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もりっと仙台森づくり

植林・下草刈り・間伐・自然観察・クラフトなどもりっと仙台自らの実践とサポートの様子を淡々と?綴っていきます。森の健康を取り戻す試行錯誤の道のりになるかも?平成20年6月17日


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令和6年度 もりっと忘年会のご案内 (11/17) 楠あゆ子
会報 葉書通信11月号を掲載します (10/27)
夏の自然観察会 at 水の森公園 (07/10)
泉ヶ岳芳の平一斉清掃 (05/22) 野沢俊哉
東原緑地の整備を行いました (08/11) 平成30年度仙台市森林アドバイザー養成講座(第16期)受講生
しいたけの森「下刈り指導」 (07/06) 野沢 俊哉
会報2月号が出来ました (02/03) 6期生 橋 良行
泉ヶ岳・やすらぎの森 (11/26) 橋 
会報4月号ができました (05/01) 10期 おおさき
第9回定時総会が開催されました (04/07)
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草刈機で事故多発 消費者庁7/20 [2017年07月23日(Sun)]
 森林ボランティア活動にかかるリスク対策については当会も
発足時から種々努力してきました。
当会規約安全確保に関する細則第2条では「この業務は事務局
の安全担当が担当する」と定めています。
今年度の安全担当責任者はベテランの今野捷造幹事、新任の
安全担当者として佐藤久幸幹事が業務を行っています。
 森林ボランティア活動において残念ながら重大な人身事故が
発生した場合組織活動は長期休止となり最悪の場合には組織の
解散を余儀なくされる例があったと聞いています。
安全作業こそが最高の効率作業と心して日ごろの活動を進めて
いるところですが今回標題の情報があったので掲載し会員の皆
さんに安全確保を改めて訴えたいと思います。 (Nt)

 朝日新聞デジタル 7/20
10年経ったこと [2015年04月02日(Thu)]
 当会は平成16年8月に設立され10周年を迎えたことは
会報やブログで数回触れて参りました。
当初23名で立ち上げた会は12期生加入で100名近い
大所帯となりました。
かつてドイツの哲学者・ヘーゲルは「量的な変化が質的な変化を
もたらし、また質的な変化が量的な変化をもたらす」と述べたと
されます。
当会の場合では発足から約5倍の会員拡大となりヘーゲル流に言
えば「質の変化」に直面していると言えるのでしょう。
全国的に見ても森林ボランティアの量的拡大に伴って「質」も変
わり始めていると言われます。
「今日の森林ボランティアに一つずつ名称を付けるなら
 * 林業ボランティア
 * 木材利用の推進ボランティア
 * 里山・雑木林の管理と再生ボランティア
 * 森林教育ボランティア
 * 山村への協力ボランティア
 * 森林生態系保全ボランティア
 * ・・・・・・・・・・・・・・・・
..とさまざである。」と内山節氏は述べています。

明後日の総会において建設的で活発な議論が交わされることを
期待しています。 (Nt)
本日創立10周年記念日です [2014年08月21日(Thu)]
仙台市森林アドバイザーの会は
 2004年 平成16年 8月21日
設立されました。
これまで当会の発展を支えて下さった皆様に厚く御礼申し
上げ、次の10年に向けて、もりっとの今後目指すところを
明らかにし着実に前進して参りたいと念じています。

この活動ブログの記事が途絶えないよう、杜の都仙台の森を
元気にする活動を継続していきましょう。

現在の正会員数は90名です。
森づくりへの思いは90通りかもしれませんが多様な活動を
粘り強く進めて行きたいものです。(Nt)

木々2 (639x54) (2).jpg
ふるさとの杜再生に向けて [2014年02月01日(Sat)]
2月1日(土)せんだいメディアテーク7階で開催された「平成25年度百年の杜づくりフォーラム ―ふるさとの杜 再生へ向けてー」を覗いてきました。
 このフォーラムでは,「杜の都・仙台」のみどりや風景をいかに再生し,未来へ継承していくのか,それぞれの専門家からの意見を通し,震災復興とみどりのまちづくりについて考える〜というのが主催者の目論見のようでしたが・・・・・
100年の計を3時間で論じることは、どこから見ても無理のようでしたが,いろいろ考えさせられる事の多い催しでした。


