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もりっと仙台森づくり

植林・下草刈り・間伐・自然観察・クラフトなどもりっと仙台自らの実践とサポートの様子を淡々と?綴っていきます。森の健康を取り戻す試行錯誤の道のりになるかも?平成20年6月17日


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助成金報告書大賞 [2009年08月26日(Wed)]
 昨年みやぎNPO夢ファンドの助成金をいただいて「森林整備技術
 習得プログラム」を11月までに実施完了したのでその結果報告書
 を昨年12月に提出していました。



 今年4月になってから事務局である「せんだい・みやぎNPOセン
 ター」
  から報告書の出来栄えにより表彰するという通知が
 ありましたが、当会では既に4ヶ月前に提出済みのため腕に縒りを
 掛けてとはいきませんでしたが6月に朗報が入りました。

 大賞ではなく「次点」でしたが思いがけなく評価をしていただき
 ましたので以下紹介します。

  6月2日事業報告書大賞選考会の様子

 大賞(1件)、
 次点(2件)、

□次点 森林アドバイザーの会

総合力で前二者と同等の表現力であり、
写真の活用、成果の表現(目標の達成度)など安定した力を持ち、
心して読めるところが評価された。


報告書(PDF)はこちらからどうぞ。



 8月22日渡辺事務局長が景品を受け取って写真を撮影して
 くれましたので紹介します。

夢ファンド [2009年01月10日(Sat)]
 ステップアップ支援プログラム 10:40〜11:50
3団体 によるプレゼンテーション・質疑応答(各10分)の様子 です。



   スタートアップ支援プログラム 13:10〜13:40
   プレゼンテーション・質疑応答(各5分)3団体
   
   組織開発(人材育成)支援プログラム 13:50〜14:40
   プレゼンテーション・質疑応答(各5分)5団体

   当会では中間報告ではなく「最終報告書」に基づく発表でし
   たので 5分では満足の行く発表は出来ませんでした。
   鹿郷代表に質問に答えてもらい、佐藤森林整備部会長に補
   足説明をしてもらいました。
   今日のサプライズは羽場さんが応援に駆けつけてくれたこと、
   トテモ心強かったです。



    時間の都合で会場で配布したプリントのデータの説明がが出
    来なかったことが悔やまれます。
    旗立三丁目緑地のスギ林を例に荒廃人工林の現状を訴えた
    かった!!



   


 適期に間伐することを前提に蜜植されていること
 遠くからは緑の森に見えても実態はヤブであること!!
 1千本でいい林に7千本もの”もやし状の立木”があること!!
 光が届かない林床には草も満足に生えていないこと!!
 木材生産どころか土砂災害の危険性があること!!

 またの機会に、否、みんなで機会を作って訴えていきましょう!!

  習得した技術は活用してまいります!
 夢ファンドさん ありがとうございました!!


 


夢ファンド中間報告会に向けて (2) [2009年01月08日(Thu)]
「森林整備技術習得プログラム」は、最終報告となります。
このプログラムの実施に伴って「情報開示」にも取り組みま
したのでその経緯と成果について取りまとめてみました。


@ 会報「もりっと仙台つうしん」5月号から毎号に実施状況、
予定、関連について掲載しました。
A 6月17日にコミュニティーサイトCANPANにブログを開設
しました。
B みやぎNPO情報ライブラリーに団体基礎情報、活動実績、
予算・決算、事業計画等の情報公開をしました。
   A、Bについては「みやぎ公益ポータルサイトみんみん」
の指導・援助を受けました。
C 団体ブログでは活動報告を中心に活動予定や役員会の
報告、折衝情報などをニュース的に掲載しています。
D 6月17日以降88回アップしたうち夢ファンドに関する記
事は20回でした。
E コミュニティーサイトCANPANで、情報開示モデル団体と
して全国38団体の一つに選ばれました。(「みやぎ公益
ポータルサイトみんみん」推薦3団体 ○仙台市森林アドバ
イザーの会 ○FOR YOU にこにこの家 ○発達支援ひ
ろがりネット)
F 12月25日にCANPAN「市民活動と企業の寄付のあり方
を探る」モデルプロジェクトの対象団体に指定され40万
円の寄付を受けました。

