【活動報告】10月24日 杉間伐講習会 at 東原緑地
[2021年11月16日(Tue)]
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秋の自然観察研修を行いました
2021年10月10日。天気は曇り。 本日は県民の森にて秋の自然観察研修です。 暑くも寒くもなく、散策にはちょうど良い気候でした。 前日の雨で一部ぬかるんでいる箇所もありましたが、整備の行き届いている県民の森ですから難なく歩くことができました。 県民の森に限らずですが、各地の散策路をそれぞの団体が日々整備して下さるお陰で、私たちがこのように気軽に歩けること。感謝しなくてはなりませんね。 さて、本日の参加予定者は14名。 時間より早く揃いましたので、少し早めの出発です。 本日の案内人は。。。 県民の森と言えば駒野幹事ですね。 今回の研修内容については中川幹事が詳細な資料を作ってくださいましたので、ぜひそちらを参考にしてみてください。 資料中の7・8枚目は当日配布された資料です。 主に8枚目にある一覧を使い、この日観察したカエデ類を各々で同定していきました。 お昼をはさみ、午前・午後と合わせて約4時の散策です。同じカエデが場所を変え、繰り返し登場しました。 生えている環境や成長の度合いによって、同じカエデでも色・大きさが微妙に違っているため、少しは慣れてきた後半戦に至ってもみなさん苦戦しているようでした。 オオモミジ・イロハモミジ・アカイタヤ・ハウチワ・コハウチワ・オニイタヤ…何度も登場しては参加者を悩ませています。 観察した葉のうち何枚かを載せてみますので、ぜひ中川幹事の資料を頼りにどのカエデなのか皆さんもチャレンジしてみてください♪ 葉だけではなく、種もよく観察するようにとのことでした。 ハの字に開いているもの、そうでないもの、種にもそれぞれ特徴があります。 また園内に1本だけというカジカエデも見ることができました。 ところで。 皆さんが手にもっている杖。これがあると足への負担が軽減され、歩くのがとても楽です。 自前で持参された方もいましたが、この日は鈴木幹事が森林整備の際に出る竹の間伐材で作ったオリジナルの杖を参加者に配られていました。また次回も参加してもらえるように、とのサプライズだったようです。 先日の蔵王でも石川幹事が集合までの待ち時間にシロップ漬けの梅を配られていました。こちらも大変美味しく頂きました。 このような気配り・心遣い、本当に有難いですね。 秋も日に日に深まって、散策が気持ち良い季節です。 ぜひプライベートでもご家族・お孫さんや近所のご友人など、森へ誘ってみてください。 そんな時、使えそうなネタを1つ。 こちらはコブシの実(集果)です。コブシの名の由来は複数あるようですが、このコブシの実が握りこぶしに似ているから…という説はビジュアル的にしっくりきます。 たぶんその場にいる誰もが「なるほど〜!」となるはずです。 更には落ちている種を割ってみますと… このように糸のようなものでつながっています。この糸は珠柄といい、「臍の緒」のような役割をしますよ。 コブシの実を見つけたらぜひ披露してみてくださいね。 人に教えることで、みなさんの「より勉強しよう」という意欲に繋がることが研修会の目的の1つです。 もし後になって「あれ?あの説明で合っていたのかな?」と不安になったとしても、復習の機会に繋がるのでいいんです。 まずは最初の1歩踏み出すきっかけとして、観察会や研修会でネタを拾っていってください。 余談ですが、今回ガマの穂から「因幡の白兎」の話が飛び出しました。 「因幡の白兎」…しらない人はいないと思いますが、内容をどこまで覚えていますか? 私は話の半分以上が抜け落ちていて、帰ってから調べました。 話の半分しか覚えていないのでは人様に披露どころではありませんから(笑) でもこうして自分で調べることで、ガマとセットで忘れることなく覚えられるのでしょうね。 さぁ、今日はたくさん歩きましたよ! 充実した一日に満足して閉会式に向かう途中、どこからともなく 「あら。今日はこれしか歩いていないのね」の声。 スマホを取り出し万歩計アプリを確認すると… 本日の移動距離 約3.7q。歩数にしてわずか5,250歩でした。 思ったより歩いていないことに軽くショックをうけつつの解散です(;'∀') 来月は7日にクラフトの研修会を行います。 コロナの影響で昨年からクラフトの出店ができずにいます。 残念なことですが、せっかくのこの機会にリースの基本を覚え、再開の折にはみなさんで指導できるよう準備しておきましょう。