◆内容
・市政策概要説明
 東部沿岸地域におけるみどりの諸政策について
・活動事例報告
 仙台平野「みんなの居久根」プロジェクト〜南蒲生地区をモデルに〜
 榊原進(NPO法人都市デザインワークス代表理事)
・パネルディスカッション
 市民参加の「風景」再生に向けて
 <パネリスト>
 榊原進(NPO法人都市デザインワークス代表理事)
 廣瀬俊介(東北芸術工科大学大学院環境デザイン領域准教授)
 山崎亮(studio-L代表)
 <コーディネーター>
 本江正茂(東北大学大学院工学研究科准教授)
公園・緑地の利活用促進を考える [2013年11月11日(Mon)]
荒廃林の整備は喫緊の課題だと言われて久しい。当会は立ち上げ時から苦労して資金を調達して機材を揃え、間伐や下刈り等、森林整備に取組んできました。
 しかし、これまで9年かけて整備した緑地の面積は、今後整備すべき面積に比べると豆粒より小さいかと想像し愕然としてしまいます。
公園の機能には、都市環境の改善や環境保全、防災面、景観形成という存在効用とレクリエーション、文化活動の場、コミュニテイ活動の場という利用の効用があると言われています。今後は地域住民が効用を享受し積極的に利活用に関わっていくようになることが重要だと思います。
利用されない ⇔ 荒廃していく  どっちがどっちか?
手を入れる ⇔ 利用する  どっちもどっち!
私達はこれまで「手を入れる」整備に重きを置いた活動をしてきましたが今後は利活用についての提案や援助にも力を入れて緑に関わる輪を広げていきたいものと思っています。

森林の循環.jpg
啓蟄のフィールド巡視 [2013年03月07日(Thu)]
今年の啓蟄は一昨日の5日でした。
啓蟄とは「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき
出ればなり」と記されている。柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの
花が咲くころ。」とか

昨日に続き今日も14度くらいに暖かくなったので虫に習って私も
外へ出てみました。
仙台市天文台付近の温度計は10時半ころ14度を表示して
いました。
さっそく青木市有林の10期生植樹場所を見ました。

すっかり雪が消えて黒土が出てぽかぽか暖かくなっていました。
2013_0307フィールド巡視0001 (640x480).jpg

でも北斜面にはまだ残雪が・・・
南と北ではずいぶん違いますね。苗木の成長にどんな違いが?
2013_0307フィールド巡視0006 (640x467).jpg

次に旗立三丁目緑地へ

予想どおりマンサクが迎えてくれました。
2013_0307フィールド巡視0008 (640x478).jpg

松クイ虫防除でお花見平付近のアカマツが2本伐採されていま
した。東区では5本、90年生くらいの大木が伐採されたので
大変明るくなりました。
2013_0307フィールド巡視0012 (640x480).jpg

スギ林内ではセリバオウレンが伸びてきています。
2013_0307フィールド巡視0016 (640x480).jpg

旗立緑地のベンチからの今日の太白山です。
2013_0307フィールド巡視0018 (640x468).jpg

ここから「みどりのきずな防災林フィールド」も見たいと思って
仙台南部道路から井戸浜を通って荒浜まで行ってみました。
南官林あたりを目標にして行ってみましたが「工事関係者および
地元住民」以外は「立ち入り禁止」の看板があちこちに立っていて
目的地は探せませんでした。

まもなく震災から2年になりますが荒涼とした景色です。
2013_0307フィールド巡視0021 (640x480).jpg

セミの抜け殻のようで悲しそうな荒浜小学校舎
造成地はこのあたりと聞いていましたが工事車両や重機での
工事中で近づくことはできませんでした。
2013_0307フィールド巡視0022 (640x480).jpg

今年は積雪が多くて現場作業は2ヶ月ばかり休止しましたので
会員の皆さんは休養十分で腕がウズウズしていることでしょうが
もうしばらくお待ちください。
仙台市域海岸防災林 [2012年11月27日(Tue)]
この度の大震災では七北田川河口から名取川河口までの
海岸防災林は壊滅状態となりました。
 仙台市認定緑の活動団体として私たちに何かできることは
ないかと昨年8月ごろ伺った際「現在事業者が整備中なので
その後、市民団体やボランティアの皆さんの援助が必要になっ
たら連絡します。」との回答でした。
 今年9月26日「百年の杜づりフォーラム」で市長は「海岸
林の基盤づくりが進行中なので植林事業はもう少し待ってほし
い。」とおっしゃっていました。
先日の役員会では22日の”東日本大震災について〜「『みどり
のきずな』再生プロジェクト」における民間団体との連携につ
いて〜” に及川幹事を派遣して情報収集を図ることにしました。
 土地の所有者が国か、県、市、私人かによって復興計画が違っ
てくると対応がややこしくなってきます。
林野庁のHPから分かる部分をピックアップしました。
情報を共有して皆で知恵を出し合って方向を決め行動を共に
したいものです。

