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もりっと仙台森づくり

植林・下草刈り・間伐・自然観察・クラフトなどもりっと仙台自らの実践とサポートの様子を淡々と?綴っていきます。森の健康を取り戻す試行錯誤の道のりになるかも?平成20年6月17日


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報告 [2011年09月14日(Wed)]
9月14日(水)加納幹事の結果報告に同行しました。
 
昨夜の役員会で「菖蒲田浜松林再生プロジェクト」実施結果の
報告と反省が了承されたので、実施に際し相談した七ヶ浜町と
七ヶ浜災害ボランティアセンターに伺いました。

役場では赤鬼が出迎えてくれました。
「鬼に金棒で、復興に向けた支えにしてほしい」といった願いを
込めて熊本の実行委員会から送られたものだそうです。
あいにく担当係は出払って不在だったので報告書だけ渡して
きました。



終わってから未だ5日しか経たないのに懐かしいような不思議な
感じがした七ヶ浜町災害ボランティアセンターでした。



最後に松林と砂浜の状況を見てきました。
東端100メートルを除いたすべての玉切り丸太は作業道側に
集積されていました。



「菖蒲田浜松林再生プロジェクト」最終日 [2011年09月09日(Fri)]
 9月9日(金)晴れ 気温29℃ 菖蒲田浜松林再生プロジェクト
参加者:阿部、伊藤、及川、勝亦、鹿郷、加納、熊谷、今野(捷)、
     今野(正)、坂井、佐藤(英)、佐藤(士)、佐藤(芳)、汐海、
     志子田、角田、千葉、寺沢、徳山、忍頂寺、野瀬、由比、 
                                  22名

菖蒲田浜松林再生プロジェクトの8回目(最終回)

昨日で「菖蒲田浜松林再生プロジェクト」にかかる作業は完了
しましたが、今日は七ヶ浜町災害ボランティアセンターから依頼
された作業となります。
明日行われる菖蒲田浜復興まつりの会場周辺の草刈りと倒木
の玉切りです。

作業に取り掛かる前に復興モニュメントをバックに記念撮影。
このモニュメントは津波で倒されたクロマツや流木などを利用
して人々が抱擁する姿をイメージして制作されたそうです。
高さ約4メートルもあり一か月前に完成し読売新聞にも紹介
されたそうです。



@ 玉切りチーム
  住宅地に流れ着いた大木を搬出しやすいように玉切り。



A 草刈りチーム
  復興まつり会場周辺の草刈り。



復興モニュメント前の草刈りと後片付け。
当会で草を刈った後は多数のボランティアさんが袋詰めして
片づけてくれました。
NTT労組東海の皆さん、名古屋から遠路はるばるご苦労さま
でした。スッキリきれいになりました。



14:30 今日のヒヤリハット発表会。
 佐藤英雄会員から刈払機の刈り刃の取り付け方不具合の
説明がありました。

これを以って菖蒲田浜に係る作業は終了しました。

8回の出動、延べ参加人数156人でのチェーンソー作業の
成果は松林の再生と菖蒲田浜の皆さんの元気を取り戻す
一歩に貢献できたと確信しています。

参加した会員の皆さん、ご苦労さまでした。 
  

今日のトピックス [2011年09月08日(Thu)]
玉切り3回目に異変!
ナットが1個なくなっていました。
始業点検第一項目が「各部締め付け」ですよ!



テングスがチェーンに絡まってスプロケットにまで入って
しまいました。
津波の置き土産で何があるかわかりません。

人身事故につながらないように細心の注意が必要です。



津波で倒されたクロマツの上に防波堤のコンクリートが流されて
覆いかぶさっています。
遅々としてはかどりませんがもうゴールは目の前です。

” 鳶口のオトコ ”は 当会力持ちトリオの一人由比会員。



沼から引き揚げ作業。
当会唯一のケース。ボランティア休暇で出動の志子田会員。



葦沼?から引き揚げて玉切りしたクロマツ。
悪戦苦闘のフィールドでしたが「菖蒲田浜松林再生」に懸ける
もりっとのおもいが実を結びました。
防波堤の上から400メートルを眺めながら歩いてみると
「よくやった!」と・・・・・・
ご苦労様でした。