秋の自然観察研修
10月10日(日)、秋の自然観察研修を開催しました。 中川幹事より報告書が届きましたので掲載いたします。 当日観察した葉のスキャン画像も載っています。 カエデを観察する際に大変参考になりますので、 ぜひご覧ください。
7月4日 泉ヶ岳 自然観察会
自然観察研修 11月14日
【報告】2019.11.20 自然観察研修(自然観察案内人秋の研修会)
16期生チェンソーの研修 5月26日
森の案内人 春の研修会が開かれました(3)
森の案内人 春の研修会が開かれました(2)
森の案内人 春の研修会 午後の部
昼食後は午前に回ったコースの復習をすることになりました。 研修生が午前に説明を受けた植物の説明をする。 それに対する質問も可とする。 さて、どうなることでしょう! A班は 初心者コースで駒野インストラクター引率 B班は 上級者コースで中川インストラクター引率 A班の様子 ポイント、ポイントで説明希望者が殺到? いろいろ質問も飛び出して賑やかになりました。 中にはプラスアルファーの説明もあったりで 盛り上がりました。 和ハーブ「カキドオシ」とは シソ科の植物で、シソのようなミントのような香りがします。 香りはあくまでも上品にふわっと香る程度です 茎は四角の円柱形をしていて、つるのようによく伸び、垣根を 突き通すほどなのでこの名があるそうです・・・・ メモに頼った説明ですがやがて初級のカベを突き破って 上級インタープリターになるのです!! 最後に駒野インストラクターから講評と注意事項説明が ありました。 (Nt)
森の案内人 春の研修会が開かれました(1)
5/11(土)快晴 自然観察案内人 春の研修会(県民の森)
県民の森中央記念館 第一会議室集合 9:30-14:00 参加者 25人 人材育成の一環として「森の案内人」を育成したいと言う 代表幹事の意向により令和元年第1回の研修が実施されました。 「森の案内人」は、間口はとても広く、時には奥行も深く要求 される場合がありますが想定される研修内容を挙げてみると‥ ‥ ・自然観察・企画(講義・実習) ・樹木、草 里山・奥山・高山(実習) ・昆虫・野鳥(実習) ・接遇マナー(講義) ・リスクマネジメント(実習) ・仙台の歴史・観光(講義) ・健康増進(講義・実習) ・救急救命(講義・実習) ・総合演習(実習) 初回の今日は県民の森中央記念館会議室に集合してオリエン テーション後、参加者25人で里山の植物観察会を実施しまし た。 9時半出発、スタートから数種類の植物の説明がありました。 今日のインストラクターの駒野幹事です。 タラヨウ モチノキ科モチノキ属の常緑高木。 本州静岡以西〜九州、中国、四国に分布する。関東にも植樹されていることがある。中華人民共和国にも自生する。 葉の裏面を傷つけると字が書けることから、郵便局の木として定められており、東京中央郵便局の前などにも植樹されている。 葉書の木、郵便局の木と呼ばれることもある。 ウィキペディア 性転換する植物 ウラシマソウ サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草 種子由来の若い個体や子球由来の小型の個体は雄性となり、 より大型の個体は雌性に転換していくこととなる 11時半、予定コース一周 研修生は熱心にメモを取っていました。 50数種類の解説があったそうです。 (Nt)
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