(1)土地の所有状況
所有区分.bmp

(2)市町村毎の面積

被害面積.bmp

(3)海岸防災林復興計画図
海岸防災林復興計画図.jpg

国の事業は「『みどりのきずな』再生プロジェクト』」
として発表されましたが宮城県や仙台市の復興事業計画は
分かりません。
情報を持っている会員は事務局に提供願います。
育成基盤造成5年、植栽完了10年、整備造林永年・・・・
遠大な事業となりますので初動が大事かと、
会員の皆さんの提案を募ります。
ブログアップ4周年 [2012年06月18日(Mon)]
平成20年6月17日に「もりっと仙台森づくり」第1稿をアップ
以来まる4年となりました。
通算掲載記事は595件、1週平均2.8回のアップでした。

開設の契機はみやぎ夢ファンド助成事業「森林整備技術習得プロ
グラム」の実施と報告書作成のためにブログを活用してみよう考え
不慣れなパソコンに向かった事を覚えています。
当時私は助成金と広報担当幹事でしたので自分の任務遂行にピッタ
リのツールに出会えたと喜んだものでした。
yume.JPG

現場の活動状況をリアルタイムに情報発信することを第一の目標に
掲げて努力してきました。
当会の理念に基づく提案やときには苦言も述べてきました。

このところ視力・体力の衰えが進んできたので今後はブログの更新
を工夫して継続発展していきたいと考えています。

先日CANPANリニュアール・セミナーで教わったことですが
(1)ブログ更新を当番制にする。
(2)記事を書く人と、ブログをアップする人をわける。
(3)パソコンを使えない人から手書きの原稿を貰う。
などなど、知恵を出し合って活動情報を発信し続けて行きたいと
思っています。
ブログ開設4周年にあたり会員の皆さんのご協力をお願いします。
                   
        (もりっと仙台森づくり ブログ管理人)
イベントの感想など [2011年10月07日(Fri)]
10月3日に実施した山田自由ヶ丘子供会イベントの感想など、
楠会員からまとめてもらいましたので紹介します。
会員みんなの反省も加えて次回はさらに楽しい企画が出来れば
いいですね。

(1)参加人数  乳幼児6名 小学生13名 保護者10名

(2)冒険コースの感想

 ○「食べられる実」を子どもたちは興味をもって聞いていた。
 ○「うるし」がわかるようになった。
 ○少々スリルがあっておもしろかった。
 ○予想以上に子どもが頑張って登っていた。
 ○くもがこわかったから、はやく歩いた。

(3)クラフトの感想
 ○子どもたちは楽しんでいた。
 ○材料を用意してくれていて、短時間でよく二つも作品ができ
  たと思った。
 ○作るのがおもしろかった。
(4)反省など
 ・小さい子の参加も多かったので、大丈夫かと心配していたので
  すが、どの参加者も良かった楽しかったと帰って行きました。
  はしごや上り坂でアドバイザーの会の方に手伝ってもらって
  よい経験ができたと言っていました。
 ※子ども会の幹事会では、「子ども会主催の行事はこれ以上
   増やせないので、これからも今年度のような形でアドバイ
   ザーの会主催で行って欲しい」とのことです。





希望の新年度にできるか [2011年04月22日(Fri)]
 第7回定時総会に向けて
明後日13時から平成23年度総会が開催されます。
方向性を出さなければならないのは3点(私見)、
(1)この度の大震災で森林ボランティアができることは何か
(2)受託事業収入の見込めない状況で活動をどのように
   構築するか
(3)事務局体制の再構築
総会に臨む前に各人整理をしていただきたいです。
 厳しい年になることは自明ですが活動の転機となりそうな
予感がするのは私だけでしょうか。
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