私たちに出来ること [2011年09月08日(Thu)]
9月8日(木)晴れ 気温28℃ 菖蒲田浜松林再生プロジェクト
参加者:阿部、伊藤、岩崎、及川、加納、熊谷、今野(正)、
     佐藤(英)、志子田、角田、寺沢、土井、徳山、野瀬、
     升、三浦、水谷、目黒、由比、吉田、   20名

菖蒲田浜松林再生プロジェクトの7回目

 明日が最終出動日となります。
そして明後日が菖蒲田浜復興まつりです。
私たちに出来ること、私たちだから出来ること・・・
「もりっと」結成から7年の私たちの力が発揮できる震災復旧
貢献の場を「菖蒲田浜松林再生」に据えて取り組んできましたが
ここまで出来るとは企画の段階では想定していませんでした。
 最終とりまとめは明日の作業が終わってからすることにして
今夜は今日の作業風景写真をアップします。

日差しは夏、風は秋風 準備運動は怠りなく



もりっとで一番の力持ち、筋力、持久力とも
熊谷会員です。



持久力では熊谷さんに引けを取らない?
徳山会員です。



13:30〜 フィールドの見回りさん。初日に作った作業道の大きな
クボミには玉切りした丸太を入れて搬出車が通行し易いようにして
いました。
升会員・三浦会員です。



今日の最後は沼に溜まった松を引き上げて玉切り、整理する
大仕事?松葉が水に浸かって重いこと、オモイコト・・・・


菖蒲田浜復興まつりの前に [2011年09月06日(Tue)]
「菖蒲田浜復興まつり」の前に津波で悲惨な姿になった松林を
整備しようという取り組みは8日、9日の出動で完了の予定です。



当初の計画から変更がありましたが
(1)幅3メートル、延長400メートルの作業道をつくる。
(2)幅27メートル、延長400メートル区域のクロマツ倒木の
   玉切り、枯損木の伐倒・玉切りをする。
この作業を9月10日の復興まつり前に完了することでした。

下の写真の黄色の実線が作業道になりました。
白の実線で囲んだ30メートル×400メートル区域が施業フィー
ルドとなった訳です。
残念ながら町有林のクロマツは壊滅状態で有効活用の手段もなく
止む無く処分のための玉切りになりました。



8月31日まで5回の活動概略を中間報告にまとめて地権者に
送りました。


国際森林年の今年、壊滅状態の海岸林の惨状を目の当たりに
しても私達にできることは何と小さなことかと悲しくなります。
松林が早く元気を取り戻し潮害防備機能を回復し七ヶ浜の
皆さんの元気回復のお役に立って欲しいものです。





台風を気にしながら玉切りに専念 [2011年09月04日(Sun)]
9月4日(日)曇り 気温26℃ 菖蒲田浜松林再生プロジェクト
参加者:阿部、伊藤、岩崎、及川、加納、勝亦、熊谷、今野(捷)、
     今野(正)、工藤、佐藤(芳)、志子田、寺沢、西本、野瀬、
     水谷、目黒、由比、吉田、   19名

菖蒲田浜松林再生プロジェクトの6回目

大型台風12号の影響で昨日の作業は中止しました。
早朝からの曇り空で天候が心配でしたが予報の降水確率
30%を信じて実施と決定したところ、エントリー14名でしたが
19名の参加となりました。

今日はひたすら玉切り専科の日となりました。









13:10  30分作業、10分休息
ほっと一息がいいですね!


ようやくゴールが見えてきました。残り80メートル?
8月最後の作業風景 [2011年09月01日(Thu)]
今日の作業(8/31)はチェーンソー10台でクロマツの倒木を玉切
すること。
樹齢5〜60年の太いものは根元から折れていますが2〜30年の
若い木は折れないで倒れています。



今年会員になった9期生に先輩の4期生が指導に当たっています。



倒木の枝には津波で流されてきた漁網や流木、引き波で陸地から
流れてきた家庭ゴミ、がれきが絡まって作業が思うようにはかどり
ません。



最高気温28度、草むらの中は蒸し暑く過酷な作業環境でしたが
熱中症になるものもなく今日も無事終了となりました。



伐根を1メートルくらい残してあるのは七ヶ浜町災害ボランティア
センターの希望によるものです。

防波堤から北へ30メートルの町有林のクロマツは壊滅状態です。


60%なのに作業実施? [2011年08月31日(Wed)]
8月31日(水)曇り 気温28℃ 菖蒲田浜松林再生プロジェクト
参加者:阿部、岩崎、遠藤、及川、加納、鹿郷、勝亦、熊谷、楠、
     汐海、坂井、角田、寺沢、徳山、忍頂寺、野瀬、山田、
     由比、吉田、   19名