   結果は、大変いい流れになったと思います。

夢ファンド「森林整備技術習得プログラム」 ⇒ 情報公開
 ⇒ フィールド確保 ⇒ 寄付40万円 ⇒ 機材購入 ⇒
 間伐施業開始 ⇒

  助成金の使われ方の見える化
  もりっとの活動の見える化がとても重要である・・・
  ということが分かりました。
夢ファンド中間報告会に向けて [2009年01月07日(Wed)]
1月6日(火)9:30〜 みやぎNPOプラザで報告会参加予定者の
鹿郷代表、佐藤森林整備部会長と3人で打合せをしました。
  プログラム参加者23名(途中棄権2名)からのアンケートに
基づいての最終報告書を要約して報告することにしました。このこ
とは12月10日の役員会で決定されたことですがパワーポイント
が当方の都合で使用できなくなったこと、発表時間が5分だけと
いうことでアッピール度が弱くなるが≪ヤムナシ≫と言うことにな
った次第です。

反省点
◎参加できなかった会員からの意見を聞くべきであった。
 (会全体から見れば森林施業に偏りすぎたか?)
◎パワーポイントの購入検討が必要な時期か
 助成応募のデモンストレーション、成果発表のデモでの効果大!

(現役員でパワーポイントができる人はいません。何かいい情報が
 ありましたら事務局022-268-4042にFAXお願いします。)
みやぎNPO夢ファンド(2) [2008年12月22日(Mon)]


   第6回講座の報告書は講義と打ち上げパーティーでした
   が若干個人情報がありましたので省略します。

    
     新年は次の2フィールドが整備を待っています!!


                旗立三丁目緑地


                箱倉山放置林

 年明け16日には「川崎町の資源を生かす会」さんとの協働間伐作業です。

 21日の第三水曜日は旗立三丁目緑地の定例活動日になっています。伐採木のマーキング予定。
みやぎNPO夢ファンド(1) [2008年12月22日(Mon)]

 
 夢ファンドの助成を得て実施した「森林整備技術習得プログラム」の第1回講座から第6最終講座までの回別報告書をPDFでアップします。
参加された会員さんは、自分のことだけで精一杯で他の班の様子が分からなかったと思いますのでもう一度振り返ってみてください。
参加されなかった会員さんは、次回の?参考のためにご覧下さい!!
実習林の林内整理 [2008年12月04日(Thu)]
 11月30日(日)午前10時〜午後2時
 スキルアップ21の実技研修場所の坪沼スギ林
 活動参加者 鹿郷,菅原,長崎

パルプ材用丸太の選別とビニールハウスから東側一帯の林内整理活動を行いました。3名の活動でしたが,思いのほか整理活動後の林内はきれいになりました。

林内整理前の状況


はうね状に林内整理した後の状況


林道脇まで運び出していたパルプ材用丸太の選別では,末口が14cm未満のもの,2.05mや4.10mに満たないものなどを除いたら半分以下になりがっかりでした。今後は労力を省くことを考慮し,基準を満たす丸太を確認後に玉切りした丸太の運び出しをする必要があります。

  選別活動後の丸太の状況です。
 3名でお疲れさまでした!!


       ( by KAGOU )


スキルアップ21最終講座 [2008年11月29日(Sat)]

 11月29日(土)9:30〜15:00
 宮城中央森林組合会議室で「森林整備技術習得プログラム」
 第6回講座が開催されました。
 講師 佐々木廣一氏(東北森林管理局森林整備部企画官)
     午前・・「森林造成・保育技術と植物生理」
     午後・・「間伐等森林整備の低コスト化」

 参加状況 有料会員  15名
        無料会員   2名
        7期生     3名
        その他     2名



 朝の立ち上がりから密度の濃い講義だったので記録写真を
 撮り忘れてしまいました。
 最後の質問もハイレベルの問題が出て予定時間オーバーと
 なりました。



 特別参加の林務係福與さんからは間伐を巡る情勢や間伐材の
 利活用の現状についてのお話がありました。



 6回にわたる講座がこれで終了となりました。
 佐々木キャップから総括のご挨拶があり閉講。
                     ありがとうございました。



 場所を変えて打ち上げパーティーをA班高橋班長幹事で
 賑やかに開きました。乾杯
 講師団の安部チーフにもお出でいただいてこの場でしか
 聞けない話を聞き出していた会員もいたようです。



 グラスがすすむにつれてお互い忌憚の無い意見がだされ
 それこそ密度の濃い時間となりましたが2時間はあっという
 間に終わりました。
 
無事終了につきプログラム企画担当として厚く御礼申し上げます。
                  

    
スキルアップ21第五回(2) [2008年11月25日(Tue)]
 今回の「森林整備技術習得プログラム」の成果目標の一つに
 ”指導者レベルの人材養成”がありました。

