をみていただきたい♪

ヤグルマソウ.jpg


味覚b_simple_114_0M.png

1本の木に向かって吸い寄せられるように人が集まっていきます。
この木はニガキ。文字通りの『苦い木』です。樹皮からも渋い香りが漂いますが、今回は全員でこの実をひとかじり。
苦ッ!!!  ホントに苦ッ!!!  後々まで口に残ります(;'∀')この味はわすれません!

ニガキ.jpg


聴覚b_simple_114_0M.png

全員がニガキで苦悶の表情を浮かべるなか、どこからか『ポポ、ポポ』と愉快な鳴き声が。
声の主はツツドリです。筒を叩くような鳴き声なのでツツドリというそうですよ。

名称未設定.jpg


嗅覚b_simple_114_0M.png

ミズメの樹皮からはサロメチールの香りが漂います。
サロメチールの香りと言われても…ですね。
ズバリ、サロンパスのあの匂いです。
森の中のサロンパス、鼻からスーッと抜けるような清涼感のある匂いは、爽やかでなかなか良きかな( ´∀`)bグッ!

ミズメ.JPG


触覚b_simple_114_0M.png

ノリウツギは「糊空木」と書き、その名の通り雨に濡れた樹皮の内側は触ると糊のようにベタベタします。
この粘液は和紙漉きに利用されたりするそうです。

ノリウツギ.jpg


ノアザミは苞(花の下の部分)を触るとベタベタ。
これはノアザミにとって利益とならない虫を排除するためのトラップのような仕組みです。

ノアザミ.JPG


触れるとチョット痛いアカネ。アカネは茎に下向のとげがあり、このとげをひっかけてほかのものに絡まります。服にもよくくっつくんですよ。
あいにく今日はみなさん上下レインウェア。ツルツルした生地に案内人の思惑ははずれたようです^^;

ちなみにアカネと聞くと沈む太陽と雲が織りなす茜雲の赤をイメージするのですが、実物はそれとは異なり青々としていますよね。
アカネは根の部分が赤いので赤根。これが名前の由来のようです。これを染料として染めたものが『茜染め』。美しい赤色の染め物です。機会があればチャレンジしてみたい♪

アカネ.jpg



見て触れて感じる、このような『体験』がリモートでは味わえない観察会の魅力なのですね。

そして観察は継続が大事だな、と思います。

先日の県民の森では遠目でしか見られなかったイワガラミ。今回は低い位置に咲いていました。

前回のブログでイワガラミとツルアジサイの見分け方は装飾花、萼片の数と書きましたが、ちょうど比較できる写真があります。

左はイワガラミで萼片が1枚、葉っぱのような見た目です。
右はエゾアジサイで4枚、よく知るアジサイの形ですね。
こうして見れば一目瞭然です。

萼片.jpg


このように観察会では同じ植物が何度も登場します。

前回未完だった情報も、季節や場所を変え何度も見ていくうちに補完されて身についていくことを実感できます。

また、学習に於いてはグループでの行動も強みです。

道中、二回三出・三回三出の数え方に白熱したかと思えば、小川にかかる橋の木材が何か気になりだしたり…随所で繰り広げられる議論はに大いに盛り上がります。

複数の案内人による解説や参加者それぞれの見方を変えた意見が聞けることで、たくさんの人が同時に知識を共有できるのは大きなメリットです。

トリアシショウマ.jpg

橋.jpg


さて。開始から早くも2時間。雨脚も強くなり、昼でおひらきとなりました。

あいにくの雨に見舞われた今回の観察会ですが、カッパを着て森を歩く機会などそうはないですから、今日の観察会は童心に帰ったようで貴重なひとときでした。

最後は一人ひとり感想を述べて閉会です。

スナップ.jpg閉会.JPG


植物の名前がわかると観察がより楽しくなります。そして人に教えたくなります。

すると、もっと知りたいと思うようになるから不思議です。
植物観察にはどうも中毒性があるようで。。。

次回の観察会は9/5、蔵王です。
ぜひまたご参加ください。そしてみんなで少しづつ植物を覚えていきましょう。
今回参加できなかった方も次回はぜひ♪

今日は雨の中お疲れさまでした。




| 次へ
プロフィール

仙台市森林アドバイザーの会さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/morittosendai/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/morittosendai/index2_0.xml