菖蒲田浜松林再生プロジェクトの5回目
前日の天気予報では降水確率60%でしたので本日は中止で
ありましたが、次回は台風12号で確実に中止となりそうなので
担当幹事が電話作戦で緊急実施となりました。

今朝のミーティングではチェーンソーの故障が続いたので機材担
当の吉田幹事から注意がありました。
修理費が嵩んできたので班長は責任を持って管理をすること



「ろうきん地域貢献ファンド」から10万円の助成が決定したので
今朝は新しいチェーンソーのお披露目がありました。



防波堤から20メートルくらいまでのクロマツはことごとく倒され
間伐作業とは違った玉切り作業です。
左下のシロイものは防波堤のアタマ?、とてつもない重さのよう
ですがここまで流されています。



ピンクのベストは全国大学生協連のボランティアの皆さん
18名で玉切りした松やがれきを片付けてくれています。



14:00作業終了、チェーンソー整備に取り掛かります。
会のチェーンソー4台、災害センターから1台、会員個人の物が
5台、刈払機2台  でした。



炎天下の玉切り [2011年08月28日(Sun)]
8月28日(日)晴れ 気温26℃ 菖蒲田浜松林再生プロジェクト
参加者:阿部、加納、鹿郷、勝亦、工藤、熊谷、今野(正)、寺沢、
     忍頂寺、目黒、水谷、野瀬、由比、   13名

菖蒲田浜松林再生プロジェクトの4回目
チェーンソー5台、刈払機1台

前回まで3回の出動で幅3メートル延長400メートルの作業道を
完成させましたので、今日からは作業道と防波堤の間のクロマツ
の倒木の玉切りです。
日光を遮るものはなく、まさに炎天下の玉切り作業です。



10時半頃助っ人がやってきました。
TDK関東の皆さん55名がバス2台で駆け付けたそうです。
20名くらいの方が私たちが玉切りした丸太やがれきなどを
片づけてくれました。
ブルーのベストがTDKの皆さん、ブルーヘルメットが当会会員。





今日の昼食も防波堤上です。
ぎらぎらと日が照りますが潮風が心地いいです。
由比幹事がクーラーボックス持参でスイカを振る舞ってくれました。
大郷産とかで甘みが強くとても美味しかったです。



本日参加者13名中、紅一点目黒さんのチェンソー作業の様子。



さすが連日の炎天下作業はこたえます。
堤防際のクロマツはほとんどなぎ倒されるか流されていて
立木の伐採より手間暇がかかります。
難行苦行 [2011年08月27日(Sat)]
8月27日(土)晴れ 気温25℃ 菖蒲田浜松林再生プロジェクト
参加者:阿部、伊藤、小倉、及川、加納、鹿郷、、熊谷、今野(正)、
         今野(捷)、佐藤(英)、佐藤(芳)、佐藤(士)、
         千葉、寺沢、徳山、藤倉、水谷、野瀬、由比、   18名

菖蒲田浜松林再生プロジェクトの3回目
チェーンソー6台、刈払機2台

当日の作業終了後に翌日の現場を見て段取をしないと
タイヘンなことになります。
10:30の現場
 

津波ででんぐり返った松の大木。根本は天に向かい、枝には
他の流木が突き刺さっています。
さて、これをどう処理するか?

10:50の現場
ついに掛かり木になりました。
プラロックやロープは持参していません。



11:00 またまた掛かり木になりました。



昼食後の1本目。またまた掛かり木
浜風を受けて枝枝は絡み合っているためプラロックで誘導伐採
しないと後始末が大変です。



14:15
難行苦行の一日でしたが、どうにか目標地点に到達しました。
三日間で幅3m×長さ400m

明日からは幅27m×長さ400mのフィールドです。
6回で玉切り100メートル以上は進めたいものです。


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