 A班の5名の皆さんにはそのために特に厳しい指導が毎回
 されたようですがエースの皆さんには耐えて頑張ったようです。
 以下A班の最終回の様子は、鹿郷さんの報告です。



 基本姿勢について繰り返し指導を受けた

1 多くの材が確保できるように伐倒位置はできるだけ低く。また一定の低い位置で伐倒することによって,林内の景観がよくなり,その後の作業もずっと楽になる。
2 無理な姿勢でなく姿勢を低くすることによって,1日中仕事をする場合の体の疲れがまったく違ってくる。また,チェーンソーを腿など体につけることによってチェーンソーのブレがなく切り口もきれいになる。膝をついたほうが安定する。
3 造林では,切る前の木を見て玉きりする切る長さを判断するのが基本。伐倒した後は,根元をできるだけ残して玉きりし,その切り口のに立ってどの長さに切るか判断して玉きりする。次に,先に向って枝切りしながら次の玉きりの長さを判断していく。先にすべてを玉きりし ,その後,枝切りしたのでは,2回も3回も上り下りして体力を消耗する。
4 玉きりでは,玉きり後の材がどうなるか(切り口が跳ね上がるとか,下がるとか)を判断し,チェーンソーを上下に切り分ける際の判断が悪くチェーンソーが挟まれる(少し挟まれる感じの際の対処が遅いなど)。また,どうしても上下の切り口が一致しない。切り直したのでは能率が上がらない。どんどん経験を積む以外にない。
5 伐倒の際の木の重心位置の見定めが重要。特に重心位置の反対方向への伐倒(牽引でなくクサビ使用)では,追い口切りでチェーンソーが喰い込んでクサビが少し入る段階でクサビを入れていないと追い口側に木が傾きチェーンソーが動かなくなる。
6 枝がかりした際のツルの切り方も,その時々の状況に応じて対処する必要がある。

 その他ですが,同じ過ちをそれぞれの班員が若干状況が異なる状況下で繰り返しため,,その都度,講師からあきれられながらも懇切に説明を受け,実技を交えて懇切丁寧に教えてもらい全班員が感激,今後の研鑽の積み重ねの重要性を痛感させられました。

 下の写真の講師と受講生の姿勢を上記の注意点を参考に
 対比してみて下さい。









 膝を着く基本姿勢
脇を締め右腕を右腰骨に着けた「立ち姿勢」の形になり、左腕は中腰の時と同様にする。腰への負担・上体の姿勢・チェーンソーの保持等の面で、中腰姿勢よりお勧め。

      (by KAGOU)
スキルアップ21第五回(1) [2008年11月24日(Mon)]
 森林整備技術習得現場実習の最終回です。
 


 講師団   5名
 研修会員 14名

 9:30ミーティング、準備体操のあとbPプロットをA班、
 中央班 bQプロットを北班、南班に別れ今までの研修
 の総仕上げを実施しました。
 午後はフィールドを変えて行いました。



昼食のあと体を動かさないとさすがに寒くなりました。
 ツリーキャンドル?という北欧の木こりの暖の取り方だ
 そうです。丸太をチェーンソーで十字に切って芯に固形
 燃料で着火して燃やす・・・はじめての見分です。



 女性会員でただ一人森林整備技術習得プログラムに参加の
 菅原さんのチェーンソーさばきです。



 14:40〜総括ミーティング
 講師の皆さんからそれぞれコメントがありました。
 佐々木キャップからは「今回はチェーンソーによる伐木造材技術を
 重点に実施しましたが、森づくりの基本知識についても忘れないで
 研鑽をして欲しい」と。
 千葉講師からは「仕上がりのイメージを持ってチェーンソーワークを
 して欲しい」と。
 山崎講師からは「慣れてくると基本を忘れがちになるが基本を忘れ
 ないで基本に忠実に」と。
 鈴木講師からは「チェーンソーの音が始めの頃に比べて軽くなって
 きた。日ごとに上手になってきています」と。
 安部講師団チーフからは「誘導伐採などでチェーンソーが挟まった
 時はチェーンソーに拘らずに退避すること。命が大事」と。



 講師の皆さんから思いもかけず?褒められたり激励の言葉をかけて
 いただいてホッペタが緩んだ実習生の皆さんでした。

 合計4日間の実習では事故もなく天候にも恵まれ、講師の皆さんには
 叱咤激励をいただき会員の皆さんも脱落せずに頑張ることが出来て本
 当によかったです。

 夕方から雨になりました。私達はラッキーです。ツイテいます!!
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